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お散歩デジカメ

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週刊お散歩デジカメ(489)

2019/09/22


  週刊版 第489号




(画像はクリックで拡大表示されます。)
蕨野の棚田−1
9/2 Mon. 佐賀県唐津市
蕨野の棚田−2
v9/3 Tue. 佐賀県唐津市
夢想
9/4 Wed. 福岡市
小城市街俯瞰
雨の目黒川9/5 Thu. 佐賀県小城市
苔の造形
9/6 Fri. 佐賀市
上無津呂の棚田
9/7 Sat. 佐賀市
向日葵
9/8 Sun. 大分県豊後高田市
 台風が千葉や神奈川、東京都の離島部に大きな爪痕を残していったあと、こちら九州地方では1週間ほど残暑が続いたけど、ここにきてグッと涼しくなり、クーラーをつけることがなくなった。家の中ではまだ半ズボンだが、でかけるときはジーパンに履き替えるようになったから、まあ、秋になったということなんだろう。
 田んぼの秋景色を撮るべく、佐賀方面に足繁く通った。南部の有明海方面と北の玄界灘方面ではずいぶん様相が違う。北では麦を植えない田んぼが多いため田植え時期が早く、この季節、すでに稲刈りがほとんど終わっていた。
 一方の有明海方面は、麦を刈り入れた後の7月田植えだから、早い田んぼでは収穫中だが、割合は1割以下で、大半の田んぼで稲刈りの事前作業である水抜きや畔草刈りをやっている段階。やっと出穂中という田んぼすらある。地元の糸島市内もほぼそんな感じだ。
 一毛作がほぼ定着している関東地方では、稲作のリズムがほぼ統一されている。みなさん、申し合わせたように一斉に田植えをするから、収穫時期もだいたい横並びになるわけで、田んぼの秋景色といったって、どこに行っても同じようなシーンばかりだし、撮影できる期間も短い。
 その点、こっちではバラエティに富んだシーンを目にすることができ、しかも、ほぼ2ヶ月にわたって秋景色が満喫できる。田んぼ写真家向きなのである。




池井戸潤
犬にきいてみろ 花咲舞シリーズ
Kindle Single
Kindle版 \0

★★★★★
鈴木英治
大江戸監察医
講談社文庫
文庫版 \702
Kindle版 \702

★★★★☆
成田名璃子
坊さんのくるぶし 鎌倉三光寺の諸行無常な日常
幻冬舎文庫
文庫版 \702
Kindle版 \400

★★★★★+★
笹本稜平
太平洋の薔薇 上
小学館文庫
文庫版 \771
Kindle版 \766

★★★★★+★
笹本稜平
太平洋の薔薇 下
小学館文庫
文庫版 \771
Kindle版 \766

★★★★★+★

 この週は★6つの特賞が2つも出た。こういう超面白い本に当たると読むスピードも上がるってもんで、読了5冊であるから、年間ノルマ達成の助けにもなる。
 「坊さんのくるぶし」は、寺の跡継ぎなのにろくに働きもせず、競馬狂いしている青年が、とうとう親の逆鱗に触れて鎌倉の禅寺に修行に行かされるという話である。まるで牢獄生活のような1年間を経て、青年がどう変わっていくか、それがユーモラスに語られる。
 一人息子が坊主になっちゃった親としては、かなり身につまされる部分もあるけど、それだけじゃなく、お仕事小説としての着眼点がいいし、修行中の様々なエポックの取り上げ方にも説得力がある。ふだんあまり見聞きすることのない世界だから、そこに興味を惹かれる向きもあろうかと思う。
 「太平洋の薔薇」は再読である。ストーリーもほとんど覚えていたけど、最初と同様、最後まで興奮しつつ読み終えた。日本という国は海洋に囲まれている国家なのに、海洋小説という分野ではいまいちパッとしない。イギリスが突出しすぎているという面は否定できないが、それにしては寂しい限りである。
 そういう現状に風穴を開ける一冊であることは間違いない。2004年に第6回大藪春彦賞を受賞した作品である。笹本稜平と言えば、越境捜査シリーズや素行調査官シリーズ、駐在刑事シリーズ、所轄魂シリーズなどの警察小説分野が真っ先に思い浮かぶが、『天空への回廊』や『フォックス・ストーン』、『グリズリー』、『極点飛行』など、スケールの大きい正統派の冒険小説作家として、もっと注目されていいと思う。

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9/2
第5019号
雨の散歩
9/3
第5020号
ヒトの集散
9/4
第5021号
鵜殿石仏群
写 真







コラム 鵜殿石仏群 ドローン撮影 行きつけの店
9/5
第5022号
蕨野の棚田
9/6
第5023号
長岩屋山天念寺
9/7
第5024号
川中不動尊
9/8
第5025号
無明橋空撮
















右脳読み 六郷満山 滝は空振り 眼鏡



お田んぼ倶楽部米の予約を受け付けます 




去年の大不作を乗り越え、
今年はそこそこの収穫が期待できそうです。

例年通り、収穫米を販売いたします。

予約単位: 5kg
単価: 4,000円(キロ当たり800円)

(送料は当方負担)

【1】 氏名
【2】 送付先住所
【3】 電話番号
【4】 メールアドレス
【5】 注文量と精米玄米の別


を明記の上、下記アドレスにお申し込みください。
折り返し、代金の振込先をお知らせします。
お支払いは現物が届いてからでも構いません。
みなさんの暖かいご支援を切に願っています。

お田んぼ倶楽部は「棚田の景観を守る」をコンセプトに
活動しています。

放棄田になる運命の田んぼを借り受けて耕し、高齢化している集落の諸行事を助太刀して、集落の活性化に寄与するのが自分たちの義務だと思って活動しています。

田んぼに通う交通費と宿泊費(東京からだと一人年間30万円ぐらい)はもともと自己負担ですが、田んぼで使う農機の購入やメンテ費用、借りた時の礼金、苗や肥料の購入費、集落との付き合いに必須の祝い酒代や収穫祭などの負担金は活動資金から支出します。

それが大幅に不足しているため、メンバーの自己負担額が増える結果になっているのが現状です。

みなさんのご支援を切に願う次第です。
お田んぼ米五段活用

米食わない?
米食いに
米食うとき
米食えば
米食え!コノヤロ!


キットタケナガ著
「心に残る名風景・
日本の棚田」
出版元: PIE BOOKS
定価: 1,900円+税



"Rice Fields in Japan Vol.1"
\ 640
発売元:楽天kobo
パソコンでも読めるようになりました。
パソコン用アプリはこちらから。
Amazon、Pubooでも取り扱い中。

キットタケナガ著
「デジタル写真の学校」
出版元: 雷鳥社
定価: 1,500円+税

基徳竹永著
「數位攝影技術講座
攝影學校」
出版元:尖端出版(台湾)
定価:450台湾ドル
(150香港ドル)

基徳竹永著

出版元:南海出版公司
定価:39元
nippon.comに掲載されている「棚田―日本の失われゆく原風景を訪ねて」の翻訳作業が完了しました。
英語、中国語(簡字体・繁字体)、フランス語、スペイン語、アラブ語、ロシア語でも読むことができます。
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