金融・保険

FPが教える!相続知識配信メルマガ

このメルマガは最近何かと話題になっている“相続”について、手続き方法から相続知識まで幅広いジャンルで配信していきます◎
読者の皆様と共にこのメルマガを作り上げていきたいと思っておりますので、お気軽にご意見など頂戴出来ればと思います。

全て表示する >

代償相続#贈与税はどう関係する?(1)

2018/05/04

今回も前回に引き続き、代償相続と生命保険の関係について解説させて頂きます◎

前回は、代償相続を選択する際の遺産分割協議書の作成方法について、解説をしていきましたので、よろしければ前回の配信も合わせてご覧ください。

今回は、代償相続を選択し、代表相続人が他の相続人に代償金などの代償財産を渡す際に、贈与税がどう関係してくるのかという点について解説していきます。

代償相続という名称であるといえども、場合によっては贈与税の課税対象になる可能性もありますので、注意が必要です。

代償相続は、相続人の間で相続分に開きが出ないように、代表する相続人が全財産、もしくは相続分を多めにもらい、そして相続分の少ない他の相続人に代償財産として代償金などを渡すといった相続方法です。

従って、代表する相続人が他の相続人に財産を贈与するという解釈にも取れることから贈与税も絡んできそうですよね…??

先ほども述べたように、代償相続は、あくまでも相続分の開きを埋めるために選択する相続方法となります。

相続分の開きを埋めるという点が重要なポイントで、相続分の開きを埋める以上に代償財産を渡す場合には、贈与税の課税対象となるのです。

例えば、全相続財産の総額が6,000万円で、そのうち自宅不動産の評価額が2,500万円だとします。

相続人が被相続人の子供3人だとすると、相続人一人当たりの法定相続分は2,000万円となります。

自宅を相続したい相続人Aが、そのまま自宅を相続するとすれば、自宅を除いた残りの財産3,500万円を2人で分けなければならないので、Aと他の相続人との相続分に750万円ずつの開きが出てしまいます。

そこで代償相続を選択し、Aが被相続人の相続によって得た死亡保険金の中から、相続人BCに750万円ずつ支払うことになり、めでたしめでたし。

…となれば良いのですが、BCは3,000万円ずつ代償金を支払わなければ納得しないと言い出しました。

すると、Aの相続分2,500万円を超えた額を代償金として支払うことになりますので、2,500万円から超えた500万円が贈与税の課税対象となるのです。

自分の相続分を超えて代償金を支払うなんて現実的でないと感じるかもしれませんが、そんなことはないのです。

次回、詳しく解説していきます。

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2017-02-16  
最終発行日:  
発行周期:毎週月・水・金  
Score!: - 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。