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シオンとの架け橋・イスラエルニュース



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シオンとの架け橋・イスラエルニュース

2013/07/05

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|||||||  シオンとの架け橋
_\\|//_    イスラエル・ニュース
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122

本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(3日)1960年代の濃縮ウラン購入が判明
★(4日)メギドの近くでローマ軍の遺跡を発掘
★(5日)エジプト政変を自治政府などは歓迎
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2013年 7月3日(水)
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*ケリー米国務長官がイスラエルとパレスチナの和平交渉再開に向け活
  動する中、自治政府のアッバス議長が交渉に前向きの発言。(H,Y)

*エジプト軍が政権に48時間以内の妥協を要求したことに、モルシ大
  統領が反発。反モルシのデモは継続中。オバマ米大統領は、要求に応
  じて国民の意見を聞くようモルシ大統領に強く勧めた。(P,H,Y)

*トルコの副首相が、同国内の反政府デモを国際メディアとユダヤ人が
  煽っていると発言。トルコのユダヤ人からは懸念の声。(H,Y)

*1960年代に、イスラエルがアルゼンチンから大量の濃縮ウランを
  買っていたと、米誌が報道。情報公開された文書から判明。 (H,Y)

*イラン大統領に選ばれたロウハニ氏が、インタビュー中でフェイスブ
  ックなど新メディアの普及を歓迎、男女差別に反対する発言。(Y)

*トルコのエルドアン首相はガザを5日に訪問する予定だったが、エジ
  プトの政変で困難に。しかし、訪問は実施する考え。(P)

*イランがドイツやフランスから精製されたアルミナ鉱石を輸入してい
  ることが判明。EU諸国がイランに対して行っている経済制裁の対象
  から外れているが、武器の製造に使用する原料になる。(Y)

*新しい徴兵制についての検討委員会で、ウェインステイン検事総長が
  超正統派ユダヤ人に与えられている徴兵猶予などの特典を、完全に廃
  止すべきだと明言。政治的妥協は難しくなっている。(Y)

*元モサドでイスラエルの刑務所で自殺したとされるジギエル氏の遺族
  が、国に賠償金を請求しているが、交渉は進んでいない。(H)

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2013年 7月4日(水)
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*エジプトでは軍が全権掌握を宣言し、モルシ大統領を拘束。ムスリム
  同胞団は強く反発。緊張した状態となっている。シナイ半島では、イ
  スラエルとエジプト軍の協力関係に影響は出ていない。(H,P,Y)

*アフリカから侵入した難民の犯罪増加が大きな社会問題になっている
  ため、軽度の犯罪でも拘束できる措置を、検事総長が承認。移民者の
  人権が無視される恐れがあると、支援団体は懸念している。(H,P)

*ネタニヤフ首相側近のシェフェル氏が今月中にも辞任か。15年前の
  セクハラ事件の被害者女性が訴えたためと見られている。(H,P,Y)

*議席を確保できる最低得票率を4%に引き上げ、内閣不信任案の成立
  を難しくする法案を、有未来党が提案。「アラブ政党を締め出すつも
  りだ」等と野党が反対する中、賛成多数で予備投票を通過。(P,Y)

*ハイファ港とアシドド港以外に、あと2つの港を建設するための入札
  を行うと、ネタニヤフ首相が発表。現在の2港は労働組合の強い力の
  ため、ストが多発し効率が非常に悪くなっているため。(P,Y)

*アラブ系市民の青年に、イスラエル国防軍に行くよう勧めたギリシャ
  正教の指導者に「殺す」との脅迫。アラブ系議員も脅迫に加担か。検
  事総長は警察に捜査を指示したが、議員は捜査の対象外。(P,Y)

*ドイツ紙が掲載したイスラエル批判記事の挿絵が、イスラエルを怪物
  のように描いているとして、ADL(反中傷連盟)が抗議。(H,P,Y)

*メギドの近くで、ローマ第6軍団の駐屯地跡を発掘中。1800年前
  には、約3500人の兵士が駐屯していたと見られている。(H)

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2013年 7月5日(金)
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*軍が全権を把握したエジプトでは、マンスール氏が暫定大統領に。米
  国は軍の全権掌握に懸念を表明したが、ムスリム同胞団の台頭を懸念
  していた湾岸諸国や、パレスチナ自治政府は歓迎を表明。(H,P,Y)

*エジプトの政変は、ムスリム同胞団系のハマスには打撃。イランとの
  関係も悪化しているハマスは苦境に。ファタハ幹部は、ガザの住民も
  エジプト人のようにハマス政府を倒せと、呼び掛けた。(P,Y)

*シリアの新聞に掲載されたインタビューで、アサド大統領が政権維持
  に自信。外国の侵略が無い限り、政権は倒れないと語った。(H,P)

*イスラエルとの和平交渉が近く再開されて、半年程度は交渉を行う方
  向だと自治政府関係者。しかし成果を期待する声は少ない。(H,Y)

*オルマート元首相の汚職事件の控訴審が結審。検察側は「黒より黒い」
  と元首相の行為を非難、弁護側は「良いことではないが犯罪ではない」
  と弁護。判決は数ヵ月後に言い渡される見込み。(H,P)

