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ドキュメンタリー映画の最前線メールマガジン neoneo

映画関係者必読のメールマガジン。プロデューサー、監督、評論家、映画館支配人など、さまざまな立場からこれからのドキュメンタリー映画を熱く語ります。

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ドキュメンタリーカルチャーの越境空間 『neoneo』ニュース 40号 2013.12.15

2013/12/15

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ドキュメンタリーカルチャーの越境空間『neoneo』の最新情報を
お知らせいたします!

 †01 ■12月1日〜12月15日の『neoneo web』更新記事 
 †02 ■ドキュメンタリーカルチャーマガジン『neoneo』03
       最新号発売中
 †03 ■『neoneo web』執筆者募集
 †04 ■イベント・作品情報募集のご案内
 †05 ■賛助会員募集のご案内
 †06 ■広告募集のご案内
 †07 ■編集後記

★バックナンバー閲覧はこちらまで
     まぐまぐ配信  http://blog.mag2.com/m/log/0000116642/  
     melma!配信  http://www.melma.com/backnumber_98339/  

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┃01┃□『neoneo web』更新記事のご紹介
┃ ┃     http://webneo.org/ 
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12月1日〜12月15日の間に更新された記事を、ダイジェストでご紹介します。
「ドキュメンタリー」をキーワードに様々なジャンルを横断する記事の数々、
是非『neoneo web』でご覧ください。

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■ 映 画
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◎【Report】『うらぎりひめ』(監督:岩名雅記)宣伝リポート 
text 歌川達人

http://webneo.org/archives/12701

10月に、アップリンクで公開された劇映画『うらぎりひめ』の宣伝レポート。
「独立映画鍋」の活動を通じて67歳の監督と知り合った23歳の筆者が、クラウ
ドファンディングによる資金調達から劇場公開までの道程や成果、課題などを、
具体的な数字を交えながら報告しています。

ひとつの興行を成立させる大きな要素に、映画や監督の持つエネルギーが、それ
に魅了される人々の磁場を作ることがあります。その大切さを、あらためて感じ
させつつ、実践の感想やデーターを織り交ぜた、貴重なレポートとなっています。

◎【Interview】『ある精肉店のはなし』纐纈あや監督 聞き手=岡田尚文

http://webneo.org/archives/12831

東京・大阪で好評公開中の『ある精肉店のはなし』。『祝の島』以来2作目とな
る、監督の纐纈(はなぶさ)あやさんにお話をうかがいました。

監督は精肉業を「人間の食を支える必要不可欠な仕事であり、敬意を持ってかた
ちにしたかった」と言います。主人公・北出さん一家との関係づくりや屠畜作業、
差別問題も含む歴史的背景や、地域とのつながりまで、ひとつひとつ真摯に向き
合い、丁寧に描いた姿勢が、全編を通じて伝わってくるインタビューです。

◎【Review】『祭の馬』(松林要樹監督)クロスレビュー
text 岩崎孝正 大下由美 吉田未和

http://webneo.org/archives/12947

昨日より劇場公開が始まった、松林要樹監督の新作『祭の馬』のクロスレビュー。
相馬市在住の岩崎孝正さん、山形映画祭批評ワークショップ参加者の大下由美さ
ん、吉田美和さん、ご三方によるレビューです。

この映画は、馬を主人公に物語が進んでいきますが、その佇まいや表情から何を
読み取るか、そこで描かれる世界から何を感じ取るかを、観客ひとりひとりに問
いかける側面があります。住む場所も、被災地との関わり方も異なるご三方に、
映画をみて思い描いたことを、自由に論じていただきました。

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■ 連 載
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◎【ワールドワイドNOW★パリ発】新しいドキュメンタリーのかたち
:WEBドキュメンタリー text 高橋晶子

http://webneo.org/archives/12980

パリ在住、?橋晶子さんから届いた『ワールドワイドNOW』は、フランスの「Web
ドキュメンタリー」に関するお話です。近年、はじめからWeb向けに作られたドキ
ュメンタリーが増え、そのような作品に対する公的助成も存在するそうです。

論考では、いくつか実例を紹介しながら、Webならではのインタラクティブな可
能性に言及されています。今後、世界中でWeb化の流れが進む一方で、既存のフ
ォーマットも含めて、ドキュメンタリーの「見せ方」を巡る議論が進むことを予
感させる記事となっています。

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┃02┃□ドキュメンタリ─カルチャーマガジン『neoneo』03   
┃ ┃ 最新号 好評発売中!
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ドキュメンタリーカルチャーマガジン「neoneo03」、好評発売中!
特集「ゼロ年代(プラスワン)とドキュメンタリー」と小特集
「UNKNOWN MARKER 〜知られざるクリス・マルケルの世界〜」の2本立てで、
ドキュメンタリー映画の魅力を皆様にお届けいたします。

