語学・言語学

ローマから吹く風

ローマの日常コラムを読みながら、イタリア語の単語を無理なく覚えましょう!

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ローマから吹く風 57

2003/12/23


:その57:


DA NATALE A SANTO STEFANO(ダ・ナターレ・ア・サント・ステファノ/あっという間)

音声はこちら→

カトリックでは毎日が聖人の日で、特にその名で呼ばれる日がいくつかある。
例えば、日本でも知られているのだと2月14日のサン・バレンティーノ(バレンタインデー)。
3月19日のサン・ジュセッペ(聖ヨセフ)はキリストのお父さんと言うことで、イタリアでは父の日はこの日。
12月13日はサンタ・ルチア(聖ルチア)で、1年で一番夜が長い日…ということになっている。もちろん正確な冬至の日とはずれるわけだけど、毎年、「もうサンタ・ルチアね」なんて言って、まだ遠い夏の訪れを指おり数える気分になる。
聖人の日をどうやって決めたのか知らないけれど、サンタ・ルチアは目をくり抜かれて殉教したので、夜の長い日にしたのかな?と勝手に納得している。

そして問題のサント・ステファノは12月26日、つまりクリスマスの翌日(ちなみに祭日)。
だから
DA NATALE A SANTO STEFANO(ダ・ナターレ・ア・サント・ステファノ)で「あっという間に」と言うことになる。「大晦日から元旦の間に…」って言う感じだろうか。

わざわざ
NATALESANTO STEFANOを持って来て大げさに言ってみて、考え落ち。


例:"NON CE LA FACCIO PIU'!!"
"DAI, DURERA' DA NATALE A SANTO STEFANO."
「もうやってられない!」
「がんばって、あっという間に終わるから」
陣痛だと早く終わってほしいですね。もうすぐ弟に子供が生まれます…




:今日の言葉:
DA NATALE A SANTO STEFANO

DA は"FROM" の意味の前置詞。
NATALEはクリスマス。
Aは"TO"
SANTO STEFANOは聖人の名です。STEFANOSで始まり、次が子音なので、縮めないでSANTOとフルで使います。S+子音以外の聖人の場合はSAN+名前、女性の場合はSANTA+名前です。

NATALEは「誕生」という意味の単語をそのまま使ってます。


:今日の写真:

表題に使った写真はGRANAIという百貨店で撮りました。百貨店と言ってもデパートではなく、いろいろな店鋪が一同に集まっている"CENTRO COMMERCIALE /商業センター"という形式が増えて来ました。
店鋪の飾り付けにクリスマスツリーとサンタクロースがお馴染みになりました。
もともとイタリアのものではなく、私がローマに住み始めた20年前にはほとんど見られませんでした。
華やかなクリスマスツリー、ツリーの下に置くプレゼント、子供にプレゼントを運んでくる優しいサンタクロースは消費をうながすのにうってつけなんですね。

消費の促しは成功して、クリスマスプレゼントはなくてはならないものになり、特に子供向けのプレゼントの額は年々大きくなって行くようです。

それでも変わらないのは、クリスマスは家族のお祭りであること。

イブの晩餐とクリスマスの昼餐は家族で家庭で過ごすのが普通です。
イブの晩餐は魚類、クリスマスの昼餐は小羊がローマではお決まりです。
魚類ではウナギをフライにして酢漬けにするものがクリスマス料理になっていて、ウナギは夏には食べません。

酢漬けのウナギより蒲焼きがおいしいと思うけれど、郷に入って酢漬けを食べます。

皆様、BUON NATALE! (良いクリスマスを!)
来年早々お目にかかりましょう。引き続き御愛顧ください。

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