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月刊インプロ12月号

発行日:12/3

 <今回の目次>

 ★ インプロシンキングで変化に強い組織をつくる
 ☆ 「突然のプラン変更に動じないためには」〜パフォーマンスコースから
 ★ インプロのゲーム紹介(6)「Sing about it!」
 ☆ インプロを通じて学習する組織を作る
 ★ ひらめきトレーニングノート
 ☆ NeXT IMPRO THEATREは12月11日(木)

 〜〜〜〜〜☆ 〜〜〜〜〜☆ 〜〜〜〜〜☆ 〜〜〜〜〜☆

【今月のおすすめクラス】
(どれもはじめての方でもご参加頂けるクラスです)

■トライアルクラス
12月17日(水)19:00〜21:00
http://www.improjapan.co.jp/company/class_c1.html#try
■コミュニケーションコース1日集中クラス
12月7日(日)14:00〜20:30
http://www.improjapan.co.jp/company/class_c1.html#c_1day
■冬期3日間集中クラス1月10日(土)〜12日(月・祝)14:00〜17:00
http://www.improjapan.co.jp/company/class_p1.html#try2
■ベーシック日曜クラス(全8回)
1月18日(日)〜3月15日(日)10:00〜12:30
http://www.improjapan.co.jp/company/class_p1.html#b
■キッズクラス
12月14日(日)
(幼稚園年長クラス)9:30〜11:00
(小学生クラス) 11:10〜12:40
http://www.improjapan.co.jp/company/class_p1.html#kids

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇●「インプロシンキングで変化に強い組織をつくる」
 ■▽〜   〜池上奈生美
____________________________
前回までのメルマガで、インプロジャパンでワークショップを円滑に進める上での、
受講生の5つの約束の2つ目までをご紹介しました。
5つの約束はこれです。

1・直感を大切にする
2・相手のアイデアを受け入れる
3・お互いに協力し合う
4・評価をしない
5・楽しむ

今回は3つ目の「お互いに協力し合う」ことについてお話させていただきます。

インプロシンキングのアクティビティには、一人で行うものはあまりありません。
ほとんどが、2人〜全員で行うアクティビティです。
ですから、自然と協力し合うことが必要となります。
「協力し合う」ということは、ただ一緒に同じ事をやればいいということではあ
りません。
でも、複数の人間で行うと、自然と周りをコントロールしてしまう、いわゆる
「仕切り屋」の人と、なんとなくその場に居て、意見を言わず、邪魔にならない
ようにしている、いわゆる「傍観者」の人が出てしまいがちです。
これでは協力しているとはいえませんね。
いつでも関わっている全員が同じだけのエネルギーを出して関わることが、
「お互いに協力し合う」ことなのです。

インプロをすると、その「仕切り屋」と「傍観者」の違いははっきりと現れます。
「仕切り屋」の人は、いつでも我先にと飛び出し、周りが考える暇もないほどの
速さで、次々にその先を決めてしまいます。
「傍観者」の人は、最初に動くことはありません。
みんなが動きはじめてから、一番目立たない場所に行き、横の人に合わせるよう
な関わり方をします。

どんな組織でも、「仕切り屋」の傾向の人「傍観者」の傾向の人がいますが、
それがいつも当たり前のようになっていては、組織は変化に弱く、マンネリにな
り、発展性がなくなってしまいます。
その個性を生かすためにも、自分の傾向にとどまっていてはいけません。

「仕切り屋」の人には、待つ、聞く、見る、受け入れることが必要です。
「傍観者」の人には、語る、動く、決める、発信することが必要になります。
インプロでは、そこをピンポイントでトレーニングすることができます。
「仕切り屋」の個性を活かし、チームを引っ張っていくことを「Leader」、
「傍観者」の個性を活かし、周りをサポートしていくことを「Reader」、
とインプロシンキングでは呼んでいます。
(次号では、このことについてお話させていただきます。)

先日の研修で、こんなご意見がありました。
「協力し合い一つのものを創り上げていくためには、他のメンバーのことも考え
ていくので、グループ全体に一体感が生まれ、完成した時の喜びは、とても大き
いものだった。今回気づいた『皆があるから、自分は活かされている』というこ
とを忘れずに行動していきたい。」
この方は、研修を通して、今の組織の中にいる喜びをお感じになられたようでした。

私自身は、「仕切り屋」になることが多いです。
部下の話を聞きながらも、自分の意見を言いたくてしかたなくなります。
そんなときは、インプロシンキングを思い出し、部下の言葉を全て聞いてから一
呼吸おいて、頭を整理しなおし発言するように心がけています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇●「突然のプラン変更に動じないためには」
 ■▽〜パフォーマンスコースから〜 稲井美佐子
____________________________
インプロに台本はありません。
他者から、場所や単語などをタイトルとしてもらい、共演者とお互いのアイディアを
受け入れ合いながら創っていきます。
当然段々と、ストーリーの方向性も見えて来るものです。
実はこの「方向性」というものは、時に分岐点にもなる可能性があります。
受講生の皆さんに個性があるように、想像する内容も人それぞれです。

