CFDとは「Contract For Difference」の略で「差金決済契約」をいい、世界中の株式や指数、商品、債権などの市場での値動きをそのまま反映しながら、実際に現物株等を所有することなく、その取引における売買価格の差によって損益が決定する取引のことです。
取引の流れとしては株式のように取引所が注文を取り次ぎを行なうのではなく、相対取引で投資家が取引する相手はCFD取引業者と行います。形式はFXと同じで証拠金取引の形を取っており、取引を行うためにはまず証拠金が必要となります。
証拠金とは証券会社が個人に代わって買い付けや売り付けなどの取引をする際に必要なお金を保証するもので、証券会社が顧客の未払いで損をしないようにするための担保としてのお金です。この証拠金を元手に、レバレッジという倍率をかけて実際にある金額よりも数十倍から数百倍と、さらに大きな金額で取引をすることができます。これを利用することで資産をより一層有効に活用することができます。
またなんといってもCFDの最高の魅力は投資対象が非常に幅広い点が挙げられます。CFD取引では日本だけでなく世界中の株や株価指数、債権、金や石油などの商品に至るまで何千種類という金融商品から自由に選んで24時間取引することが可能です。今までは株は株式市場、FXであれば外国為替市場だけでしか取引できないのが当たり前でしたが、CFDでは口座を一つ開設するだけでどちらの取引もすることができます。 さらにCFDでは売りから始めることも可能で、下落局面で相場が下にいくと予想するのであれば、売りから入って利益を出すことも可能です。
元々は機関投資家のみが取引できた商品ですが、現在ではアメリカ・フランス・ドイツ・イギリスなど世界70カ国の個人投資家によって取引され知名度も上がってきています。
日本では現状だとFXの方が有名で馴染みが薄くまだ新しい金融商品ですが、イギリス・ロンドンでは全金融市場シェア30%、オーストラリアでは15%を占めるほど世界的にメジャーで人気のある商品と言えます。
すでにFX等で取引を行っている方は、もちろんこれから投資を考えている人にも、注目する金融商品です。









