歴史・地理

神社あれこれ

「困ったときの神頼み」の時に困らないよう、参拝について知っておいた方がよいことのほか、神社や神道由来の風習など、知っていると役に立つ豆知識からどうでもいい雑学まで、パワースポットの代表「神社」での参拝が一層楽しくなることを綴ります。



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おみくじのあれこれ

2019/05/18

こんにちは ゆうです。


【今日のお話】
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  おみくじ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━★


神社でお参りしたあとの楽しみといえば

おみくじを引くことではないでしょうか?


老若男女、結果に一喜一憂するのは

特に初詣ではポピュラーな光景です。


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おみくじの原型
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古代では亀の甲羅を焼いて

そのヒビの割れ方で神様のご意向を伺う

「亀卜(きぼく)」が行われていました。


日本書紀には有間皇子が「ひねりぶみ」を

選び取って謀反の吉凶を占ったとあり

紙片などで作ったくじで神慮を伺ったのがわかります。



物事を機械的かつ公平に決める「くじ」の行為に

神様の意志が表れるというのがおみくじの考え方です。



現在のおみくじの原型は元三慈恵大師良源上人

通称「元三(がんざん)大師」が作ったとされます。


最澄が開いた天台宗の総本山比叡山延暦寺は

「三塔十六谷三千坊(さんとうじゅうろっこくさんぜんぼう)」

と言われますが、三塔の一つ「横川(よかわ)」にあるのが

おみくじの元祖として知られている元三大師堂です。


現在のようなおみくじになったのは

鎌倉時代のことといわれます。


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おみくじの引き方
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おみくじを引く前に必ずお参りをします。


おみくじはお願いをするものではありません。

どちらがいいか?どうしたらよいか?

などを尋ねる時に使います。


神社本庁による「正しいおみくじの引き方」を紹介します。

・あらかじめ尋ね事を一つ決めておきます

・謙虚な気持ちで祈りながら引きます

・自分の尋ね事に該当する部分を読みます



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おみくじを結ぶ?
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おみくじが木の枝に結ばれているのをよく見かけます。

神社によってはおみくじを結ぶスペースが作られています。


おみくじを結ぶのは、願い事が「結ばれますように」

という意味合いからきています。


江戸時代から「神様と結ばれる」

という意味で行われていたとか。


よく、大吉などいいものが出たら持ち帰り

凶など悪いものが出たら結んで帰るといわれます。


これについては諸説ありますが

ここでは神社本庁による見解を引用します。


=(引用開始)====


「おみくじ」は単に吉凶判断を目的として引くのではなく

その内容を今後の生活指針としていくことが

何より大切なことといえます。 


また神社境内の木の枝に結んで帰る習わしもありますが

持ち帰っても問題はなく、引いた「おみくじ」を充分に読み返し

自分自身の行動に照らし合わせてみたいものです。


==(引用終了)===


持ち帰っても、結んで帰っても

どちらでも問題はないということです。


いっそのことマイルールを作って

縁起を担ぐのもありかもしれません。



吉や凶はその人の運勢を占うものではなく

成就するまでが早いか遅いか、ということで

凶が出た時は、早く成就するよう努力しなさい!

と解釈するそうです。


ちなみに木の枝に結ぶと痛めてしまうことがあります。

指定の場所がある場合はそちらに結ぶようにしましょう。



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小吉と末吉
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とはいっても

吉、凶の正しい順番くらいはは知っておきたいですね。


またまた神社本庁ですが


大吉 > 吉 > 中吉 > 小吉 > 末吉 > 凶


という順番だそうです。ただし、吉と中吉については

神社によっては入れ替わることがあるそうです。


中吉、小吉の「中」「小」は

『吉がどのくらいの大きさか』を意味します。


一方、末吉の「末」は『末広がりの末』で

『今は好運でないけど後(=末)に吉となる』運勢

という意味になります。


ちなみに明治神宮のおみくじには吉凶は書かれておらず

明治天皇や昭憲皇太后さまの和歌が記されています。


内容を読み解いて、自分に必要なメッセージを感じ取る…

というのがおみくじの正しい捉え方だと思います。



ちなみに7段階みくじの順番は

大吉 > 中吉 > 小吉 > 吉 > 末吉 > 凶 >大凶


12段階みくじの順番は

大吉 > 中吉 > 小吉 > 吉 >半吉 > 末吉 >

末小吉 > 凶 > 小凶 >半凶 > 末凶 > 大凶


と、いずれも神社本庁の6段階と比較すると

「吉」と「中吉」「小吉」が入れ替わっています。




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おみくじあれこれ
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思わずコレクションしたくなる

インスタ映えするかわいいおみくじを探してみました。


氷川神社のあい鯛みくじ(埼玉県川越市)

岡崎神社のうさぎみくじ(京都)

春日大社の鹿みくじ(奈良県奈良市)

鳩森八幡神社の鳩みくじ(東京・千駄ヶ谷)

小野照崎神社のまゆ玉みくじ(東京都台東区・入谷)

山田天満宮の招き猫みくじ(愛知県名古屋市)

上賀茂神社のお馬みくじ(京都市北区)

上賀茂神社の八咫烏みくじ(京都市北区)

伏見稲荷大社のきつねのおみくじ(京都市伏見区)

おかげ横丁のおかげ犬みくじ(三重県伊勢市)

西宮神社の鯛みくじ(兵庫県西宮市)

金比羅宮のこんぴら狗入りおみくじ(香川県)

籠神社の傘みくじ(京都府宮津市)

霧島神宮の恋みくじ(鹿児島県霧島市)


まだまだたくさんありそうです。



次回は「絵馬」についてを予定しています。








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創刊日:2019-04-15  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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