演劇

月刊インプロ

即興演劇、即興音楽等、「インプロ」の情報をお届けします。

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月刊インプロ5月号

2011/05/02

 <目次>
・「瞬間に無条件に受け入れられる喜び」池上奈生美コラム
・韓国からメッセージ
・「インプロ異業種交流会」のご案内
・キッズクラス報告
・ゲーム紹介(31)「プロップス」
・ひらめきトレーニングノート
・次回のインプロシアターは、6月1日(水)
・秋山桃里コラム

【初めての方向けおすすめクラス】
≪コミュニケーション≫
レギュラー(全6回):5/7〜6/18
≪パフォーマンス≫
トライアル:5/17(火)
ベーシック火曜:5/24〜7/19
3日間集中:5/3〜5/5
名古屋step1:5/4(水)
神戸step1:5/5(木)
≪キッズ≫5/22(日)
*現在募集中一覧はこちら
http://www.improjapan.co.jp/company/new_class.html

★無料WS「Impro Workshop for life」5/11(水)
http://www.improjapan.co.jp/company/community.html

ツイッター: https://twitter.com/ImproJapan
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「瞬間に無条件に受け入れられる喜び」〜池上奈生美
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インプロのトライアルは2時間です。
ほとんどが、初めて参加する方ばかりです。
でも、その2時間を終わった後、飲みに行ったり、連絡先を交換したりと、
その後、長いおつきあいになる方々がとても多いです。
インプロを続けているメンバーも、トライアルの仲間のことは、
ずっと忘れず、何年たっても、「初めてインプロしたとき、○○が居た。」と、
鮮明に、その時のシーンを話してくれます。

楽しい思い出を共有すると、自然と強い絆が生まれます。
でも、インプロの場合「楽しい」だけでは、ありません。

「瞬間に無条件に受け入れられる喜び」
を感じさせてくれます。
よく考えて、受け入れることを判断しするのではなく、
その瞬間に丸ごとお互いを受け入れ合っていきます。
それがインプロのコミュニケーションです。

他者と向かい合うとき、
「この人の話し方嫌い」とか、
「服のセンスがださい」とか、
「○○出身の人はきっと、こう」など、
ついつい、表面的なことで判断してしまうことがあります。
ほんの少しでも、そんな思いがよぎると、自然と相手への思い込みが生まれてしまう
でしょう。

インプロは、そんな判断もする余裕がないまま、「まず、受け入れる」のです。
「受け入れなきゃいけない」とか
「助けなきゃいけない」とかではなく、
受け入れることが当たり前、何よりも自然な関わりなのです。

そして、それは「瞬間に無条件に受け入れられる喜び」を相手に与えます。

私たちは無意識に、
認められるための選択をしたり、
褒められるための言葉を選んだり、
相手を気遣ってほほえんだり、
と、本心ではなく、対外的なことにフォーカスして行動することがあります。
社会で生きていく、というのは、そういうことかもしれません。

でも、もし、周りが「自分を無条件で受け入れてくれる」と感じられたら、
自分自身が、「自分」を受け入れられるのではないでしょうか。

余計な鎧をとり、今の自分を認めることができる。
これは、喜びであり、この経験が心強く、その後の生活において、自信を持って
前に進むことができるでしょう。

まず、両手を広げるコミュニケーション。
それが、本当の「絆」を生むのではないかと思います。

池上奈生美のツイッターはこちら
http://twitter.com/naomiikegami
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  韓国からメッセージ
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今年の5月13日〜15日に、韓国で初めての国際的なインプロフェスティバルが
開催されます。
アメリカ、中国、香港などのチームが参加し、
私どもインプロジャパンも、正式に招待していただきました。
しかしながら、私たちは、今は日本再生に向けて、国内でできることに集中した
いと、フェスティバルへの参加を辞退いたしました。

しかし、フェスティバルの主催である韓国の「ソウル・シティ・インプロ(韓国
在住のアメリカ人チーム)」のメンバーは、震災があった日から、私たちを
そして日本全国を心配し、何度も励ましの声を送ってくれました。
下記は、彼らからきたメールです。
彼らの思い、そして世界にはたくさんの日本を応援している仲間がいることを
知っていただきたく、ここで、ご紹介させていただきます。

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ソウル・シティ・インプロのメンバー全員の思いを知ってほしく、
メールしました。
私たちは、今回の日本の一連の天災に心を痛めています。
昨年「東京インプロフェスティバル」に参加し、日本の皆さんと出会ったこと、
そしてインプロジャパンと共演したことが、私たちSCIに大きな影響を与えてく
れました。
訪日後、私たちはソウルで初めて「韓国語を話すインプロチーム」を創りました。
また、今回の韓国初の国際インプロフェスティバルも、昨年の経験がなければ実
現しなかったでしょう。
ですから、5月にあなた方が訪韓出来ないのは非常に残念です。
しかし、この災害下であなたたちが日本に残ることは、それ以上に重要であるこ
とを理解しています。

私たちは話し合い、インプロジャパンが訪韓した時に使う予定であったお金を、
日本赤十字に寄付することに決めました。
そして、自分たちのショーでも募金を集め、チケットの売り上げの一部を寄付す
ることにしました。
どれだけの額になるかは分かりませんが、私たちができることで、日本に協力す
る事が、私たちにとっても重要だと思っています。

