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ある日の教室

書家詩人である作者が、書道教室での子ども達の様子や、日々の生き方のヒントをお届けします。

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ある日の教室

2010/01/06

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【ある日の教室】〜塾講師から見た子供の世界 Vol.368
   作者:荒木崇
(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ)
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「恐怖」

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小4の生徒を教えていたときのこと。教えて間もないそのクラスで、ある
女の子が宿題を忘れてしまった。その子に僕は尋ねる。

「今日は、宿題、どうしたの?」

と、突然、泣き出した。僕の心中は「えーーーーっ!!」である。別に怒
ったわけでもなく、優しく、本当に優しくきいたつもりだったのに・・・。


後で分かったのだが、その女の子は、男の先生に習うのが初めてだったそ
うで、やっぱり僕のことが怖かったらしい。僕よりもっとコワイ先生はた
くさんいるのになぁ、と思いながらも、ちょっと落ち込んでしまった。



先日、ある本を読んで知ったのだが、人間が持った最初の感情は「恐怖」
だったそうだ。危険から身を守るために「恐怖」という感情が必要だった
らしい。


人間が今よりもずっと「動物」に近い状態だったころの話だろうから、非
常に納得である。いつも勇猛果敢に立ち向かっていったのでは、命はいく
らあっても足りなかっただろう。


そう考えると、「怖がり」だったり、「臆病」だったりする子供は(いや、
子供に限らず、大人も)より「生きようとする力(本能)」が強いと言え
るかもしれない。


こんなに優しい(?)僕に対してでさえ、恐怖を感じて泣いてしまった
あの小4の女の子は、たくましく成長していくのかもしれないなぁ。


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    ◇◇◇ Global Thinking and Local Acting ◇◇◇
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★☆★☆ ある日の教室〜塾講師から見た子供の世界 ☆★☆★
発行:合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ(MBA)
作者:荒木崇
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