海外旅行

SHIZA旅 3年4ヶ月世界一周ひとり旅

「日本から飛行機を使わずにケープタウンまで行ってみよう」それが当初の旅の目的だった・・・3年4ヶ月世界一周半。累積訪問国110ヶ国以上。アジア、中東、アフリカ、中南米、中央アジア、ロシア。「辺境」を好んで旅した著者による記録。是非ご登録下さい。(無料)【相互紹介歓迎】

全て表示する >

SHIZA旅(ザンジバル1)

2011/07/04

SHIZA旅(ザンジバル1)
2011.07.03 18:16作成:日本
2011.07.03 22:53貼付:日本
2011.07.04 10:00配信予定(日本時間):時差0時間
まぐまぐ:340部 melma!:459部
--------------------------------------------------------------
【このメールマガジンについて】
これは、2003年4月から2006年8月まで旅をした経験などを元に
旅の思い出などを中心に語るメールマガジンです。

現在は、日本で再就職をしていますので、
お間違いないようにお願い致します。
--------------------------------------------------------------
【重要なお知らせ】

万一メルマガが届かない場合は、
お手数ですが再登録をして頂きます様お願いいたします。
--------------------------------------------------------------
【目次】
1.島
2.ストーンタウン
3.物価
4.海
5.編集後記
--------------------------------------------------------------
【1.島】

風は吹きぬけていくが、それでも暑いことには変わりが無い。

しかし、治安の悪い本土から来ると、
ここの風は、何故か全く違うもののように感じられる。

風に吹かれていると、張り詰めた心を溶かしてくれるような、
そんな気分になるのだ。

私は今、ザンジバル島の「ストーンタウン」を歩いている。
ダルエスサラームから、フェリーでこの島に着いた。


ここは、アラビア風の街で、
入り組んだ細い路地は、
ダマスカスの旧市街を思い出させる。

あるいは、インドのバラナシの旧市街にも似ている。

ザンジバル島は、アラブとインドに深い関係がある。
タンザニアという国になる前は、
この島は、一つの独立国のような立場にあったのだ。

そして、オマーン系の王も居たのだった。

その王の下に、イスラーム商人と、インド商人が活躍していた。

その時代は忌まわしき「奴隷貿易」も行なわれていたのだ。

--------------------------------------------------------------
【2.ストーンタウン】

入り組んだ道は、まるで迷路のようだ。
車も通れないほどの細い路地が、入り組み、
闇雲にあるいていると、方向感覚を失ってしまう。

そして、特徴的なのが家の扉。
格子模様の扉だ。
それは重厚な感じの造りである。

それから、テラスも特徴的だ。
テラスは、イスラーム建築の特徴の一つか。
あるいは、インドにも同じような建築物があるという。


建築といえば、このザンジバル島「ストーンタウン」には、
オマーン王の宮殿もあるのだ。

それは、紺碧の海に面して立っており、
海風が吹き抜けるその場所は、
幾多の歴史を見つめてきた建物なのだった。

オマーン王の娘サルマの物語も、
この宮殿を舞台に繰り広げられたのだろう。

サルマが異教徒と結婚し、ザンジバルを離れた後、
各国の政治に翻弄されたときも、
この宮殿は、この場所に佇んでいたのだ。

--------------------------------------------------------------
【3.昔は独立国】

ザンジバル島の物価は、
ダルエスサラームに比べるとやはり高い。

この島も、タンザニアシリングが通用している。

ちなみに、ザンジバルがタンザニアになる前は、
ここは、一種の独立国家だった。

海洋王国として、広大な領域に影響を及ぼしていたのだ。
しかし、今では、美しい珊瑚礁の島ではあるが、
政治的な影響は、かなり小さくなってしまった。

しかし、その名残は、現在(2004年)も残っている。
本土から到着するフェリーを降りると、
入国審査があるのだ。
まるで、外国に来たかのように感じられる。

それにしても、
ストーンタウンを歩いていても活気は感じられない。
眠るような静かな街で、
「革命」で追放された商人たちの残滓が、
街角に見られるだけだ。

それでも、この島はアフリカでは独得の雰囲気を持っており、
旅人にとっては、魅力的な場所だろう。

--------------------------------------------------------------
【4.海】

ザンジバル島は、シーフードが美味だ。

夕方になると、海岸近くに屋台が出る。
ロブスターやタコやイカ。魚など、メニューは豊富だ。

魚と言えば、ここに来る時のフェリーから、トビウオの群れを見た。

太陽光線を浴びて、きらきらと光りながら飛ぶ。
そしてまた、コバルトブルーの海に消えていく。

それが、何度も何度も繰り返されるのだった。

博物館、奴隷貿易の市場があったところを訪問し、
そして、複雑に入り組んだストーンタウンをあてもなく歩いていく。

ストーンタウンを離れて、東側の海岸へ向かうつもりだった。

そこは、白い砂浜の広がる、珊瑚礁の海岸が続くという。
コバルトブルーの海に浮かびながら、
私はシュノーケル(水中眼鏡を付けて海の中を見る)をするのだ。

--------------------------------------------------------------
【5.編集後記】

アフリカの書物を読んでいる。
興味深い箇所があったので引用したい。

引用1:
一九九七年、七万人の元ゲリラに、
一人五〇万円相当の一時金と
月三万円相当の年金を支払うことを決める。

議会にはからず、財源の手当ても考えないままで、
まったく場当たりな人気取り政策だった。
一時金だけでも三五〇億円という膨大な支出で、国家財政は破綻した。


引用2:
しかし権力者は将来のことなど考えてはいない。
目の前の責任を回避し、権力の延命を図る。それだけなのだ。
ルワンダの大虐殺もジンバブエの経済崩壊も、
まさにそうして起きた。

「アフリカ・レポート」松本仁一
「第一章:国を壊したのは誰か」

--------------------------------------------------------------
もしよかったら推薦してください。「読者さんの本棚」(まぐまぐ)
(melma!と「まぐまぐ」ではIDが異なりますのでご注意ください)

http://www.mag2.com/wmag/osusume/form
【「SHIZA旅」3年4ヶ月 世界一周ひとり旅】ID:0000206271 
--------------------------------------------------------------
・SHIZA旅のページ(発行者サイト)
http://www.geocities.jp/shizatabi/

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2003-03-30  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
Score!: 97 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。