◆Museum Topics No.576-Weekly 2010/2/18 ☆没後400年「長谷川等伯」展 & ご招待券プレゼント!
発行日:2/19
== Museum Topics No.576 =========== 2010年2月18日発行 ===
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 ̄ = 目 次=  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
01. 展覧会紹介
◆没後400年 特別展「長谷川等伯」
(東京国立博物館、2010/2/23〜3/22) ★ご招待券プレゼント!
02. 新館に敏感!
〜新設・リニューアル博物館新聞記事見出し情報〜
- 「敦賀市立博物館」 ほか4館
03. お知らせ
- メールマガジン休刊のお知らせ
04. ☆ご招待券プレゼント!
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┃01┃ 展覧会紹介 〜Let's go to the museum!〜
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没後400年 特別展「長谷川等伯」
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開催期間:2010/2/23(火)〜2010/3/22(月・休) ★ご招待券プレゼント!
会場:東京国立博物館 (東京都台東区)
http://www.tnm.go.jp/
<長谷川等伯(1539-1610)を知っていますか?
水墨画の最高峰「松林図屏風」(国宝、東京国立博物館蔵)、金碧障壁画の至
宝「楓図」(国宝、京都・智積院蔵)などを描き、あの狩野永徳をも脅かした
絵師です。能登七尾(石川県)に生を受けた等伯は、はじめ「信春」と名乗り
主に仏画を描いて活躍。30代で上洛すると、仏画、肖像画、花鳥画など多岐に
わたる画題を、時に精緻に、時に豪放に描きわけ、豊臣秀吉、千利休らに重用
される時代の寵児となりました。一代で築き上げた長谷川派を、トップ絵師集
団狩野派と肩を並べるまでの勢力に押し上げた等伯。その波乱万丈の生涯、人
間味溢れるエピソードは、残された作品群に勝るとも劣らず、我々を魅了し続
けます。
2010年は、等伯没後400年の節目の年。この記念すべき年に、史上最大規模
の大回顧展を開催します。秀吉・利休を魅了し、永徳を畏怖させた長谷川等伯
の美の真髄がいかなるものか。そのこたえは、あなたの目で確かめてください。
【松林図屏風について】
永徳亡きあと、画壇の覇権を左右する大事な局面で智積院(旧祥雲寺)障壁画
制作を競い取り、見事成功させた等伯一門。狩野派を凌駕する最大の好機に思
われましたが、障壁画完成直後、将来を嘱望した息子・久蔵が急逝してしまい
ます。
つかの間の歓喜のあとに訪れた絶望の中で、等伯は、後の世に自身の代名詞
として高く評価される「松林図」を描きました。無限の広がりを見せる黒の諧
調と余白の美を、極限まで追求したこの絵は、近づきがたい気品と離れがたい
吸引力を併せ持ち、哀しいほどの美しさで人々を魅了してきました。その不思
議な魅力の背景には、次代を担うはずの才能溢れた息子を失った等伯の悲しみ
が隠されているのかもしれません。>
・展覧会詳細
http://db.museum.or.jp/im/Search/jsMuseumEventDetail_jp.jsp?event_no=64420
・プレゼントへのご応募はこちら
http://www.museum.or.jp/announce/20100223/
《開館時間》9:30〜17:00
金曜日は〜20:00まで、土・日・祝・休日は〜18:00まで
*入館は閉館の30分前まで
《休館日》月曜日(ただし3月22日[月・休]は開館)
《入場料》一般1500(1200)円、大学生1200(900)円、高校生900(600)円
※( )内は20名以上の団体
※中学生以下は無料
※障害者とその介護者1名は無料(入館の際に障害者手帳などを
ご提示ください)
《関連イベント》
1.ワークショップ「水墨画に挑戦!〜長谷川等伯の筆使いを学ぶ〜」
2月28日(日) 10:30〜12:00/14:00〜15:30
2.ワークショップ「屏風体験〜松林図屏風を部屋に置いてみよう〜」
3月7日(日) 11:00〜12:00/13:00〜14:00/14:30〜15:30
*詳細・お申し込み
東京国立博物館 http://www.tnm.go.jp/
《巡回展》
京都国立博物館 2010年4月10日(土)〜5月9日(日)
http://tohaku.exh.jp/
