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シオンとの架け橋・イスラエルニュース



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シオンとの架け橋・イスラエルニュース

2013/05/13

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|||||||  シオンとの架け橋
_\\|//_    イスラエル・ニュース
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122

本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(10日)ナスララがゴラン高原奪還を宣言
★(12日)緊縮財政に反発し市民数千人がデモ
★(13日)シリア内戦の死者が8万人を超過
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2013年 5月9日(木)
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*ロシアがシリアに高性能の地対空ミサイルの輸出を検討中だとの情報
  があり米国が分析中。イスラエルはロシアに中止を要請。(H,P)

*エルサレム記念日となった昨日、記念礼拝を行うために約200人の
  ユダヤ人が神殿の丘での祈祷を許可されたが、その後に暴動に発展。
  ヨルダン政府がイスラエル大使を呼び抗議を行った。(H,P)

*宗教政党シャスの議員が、アラブ諸国の提案を受けパレスチナとイス
  ラエルの和平交渉を行なうよう、ネタニヤフ首相に書簡で要請。(H)

*イランの宗教指導者ハメネイ師が、アサド政権を助けるためシリア内
  戦に参加するよう、シーア派のイラン人に呼びかけた。(Y,H)

*和平交渉担当のリブニ氏が米国でケリー国務長官と会談。長官は2週
  間後に中東を訪れ、ネタニヤフ首相やアッバス議長と会談へ。(P,H)

*イスラエル人兵士の誘拐とロケット弾製造の準備を進めていた2人の
  ハマス活動家を、国防軍とシンベトが逮捕した。(H)

*議席を確保できる最小得票率の引き上げ案が国会で論議へ。予備投票
  で過半数が賛成。提案はリーバーマン元外相で、首相も支持。(Y)

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2013年 5月10日(金)
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*ヒズボラ指導者のナスララが、アサド政権から武器提供を受けている
  と演説。ゴラン高原をイスラエルから奪還すると宣言した。(H,Y,P)

*ロシアがシリアに高性能対空ミサイルを販売するとの噂が出ているこ
  とについて、ケリー米国務長官もロシアに販売の中止を要請。(H)

*ガザ地区での戦闘での、イスラエル国防軍の攻撃による死者の多くは
  戦闘員ではなく民間人であると、国際人権団体が主張。(Y,H)

*エルサレムの聖墳墓教会で起きた混乱で、イスラエルの警察がコプト
  教会の聖職者らを退場させ、ヨルダン人数人を逮捕したため、エジプ
  トとヨルダンが、それぞれイスラエル大使を呼び出し抗議。(P,H)

*自治政府のアッバス議長とネタニヤフ首相の中国訪問中に、中国の習
  近平国家主席は両者に対して和平交渉を進めるよう呼びかけ。(H)

*ガザ地区のイスラム教聖職者が「ユダヤ人のための国は存在しない。
  パレスチナはアラブ系イスラム教徒のための土地だ」と発言。(Y)

*嘆きの壁での女性の礼拝を裁判所が許可したことに対して、超正統派
  の女性達が抗議デモを実施へ。数千人が参加する見込み。(H)

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2013年 5月12日(日)
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*シリアに高機能ミサイルを販売する予定は「今のところない」とロシ
  アの外相。しかし、「可能性としてはある」と語った。(H,Y)

*ゴラン高原の奪還に向け、ヒズボラとパレスチナ人テロ組織、シリア
  のアサド政権側民兵が共同戦線を構築中だとの情報。(Y,P,H)

*エジプトで、アルカイダ系のテロ組織がカイロにある外国大使館に自
  爆テロ攻撃を準備していたが、治安部隊が阻止したと同国内務省が発
  表。どの国の大使館が標的であったかは、発表されていない。(P)

*イランの核開発問題で交渉役をしているジャリリ氏が6月中旬の大統
  領選に出馬を表明。ラフサンジャニ元大統領も出馬へ。(P,H,Y)

*ロシアのプーチン大統領と会談するため、ネタニヤフ首相が約2週間
  後にモスクワを訪問すると、イスラエル政府高官が語った。(H)

*インタビューを受けたエジプトのムバラク元大統領が「モルシ現大統
  領の力量を判断するには早いが、経済低迷が心配」と発言。(P,Y,H)

*ラピド財務相の提案した支出削減に反対する市民数千人がテルアビブ
  でデモ。それでも支出削減は必要だと、ラピド財務相。(P,H)

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2013年 5月13日(月)
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*ラマラで自治政府のアッバス議長と会談した労働党のヤヒモビッチ党
  首が、安全保障を条件に二国家共存を支持すると語った。(H,Y,P)

*シリアの国境に近いトルコの町で爆発が起き、トルコ人数十人が死亡
  したためトルコがシリアを非難。シリア政府は関与を否定。(H,Y)

*シリア内戦開始からの死者数が8万人を越えたと国連が発表。家を追
  われた人は420万人、140万人が外国に避難している。(Y,P)

*今年度と来年度の予算案の承認を前に、テルアビブで大規模な反対デ
  モが起きたため、政府は予算案の修正を検討している。(H,Y,P)

*ガザ行き船団急襲事件に対するイスラエルからの賠償金は、国防軍兵
  士への訴訟取下げを条件に支払われると、トルコの副外相が明言。遺
  族らは強く反発しており、あくまで訴訟を継続する構え。(Y,P)

