政治・経済

参議院議員森元つねおの国会だより

自由民主党参議院議員森元恒雄の国会での活動報告です。現在の国会の情勢、地方分権や教育問題などに関する情報を、原則週1回配信します。

全て表示する >

【参議院議員森元恒雄の国会だより】

2003/12/30

■□■===============================================■□■

 
 参議院議員 森元恒雄の国会だより  2003/12/29---No.085
                http://www.t-morimoto.com/

■□■===============================================■□■


● 地域再生


 去る10月24日、内閣に地域再生本部が設置され、12月19日「地域再生推進のため
の基本指針(案)」が示されました。そのポイントは、各地域が国に対して制度改
正等の要望を出し、その中から、これは地域再生に効果があると思われるものを同
本部が決定し、各地域の取り組みを支援するというものです。

 地域再生本部が設置されると聞いた時には、いよいよ政府も地方の活性化に本腰
を入れて取り組む腹を決めたのだと期待したものでした。しかしその基本方針がこ
れでは、構造改革特区と一体どこが違うのか、よく解りません。
 また、特区と同様、特別の税財政措置は講じないことになっていますので、これ
では本格的な地域再生は到底望むべくもなく、いささかがっかりしたと言うのが正
直な気持ちです。
 今日の東京一極集中現象は、個々の地方団体の自主的、自発的な取り組みと、そ
れに対する国の制度改善面での支援だけでは、到底その流れを変えることが出きる
ような生易しい状況とは思えないからです。

 高度成長とともに始まった東京一極集中現象は、その後昭和62年頃まで続き、一
旦地方分散化の方向へ流れが変わったかに見えました。しかし、平成7年頃から再
び東京への集中に転じ、その傾向は当分止まる気配が見られません。

 私が中学生の頃までは、社会科の教科書には、わが国は東京と大阪の二大都市を
中心とする二眼レフ構造をしていると書かれていました。それが、いつの間にかこ
の言葉自体が消えてなくなり、今や政治、経済はもとより、教育、文化、放送・出
版などあらゆる面で、東京がわが国の中心的な位置を占めるに至っています。

 特に問題なのは、これからの成長部門とされる研究開発やソフト・デザイン開
発、あるいは放送・出版、文化・芸術などの面での東京集中が際立っていることで
す。全国の総労働者数(6,300万人)に占める東京都の労働者数(616万人)の割合
が9.8%の中で、研究職従事者は全国の13.1%、美術家・デザイナーは29.8%を占
めており、文芸家、記者、編集者は実に40.8%を占めています。文芸家等における
大阪府の比率が5.1%にすぎないことと比較しても、東京都の突出ぶりが歴然とし
ていることが解ります。 

 このように、今日のわが国は、いわば東京の一人勝ちとでも言うべき状況です。
しかも、このような傾向が強まりこそすれ一向に弱まる気配を見せないことは、東
京圏と非東京圏の格差を拡大させ、わが国社会を不安定化させるばかりでなく、地
震などの災害や海外からの脅威などに対するわが国の対応力を弱体化させるなど、
わが国社会の安全性、安定性を確保する上で憂慮すべき事態を招いています。

 2006年をピークにわが国の総人口は減少に転じることが確実視されているなか
で、東京圏だけが増え続けることは重大な問題です。国土の均衡ある発展を図るこ
とは、地域間、国民間の格差拡大を防ぎ、災害や危機に強い国家を構築する上で極
めて重要な課題です。今こそ、私達は改めて地域の振興発展策に力を入れる必要が
あります。

 しかしながら、自由主義経済体制の下で、しかも規制緩和をはじめ、政府の役割
をできるだけ小さくしようとしている今日、このような国土政策を遂行する上で政
府の手中に残された政策手段には限りがあることも事実です。

 しかし、それでも私達は手を拱いていないで、やれることは何でもやるとの姿勢
で事に臨まなければなりません。その方策として私が考えるところは、次回述べた
いと思います。
 自民党としても、国民の皆様の率直な声をぶつけていただき、それを各議員が持
ち寄って党としての見解、政策をまとめることになりました。1月の中旬頃までで
結構ですので、皆様方にもお考えいただき、メールでご提案いただければ幸いで
す。


               参議院議員 森元恒雄


◆=====================================================◆

<秘書からのお願い> メールマガジンの読者募集!

多くの皆様に、森元恒雄のメールマガジンを
お読みいただきたいと思っています。
ぜひ、お知り合いの方々に
メールマガジンのご登録をお勧めください。

--------------------------------------------------------

☆参議院議員森元恒雄事務所☆
〒100-8962東京都千代田区永田町2-1-1参議院議員会館325号室
TEL 03-3508-8325  FAX03-5512-2325
ホームページ
http://www.t-morimoto.com/
メールアドレス
tsuneo_morimoto01@sangiin.go.jp

――――――――――――――――――――――――――――

● メルマガの解除は、
(「まぐまぐ」でご登録の方)
http://www.t-morimoto.com/mm.htm    
(「Pubzine・パブジーン」でご登録の方)
http://www.pubzine.com/detail.asp?id=18230
(「melma!・メルマ」でご登録の方)
http://www.melma.com/taikai/
にて、解除の手続きをよろしくお願いいたします。
手続きをしても解除されない場合等は、
アドレスの転送設定等をご確認の上、
tsuneo_morimoto01@sangiin.go.jp
までご連絡ください。

● メルマガの新規登録は、
http://www.t-morimoto.com/mailform/mmm.htm
にて受付中です。

=========================================================
 発行責任者: 岡田裕二
  【「参議院議員森元恒雄の国会だより」の著作権は、
    森元恒雄事務所に帰属します。】

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2002-05-26  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
Score!: 92 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。