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ある日の教室

書家詩人である作者が、書道教室での子ども達の様子や、日々の生き方のヒントをお届けします。

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ある日の教室

2010/11/03

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【ある日の教室】作者:荒木崇 Vol.411
   (合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ)
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「公開授業にて」

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ある私立のA学校で月に数回、教員の指導をしているI先生から、興味深い
話をたくさん伺った。その一つをご紹介したい。


A学校では、「公開授業」を実施している。
研究授業とは異なり、先生方が総出で授業を見るというのではないが、しか
し、対象となる授業は、どの先生も自由に見学してよい。


I先生は、公開授業が行われる際は、必ず見学に教室を訪れている。


先日行われた中3の公開授業でのこと。ある男の子が突然、言い出した。


「俺、この先生、好きなんだよなぁ」


この先生とは、教室の後ろにいる、授業見学に訪れていたI先生のことであ
る。


「公開授業のとき、いつも見に来てくれるよね」


自由参加のため、先生方は見学したり、しなかったり、なのだ。
もちろん、校務もあるので、毎回、見学できるわけではない。


そんな中、I先生は、必ず見学にやってくる。
必ず見に来てくれるI先生が好きなのだという。


これにはいろんな解釈があると思うが、こういうのはどうだろう。
「生徒はいろんな人に自分のことを見てほしい、関心を寄せてほしい」ので
ある。


公開授業は、担当の先生の授業を見るものであり、また、クラスの生徒の様
子を見るものでもある。
生徒たちも、自分たちの授業中の様子を見学しているのだという意識を持っ
ている。
見に来てくれる先生は、自分たちのことに関心を持ってくれている先生であ
る。そんな先生が好きなのだ。


見てほしい、関心を持ってほしい。普段は表には出さないが、こんなふうに
思っている生徒は多いのではないか。
I先生のお話を伺って感じたのである。

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     ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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★☆★☆ ある日の教室〜塾講師から見た子供の世界 ☆★☆★
発行:合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ(MBA)
作者:荒木崇
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