*3Dプリンタで製作した、発射可能なプラスチック製の拳銃を、記者
  が首相の記者会見場に持ち込んだ。金属探知器は反応せず、容易に持
  ち込めたという。非金属の武器対策は緊急課題となっている。(P,Y)

*反ユダヤ的な挿絵を掲載したドイツ紙が謝罪。問題の風刺画は、一般
  的な画像データベースから使用したものだと説明した。(H,P)

*イスラエルと米国の研究者が、電気ショックを用いた止血法を発案。
  大腿部や首など、容易に止血できず短時間で死に至る出血を有効に止
  められるため、戦場での救命に役立つと期待されている。(H)

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 関連用語データベース・1999年10月以降の記事の全文検索は
  http://www.zion-jpn.or.jp/p0404.htm へどうぞ
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[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
  I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。

[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行:「シオンとの架け橋」  http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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創刊日:1999-11-26  
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  • エルサレム・ストーン2013/07/05

    ・貴メルマガでご紹介された、BFP東京オープンハイナイト。

     6年間の駐日イスラエル大使の任期を終えられ、イスラエルへ戻られるニシム・ベンシトリット閣下のお話を伺えた。日本を知り、日本を愛し、3.11の東日本大震災の折には、煩雑な行政上の手続きをすべてクリヤーされ、真っ先にイスラエルの高度医療チームを被災地へと連れてきてくださった。決して自慢をするわけでもなく、とても謙虚に淡々とお話になる大使のお姿に、「わたしは高く、聖なる所に住み、また心砕けて、へりくだる者と共に住み、へりくだる者の霊をいかし、砕けたる者の心をいかす」という聖書の御言葉を思い出していた。



     すると大使は、会場を埋め尽くす聴衆へ向け、イザヤ書57章の御言葉、「遠い者にも近い者にも平安あれ、平安あれ、わたしは彼をいやそう」とへブル語で語りかけてくださった(家で聖書を開くと、自分の心を巡っていた御言葉と偶然にも同じ個所(イザヤ書57章)であり、驚いた)。

     

     また、「ユダヤ人とクリスチャンは三つの共通点があります」と。

     「一つは、ユダヤ人もクリスチャンも同じ神を信じています。二つ目は、ユダヤ人もクリスチャンも、同じ聖書を信じています。そして、三つ目に、イエスはユダヤ人でした。」

     ユダヤ人であり、イスラエル国家を代表する大使のお口から、こう語られたのである。本当に感謝で、思わず目頭が熱くなった。同時に、神の民ユダヤ人からわれわれ異邦人が受け取った恵みを改めて思った。ユダヤ人の皆様こそが、われわれ異邦人に生ける真の神を教えてくださったのです。ユダヤ人の皆様こそが、神から授けられた聖書をわれわれ異邦人に教えてくださったのです。そして、元来ユダヤ人の王、ユダヤ人のメシアとしてお生まれになったヨシュア(イエス・キリスト)を通して、われわれ異邦人は神の救いのご計画に入れたのです。この空前絶後の巨大な恵み。本当にユダヤ人の皆様に感謝しないではいられない。「こうして、イスラエルはみな救われる」という預言が成就し、四つ目の共通点「ユダヤ人もクリスチャンも、同じくイエス・キリスト(ヨシュア・メシア)を救い主と信じています」と、ともに主を賛美し礼拝する日を楽しみに待ち望みたい。



     「日本のクリスチャンが、どんな時もイスラエルを愛し、イスラエルを支援し、イスラエルのために祈ります」との宣言も発表され、大使に手渡された。「アーメン」と応えた者として、これからもイスラエルを愛し、支え、祈っていきたい。それは、われわれ異邦人クリスチャンの責務であるとともに、喜びであり、名誉でもある。



     宣言文を手渡された大使がお返しに下さったのは、エルサレムからの聖書であった。ゴールドに輝く立派な聖書は、「黄金のエルサレム」を象徴し、イスラエルのためにとりなしの祈りを捧げる者への祝福を予表するものである。やがて、神の国に戻るとき、われわれは「アブラハム契約」の適用の結果を感謝とともに受け取ることだろう。



     また、会場にはIDFの医療チームに励まされたご家族も感謝のお手紙を読まれ、大使に手渡されていた。今は小さなお子さんも、やがて成長する。イスラエルを知り、愛する魂が東北に、日本に、たくさん生まれ育つことを祈りたい。



     最後はビッグサプライズで、上原令子さんと国分友里恵さんが登場し、「へべヌ・シャロム・アレヘン」の大合唱。大使がお帰りになった後で残念ではあったが(本当は、大使にもお二人の賛美を生でもっと聞いていただきたかったが・・・)、いつもながら上原令子さんの賛美は喜びに満ちあふれ、力があり、一曲で百曲分ぐらいの恵みと喜びをいただけた。本当に感謝なひと時でした。



     トダ・ラバ、ありがとう、ニシム・ベンシトリット大使。そして、シャローム!また会う日まで・・・。



     イスラエルに平安を、ユダヤ人に祝福を、そしてエルサレムの平和を祈りつつ。