経営

社長が経営に活かす「孫子の兵法」

「日経MJ」事例から兵法的思考を学ぶメルマガ。コンサルタント歴26年、中小企業診断士歴21年の私のイチオシは「孫子の兵法」だ。拙著「孫子の兵法 社長が経営に活かす70の実務と戦略」にも書いたが、この書には戦うリーダーが押さえるべきポイントのすべてがある。

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今年最後の【日経MJに見る】マーケティングとは何か

2013/12/27

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◆◆◆【日経MJに見る】社長のための兵法的経営戦略 2572号 ◆◆◆
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【今日の読者数:20142名】 〜 ありがとうございます 〜 !(^^)!
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    〜〜〜【兵法マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          マーケティングを実践しよう。
        常に「顧客起点」で会社を動かすのだ。
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

━━━━━━━━━━━ 2013年12月27日付日経MJより ━━━━━━
□■□  本日の注目記事(1面)
■□■   社長に日本コカ元社長・魚谷氏      資生堂
□■□     「マーケティングは経営そのもの」
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今日は、魚谷雅彦氏(59)が2014年4月1日付で社長に就任する人事を
決めた、資生堂に関する記事です。

■前田新造会長兼社長(66)は6月下旬の株主総会後に相談役に退く。

■社長交代を発表した24日の記者会見。前田氏は「マーケティングを
 経営の中核に据えた手法で成功された」と魚谷氏を持ち上げ、その点
 が後継者に選んだ理由と説明した。

■魚谷氏も「マーケティングは経営そのもの。顧客視点で経営資源を
 フル活用し資生堂の成長を推し進める」と語った。

■日本ではマーケティングという言葉から市場調査や広告などが想起さ
 れ意味がいまひとつ伝わらない。多くの企業は生産・営業などが柱で
 マーケティングは側面支援、との役割でとらえている。

■魚谷氏の見方は違う。企業のお家事情、過去の経緯にとらわれず、
 消費者視点で商品開発・生産・販売を作り直すとの考えだ。

■成功体験にとらわれた資生堂を社員の働き方や評価を含めて一から
 変えるわけで、多くの抵抗を伴う改革になる可能性もある。

          とのこと。それで、↓↓↓

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ある企業の会議での話。

私が「マーケティングとは何か」について説明をしたとき、
年配の社長は、

「マーケティングといえば市場調査のことだとばかり思っていた」

とおっしゃいました。

戦後しばらくして日本に入ってきた経営用語「マーケティング」の
具体的な中身は市場調査だったのです。仕方ありません。

では、本当は何なのでしょう?

公益社団法人日本マーケティング協会の定義は以下です。
http://tinyurl.com/lkzerc4

「マーケティングとは、企業および他の組織1)がグローバルな視野2)
 に立ち、顧客3)との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う
 市場創造のための総合的活動4)である。

 1)教育・医療・行政などの機関、団体などを含む。
 2)国内外の社会、文化、自然環境の重視。
 3)一般消費者、取引先、関係する機関・個人、および地域住民を含む。
 4)組織の内外に向けて統合・調整されたリサーチ・製品・価格・プロモー
  ション・流通、および顧客・環境関係などに係わる諸活動をいう。」

さて、あなたはこれを読んで理解できたでしょうか?

昔、ある政治家の話し方を批判した「言語明瞭、意味不明」という言葉
が流行ったことがありますが、上の定義もそんな感じがします。

偉い先生方が言葉をひねくり回した結果の産物。
とても中小零細企業では使えません。

経営コンサルタントが企業を指導する際も、間違いを教えるわけには
いかないということで、こうした定義をもとにすることが多いです。
日本にマーケティングが根付かないのはそのためではないでしょうか。

記事によれば、魚谷雅彦氏はマーケティングを、

「企業のお家事情、過去の経緯にとらわれず、
 消費者視点で商品開発・生産・販売を作り直す」

ことだと捉えておられます。簡単にいえば、

・顧客起点で企業のすべてを作り変える

ということ。

私は兵法の思想を重視していますが、その理由は、

・人の生死、国の存亡がかかっている場面では、敵の状況に応じ、
 こちらが勝って生き残るということを最重視してシステムすべてを
 構築しなければならない

からです。

昔の兵法と現代のマーケティングが似ているのはお分かりでしょう。
ただ、兵法は本当に生死がかかるという点でインパクトが強く、
心に響きやすいというメリットがあります。

このようなマーケティングの真の意味を経営者が理解して活用すれば、
自社の存続と発展に寄与する度合いは計り知れません。


資生堂の前田新造会長兼社長は、しっかりとマーケティングを理解して
改革を進められたようですが、同社の国内化粧品販売は不振を続けて
います。同氏の心中は、

「私がやってきたことは間違っていない。抵抗勢力の反発に合い、
 改革を行き渡らせられなかったのが失敗の原因だ」

というものではないでしょうか。

そこで、同氏と考え方が近く、他社(ライオン、日本コカ・コーラ)で
申し分のない実績を積んでおり、しかも同社のしがらみを断ち切ること
が出来る魚谷氏を後継者に選んだのでしょう。

来年4月以降、同社は変わることができるか? 注目しましょう。


資生堂 会社プロフィール
⇒ http://group.shiseido.co.jp/company/info/


●さて、あなたは、今年1年、

・顧客起点

で仕事をしてきましたか。

企業は、歴史をきざむほど、規模を拡大するほどにしがらみを増大させ
てしまいます。その結果、肝心な顧客から離れてしまうので、顧客の方
もあいそを尽かして遠ざかるのです。

社長は常に「顧客起点」を肝に銘じること。
そして社員に「顧客から離れるな」と叫び続けること。
これが一番の仕事です。

そんな社長だけが会社を存続・発展させられるのです。
2014年はぜひ、マーケティングを徹底的に実践してください。


【孫子の名言】「兵は国の大事なり。死生の地、存亡の道、
        察せざるべからざるなり」(計篇)
                          

───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

■■■ちょっと一言

おそらく来年は、消費増税によって嵐が発生、吹き荒れるでしょう。
早め、早めに対策を打っておかねばなりません。

値段を上げてもお客に選んでもらうにはどうすればよいか?
しっかりと知恵をしぼるべし。

2013年のメルマガ配信は今日で終了です。
2014年は1月6日(月)より配信します。

今年も1年間、お読みいただき、誠にありがとうございました!
よいお年をお迎えください。 (#^.^#)

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【日経MJに見る】社長のための兵法的経営戦略(毎週 月水金+α)
2013/12/27 vol.2572  〜 since 2003/1/29 〜  

◆◇◆【発行者】情報

兵法経営コンサルタント 濱本克哉

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 拙著『「孫子の兵法」─ 社長が経営に活かす70の実務と戦略』
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【昨日の素読(そどく)】

昨日(12月26日)は『易経』の「乾為天」九六を読みました。
竜が調子の乗って上りすぎ、降りられなくなりました。
自分を戒めるときです。

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