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ある日の教室

書家詩人である作者が、書道教室での子ども達の様子や、日々の生き方のヒントをお届けします。

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ある日の教室

2010/09/01

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【ある日の教室】〜塾講師から見た子供の世界 Vol.402
   作者:荒木崇
(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ)
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「分かってくれない」

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誰かに何かを伝える。どうしても伝えたい。分かってもらいたい。
たくさんの言葉を費やして、ありったけの思いを込めて、相手にぶつける。


しかし、全て伝わるとは限らない。
全てどころか、半分しか、いや、半分も伝わらないことがある。


あなたは心の中で相手を責めてしまうかもしれない。
「何で分かってくれないの?」。


また、あなたは自分の心を閉ざしてしまうかもしれない。
「これ以上言っても、どうせ分かってくれないんだから」。


自分の言いたいことが相手に伝わらない。
しかし、それは、相手が悪いのだろうか。


小学生から中学生までの子供たちに国語を教えてきた。
もちろん、生徒たち一人ひとりは違う。同じことを話しても、理解できる生
徒とできない生徒がいる。
別の場面では、理解できていた生徒ができない生徒になることもある。


「どうして分かってくれないかなぁ」と思ったことも数多い。
「あの子は国語が苦手だからなぁ」と生徒自身の能力のせいにしたこともあ
る。


でも、それは間違っていた生徒たちが理解できないのは、僕の伝え方が悪かっ
たからだ。生徒に合わせた説明ができなかったらからだ。
僕が能力の低い先生だったっからだ。


「どうして分かってくれないかなぁ」と僕が思っていたとき、きっと生徒た
ちは「もっとちゃんと教えてよ!」と思っていたに違いない。


分かってくれないのは、受け手に問題があるのではなく、伝える側に問題が
あるのだ。


相手を責めても相手は変わらない。自分を変えたほうがずっと容易い。
「どうして分かってくれないの?」と思ったら、それは「自分自身のコミュ
ニケーションのあり方を変えなさい」というメッセージなのかもしれない。

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    ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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★☆★☆ ある日の教室〜塾講師から見た子供の世界 ☆★☆★
発行:合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ(MBA)
作者:荒木崇
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