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ある日の教室

書家詩人である作者が、書道教室での子ども達の様子や、日々の生き方のヒントをお届けします。

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ある日の教室

2010/08/25

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【ある日の教室】〜塾講師から見た子供の世界 Vol.401
   作者:荒木崇
(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ)
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「義務なのか」

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8月出産予定です。はい、僕の知り合いのお話です。


お酒大好きな彼女がお酒をやめたのは、およそ10ヵ月前。
妊娠が分かったからでした。


出産予定は8月。


夏に生まれるので、「夏」の一字を入れた名前を、性別が分かったときから
考えていました。


しかし、そうです、8月は残すところ1週間。
実は、予定日からすでに7日経ってしまいました。


そういうこともあったのでしょうが、彼女は、

「八月までに産まないと…」。

と思っていたらしいです。


初めての出産。しかも予定日も過ぎている。とても不安でとても焦る。
「産まないと」はその心情がよく分かる言葉です。
何か義務感のようなものも感じてしまいます。
「楽しみに待つ」という気持ちからは、ちょっと離れてしまっているようで
す。


「〜しないと」、「〜しなきゃ」。


仕事ではない。期限が決められているわけでもない。誰かに頼まれたわけで
もない。
しかし、私たちは、このような義務感で日々を生きていることが少なくない
ように思います。


つい、先日もある方からこんなふうに言われました。


「自分のこと、好きにならなきゃダメですよね」。


その人は、自分のことがあまり好きではないようです。
誰が言ったかはっきりと分からない「自分のことを嫌いなのは良くないこと
だ」というぼんやりとした世間の風潮も影響を与えているようです。


確かに、自分のことを好きであれば、日々を楽しく生きられることが多いよ
うに思います。
しかし、「好きにならなければならない」という義務はありません。嫌いな
ら嫌いでも別に構わないのです。


むしろ、義務になってしまったら、好きになんてなりようがないと思います。
「あの人のこと、好きになんなきゃ!」なんて思って誰かを好きになる人は、
まずいないでしょう。


「〜しなければならない」と思ったら、ちょっと立ち止まって考えてもいい
かもしれません。それはあなたの義務なのでしょうか。


「〜しなきゃ」と思ってやるのか。「〜したい」と思ってやるか。
義務なのか、願望なのか。


あなたが、ちょっと窮屈に生きてるな、と思っているのなら、それは義務に
感じることが多いからかもしれません。

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    ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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★☆★☆ ある日の教室〜塾講師から見た子供の世界 ☆★☆★
発行:合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ(MBA)
作者:荒木崇
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