先日一年近くインプロをやっている、あるメンバーの変化に気付きました。
彼は、自らの変化を求めてインプロに来ています。
頭の回転が早いので、ある程度ストーリーが進むと、エンディング近くまで
「きっとこうなるだろう」と、頭の中にシナリオが浮かんで来る様です。
ところが、パートナーにも独自の想像力がありますから、そのシナリオと大き
く外れる事は少なくありません。
今までの彼は、この頭の中のシナリオとの違いに戸惑い、冷静さを欠き対応できなく
なっていました。
ところが最近の彼は、例え予想外の事が起こっても、動じなくなりました。
彼曰く「以前はストーリーのラストまで考えて、安全だと確認してからでないと
シーンに出られませんでした。しかし最近はぼんやりとしたビジョンにとどめ、
変化できる余地を残せるようになって来ました。」
だそうです。
つまり頭の中のプランに捕らわれず、今起こっている状況を見極め、最善の道を探す
集中力がついたのです。

日常でも仕事に支障をきたすような、突然の出来事はよく起こります。
そんな時に、彼ならば今何をすべきか感じとれるのではないでしょうか。
この感覚は、ピンチをピンチのまま終わらせない、逆転の可能性を秘めているの
ではないかと思います。
彼のおかげで、私も再認識できました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◇● インプロゲームの紹介(6)
  ■▽ 〜Sing about it!〜
_____________________________
インプロのゲームを1つずつご紹介するコーナーです。
今月は「Sing about it!」というゲームをご紹介いたします。
*ゲームの名前や解釈は団体によって異なる場合があります。
あくまでインプロジャパンで上演しているスタイルでありますことを、
ご了承ください。

「Sing about it!」
「シング・アバウト・イット」それ歌って!という意味ですが、
その名の通り、シーンの中で「それ歌って!」と、演じている役者にリクエスト
するゲームです。
このリクエストは普通にシーンを演じている途中に突然行われます。
リクエストされた役者は、その時演じていた役の心情や台詞を歌います。
ミュージカルのようなゲームであり、そのたびにワルツ、ロック、サンバなど
いろんなジャンルの歌を歌うことができます。

通常は、役者同士で「Sing about it!」というのですが、以前、アメリカのシカ
ゴでこのゲームをした時、盛り上がった客席から自然と「Sing about it!」とリ
クエストが始まり、ほとんど歌だけのシーンになったことがありました。

このゲームでは、歌を歌うことで、それまで見ていた世界をより広い感覚でとら
えなおすことができます。
また、歌い手一人だけでなく、他のプレイヤーもダンサーのように参加しその場
を盛り上げることができます。
ストーリーがより具体的になったり、奥深くなったり、感情的になったり、音楽
ならではの創造の広がりを感じられるゲームです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◇● 「インプロを通じて学習する組織を作る」
  ■▽ 〜企業研修の現場から(秋山桃里)
_____________________________

マサチューセッツ工科大学のピーター・M・センゲ教授が提唱する「学習する組
織」という考え方があります。厳しい経営環境や、様々な要素が複雑に絡み合う
社会の中では、変化を前にして、常に学習し、行動し、対応していくことが欠か
せません。学習する組織は、変化に適応することを「学習」と定義し、様々な変
化に対応する力をもつ組織です。
「学習する組織」となるためには、トップダウンではなく、社員ひとりひとりが
変化を受け入れ、自発的に、感じ、考え、提案し、行動する風土作りが鍵となり
ます。
「変化を受け入れ、自発的に、感じ、考え、提案し、行動する」
これはまさにインプロシアターの舞台、そしてインプロシンキングワークショッ
プで日常的に行われていることではないでしょうか?
実際、「組織風土の改革」を目標としたワークショップは、これまでにも数多く
行われており、あるメーカー担当役員の方からは下記のようなコメントを頂きま
した。
・受け入れることが苦手で、相手を否定するところから始まる社風を何とかした
いという考えからはじめた取り組みだったが、インプロの導入を通じてようやく
「受け入れる」という風土にが芽生え始めた。最近では、 職場のあちらこちら
でインプロのゲームをやっている風景を見かけるようにもなった。これからは
もっともっと一人ひとりのアイディアを活かし、これからの100年後にむけてビ
ジョンを実現し創造し続けるように頑張りたい。

この会社では役員層を対象に、継続的にインプロシンキング・ワークショップを
実施し、変化へと結びつけました。

来年もインプロを通じて、皆様の心や会社に少しでも前向きな変化をもたらすこ
とが出来ればと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◇● ひとりでインプロトレーニングできる
  ■▽ ひらめきトレーニングノートをダウンロード
_____________________________

第10回目は「連想ゲーム」と「起承転結」です。
写真をみて、素敵なストーリーを想像してみてください。

下記よりダウンロードしていただけます。
http://guide.impro.jp/0812note_improjapan.pdf

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◇● 歌や踊りも満載です。
  ■▽   〜次回のNeXT IMPRO THEATREは12月11日(木)
_____________________________

ベテランから若手まで、短いものから長い物語まで、様々な形でお見せします!
  日時:12月11日(木) 19:30開演
  場所:プーク人形劇場(新宿)
  詳しくは http://www.nextimpro.com

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
インプロに関する詳しい情報はwww.impro.jpをご覧下さい。

このメールは購読を申し込まれた方の他に、インプロジャパンの受講生やお客
様、過去に問い合わせを頂いた方にお送りしています。以後の配信をご希望され
ない場合は、お手数ですが、このまま本メールをご返信下さい。

本メールは転送フリーです。ただし、内容の無断転載はご遠慮下さい。
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