金融・保険

FPが教える!相続知識配信メルマガ

このメルマガは最近何かと話題になっている“相続”について、手続き方法から相続知識まで幅広いジャンルで配信していきます◎
読者の皆様と共にこのメルマガを作り上げていきたいと思っておりますので、お気軽にご意見など頂戴出来ればと思います。

全て表示する >

代襲相続制度とは…?

2018/05/30

今回は代襲相続について解説させて頂きます◎

代襲相続とは、被相続人の死亡前に相続人が死亡していた場合や、相続欠格や相続廃除によって相続権が消滅している相続人がいる際に、その当該相続人の直系卑属である子供や孫が相続人となる制度のことを言います。

ただし、相続放棄者には代襲相続は発生せず、共同相続人がいない場合には次順位の相続人に相続権が移ります。

親より子が先に死亡したケースで、その子の子、つまり親から見て孫がいる場合には、孫が相続人となり、孫が複数いる場合には、法定相続分を人数で割ることになります。

孫がいなければひ孫、ひ孫がいなければ玄孫と、どこまでも代襲していきます。

しかし、被相続人の兄弟姉妹の代襲は、被相続人から見て甥や姪までで終了します。

これは、笑う相続人を出さないためです。

代襲相続は、あくまで直系卑属にのみ使う言葉ですので、被相続人の父母はいないが祖父母はいるといったケースでは、祖父母に相続権は発生しますが、これは代襲相続とは呼びません。

また、養子における代襲相続は、少し線引きが細かいです。

養子縁組とは、親子関係のない者同士を、法律上、親子関係があるものとすることを言いますので、原則、養親の死亡前に養子が死亡していれば、養子の子に代襲相続が発生します。

しかし、養子縁組をいつ行ったのかで代襲相続が発生するかどうかが変わってきます。

養子縁組の前に生まれた養子の子には代襲相続が適用されませんが、養子縁組の後に生まれた養子の子には代襲相続が適用されます。

例えば、2000年に結婚した夫婦の夫の親、つまり妻から見て義親と妻が2005年に養子縁組をしたとします。

夫婦の間には2002年に生まれた子供Aと2006年に生まれた子供Bがいます。

妻が義親よりも先に他界し、その後、義親の相続が発生すると、子供Aには代襲相続は発生しませんが、子供Bには代襲相続が発生するわけです。

従って、義親の相続時に妻が相続するはずであった財産は、子供Bが一人で相続するということになります。

このケースではあくまで、妻と義親が養子縁組をしているだけなので、万が一、夫が親よりも先に他界し、その後、親の相続が発生した場合には、通常通り代襲相続が発生し、夫が相続するはずであった財産を子供Aと子供Bで折半することになります。

以上が代襲相続についての解説でした。

次回は2割加算について解説していきます。

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2017-02-16  
最終発行日:  
発行周期:毎週月・水・金  
Score!: - 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。