*アフリカからの不法入国者を送還する場合に、本人の自発的な退去に
  関する意思を確認するガイドラインを検事総長が作成中。(P)

*ゴラン高原で先週に反政府勢力に誘拐されていた国連部隊のフィリピ
  ン人隊員4人が解放された。フィリピンの外相が確認。(P,H)

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  http://www.zion-jpn.or.jp/p0404.htm へどうぞ
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[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
  I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。

[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行:「シオンとの架け橋」  http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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創刊日:1999-11-26  
最終発行日:  
発行周期:週2〜3  
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  • エルサレム・ストーン2013/05/15

    ・「従軍慰安婦」を巡りまたも繰り返される、学習能力なき政治家のぶっきらぼうな発言。相次ぐ閣僚や国会議員団の靖国集団参拝や「『侵略』と言う言葉が気に入らいない」「戦争と売春はつきもの」等の発言とも合わせ、あの戦争に対する日本人の本音が明瞭に露見されている。歴史認識や世界観において、日本は敗戦前の大日本帝国となんら変わりがない、ということだ。



     そして今、戦車の上でナチス式敬礼をする迷彩服姿のA級戦犯の孫が、日本国内閣総理大臣として戦後民主政治を全否定、しゃかりきになって憲法変更から皇国史観に基づく全体主義的核武装軍事国家を志向する。



     敗戦時に「人道に対する罪」の記録の多くは焼却処分されたり、闇から闇に葬られ、明確な証拠は消えてしまっているかもしれない。が、その惨害を身に刻まれた人間の証言までは消すことができない。大日本帝国の軍隊(皇軍)によって、人格を否定され、人生を破壊された人々の声。それは、韓国や中国等アジア諸国の民だけに限らない。天皇を「現人神(あらひとがみ)」とあがめ、「天皇の赤子(せきし)」と喧伝されていた日本人も、加害者であると同時に被害者でもあった。例えば、「特殊女子挺身隊」「特殊看護婦」の名のもとに集められた日本人女性。彼女たちも韓国人女性らと同じように「従軍慰安婦」にさせられていた。中には任務の内容を知らされず、騙されて連れてこられた乙女もいたことだろう。「神風特攻隊」「鉄血勤皇隊」等も、「一機一艦」「七生報国」と若者や子どもを鼓舞扇動し、純真な愛国心を利用して人間爆弾として無駄に死に追いやった。が、「愛国で死ね!」と命じた指揮官や参謀らは生き延びた。



     今も「ユダヤ人ホロコーストはなかった」とする歴史修正主義者や反ユダヤ主義者らが暗躍する日本だけに、自分たちに都合の悪いことは全部なかったことにしてしまうのだろう。3.11の東電原発事故の放射能汚染をないものとしているように。だから、日本人は、また同じことをする。自分たちが同じ目に遭うまで、同じ苦しみをその身に刻まれるまで反省することも悔い改めることもないだろう。



     今日、日本社会におけるAV(アダルト・ビデオ)産業や性風俗業界等ポルノの隆盛を鑑みるとき、「人の手のわざは、その人の身にかえる」(聖書:箴言)という言葉が心に響く。いつまでも「従軍慰安婦」を認めぬ無反省と傲慢が、自分たちの子や孫を慰安婦と同様の人格否定、人生破壊へと貶めているのだ。侵略を認めぬ傲慢も、やがて自らの身に降りかかることだろう。侵略や放射能汚染でこの国に住めなくなり、居場所を追われ迫害される時、漸くアジアの人々の、ユダヤ人の苦しみと悲しみを理解するのか。が、もう手遅れだ。



     かつて訪米後の記者会見で広島原爆を問われた昭和天皇は、「戦争だからやむを得ない」とし、自らの責任については「言葉のアヤ」として取り合わなかった。が、TV番組の好みを聞かれると、冗談を交えて笑う姿に何ともいえぬ恐ろしさを感じた。敗戦の決断がもう少し早ければ、失われずに済んだ命、人生、健康、青春、恋、結婚、子どもたち、共同体、記憶、笑い・・・。無数の命を思いやる心も、自省の心も何もないのだ。昭和天皇独白録や戦史叢書、側近の日記や記録を見れば、大日本帝国の主権者として、皇軍の大元帥として、具体的に戦争指導を行っていたことは明らかなのに・・・。

     が、侵略戦争で夥しい数の犠牲者と大量の流血を強いた人生の最期は、同じように血にまみれたものであった。悔い改めも、回心もなく迎えた死に「人の手のわざは、その人の身にかえる」という言葉を噛みしめた。



     日本よ、再び破滅の轍(わだち)を辿るのか、二度と戻れぬ地獄への道を?

     イスラエルが、命(ハイ)と希望(ハティクバ)の道標(みちしるべ)である。聖書の国イスラエルを知り、学び、祈るとき、アブラハム、イサク、ヤコブの神に出会うことができる。そして、「父よ、彼ら(日本人も、わたしも、すべての人間も)をおゆるし下さい」と十字架で叫んだイエス・キリストを通して、神のご愛に触れることができる。

     一刻も早く皇国史観とユダヤ陰謀史観を廃棄・廃絶し、十字架で回心した日本人が命の道を歩むことを祈りたい。81年目の5.15事件の日に・・・。



     イスラエルの平安とユダヤ人の祝福、そしてエルサレムの平和を祈りつつ。