歴史・地理

神社あれこれ

「困ったときの神頼み」の時に困らないよう、参拝について知っておいた方がよいことのほか、神社や神道由来の風習など、知っていると役に立つ豆知識からどうでもいい雑学まで、パワースポットの代表「神社」での参拝が一層楽しくなることを綴ります。



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本殿のあれこれ

2019/05/13

【今日のお話】
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  本殿 / 正殿
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本殿とは
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本殿は神様が宿っているご神体を

安置しておく場所のことをいいます。


神社を神様のお屋敷とするなら

本殿は神様のお部屋ということになります。



本殿には宮司を除き立ち入る事は禁じられています。

宮司も特別な場合をのぞき本殿へは入りません。



神道では見えない神様を像にして

拝礼の対象にすることは基本ありません。


ご神体には見えないものが宿っているので

見る必要はありません。


見えないものを心で感じ、感謝し、祈ることに

大切な意味があります。



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神社の成り立ち
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古代の人たちは神様は一つの所に

いらっしゃるわけではなく

お祭りなどの時にお呼びして

きていただくものと考えていました。


そのときに自然のもの、山や木々岩などに

宿られるとしていました。



神様が寄りつかれるものを

依代(よりしろ)といいます。


お祭りの時にこれら依代に

祭壇を作って神様をお迎えし

終わると神様をお送りします。


その祭壇がお祭りごとに作られては

撤去される建物に変わり、やがて

神様が鎮座される神社へと発展した

と、考えられています。


本殿または正殿は

ご神体または御霊代(みたましろ)と呼ばれる

神様の依代をお祀りしている場所になります。


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本殿がない神社
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本殿がない神社として有名なのは

奈良県の大神(おおみわ)神社。


そのうしろにある三輪山そのものを

神様の依代としてお祀りしています。

三輪山の一部は今も禁足地になっています。


三輪山のように神様の依代が山の場合

その山のことを神奈備(かんなび)

神体山(しんたいざん)といいます。


神奈備といった場合は、山や森だけでなく

島や岬を含め神様がお鎮まりになる場所

すべてを総称しています。


依代が岩の場合、その岩は

磐座(いわくら)、磐境(いわさか)と呼ばれ

有名なものとしては

神倉神社(熊野)の「ゴトビキ岩」や

沖ノ島(福岡県)の祭祀遺跡があります。


依代が木の場合、その木は

ご神木とか神籬(ひもろぎ)と呼ばれます。


ご神木といった場合、神社にゆかりのある木

名木、古木を指す場合もあります。



次回は「千木と鰹木」を予定しています。

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創刊日:2019-04-15  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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