
最新ヨーロッパメンズファッション情報
数年間のヨーロッパ生活で知った常識,非常識や最新ファッショントレンドであるクラシコイタリアの着こなしなどの情報をお届けします。
これさえ知っていれば粋な紳士になれます。
Buon Natale!!
2009/12/25Buon Natale!!
不況の続く中、高級ブランドの日本撤退が加速している今日、
今回もメールマガジンを読んで頂いて有難うございます。
今年も残すところあと僅か、みなさんいかがお過ごしですか?
政府が2010年度から導入する「子ども手当」は、
鳩山マニフェストの目玉でした。
首相の決断によって、民主党が求めていた所得制限が実施されないことになり、
マニフェストを死守した格好になりました。
問題は財源をどうするかということです。
鳩山首相は「地方負担」を求めることを決めたと伝えられていますが、
地方自治体から反発する声が上がるのは必至でしょう・・・。
さていったいどうなるのでしょうかね・・・??
今回も、皆様に役立つ情報等をご紹介させて頂きます。
セール情報もお知らせしますので、お楽しみに!
------------- 目次 -----------------
(1)日本のラグジュアリー市場
(2)男性が身につけているだけでNGだと思われるモノとは?
(3)当店からの一足早いお年玉
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(1)日本のラグジュアリー市場
高級ブランドの日本撤退が加速している中、
10数年前まで当店でも取り扱っておりました、
「ヴェルサーチ」が国内全4店舗を閉鎖したようです。
2009年5月に東京・紀尾井町の 「ヴェルサーチ」本店を閉店し、
昨年7月に百貨店内の店舗2店とアウトレット1店も閉店、国内直営全店が姿を消し、
事実上、日本から撤退しました。
売れない日本に見切りをつけたとも言えそうです。
「シャネル」も09年に2店舗閉鎖したようです。
「グッチ」も出店を見直し、
高級ブランドの日本市場縮小の先駆けになったのが、
フランスの「ルイ・ヴィトン」のようです。
銀座に出店する予定だった大型店を2008年12月に取りやめています。
高級ブランドだけではないのですが、伊勢丹メンズ館の成功後、
負けじと他百貨店もこぞってメンズ館等画策し、ハッキリ言って、
近年オーバーストア気味でした。
今や百貨店でも本格靴や、クラシコブランドが購入できる時代になっています。
それとは逆に、「ユニクロ」「H&M」「フォーエバー21」といった
低価格帯のブランドが、
2008年から出店ラッシュが続いているようです。
右肩上がりを続けてきた日本のラグジュアリー市場が成熟し、
オーバーストア気味だったところを、適正な規模に戻したというのが
正しい見方だそうです。
「ユニクロ」等の低価格ブランドが攻勢を強め、
無理をしてブランド品を買っていた中間所得者層が離れて行ってしまいました。
その背景には、不況と、オーバーストアーがあります。
いったい何時まで不況が続くのでしょうね・・・。
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(2)男性が身につけているだけでNGだと思われるモノとは?
先日、こんな記事を見つけたので、ご紹介させて頂きます。
”男性が身につけているだけでNGだと思うのは? ”
と結婚相談所で婚活中の女性に聞いたところ
「リュックサック」(20.0%)がトップ、
次いで「セカンドバッグ」(15.8%)、「ウエストポーチ」(15.0%)
と、カバンやバッグ類が上位に並んでいることが、調査で分かったそうです。
リュックサックは、ニューヨーカーの様にスーツにリュックサックの人も
入るのでしょう。
あれは、スーツが痛んでしまうし、見た目も良くないので、
私もお薦めいたしません。
スーツや、スラックスに、スポーツスニーカーを履いているオッサンを
頻繁に見かけますが、ハッキリ言ってアンバランス。
決してカッコいいとは言えません。
あのスタイルは、絶対に後世には伝えたくないですね。
さすがに「ウエストポーチ」は見かけなくなりましたが、
「セカンドバッグ」はよく見かけます。
「セカンドバッグ」といっても、集金バッグ(鞄横にストラップの付いた)
のようなモノを示していると思います。
カテゴリー別では、「カバン・バッグ類」がトップのようですが、
「足元関連」や「アクセサリー類」「携帯関連」も上位に並んでいるそうです。
具体的には白い靴下や汚い靴、金のネックレス、
大量のストラップの付いた携帯電話を首から掛ける、
などに対して、女性からの厳しいチェックが入るそうです。
これ見よがしに、全身ブランド物もイケてないと思います。
時代にあったモノを選択し、
また、使用するときと場所には気をつけた方がよさそうですね。
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(3)当店からの一足早いお年玉
当店から一足早いお年玉といたしまして、
アルテイオリとアルフレッドサージェントを特別価格にご提供させて頂きます。
アルティオリは1945年にイタリアはミラノの北西に位置するトラダーテにて
フェラーラ出身のセヴェリーノ・アルティオリによって創業。
以来その息子のヴィトー、そしてアルティオリ社の三代目の継承者である
アンドレアと、一族の手で営まれています。
使用する革は徹底的な管理のもと最高品質のものを厳選、さらにそれらの革には、
ベジタブルタンニンなど化学製品を使用しないなめし加工を行うなど
細部にまで拘り、 創業当時と変わらない品質に仕上げられています。
現在イタリアでは数少ない全工程自社一貫生産体制を堅持する
高級シューメーカーです。
アルティオリの靴は創業以来、軽快で、エレガントな靴を作るために
マッケイ製法を採用しています。
グットイヤーウェルト製法に比べると、デザイン性とファッション性を
高いレベルで追求できる利点があります。
一方、トラディショナルからモダンなラインまで幅広いラインナップの
アルフレッドサージェントは、1889年英国ノーザンプトン州ラシュデンにて創業。
ファミリービジネスとして今日に至り、代々引き継がれてきた伝統と技術は
現在4代目にまで続いています。
「人が手にしやすい価格で最高品質の靴を」を理念にしてきた工房は、
それを実現すべく機械を導入。
機械での作業が増えながらも妥協することはなく、そのクオリティーの高さから、
自社ブランドの他にも、有名ブランドのニュー&リングウッドや
ヘンリー・マクスウェル、ボーウェン、ラルフ・ローレンなどにも
靴を提供しています。
アルフレッド・サージェントの魅力は何と言っても”
高品質な靴でありながらリーズナブルな価格”という点です。
伝統的なグッドイヤー・ウェルト製法を守り続ける反面、
様々な別注にも応じてくれるフットワークの柔軟さも魅力のひとつです。
アルティオリ50%OFF(1モデルのみ40%OFF)、
アルフレッドサージェント30%OFFにて店頭にて販売させて頂きます。
この機会に、自分へのご褒美として、本格靴をご堪能くださいませ。
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創刊日:2002-06-28
最終発行日:
発行周期:隔週
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