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こんな映画は見ちゃいけない! 

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クリード チャンプを継ぐ男 こんな映画は見ちゃいけない! 

2015/12/19

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☆  こんな映画は見ちゃいけない!  2015/12/19  Vol.1713    ☆
   
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 こんにちは、発行人のオテロです。

 本日、とりあげる作品は
 
            「クリード チャンプを継ぐ男」  です。

伝説の男たちが命がけで戦う映像に、血の滾りを抑えきれない若者。
自分は父の才能を受け継いでいる。指導者さえ見つかれば眠っていた
能力が開花するはず。そう信じた彼は安定を捨てて未知の世界に飛び
込む。物語は死亡した元世界チャンピオンの隠し子が、父と死闘を演
じたライバルの門戸を叩き、彼らと同じ高みを目指す過程を描く。一
方、偉大なレジェンドも今は老眼鏡が手放せず病魔に侵されている。
それでも主人公にハングリー精神を叩き込み、彼もまた闘う決意をす
る。あくなき向上心とチャレンジ、たゆまぬ努力を続けた者にチャン
スは訪れるアメリカンドリーム、なにより「ロッキー」のスピリット
を忠実に継承していることに熱い思いがこみ上げてくる。

アポロの妻に育てられたドニーは充足した暮らしに満足できず、フィ
ラデルフィアに移住、ロッキーの店に押しかける。ロッキー流の猛特
訓で頭角を現したドニーは、ジムの有望選手との対戦を組まれる。

父の名声にプレッシャーを覚えながらも父を越えたいと願う。ドニー
にとってロッキーは継母の次に父をよく知る人物。家族に去られたロ
ッキーも親友の息子は己の魂と誇りを託すべき存在。2人は当然のごと
く師匠と弟子という疑似父子の関係になっていく。

鍛え上げられたドニーが有望選手と拳を交えるシーンはボクサーの息
遣いからパンチの痛み、心理状態までがワンショットに収められ、レ
フェリー視点で試合を見ているような臨場感に手に汗を握る。

       お勧め度=★★★★(★★★★★が最高)

                「クリード チャンプを継ぐ男」
                         についての詳細は、

       http://d.hatena.ne.jp/otello/20151204
               
          を参考にしてください。




 本日はもう1本
 
              「マイ・ファニー・レディ」  です。

こんな偶然が度重なるわけはない。こんな幸運が舞い降りてくるはず
はない。でも、これは映画、いっとき日常を忘れてヒロインの体験を
共有してみようと、ボグダノヴィッチ監督は語りかける。夢は叶うと
信じていればチャンスはやってくる、希望を捨てなければ悪い方には
転ばない。物語は、自らの転機となった事件を話すハリウッドスター
の珍奇な運命をたどる。女優を目指していたコールガールが主役を勝
ちとるまでの過程で繰り広げられるドタバタコメディは、人と人はど
こかで繋がっていて、因果応報の末に収まるところに収まると訴える。

舞台監督・アーノルドの部屋に呼ばれたイザベラはデートに誘われた
上に3万ドルもらう。翌日オーディションを受けに行くと、それはアー
ノルドの新作、彼女はコールガール役を射止める。

過去に「リスとクルミ」の小話をして、あちこちで何人ものコールガ
ールを救ってきたアーノルド。ただ充実した時間の礼をしたいだけな
のだろう。にもかかわらず、二度と会わないつもりがなぜか何人もの
女と再会、女優でもある妻に何度もばれそうになる。さらにイザベラ
を巡る人々も皆キャラ立っていて、一筋縄でいかない変人ばかり。

主要登場人物が同じレストランに会する場面は、強引な設定ではある
がゆえに懐かしさを感じさせ、あわてる者、怒る者、宥める者、驚く
者、それぞれが見せる“ちょっと不穏な風向きだけどどさくさに紛れ
て何とかごまかそう”という言動が小腹をくすぐる。

       お勧め度=★★★(★★★★★が最高)

                「マイ・ファニー・レディ」
                         についての詳細は、

       http://d.hatena.ne.jp/otello/20151010

               
          を参考にしてください。


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        余|談|
        ━┛━┛

産経新聞ソウル支局長が当然のことながら無罪判決を勝ち取りました
が、同紙は裁判長が判決文を読み上げる間、着席を許されなかったと
報じています。

「噂」と断ったうえで記事にしたいるのに、起訴される。それだけで
も驚きでしたが、今度は3時間も立ちっぱなしという苦行を被告に強い
る。

有罪にすると先進国からバッシングを浴びるのは必定、裁判官はせめ
て被告に何らかの肉体的苦痛を与えないと反日派が納得しないとでも
思ったのでしょうか。

法廷内においても拷問に近い仕打ちをする韓国、民主国家への道のり
はまだまだ遠いですね。。。

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      次回配信予定は12/25作品は
         
        「完全なるチェックメイト」
         
              です。

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