まだ誰にも語られてこなかった「ゼロ年代」と「ドキュメンタリー映画」の関係
を、年表やコラム、99本の「ゼロ年代ドキュメンタリー映画」を網羅したカタロ
グで紹介。現在の視点からその全貌を俯瞰します。

また「UNKNOWN MARKER 〜知られざるクリス・マルケルの世界〜」では、昨年
没したフランスの映像作家クリス・マルケル(1921-2012)の作家活動を特集。
映画のみならず、執筆活動や写真など、多岐に渡るマルチメディア・アーティス
トとしての彼の姿に迫ります。

お値段は1号、2号と同じく1000円。
全国の書店、ミニシアター、ミュージアムショップなどでお求めいただけます。
「neoneo03」、ぜひお買い求め下さい。

■目次はこちらから

http://webneo.org/archives/11118

■雑誌概要
ドキュメンタリーカルチャーマガジン neoneo 03 [2013 Autumn]
特集 ゼロ年代(プラスワン)とドキュメンタリー
小特集 UNKNOWN MARKER  〜知られざるクリス・マルケルの世界〜

A4変型版 96ページ 本体952円(販売価格1000円) 
ISBN 978-4-906960-02-6 

お求めは全国の主要大型書店、ミュージアムショップ、ミニシアターほか、
こちらの通信販売(送料無料)もご利用いただけます。

■バックナンバー販売中!
VOL.01 特集『さようなら、ドキュメンタリー』【在庫僅少】
VOL.02 『原発とドキュメンタリー』&小特集『21年目の不在小川紳介トライアングル』
いずれも定価1000円(税込)。この機会に是非お買い求め下さい。

■『neoneo』購入方法

(1)通信販売
HP内オーダーフォームからご注文ください→ http://webneo.org/info
※送料無料。なお、振込手数料は購入者さまにご負担頂いております。
 
(2)書店(全国の主要大型書店)ミニシアター・ミュージアムショップ

※新規取り扱い店が増えています。詳しくはneoneo編集室
(neoneo.mag@gmail.com)までお問い合わせ下さい。
また公式「neoneo」Twitterアカウント
https://twitter.com/neoneo_mag
でも、随時情報を発信しています。

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┃03┃『neoneo web』執筆者 募集中!
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neoneo webでは、書き手に批評の場を提供し、新しい才能を発掘するために、
掲載する原稿を広く募集しています。

<原稿の内容について>
○ジャンル:ドキュメンタリー、テレビ番組、写真、アート、演劇、文学、ア
ニメ、ノンフィクション書籍ほか、広く「ドキュメンタリー」を切り口にする
批評文。または自作解題、インタビュー記事、映画祭やイベントのレポート記
事など。

○具体的には「自作を語る」「新作評」「インタビュー」「書評」「劇評」
「展評」「レポート」「エッセイ」などに、編集室で振り分けさせて頂きます。

○文字数は1200字〜4000字程度まで。200字程度のプロフィールを添えて編集
室宛までメールでお寄せ下さい。詳細は下記の「インストラクション」を参照。

○原稿はneoneo Webに掲載します。著作権は執筆者に属しますが、無断転載転
用は禁じます。転載や出版を希望の場合は、編集室にご相談下さい。

○写真家の方は下記と同様の手続きで、自作写真2枚程度を編集室までお送り
下さい。

<インストラクション>
(1)原稿を送る前に(書く前に)2〜3行で原稿の概要と200字程度の執筆者プロ
フィール、メールアドレス、電話番号、氏名をメールで送って下さい。宛先は
neoneo編集室(neoneo.mag@gmail.com)と、CC:で担当・佐藤 寛朗
(kanrou@aol.com)まで。

(2)原稿企画が採用の場合のみ、編集室から連絡します。文字数と〆切を決め
て、原稿の執筆に入って頂きます。

(3)〆切日までに、編集室と担当者にメールで原稿をお送り下さい。編集室で
赤字を入れる場合や、水準に達していないと判断した原稿は掲載できない場合
がありますので、あらかじめご了承下さい。

(4)完成原稿と執筆者のプロフィールをneoneo Webに掲載します。

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┃04┃□作品情報・イベント情報募集のご案内
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『neoneo』では、ドキュメンタリーに関する作品情報、イベント情報を
随時募集しております。頂いた情報は、neoneo web内【News】欄に掲載を
検討するほか、取材などに反映できるよう、編集室内で検討致します。

イベント主催者、制作者、配給宣伝会社、劇場、ギャラリー、情報を是非下記に
お送りください。お待ちしております。

■リリースの送り先
 〒170-0001 東京都豊島区西巣鴨4-15-8-506
 メール:neoneo.mag@gmail.com (neoneo編集室宛)
 URL http://www.webneo.org 