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長谷川等伯の郷里、石川・七尾の海岸線を車で走らせると、海風にさらされ、
ゆらりと傾いだ松林の姿を目にすることができるかもしれません。その光景は、
日本の水墨画の最高峰とも称される、等伯のある作品を脳裏に甦らせます。
国宝「松林図屏風」― 東京国立博物館が誇る名品のひとつです。
霧雨に浮かぶ松林。装飾を省き、緻密に計算され、大胆に配された構図。力
強い筆の運び。
しっとりとした空気の重さすら伝わってくるような、それでいて、吹きつけ
る風雨とそれに抗う松林の野生をも感じさせる力強さは、この作品の不思議な
魅力のひとつと言えます。そしてまた、この作品について語られる、さまざま
な感情 ― 悲しみ、淋しさ、決意、怒り。墨の濃淡のみで描かれ、多くの余白
の美がもたらす情景は、観る者にさまざまな心象風景を呼びさまし、いくつも
の感情を喚起させます。
等伯の没後400年を記念して開催される本展覧会。「松林図屏風」をはじめ、
その名声を確固たるものにした「楓図」など、国宝3件、重要文化財約30件、
重要美術品1件を含む約80件の名品が一堂に集います。
桃山の時代に花開いた一人の天才絵師、長谷川等伯との邂逅を、ぜひ東京国
立博物館でお楽しみください。
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┃02┃ 新館に敏感! 〜新設・リニューアル博物館新聞記事見出し情報〜
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index――――――――――――――――――――――――――――――――
01 葛飾柴又寅さん記念館 (東京都葛飾区)
02 敦賀市立博物館(*)【close up】 (福井県敦賀市)
03 極小美術館 (岐阜県池田町)
04 国登録有形文化財、藤崎家住宅「赤松館」 (熊本県芦北町)
(*)は移転・新設・改装・リニューアル館
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01◆東京都葛飾区の「葛飾柴又寅さん記念館」リニューアル (2009年12月5日)
映画「男はつらいよ」の舞台、東京都葛飾区柴又にある寅さん記念館がリニュー
アル。目玉は寅さんの生い立ちを紹介するジオラマ(立体模型)。同館名誉館
長で、「寅さん」シリーズの山田洋二監督が監修した。渥美清さん演じる主
人公・車寅次郎の少年時代などを六場面で表現。ボタンを押すと、妹・さく
ら役の倍賞千恵子さんの声でナレーションが流れ、人形が動き出す。寅さん
の帽子、腹巻き、雪駄、トランクなどに自由に触れるコーナーも新設した。
(東京新聞 [夕刊] 2009年12月5日)
・開館時間:9:00〜17:00
・入場料:一般500円、小・中学生300、65歳以上400円
・お問い合わせ:03-3657-3455
□葛飾柴又寅さん記念館
http://www.katsushika-kanko.com/tora/
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02◆福井県敦賀市の敦賀市立博物館に「常設展示コーナー」新設
(2009年12月3日)
【close up】
松尾芭蕉の「奥の細道」と敦賀のかかわりを紹介する常設展示コーナーが新
設。博物館2階の展示室と廊下を使って設置した。敦賀は芭蕉が「奥の細道」
の道中の最終盤に訪れた「杖措(つえお)きの地」として知られる。「素龍清
書本」(国重要文化財)、「芭蕉色ケ浜遊記」(市指定文化財)の複製など約40
点を展示する。隣接する市の「みなとつるが山車会館」別館には、敦賀城主
だった大谷吉継の常設展示コーナーも開設。展示コーナーでは、複製の肖像
画や古文書など約15点を並べ、城主として活躍し、関ヶ原の戦いで散った吉
継の姿を紹介する。
(日刊県民福井 2009年12月4日)
□敦賀市立博物館(敦賀市ホームページ)
http://www.city.tsuruga.lg.jp/sypher/www/section/detail.jsp?id=288
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03◆岐阜県池田町に「極小美術館」オープン (2009年11月28日)
彫刻家の長澤知明さんが個人美術館「極小美術館」を正式オープン。昨年5
月に3階建ての倉庫兼民家を購入して改装、プレオープンしていた。開館第
1弾の展示は「沢嶋コレクション―荒川修作展」。作品は、名古屋市の画廊
で荒川さんの作品を広く紹介した沢嶋享子さん(故人)が収集した14点。展
