演劇

パパタラ電子報 | 舞台カンパニー パパ・タラフマラのオフィシャルメルマガ

舞台芸術の世界で独自のジャンルを築いてきたアート集団、パパ・タラフマラ。演劇、美術、音楽、ダンスといった枠に捉われず多彩な表現で新境地を切り開き、国内外で活躍中。公演やイベントの新着情報他、パパタラ近辺の旬なアート&身体の情報をお届けします。


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□■パパタラ電子報■□最終回!!

2012/04/03

ごあいさつ

 パパ・タラフマラは2012年3月31日の「パパ・タラフマラの白雪姫」公演を
もって、公式には解散しました。
長い間、ありがとうございました。

 3月31日の最後の公演、カーテンコール時には、パパ・タラフマラの出演者以外
の面々も舞台上に乗りました。そこで頭を下げたとき、本当に、瞬時に30年の歴史
がグルッと頭の中を巡ったような気になりました。55作品を作り、毎年、世界各国
を巡り、いろいろな連中がやってきては去り、去ってはやってきたのがパパ・タラフ
マラという団体でした。
 トラブルも次々と襲って来ました。資金難にも何回も遭遇しています。日本ではほ
とんど賞らしい賞を取ることもありませんでした。アートは孤立を恐れてはならない
と言いつつ、本当に30年間も孤立したような状態を味わってきました。それでも、
パパ・タラフマラの面々は金にもならず、賞も取ることも日本ではほとんど期待でき
ないにも関わらず、皆、作品には敬意を払ってくれ、必死でなんとかしようとしてく
れました。
 また、作品制作時、私の執拗さにたぶん辟易しつつも、パフォーマーたちは、公演
の最後の瞬間の喜びだけを求めて、多くが付いてきてくれました。一緒にやってきた
連中に、そして、もちろんそれを支えてくれた皆さまにも、感謝の気持ちでいっぱい
です。
 本当にありがとうございました。
 
 私は決してパパ・タラフマラが嫌で止めるわけではありません。次のためにどうし
ても今は解散の手だてが必要だと感じました。ですから、時期が来れば、再結成なら
ぬ、再度、今いる連中とはやりたいと思っています。それが3年後になるか、5年後
になるか分かりませんが、カンパニーの連中は良いものだなあとしみじみと思いま
す。
 
 パパ・タラフマラファイナルフェスティバルとして4演目を実施することができた
のは非常にラッキーだったと思います。この4演目を見て、新たにファンになってく
れた方々もたくさんいます。また、こんなに凄いグループがあったのだということに
気付いてくれた多くの方々から驚きの言葉をたくさん投げかけられ、自分たち自身が
やってきたことが間違いではなかったことに、改めてカンパニーの面々は気付いたこ
とと思います。勇気づけられました。皆、これを糧にして次に進むことが出来るで
しょう。

 本当にありがとうございました。
 パパ・タラフマラとしては解散しますが、4月21日に音楽イベントがあります。
4月28日から5月27日までは流山でですが、「CIRCUS〜パパ・タラフマラの記憶
展」を実施します。ぜひ、こちらにも足をお運び頂ければ幸いです。

 では、さようなら、そしてまた会いましょう。

                              小池博史
【information】
パパ・タラフマ舞台芸術研究所 第17回卒業公演『未来創象船』
2012年4月4日(水)
三鷹市文化センター
星のホール
●14:00開演(13:40開場)●18:00開演(17:40開場)

受付開始/開演1時間前
上演時間/約1時間50分
途中休憩有り
第一部 研究生個人作品
第二部 Cool Struttin
(小池博史書き下ろし作品)
第三部 Fragments of Blue(パパ・タラフマの名作『青』をモチーフに)

チケット(全席自由席)
●前売 2500円
●当日 2700円

【チケット予約方法】
メールにて、氏名、住所、希望の公演日時と枚数、お持ちのEメールアドレスharuka_matsunawa@yahoo.co.jp(松縄)までお送り下さい。

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創刊日:2002-11-20  
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