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┃05┃□賛助会員募集のご案内
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『neoneo』では、活動をサポートして下さる賛助会員を引き続き募集して
おります。一口1万円から。
会員特典も付きますので、是非ご支援の輪を広げて頂けたら幸いです。

■ 詳細はこちら
 http://webneo.org/support 

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┃06┃□広告募集のご案内
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『neoneo』では、web、雑誌で掲載する広告を募集しております。
ご興味ある方はまずはお問合せ下さい。
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■ 広告メニュー
 (1) 雑誌『neoneo』裏表紙等
 (2) 当サイト内のバナー広告
 (3) メールニュースのテキスト広告
※料金等の詳細は、下記連絡先までお問合せ下さい。

■ 広告に関するお問い合わせ先
〒170-0001 東京都豊島区西巣鴨4-15-8-506
メール:neoneo.mag@gmail.com (neoneo編集室宛)
URL:http://www.webneo.org 

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┃07┃□編集後記
┃ ┃■伏屋博雄 佐藤寛朗
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●12月も半ばが過ぎた。慌ただしい空気が漂い、一気に時間が加速し、1年の締め
くくりへと突入していく。

さて先月はインタビュー記事がなんと7本も掲載され、監督らが作品を語る場と化
したneoneo webだったが、わたしはどの記事も面白く、引き込まれた。そして
この面白さは、『ある精肉店のはなし』の纐纈あや監督のインタビューにも引き
継がれたのだった。

このインタビューを読むと、ドキュメンタリーをつくる必須条件は、まず作り手
の人柄だなと思ってしまう。等身大の己を素直に投げかける姿勢が精肉店を営む
北出さん一家の信頼を得て、撮影が可能になったこと、そして生活者の視点を通
して屠畜や差別の問題まで領域を広げることができたことを知るのである。

もちろんインタビューとして成立させるためには、制作上で生じた諸々の事象を
言語化する力が必要なのは当然であり、そうした監督の言葉を導き出すインタビ
ュアーの聞く力も相まってのことである。この記事を読んだ翌日、わたしはポレ
ポレ東中野に駆け込んだのだった。

パリから久しぶりに高橋晶子さんの寄稿があった。タイトルはずばり、「新しい
ドキュメンタリーのかたち」で、フランスでは国が資金援助を行って 、「ウェブ
ドキュメンタリー」とも言うべき新しいドキュメンタリー作品の制作を波及させ
ようとしていると言うのだ。詳細は本文を読んでいただきたいが、今回のような
海外のホットな情報はわたしたちにドキュメンタリーの新しい息吹を感じさせる。
(伏屋)

●最近見た映画では、『祭の馬』(松林要樹監督)と『ファルージャ』(伊藤め
ぐみ監督)にハッとさせられた。両作とも文字面では「被災した馬を追った映画」
「イラク戦争10年後の日本とイラクの現状を追った映画」とシンプルに説明でき
るかもしれないが、実際観た内容は、そこに留まらない重層性を帯びていた。

『祭の馬』は、馬という「生きもの」をジッと見続け、かなりの想像力を掻き立
てられた。背後には千年続く伝統行事の「相馬野馬追」があり、多くを語らぬ馬
主がおり、粛々と馬の(移動などの)世話を進める人々がいる。馬も、人も、何
に翻弄されているのか。よく分からなくなってきたところで、突如、現実に引き
戻される仕掛けがある。そこでハッとさせられたのは、現状に対する問題提起の
意識が、監督に明確にあるからだろう。

『ファルージャ』にも、その意識を強く感じた。映画は未だに衝撃的なイラク現
地の現状や、「自己責任論」で俎上に上げられた人々の現在を追っている。それ
だけなら心動かされなかったかもしれないが、監督は後半、さりげなくだが、取
材相手の「向こう側」にいる人々の正体を突き止めようとする。

ある現実に対して、異議を申し立て活動に邁進する人々、あるいは「悲劇の主人
公」は画になるし、美しくも見える。しかし最近の私に良く見えないのは、その
異議申し立てを阻む側にいる人々や、制度や、それを支えているものの存在だ。
案外、日常に潜んでいるかもしれぬ彼らを想起できるところまで、表現が踏み込
めるか。そこに注目していきたいと思う。

先週、京都で特集上映が行われた故・佐藤真監督のはじめての批評集は『日常と
いう名の鏡』(凱風社)というタイトルだった。いったい「鏡の向こう側」には
何が写っているのか。忙しい年の瀬ではあるが、劇場に足を運び、考えを巡らせ
ていきたい。(佐藤)

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創刊日:2003-09-01  
最終発行日:  
発行周期:月/2回  
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