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時事通信社「官庁速報ヘッドライン」

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時事通信社「官庁速報ヘッドライン」

2007/07/23

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■□    時事通信社 官庁速報ヘッドラインメール      2007/07/23  ■□
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                         http://www.jamp.jiji.com/ 

●●●●●●●●●●●●●【トップインタビュー】●●●●●●●●●●●●●●
     
   橋本達也・福井県あわら市長

  ◇「2校存続の財政シミュレーションを」

 市内の2中学校の統合問題をめぐり、リコール運動の先手を打つ形で前市長が4月
10日に辞職し、急きょ統一地方選後半の同月22日に市長選が実施された福井県あ
わら市(30700人)。橋本達也市長(はしもと・たつや=53)は2校存続を公
約に掲げ、統合を訴える前市長に400票差で当選、「大きな勝利だった」と振り返
る。
 中学校統合問題とは、2004年3月に旧芦原町、旧金津町の合併により発足した
同市が、当初は芦原中と金津中を改築・改修する予定だったところ、財政問題などに
より両中学校を統合する計画に変更。これに反対する市民が前市長のリコールを目指
した。
 市長選を「中学校問題に対する住民投票という意識だった」と位置付ける橋本市長
は「市民の判断は重んじなければならない」として2校の存続に向け、行政運営に臨
む。しかし、市議会の過半数を占める統合派を説得しなければならない。橋本市長は
「納得してもらう材料として、2校存続の財政シミュレーションを示していくことが
大事」と費用算出に必要な耐震診断を急ぐ。
 これまでの方針と180度違う仕事に当たる職員については「職務上トップの意思
に従うというのが公務員」と厳しい姿勢を示す一方、「心の整理も大変だと思う」と
気遣う。「職員と一緒に知恵を絞る」ためにも、一緒に昼食を食べるなど「職員の気
持ち自体も含めて市の方向を変えるのが私の仕事」と庁内マネジメントに余念がない。
 橋本市長は、職員の意識が変わりつつあることを実感したエピソードがあるという。
いち早く市民に2校存続の費用を説明するため、耐震診断の結果を待たずに、最大と
最少の費用の概算を出すよう職員に求めたところ、「数字の根拠がないから」と断ら
れた。職員は以前、前市長が統合の方が経済的とするために、2校存続の費用概算と
統合中建設の費用を算出、これを「根拠がない」として批判したのは、当時市議だっ
た橋本市長だった。そのことを指摘され「冗談話みたいだけど」と苦笑いしながら、
「根拠のない数字を出す考え方が駄目だという反省がみられる」と変化の兆しを見て
取る。
 2校改築・改修工事の08年度着工を目指し、橋本市長は9月議会に耐震診断結果
を説明し、12月議会に2校存続の議案を出す計画。「学校を残すことのプライオリ
ティーが高いことを認めてもらわなければならない」と、これから迎える正念場に気
を引き締める。
〔横顔〕早大法卒。旧芦原町議、あわら市議を経て現職。昼食の弁当も含め3食すべ
てが妻の手料理で「ご飯を食べるのが一番の健康法」と10年以上風邪知らずの秘訣
(ひけつ)を話す。座右の銘は「宿命に生まれ、運命に立ち向かい、使命に燃える」
〔市の自慢〕120年以上の歴史を誇り、関西の奥座敷として知られる「あわら温泉」
には40軒以上の旅館が建ち並ぶ。魯迅の小説「藤野先生」の藤野厳九郎の出身地。
〔市のホームページ〕http://www.city.awara.fukui.jp/
(福井支局・野中良祐)

(2007年7月13日配信)        【iJAMP「インタビュールーム」より】
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            ▼きょうの官庁速報ヘッドライン▼
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◎まちづくりと一体の鉄道事業支援=ソフト事業も補助対象に−国土交通省
◎検定の登録制度導入を本格検討=生涯学習の評価めぐり−中教審小委
◎少年防災クラブの実態を調査=高校生のかかわりに重点−日本消防協会
【資】◎手続き厳格化などで制限=三セクへの損失補償−総務省研究会

◎地域防災のリーダーを育成=北海道
◎県税決算見込み額、過去最高を更新=埼玉県
◎転入者に公共交通アンケート=福井市

◎発電設備を中電に一括売却へ=長野県企業局
◎予算編成、「目指せ、日本一」などテーマに=静岡県
◎韓国・朝鮮語の医療通訳を派遣=京都市

◎府立5病院、独法化で黒字転換=大阪府立病院機構
◎市立高校の敷地に大学誘致=堺市
◎通勤族らに古都体験ウオーク=奈良市教委

◎携帯不感地区43カ所を解消=和歌山県
◎環境に優しい営農法人を支援=島根県
◎市立全中学校にAED設置=大分市
◎障害者の自動車税免除を見直し=鹿児島県

《市政コーナー》 ◎高3対象に地元企業紹介フェア=宮城県栗原市
《市政コーナー》 ◎ごみ減量協力店を広報に掲載=東京都三鷹市
《市政コーナー》 ◎防災拠点の新庁舎が完成=愛知県岡崎市
《市政コーナー》 ◎給与明細書に広告=兵庫県西宮市