示は3月末まで。観覧には長澤さんに事前に申し込みが必要。
(岐阜新聞 2009年11月29日)
・入場無料
・事前申し込み:長澤さん 090-7916-4754
□極小美術館
http://www.geocities.jp/kyokushou_museo/
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04◆熊本県芦北町の国登録有形文化財、藤崎家住宅「赤松館」一般公開
(2009年11月22日)
木造2階建ての母屋を中心に、みそ蔵や米蔵、日本庭園などがあり、2000年
に国登録有形文化財になった藤崎家住宅の2階の一部を展示室に改装。水俣
出身で明治期から昭和初期に活躍したジャー ナリスト徳富蘇峰との交流を
示す資料などを展示する。展示品は、蘇峰が1890年に国民新聞を創刊した際
に当時の当主藤崎彌一郎氏に資金援助を依頼した手紙や、彌一郎氏の娘で、
料理研究家の江上トミさん(故人)の日記など。
(西日本新聞 熊本版 2009年11月22日)
・公開日時:毎週土、日、月曜日 10:00〜16:00
・入館料:一般500円、中学生以下無料
・お問い合わせ:保存会 0966-87-2866
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┃03┃ お知らせ
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― メールマガジン休刊のお知らせ
メールマガジン「ミュージアム・トピックス」は、システムおよびコンテン
ツのリニューアルに向けて、今号の発行をもって、一時休刊いたします。
読者のみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解、ご了承
のほど、宜しくお願い申し上げます。
メールマガジンの休刊に関するお問い合わせにつきましては、下記までお問
い合わせください。
【お問い合わせ】
インターネットミュージアム事務局
office@museum.or.jp
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┃04┃ ☆ご招待券プレゼント!
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★応募要項、申込締切をご確認の上、ご応募ください。
【個人情報のお取り扱い・利用目的について】
ご応募に際しお客様にご提供頂きました個人情報は、プレゼントの抽選・
発送、事務局からのお知らせ以外には利用いたしません。
当サービスのプライバシーポリシーについては下記をご確認ください。
・http://www.museum.or.jp/IM/html/im_privacypolicy.html
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【其ノ壱】
★お一人様一館のご応募となります。
(複数ご応募頂いた場合は、すべて無効とさせていただきます。)
⇒ 専用応募ページ:https://ssl.museum.or.jp/museum_topics/AF/
■申込締切 : 2010年2月24(水)
□抽選の上、当選者への発表は発送をもってかえさせていただきます。
☆ アントワープ王立美術館コレクション
「アンソールからマグリットへ」 3組6名様
(茨城県近代美術館、茨城県水戸市 2010/2/26〜3/28)
☆「サントリー美術館所蔵品展
おもてなしの美 ―宴のしつらい」 5組10名様
(サントリー美術館、東京都港区 2010/1/27〜3/14)
☆「ヤンフードン ―将軍的微笑」 5組10名様
(原美術館、東京都品川区 2009/12/19〜5/23)
*招待券の有効期限は、3/28まで
☆「広重 名所江戸百景と歌川派展」 3組6名様
(光記念館、岐阜県高山市 2010/2/26〜5/16)
☆「尾張徳川家の雛まつり」 5組10名様
(徳川美術館、愛知県名古屋市 2010/2/6〜4/4)
☆「第41回 日展」 5組10名様
(大阪市立美術館、大阪府大阪市 2010/2/20〜3/28)
☆「新収蔵品展」 5組10名様
(西宮市大谷記念美術館、兵庫県西宮市 2010/2/20〜3/28)
☆「ロートレック・コネクション
19世紀パリ、ロートレックと仲間達」 2組4名様
(ひろしま美術館、広島県広島市 2010/2/13〜3/22)
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【其ノ弐】
★ウェブからのみの受付です。メールでご応募いただいた場合は無効になります。
★各プレゼントにつき、お一人様一通のご応募となります。