あなたたちの優しさ、そして私たちの未来への刺激に感謝しています。

www.seoulcityimprov.com
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「インプロ異業種交流会」のご案内
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このたび、インプロジャパンと演劇を取り入れた企業研修で定評がある
(株)オフィスエルアールが出会いが深まる「ドラマティックコミュニケーショ
ン異業種交流会」をスタートさせます。
インプロを行うことで、その後の交流会でのコミュニケーションを大いに活発化
させる今までにないタイプの異業種交流会です。
是非、出会いやビジネスチャンスの場として、ご活用ください。

■日程:5月13日(金)19時〜21時
■場所:インプロジャパンスタジオ
■参加費:4200円→オープニング価格:3675円
※交流会後に、2次会もご用意しております。(別途3000円)
■定員:25名
■お申込:ws@improjapan.co.jp までご連絡ください。
■詳細: http://guide.impro.jp/DCigyousyu.pdf
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「新しい風」 〜キッズクラスより〜 峰松佳代
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新年度を迎え、キッズクラスにも新しい風が入ってきました。

4月29日に行われたキッズクラスでは、新1年生の爆発的な
エネルギーと、彼女達が関わりやすいように、道を創っていく
先輩メンバー達の素敵な融合の空間が誕生していました。

新1年生は、とにかく楽しくて仕方がない感じ。
思いついたことを・・・・

続きはこちら ⇒ http://www.impro.jp/edu/archives/88.html
■キッズクラス:5月22日(日)
http://www.improjapan.co.jp/company/class_p1.html#kids
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  インプロゲームの紹介(31)〜「プロップス」〜
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インプロのゲームを1つずつご紹介するコーナーです。
*ゲームの名前や解釈は団体によって異なる場合があります。
同じ内容でもその都市によって、ゲーム名が変わることもあります。
あくまでインプロジャパンで上演しているスタイルのご紹介でありますことを、
ご了承ください。

「プロップス」Propsとは、演劇で使われる小道具のことです。
台本があるお芝居では、事前にたくさんのプロップスが用意されます。
台本のないインプロでも、プロップスは使います。
しかし、当然なにが必要になるかは、その時にならないと分りません。
そのため、布、ボール、棒、箱、など、何にでも代用できる物が好まれます。

このプロップスというゲームは、
最初に3〜4くらいの小道具を選び、この小道具だけを使ってシーンをつくるとい
うゲームです。
同じ布が、一つのお話の中で、洋服になったり、波になったり、壁や建物になっ
たりします。
物から、発想が膨らんでいくゲームです。
実物の物を使うより、別の物をそれと見立てて表現する方が、自由な発想に繋が
ることもあります。

時に、お客様の持ち物をお借りして演じることもあります。
以前、小さなお人形を持っていらしたお客様が居て、
そのお人形が主役と菜って、世界を救うというお話が生まれました。
嬉しそうに、そのお人形を持ち帰ったお客様の笑顔が今でも印象に残っています。
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ひらめきトレーニングノート
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第36回目は、「連想ゲーム」と「人形劇」です。
自由な発想で、オリジナルの世界を描いてください。

下記よりダウンロードしていただけます。
http://guide.impro.jp/1105note_improjapan.pdf

*ご記入いただいたひらめきトレーニングノートを
FAX(03-3865-0481)でお送りください。
抽選で毎月2組4枚さまをインプロジャパン主催のインプロ公演に
ご招待いたします。
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 次回のインプロ公演は「Impro Box」6月1日(水)
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今回は、会場が美術館のように即興アートで満たされていきます。
グランドピアノの美しい音と共に、この日だけのドラマをお楽しみください。

   日時:6月1日(火) 19:30開演
   場所:公園通りクラシックス(渋谷)
   詳しくは http://www.nextimpro.com

現在、下記のサイトから事前にタイトルの投稿ができます。
当日劇場に来られない方も、是非参加してみてください。
http://fm.sekkaku.net/mail/1232461516/

動画も配信中
http://impro-movie.seesaa.net/
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「社内インフラとして必要なのはSNSよりインプロ?」〜秋山桃里
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しばらく前に大手化粧品会社のトップの方とお話しする機会がありました。
インプロはコミュニケーション力強化に欠かせないものなのでぜひ導入したいと
いうお話を頂いたのですが、お話している中で「大手メーカーで新入社員のコ
ミュニケーションを促進するために、イントラでSNSを立ち上げた」というお話
が印象に残りました。

SNSはバーチャルコミュニケーションの「場」です。
しかし、リアルなコミュニケーションの「場」のほうが、むしろ今欠けているも
のなのかもしれない。
残念なことですが、コミュニケーションする「場」を会社側がお膳立てしてあげ
る必要なのかもしれません。
私たちはそれが「インプロシンキング」のワークショップだと考えています。

私はツイッターやSNSが大好きで(笑)そういったバーチャル・コミュニケー
ション・ツールのよさも熟知しているつもりです。今回の震災でも、ツイッター
等を通じてたくさんのつながりや、未来に向けての動きが生まれたことも感じて
います。
人間同士が直に触れ合って生まれるものと、ネットを通して生まれるもの。
そのバランスが重要なのです。

社内のコミュニケーションが円滑ではないなあと感じている皆様。
SNSを作る前に、インプロをやる場を作ってみたらどうでしょうか?

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創刊日:2002-08-28  
最終発行日:  
発行周期:月刊  
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  • 名無しさん2011/05/03

    いつも素敵な内容で、インプロを早くしたくなります!