住宅・不動産

健さんの マンションアドバイス

一級建築士・マンション管理士 健さんがアドバイスします。
マンションを買う人のために、マンションに住んでいる人のために、管理組合のために。   
内覧会検査リポートもお楽しみに。

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「健さんの マンションアドバイス」 !)132

2006/06/01


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 ■□■□       一級建築士・マンション管理士
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 ■□■□     「 健さんの マンションアドバイス 」   !) 132
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    マンションを買う人のために・住んでいる人のために・管理組合のために
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     ■ ■ ■  耐震強度偽装事件  その6  ■ ■ ■


        ■■ 耐震強度偽装事件後 変わったこと ■■


■ 売主 ■

□ 高姿勢から ⇒ 低姿勢に ※1

□ 姉歯建築士関与ないけど 「構造再計算しました、ご安心を」

□ 疑惑企業関与ないのに「別の審査機関にも審査を依頼しました」

□ 構造説明会・施工説明会を開催するようになった

□ 過去の自社物件の構造計算書自主点検

□ 確認審査「早けりゃいい」というのは、危険だということを知る

□ お墨付きを過信すると、自ら命取りとなることを自覚

□ 「今後、建築確認は役所に申請するようにします」という売主も

□ 施工リポートを出すところが増えた

□ ホームページで品質管理重視をやけに強調している ※2

□ 施工中現場検査に応ずるところが増えた

□ 大手が強気に  ※3
  
□ 「こんな内覧業者に御注意を」と内覧会のご案内に記入するところも ※4

□ 内覧会 「姉歯建築士は関与しておりません」という張り紙をしている ※5

□ 内覧会 ぶっとい鉄筋をこれ見よがしに置いてある ※6

□ 内覧会 構造設計図・構造計算書を目に見えるところに置くようになった 

□ 内覧会 設計者を待機させるようになった

□ 内覧会 施工者を大勢待機させるようになった

□ 内覧会 構造設計者から積極的に説明させている

□ 内覧会 構造計算書の利用者証明書やメッセージの内容を説明している ※7

□ 内覧会 構造図の柱の寸法が各階同じでないことを説明している ※7

□ 内覧会 柱の鉄筋の本数が上階より下階が多いことを説明している ※7

□ 内覧会 要求もしないのに施工記録ファイル・写真を見せて詳しく説明する ※8

□ 内覧会 売主が出席するようになった ※9

□ 内覧会 売主検査記録を見せて報告するようになった ※9

□ 内覧会 売主が立ち会うようになった ※9


※1 やっと本来の形に

※2 販売パンフレットでは、ムード先行でイメージ強調の写真が大半を占めていて、
    品質・性能は後ろの方のほんの数ページに押し込められていたのに・・・

※3 「やっぱり大手の方が安心」という購入者の意識を受けて 

※4 親切心から?  内覧業者への依頼増への牽制?

※5 そう言いながら、確認検査機関はイーホームズだった

※6 「どうぞ持ってみてください」 「うわっ 重いっ、これなら安心ですね」

※7 購入者がテレビ解説で俄か勉強したことばかり

※8 今までは、要求しても拒否していたのに

※9 当たり前のことなんだから、これが定着しなきゃ


■ 買主

□ マンションに不信感を持つようになった  ※1

□ 売主に不信感を持つようになった ※1

□ スーパーゼネコンにさえも不信感を持つようになった

□ 役所にも不信感を持つようになった

□ 民間の指定確認検査機関というものの存在を知る  ※2 

□ お墨付きがめくら判だったことがわかった

□ お墨付きは絶対ではないということがわかった

□ 売主への姿勢が厳しくなった

□ 「安い・広い」は、「危ない」と気付く 

□ お化粧より骨格が大事だということがわかった

□ マンションが商品建築だってことがわかった

□ 「マンションは怖い ⇒ 戸建にしよう」という購入者も

□ マンションの造られる仕組みがやっとわかった

□ 売主・設計者・施工者を意識するようになった  ※3

□ 売主の経営状態・株価チェックも

□ 売主への質問が多くなった

□ 構造に対する関心を持つようになった ※4  

□ 今までろくに見なかった資料を見るようになった

□ 重要事項説明書を読むようになった

□ 構造計算書の利用者証明書やメッセージの内容を見る人も

□ 不明な点は売主に質問するようになった

□ 構造設計者が誰かを問い合わせるようになった

□ 確認検査機関がどこかを問い合わせるようになった

□ 概要書の建築確認番号の記号(確認検査機関)を確かめるようになった

□ モデルルーム(オプションルーム?)の目くらましに騙されないようになった

□ 相手は施工者や販売代理でなく、売主だということがやっとわかるようになった

□ 専門家に検査を依頼する人が多くなった ※5

□ 「大手なら安心」 ※6
  
□ 施工中現場検査を要求する人が多くなった

□ 購入前相談が多くなった
 

※1 以前からあったけど、今回は全体的に・・・

※2 確認とか検査とかは役所がやってるものと思ってたけど、民間もやってたの?
   それも全体の半分以上を民間企業がやっていたなんて・・・
   そうなんですよ、信じられないでしょ
   
※3 今迄は、「偶々気に入ったマンションの売主、設計者、施工者だっただけ」

※4 今までは仕上や設備のみ、関心あったのは

※5 「専門家」といっても全然専門家でないのもいる

※6 これは考えもの。大手がいい気になってまた元の体質に戻ると困る
   万一の場合でも、倒産することは無いという意味の安心
   マンションそのものが安心とは限らない


■ 編集後記 ■

□ データに基づいたわけでもなく、あくまで私の主観と偏見?に基づくものです。
 かなり願望も入っております。



■ マンション選び・施工中現場検査・マンション内覧会立会検査のご依頼は ■
    
      →  http://www5d.biglobe.ne.jp/~t-muraka/ 


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  一級建築士 ・ マンション管理士
  村上 健
  HP         http://www5d.biglobe.ne.jp/~t-muraka/
  メルマガ  http://www.melma.com/backnumber_63026/
  ブログ    http://kensanno-mansion-advice.at.webry.info/
 
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創刊日:2002-04-23  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
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