☆「クリストとジャンヌ=クロード展
LIFE=WORKS=PROJECTS」ご招待券 (5組10名様)
【応募締切:2/24】
(21_21 DESIGN SIGHT、東京都港区 2010/2/13〜4/6)
https://ssl.museum.or.jp/announce/present/ticket.html
☆没後400年 特別展「長谷川等伯」(5組10名様)
【応募締切:2/21】
(東京国立博物館、東京都台東区 2010/2/23〜3/22)
http://www.museum.or.jp/announce/20100223/
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┃┃ 編集後記
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先週末は、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHT「クリストとジャンヌ=クロー
ド展 LIFE=WORKS=PROJECTS」の開催に合わせて行われた、クリストのレクチャー
を聴講しました。
惜しくも昨年11月に急逝した妻、ジャンヌ=クロードとともに、日本を含め、
これまでに多くの講演を行ってきたクリスト。パリの最古の橋ポン・ヌフを布
で包み、ドイツ、ベルリンのライヒスターク(旧帝国議会議事堂)を巨大な布
で梱包し、ニューヨーク、セントラル・パークにサフラン色の7503本のゲート
を立て、現在は、コロラド州のアーカンソー川に10kmにわたり布を張る「オー
バー・ザ・リバー」を推進中という、そのエネルギッシュな活動と全く同様に、
力強く明快なレクチャーでした。
それぞれのプロジェクトに費やされた労力や、実現までのさまざまなプロセ
ス、費用、エピソードなどはどれも興味深く、面白く、驚嘆すべき内容でした
が、レクチャーの中で最も印象に残ったのは、なぜ彼らがプロジェクト(アート
活動)を行うのか、というその動機でした。
クリストは、「ジャンヌ=クロードの方がうまく説明できるのだけれど」
と前置きした上で、自分たちがプロジェクトを行うのは、“joy and beauty”
のためである、と説明しました。そこにあるのは、特定のメッセージでもなく、
コンセプトでもなく、ただ、“美しいものを、自分たちが見たいから”であり
“そこに喜びがあるから”であると。
社会的な話題性に注目が集まることも多い彼らのプロジェクトですが、鮮や
かな色とともに想起される数々のプロジェクトには、確かに圧倒的な美があり
ます。今回の展覧会のタイトルは、LIFE=WORKS=PROJECTS。LIFEと、WORKSと、
PROJECTSがイコールで結ばれたタイトルには、クリストとジャンヌ=クロード
の、アーティストとしての歩みと歴史が刻まれています。
自分が信じる「美」と「喜び」のために制作すること。プロジェクトは自主
的なものであり、誰にも干渉されないこと。アーティストとしての本質的な活
動のひとつのあり方を示してくれた気がします。
展覧会は4月6日まで。興味のある方はぜひご覧下さい。
* * * * * * * * * *
さて、お知らせの通り、本メールマガジンは本号をもって、一時休刊させて
いただくことになりました。そして、今号が私にとって最後のメールマガジン
となります。みなさまからいただく感想には、「編集後記も楽しみです」とい
うご意見もあり、気を抜かず、気を抜けず、駆け抜けた日々でした。
これまでの多くのご声援、ご指導、励まし、何よりミュージアムへの深い
“愛”に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
(インターネットミュージアム事務局 AI)
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■記載したリンクは、発行時現在の情報です。
■掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。
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■週刊電子メールニュース「Museum topics No.576」 2010/2/18
■発行:インターネットミュージアム事務局 INTERNET MUSEUM
■編集:株式会社丹青社 相沢真樹
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■このメールマガジンは、以下のシステムを利用して発行しています。
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