ボランティア

土佐の森・救援隊

森林ボランティアの役割は、実践活動を通して、森林・林業・山村が抱える問題を自らの問題として、「森林を守る応援団」「森林の良き理解者」になることです。森林ボランティアNPO「土佐の森・救援隊」のすべてをお送りします。

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土佐の森・救援隊 122

2005/07/24


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  NPO
 土佐の森・救援隊 122     (平成17年7月24日)

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〔回覧板〕

■趣意書

 四国四県の森ネットワークを設立しようという趣意書が、土佐の
森・救援隊事務局に届きました。(詳しくは〔ボランティアの森〕
〔森林ボランティアの輪・和・話〕を参照)

 現在、吉野川源流域(主として旧本川村)で、土佐の森・救援隊
が推進しようとしている、四国の森林ボランティアが集い、活動す
ることできる「未来の森プロジェクト」に合致する趣意と考えます
ので、賛同する旨の回答をいたしました。

 また、設立発起人のひとりに・・との要請が、水資源機構吉野川
局長杉村淑人氏から中嶋健造事務局長へ、メールでありました。 

『(仮称)四国四県の森ネットワークの発起人は、地元の森林整備
活動に従事してきた人たちが中心になっております。過日、NPO
法人新町川を守る会の中村理事長より、是非発起人にというあり
がたいお申し出が、れいほくNPOにあり、お願いすることになり
ました。

 そこで、NPO土佐の森・救援隊さまにも発起人をお願いできれ
ば、という話が、れいほくNPOの筒井啓一朗理事長からあり、
お願いする次第です。水資源機構吉野川局長 杉村淑人』

 特段、断る理由もないので、この要請についても、承諾いたしま
した。

           (橋詰寿男<高知市>正会員/理事長)

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〔ボランティアの森〕  「四国四県の森ネットワーク」の巻

■四国はひとつ

 昨年11月には「四国の森づくりに関する共同宣言」や「四国山
の日」が創設され、四国がひとつになって森づくりに取り組んでい
くことになりました。この活動を具体的に進めていく上で、四国が
一体となってどのような形で具体的に取り組んでいけばよいのかが
その課題かと思われます。

 そこで、嶺北の森づくりに関心のある有志が集まり、地域の森づ
くりを進めていくに際しての自分たちの役割、また何をめざすべき
なのかなどを話し合ってまいりました。その議論の中で結論を得た
のが、「四国四県の森ネットワーク」(仮称)です。

 私どもは、先祖代々、四国四県の県民の生活を潤す母なる大河、
吉野川の上流域に生きてきました。これからも、ここで生きていき
ます。この吉野川の豊かな水の流れを守り、四国のいのち・早明浦
ダムの機能を未来の子どもたちに受け継いでいくためには、荒廃が
進む流域の森林を本来あるべき姿に一歩一歩再生していくことこそ
今の私たちに課せられた使命だ、と考えるに至りました。

 「四国四県の森ネットワーク」は、「四国はひとつ」の理念のも
と、早明浦ダム流域を四国の一つの地域と捉え、民有林と国有林
あるいは県行政の枠組みを超えた四国四県の森づくりを目指して、
地元森林ボランティアと四国四県の森林ボランティア団体、市民が
協働して間伐・植樹等の森林整備を実践するとともに、地域に適し
た森林整備のあり方、森林整備の施策の提言、山林所有者・市民へ
の啓発、間伐材の多面的な利用促進等を行うことにより、同地域の
健全な森づくりの先導的役割を果たすことを目的としています。

 もとより、この大きな役割を果たすには私どもは微力であります。
また、それは長い時間がかかる険しい道程ではありますが、私たち
は、上流と下流、水源地域と四県の県民が手を携えてこの未来の森
づくりを目指して共に一歩を踏む出すことをここに呼びかけます。

 市民が創る上下流一体となった森づくりの小さな水の輪が大きな
うねりとなり、再び「四国はひとつ」を目指す国・四県の行政を動
かす力となることを念じております。

      <筒井敬一:発起人代表/れいほくNPO理事長)>

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〔森林ボランティアの輪・和・話〕

■藍より青し吉野川

 四国三郎吉野川は、高知県嶺北地域の森林から生まれ198km
を流れ、徳島市で紀伊水道に至る日本三大河川の一つ、豊かな
自然と文化を育み、四国四県の県民の生活を潤す母なる大河で
あり、天下に冠たる暴れ川でもあります。この吉野川の流れを
守り育んでいる「母なる揺りかご」が森林です。

 嶺北地域は森林が90%を占めていますが、近年、急激な過疎や
高齢化、木材価格の低迷などの問題によって林業経営が困難となり、
山とともに生きることが難しくなってきました。

 間伐などの、手入れが不十分な人工林が増えてきて、水源かん
養機能の低下や土壌の流出が起こり、森だけでなく川・海の生態系
にも変化が出るなど、森林の荒廃は四県の県民の未来に関わる重要
な問題となってきています。

 嶺北地域に位置する、「四国のいのち」早明浦ダムは、「四国
は一つ」という理念の下、四国四県に水の恵みをもたらし、
下流を洪水被害から守るため四県の悲願として造られました。

 同ダムは今、流域の斜面崩壊、土石流等により貯水池の堆砂
が進み、また、貯水池に流れ込んだ濁水により濁った水の放流
が長期化するなど、四県の水瓶を保全していく上で、これらの
問題への対応が大きな課題となっています。

 吉野川の豊かな水の流れを守り、暴れ川を治め、早明浦ダム
の機能を未来の子どもたちに受け継いでいくためには、荒廃が
進む流域の森林を、本来あるべき姿に、一歩一歩再生していく
ことが私たちの使命だと考えます。

 それは長い時間がかかる険しい道程ではありますが、私たち
は、上流と下流、水源地域と四県の県民が、手を携えて、この
未来の森づくりを目指して一歩を踏む出すことをここに呼びか
けます。

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〔BBS・掲示板〕  

■四国四県の森ネットワーク設立準備会

 山中 義男:道の駅土佐さめうら駅長
 筒井啓一郎:れいほくNPO会長
 川村 雅士:土佐さめうら観光協会理事長
 田岡 秀昭:H16四国の森づくり実行委員会会長
 近藤 政徳:大川村ふるさとむら公社理事長
 川村 芳朗:汗見川活性化推進委員会
 中村 秀雄:NPO法人新町川を守る会理事長
 橋詰 壽男:NPO土佐の森・救援隊理事長
 中村 弘 :特定非営利活動法人どんぐりネットワーク理事長


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◆編集・発行:NPO土佐の森・救援隊事務局(中嶋)
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創刊日:2003-03-02  
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