海外旅行

SHIZA旅 3年4ヶ月世界一周ひとり旅

「日本から飛行機を使わずにケープタウンまで行ってみよう」それが当初の旅の目的だった・・・3年4ヶ月世界一周半。累積訪問国110ヶ国以上。アジア、中東、アフリカ、中南米、中央アジア、ロシア。「辺境」を好んで旅した著者による記録。是非ご登録下さい。(無料)【相互紹介歓迎】

全て表示する >

SHIZA旅(マラウイ3)

2011/08/08

SHIZA旅(マラウイ3)
2011.08.07 19:58作成:日本
2011.08.07 22:19貼付:日本
2011.08.08 10:00配信予定(日本時間):時差0時間
まぐまぐ:336部 melma!:461部
--------------------------------------------------------------
【このメールマガジンについて】
これは、2003年4月から2006年8月まで旅をした経験などを元に
旅の思い出などを中心に語るメールマガジンです。

現在は、日本で再就職をしていますので、
お間違いないようにお願い致します。
--------------------------------------------------------------
【重要なお知らせ】

万一メルマガが届かない場合は、
お手数ですが再登録をして頂きます様お願いいたします。
--------------------------------------------------------------
【目次】
1.湖畔の宿
2.人の砂漠
3.犬
4.丸木舟
5.編集後記
--------------------------------------------------------------
【1.湖畔の宿】

ンカタベイ湖畔の宿は、集落まで少し離れている。

集落は、乱雑な感じがして、それはそれで面白いのだが、
マラウイにいると、治安の面で若干の不安がある。

その点この宿は、部外者の立ち入りはできないため、
夜は安心して眠ることが出来た。

それに、宿の中に、浜辺があるのは素晴らしかった。

ここで、誰にも邪魔をされずに、
マラウイ湖を眺めることができるのだから。

昼間、私は空腹を感じ、
ンカタベイの集落へ出かけ、木造の粗末な店で
サンドイッチやチップスを食べてきた。
値段は結構高い。

ンカタベイは、外国人に人気のある場所の一つで、
集落には外国人も、少しは歩いているのが見られる。

--------------------------------------------------------------
【2.人の砂漠】

宿に戻ってきて、波打ち際にある椅子に座っている。

文庫本を広げて読み始めた。

沢木耕太郎の「人の砂漠」という本だ。

今朝会った日本人旅行者に交換した貰ったものだ。
その旅行者とは、数分会話し、
もしよかったら、読み終わった本を交換して欲しいと申し出、
他の本と交換し、この本を私は手に入れたのだった。

沢木耕太郎氏は、「深夜特急」という作品が有名だが、
「深夜特急」以外にも素晴らしい作品は多い。
この「人の砂漠」は、印象的な話題が豊富だった。

湖畔には、大きいトカゲが2匹いる。
そして、右足を怪我した鳥が歩いている。
千鳥の仲間みたいな鳥だ。

その鳥は、しばらく餌を探すような素振りを見せた後、
ピチィと鳴いて、どこかへ飛んでいった。

次に、黄色い蝶がヒラヒラと舞っている。

そして血を吸う小さいハエのような昆虫がいる。

--------------------------------------------------------------
【3.犬】

犬がやって来て、私の靴の匂いを嗅いだ。

それが終わると、湖に入り込んでいく。
もうすでに、胸のところまで入っていった。

泳ぐのかと思ったが、
ピチャピチャと水を舐め、こっちに戻ってきた。
ブルブルと体を震わせて水をこっちに飛ばしてくる。

砂浜に足跡を残して犬は去っていく。
この湖は、寄生虫が生息しているということで、
私は、泳いではいないが、静かな岸辺にいると、
私も、湖に足を踏み入れたいという欲求にかられる。


蟻がハエの死体を運んでどこかに去っていった。
ここから、マラウイ湖の対岸が薄青く見える。

犬が去った後、足跡が波に洗われて消えていく。

--------------------------------------------------------------
【4.丸木舟】

翌日も、湖を見ながら過ごした。
昨日よりは、波が高い。

昨日見た、千鳥が今日もふらふらと歩いている。
片足を怪我しているのだ。

丸木舟に乗った子供がこっちへ向かって手を振ってきた。
私も右手を上げて挨拶する。

丸木舟には、コカコーラの瓶がびっしりと積まれていた。
車の代わりに、丸木舟で物資を運搬するのだ。


今日も食事を済ませ、
集落をぶらついてから再び湖畔に戻ってきた。
砂浜には子供の足跡がたくさん付いている。

子供が遊んだのだろうか。

夕方は波が穏やかになっている。
暗くなるまで「人の砂漠」を読み続ける。
波の音が、いつもいつも聞こえている。

まるで船に乗っているみたいだと考えながら、
私は布団に入った。

--------------------------------------------------------------
【5.編集後記】

アメリカ国債の格付けが下げられた。
これにより、多くの影響があると心配される。

アメリカ国債を大量に保有している日本も
影響は免れないのではないか。

現在の内閣では、対処もできずに、
その影響を多く受けるのではないかと私は心配している。

電機メーカの多くは、中国や韓国との競争で疲弊している。
このままだと、もしかすると失業者が増える可能性もある。

雇用対策をすると、総理大臣が言ったけれど、
口で言っただけでは、何も改善されないのだ。

正直な話、今の状況に恐怖すら感じている。
自分が職を失うかもしれないという恐怖を。

--------------------------------------------------------------
もしよかったら推薦してください。「読者さんの本棚」(まぐまぐ)
(melma!と「まぐまぐ」ではIDが異なりますのでご注意ください)

http://www.mag2.com/wmag/osusume/form
【「SHIZA旅」3年4ヶ月 世界一周ひとり旅】ID:0000206271 
--------------------------------------------------------------
・SHIZA旅のページ(発行者サイト)
http://www.geocities.jp/shizatabi/

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2003-03-30  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
Score!: 97 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。