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日刊「SOHOのツボ!」

SOHOの集まる事業協同組合が日刊で発行。様々なSOHOとしての立場からのリアルな体験談から、マネジメントの話まで、業界重鎮からの熱いコラムをお届けします。

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★日刊「SOHOのツボ!」2004.11.24/「成功はどこにある?」

2004/11/24

【関西の元気なSOHOが熱く語る!】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2004.11.24 Vol.208 ━━━━━
 ☆☆★★★
 ☆☆★☆☆ 日刊「SOHOのツボ!」
 ★★★☆☆              http://www.soho-union.com/soho/
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                                    配信部数 977部

「稼げるSOHOに必要なこと」(#010)
                     オリカサ@ペンギンファクトリー

【○】本日のお題「成功はどこにある?」━━━━━━━━━━━━━━━━━

オリカサです。

「稼げるSOHOに必要なこと」ということで、原稿を書いてきましたが、今回で(
やっと(^o^)ホッ)最終回です。「稼ぐ」ための考え方としての「ポリシー」や
よい製品を作って世に出すための「R&D」と「PR手法」。しっかりと儲ける
ための「アセット」的な考え方や「人脈」の作り方。他社とは違う「アイデア」
の出し方など色々と書いてきましたが、いかがだったでしょうか。

最近、こんな書籍が出版されました。

『続・不揃いの起業家たち+』 http://www.fuzoroi.net/

シリーズモノとして2年前から毎年続けての3冊目となり、1冊目とこの3冊目
には私も一部執筆しています。毎回40名近い起業家が書いていますが、本が出る
度に「SOHO」として本当に色々な起業パターンがあるんだな〜と、気づかせ
てくれます。
ヒトツの働き方としての「SOHO」ですが、まず自分達が「何をしたいのか?
」が先にあり、次に「どうやって稼ぐのか?」というパターンが多いようです。
で、3冊目ともなると、最初に書かれていたこととまったく違うことをしている
方もちらほらと見うけられます。

以前、一回り年上のゲーム開発企業の社長さんが言った、
「好きな言葉は、『君主豹変す』云々、、、」を思い出します。

% 元々、儒教の経典のうちのひとつの易経にある「君主豹変、小人面革」に由来
% し、豹は毛が抜け変る時季がくると斑紋が鮮やかになり模様が美しくなるので
% そんあ感じで、君子は過ちを改めるとあざやかに面目を一新すること。という
% いい意味なんですが、今はコロコロ考えが変わってよくない的な意味で使われ
% たりします。

しかし「SOHO」にとっては、いつまでも儲からないビジネスモデルにしがみ
ついて消えて行くよりは、社会の流れに柔軟について行くことが重要なのではな
いかと思います。

本の中でも、1冊目から3冊目にかけて半数近くが脱落しました。継続した人、
しなかった人(連絡がつかなくなった人もいましたが、、、)。しかし、それも
また「君主豹変す」なんだろうと思います。

よく「成功者」「成功組」を口にする方がいますが、私はそうは思いません。
確かに市場を一番押さえていたり、個人の年収が数千万だったり、年商で数十億
稼いでいたりすることはひとつの「成功」と言えるでしょう。しかし、それはあ
くまで「今」の瞬間的なことです。しかし「SOHO」は長い人生の中のひとつ
の生き方に近いものです。「霞を食って」生きていく訳にはいかないので、どこ
かで妥協することも必要ですが、短期的な「成功」ではなく長期的な「成功」を
目指す必要があります。人生に「成功」したか「失敗」かなんて誰にも判らない
でしょう?できるとしても後世の歴史家や研究者ぐらいです。特に自分の生き方
そのもので商売しているような「SOHO」にとっては、人から見た成功・失敗
なんてことはどうでもいいことで、臨終の間際に自分がどれだけ一生懸命だった
か?輝いていたか?目立ってか?といったことではないかと思うからです。誰か
と比較して「成功」したことや、儲かったことが「成功」では無いことだけは、
はっきりと言えます。

ただただ一生懸命やっていても儲からないことは多々あります。しかし、交流会
やイベントなどで廻りをよく見ると、みんなそうだってことに気付くと思います
。「儲からない」のはなぜなのか?そこから、どれだけ悩み、考え、プラス方向
に実行したか。それで他人との差別化ができるはずです。みんな同じ時代に生き
ているのですから、発想もまた他人と同じタイミングで起こると私は思います。
それをどれだけ早く開発し、より早く市場に出せるかが勝負ですが、それだけで
はありません。出遅れたなら差別化をすればいいでしょう。価格でもいいですし
性能やデザインでもいいでしょう。早い、安い、旨いなんてキーワードも面白い
でしょうし、遅い(スローライフとか)、高い(ブランド化)、不味い(青汁(^^;)な
んてのも面白いですね。少し前に娘にねだられたMP3プレイヤーなんかがそうで
したが、買うために大いに悩む必要があります。高性能、低価格、ブランド、高
付加価値の商品が目白押しです。そんな市場を狙うのもいいですし、オンリーワ
ンを狙えるニッチ市場を切り開くのも手です。ビジネスに終わりはありません。

自分達が何をしたいか。どこに向かうのか。しっかりと見極めながら、時々針路
が正しいか確認して柔軟に変更しながら楽しむこと。そして、その行為が誰かに
感謝されること。それが「SOHO」が目指す「成功」ではないかと思います。
そこには大きくはありませんが必ず「儲け」がついてきます。

PS.
最後に一言。怠け心や油断などホントにちょっとしたことで足元をすくわれてし
まいます。一番必要なのは「謙虚」さと「自戒」かもしれません>自分へ(^^;

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【プロフィール】

オリカサ☆トモヒロ(本名:折笠 僚洋)
EMail:ori@penguin.ne.jp
Blog:http://ori.wablog.com/

〜Linux&オープンソースで高品質なサービスを〜
有限会社ペンギンファクトリー 代表取締役 開発部部長
URL: http://www.penguin.co.jp/

1970年 北海道生まれ。小学校卒業とともに福岡から京都に転校してくる。
1993年 「ディアスコーポレーション(屋号)」として個人ソフトハウス開業。
1999年 資本金300万円で「有限会社ディアス」設立。
2001年 「有限会社ペンギンファクトリー」に社名変更。
2003年 増資。資本金620万。

生産・販売管理などの全社システムから、社内決済や業務管理用ツール、テクニ
カルなWebサイトやグループウェアシステムなど、大小100以上のシステムの設計
開発を自ら行なう。
「自分達の技術で社会をよりよいものに!」をモットーに、自社開発システムの
オープンソース化や低価格サービスなどの提供で社会貢献をしつつ次代を育むよ
うなWebサービス作りを日夜行なっている。特技はプログラムしながらトリップ
できること。
現在もペンギンファクトリーのメインプログラマーとしてWebサイトやパッケー
ジシステムの構築を行っている。
最新サービスは 動画対応BLOG「ワブログ」⇒ http://www.wablog.net/


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