◎財務省人事(19日)
◎総務省人事
◎国土交通省人事

◎文部科学省人事
◎農林水産省人事
◎経済産業省人事(20日)

◎東京都人事(20日)
◎大阪府人事(21日)
◎福岡県人事

◎長崎県人事
◎長崎市人事(19日)

【アンテナ】 ★…「合併」触れなかった理由は?(東京都立川市)

【中央官庁だより】 ◇参院選、与党が敗北すると…=財務省(1)
【中央官庁だより】 ◇法人税で政府税調らしい議論=財務省(2)

【中央官庁だより】 ◇「近衛師団」から「進駐軍」まで=総務省(1)
【中央官庁だより】 ◇納税者主権と未来志向で=総務省(2)
【中央官庁だより】 ◇大地震での対応は=総務省(3)

【中央官庁だより】 ◇「高齢者入居の老朽木造」対策が急務=国土交通省(1)
【中央官庁だより】 ◇観光プロデューサー人気にうれしい悲鳴=国土交通省(2)
【中央官庁だより】 ◇二次災害防止に全力=国土交通省(3)

【中央官庁だより】 ◇時効年金支給をスピード決定=厚生労働省(1)
【中央官庁だより】 ◇コムスン問題、再発防止策は?=厚生労働省(2)

【中央官庁だより】 ◇金曜の早く帰れコール=文部科学省(1)
【中央官庁だより】 ◇検定登録の意義は=文部科学省(2)

【中央官庁だより】 ◇素人療法でお騒がせ=農水省(1)
【中央官庁だより】 ◇WTO農業交渉合意案、本格論議は9月以降に=農水省(2)

【中央官庁だより】 ◇原発直撃でみんな怖い顔に=経済産業省(1)
【中央官庁だより】 ◇村上ファンドでイメージ悪く=経済産業省(2)

【中央官庁だより】 ◇フロン放出、今回は「レアケース」=環境省(1)
【中央官庁だより】 ◇「マイバッグ賞」を初募集=環境省(2)

【中央官庁だより】 ◇「評価されていいのに」=永田町(1)
【中央官庁だより】 ◇もう安倍さんより麻生さん?=永田町(2)

【中央官庁だより】 ◇地方間対立、あおられることなく=地方6団体(1)
【中央官庁だより】 ◇多選問題、当事者能力に落胆=地方6団体(2)

【資料】 ◎債務調整等に関する調査研究会(第8回)(記事付き)

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    谷家茂・内閣参事官

  ◇公務員改革、「黒子役」で支える
  
 10日付で内閣参事官に昇格した政府の行政改革推進本部事務局国会連絡室長の谷
家茂(たにいえ・しげる=55)氏。国家公務員試験中級職(現在の2種相当)採用
という、いわゆるノンキャリアの国会連絡室長が課長級の内閣参事官となるのは異例。
渡辺喜美行政改革担当相は、この人事について公務員制度改革が目指す「能力・実績
主義の先取り」と強調する。ただ、当の本人は「同じノンキャリ職員に『谷家でもな
れるのなら、ひとつ頑張ってみるか』とでも思ってもらえればいい」と控えめだ。
 1976年に行政管理庁北海道管区行政監察局に入り、91年に総務庁の政府委員
室(現在の国会連絡室)に異動して以来、通算14年8カ月、法案成立に向けた政府
と国会との連絡調整という「黒子役」を務めてきた。
 国会会期中は朝早くから深夜、時には未明まで議員の質問取りに駆け回る国会連絡
室の職員には、各省庁とも積極的になりたがる人はいないというが、「国の仕組みを
変えるような重要法案の成立にかかわれる。やりがいのある仕事だ」(谷家室長)と
強調する。
 橋本政権下で中央省庁再編を進める基本法案の国会提出の際、小里貞利総務庁長官
が同庁の政府委員室の全職員を集め「みなさんが国会運営の最前線を担っている」と
激励してくれたことを今でも鮮明に覚えているという。
 「論理より仁義」―。総務庁の政府委員室に配属された際、先輩から教えられた言
葉を座右の銘として胸に刻み込んでいる。谷家室長も「法律にのっとって行動するの
が霞が関の役人の行動原理。だが、その法律をつくる国会では霞が関の常識は通用し
ない。礼を尽くして一人ひとりの議員と真正面から対することが大事だと思う」と話
す。
 安倍政権は、先の国会で会期延長してまで改正国家公務員法を成立させた。来年の
次期通常国会には、今後の公務員制度改革全体の方向性を定める基本法案の提出が見
込まれる。谷家室長にも再び、早朝から深夜まで国会を駆け回る日々が待っている。
 趣味はウオーキング。夫婦2人と長男、長女との4人暮らしだが、政府委員室で働
くようになって以来、なかなか子どもと過ごす時間がなかったのが悩みだったという。
(政治部・伊藤航)

(2007年7月20日配信)         【iJAMP「クローズアップ」より】
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