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ある日の教室

書家詩人である作者が、書道教室での子ども達の様子や、日々の生き方のヒントをお届けします。

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ある日の教室

2008/03/19

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【ある日の教室】〜塾講師から見た子供の世界 Vol.276
   作者:荒木崇
(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ)

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「誘惑」

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「最近は特にいろんなモノがありますからね。TVやマンガだけでなく、
パソコンやゲーム、それに携帯電話を持っている子も多いですね」


あるTV番組で、出演者の誰かが言っていた。子供たちを「誘惑」して
しまうものだ。流してみていたのでよく覚えていないが、家で勉強をし
ない原因、みたいな話の流れだったと思う。


確かに僕が子供の頃と比べても環境は随分と変わっている。


ほとんどの生徒たちはゲームを持っている。TVでやるものと携帯でき
るものという複数のゲームを持っている子供も少なくない。勉強中の子
供を母親がゲームに誘うという話も聞いたことがあった。


携帯電話も増えている。塾に通う生徒は行き帰り、特に帰りは夜なので
小学生でも親が持たせていることが多い。事件の多い昨今であるから、
これは当然だと思うが、中学生で携帯を持っている生徒は「メール」で
時間を費やすことが多いらしい。何てことの無いやりとりらしいのだが、
それが彼らのコミュニケーションのようだ。


部屋にTVやパソコンがある子供もいる。ブログやmixiを楽しむ小中
学生も珍しくなくなりつつあるようだ。


確かに、いろんなモノに囲まれて、子供たちにとって「誘惑」が多い
社会になっているのだろう。勉強以上に面白いモノが多い。家に居た
って勉強どころじゃないのもよく分かる。



「しかし、ちょっと待てよ」とも思う。自分が子供の頃はどうだった
んだ、と。


もちろん、携帯電話もパソコンもない。自分の部屋にテレビはない。
テレビを見たけりゃ、居間で家族と一緒に見るしかない。今の子供た
ちよりも、「環境」的には劣ってる。誘惑も少ない。


じゃぁ、その分、勉強をしたのかと問われれば、否、である。勉強な
んて大嫌い。やらなくて済むのなら、いや、やらなければならないと
きでも、なるべく逃げていた。(僕だけかもしれないが)


『擦り切れるほど』という陳腐な言い方がそっくりそのまま当てはま
るほど、何度も読んでいるマンガを読む。逆の巻から読んで、1巻に
辿り着くいう本当に馬鹿な真似までしたことがある。


夕方から深夜までラジオを聴く。何かをしながら、というわけではな
い。流れてくる「声」に「音」にひたすら耳を傾ける。


お気に入りのCDやカセットテープを歌詞カードを見ながら聴く。と
きに一緒に口ずさむ。スピーカーを布団の中に引っ張り込み、自分も
その中にもぐりこむと、なかなかの大迫力の音響だった(ホントに馬
鹿だ)。


「誘惑」もあるのかもしれないが、やりたくなけりゃ、何かを探して
それに逃げちゃうんじゃないかなぁとも思う。確かに逃げ先の選択肢
が現代のほうが多いのかもしれないけれども、逃げ先がないならない
で、自分で作っちゃうものなのかもしれない。


これはまったく僕の意見だけれども、やっぱり「勉強」ってやりたく
ないよなぁ。


(生徒名は仮名です。)

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           ◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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