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視覚装置について良く知りたいのだが、情報が手に入らない、理解するのが難しい、という多くの方のご意見を踏まえて、株式会社エッチャンデスの視覚装置及び人工眼球の話題を中心に、現在の開発状況や今後の予定をご連絡いたします。

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【解説】不安とは右背側前帯状皮質(32野)が前頭極(10野)における前向き推論の無限ループを抑えられないことであり、瞑想によってα波のような信号が生成されると前頭極(10野)は的確に学習できるようになる

発行日:1/17

読者の皆様へ

(株)エッチャンデスの味岡です。
現在、天乙准花さんの「フランベルジュ」が
頭の中で円環(ループ)を描きながらダンシング中です。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%88-%E5%A4%A9%E4%B9%99%E5%87%86%E8%8A%B1/dp/B004W8PN4Y
そう言えば、前々回のメールマガジンで
脳幹の直感と前頭前野の思考について書きましたが、
http://melma.com/backnumber_60083_5377076/
終に将棋ソフト「ボンクラーズ」が米長邦雄永世棋聖を破ったそうです。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012011502000029.html?ref=rank
http://www.sanspo.com/shakai/news/120115/sha1201150505008-n1.htm
http://www.computer-shogi.org/wcsc20/appeal/bonkras/bonkras.html
所詮80W程度の機械(アナログコンピュータ)である脳に実装された
アルゴリズム(一次連鎖)に過ぎない人間の知能程度じゃ
並列コンピュータの全解探索アルゴリズムには敵いませんか。
http://melma.com/backnumber_60083_5160816/
フレーム問題も何の其の、いよいよパラダイムシフトですね。
http://melma.com/backnumber_60083_5009373/
後は枝狩りテクニックである直感を、、、。
http://melma.com/backnumber_60083_5380337/

さて、1月11日の「ためしてガッテン」をご覧になられた人も居るかと思いますが、
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20120111.html
瞑想をする人の右脳の前頭前野(9/10野)は、
年を重ねるにつれて分厚くなっているようですので、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E9%A0%AD%E5%89%8D%E7%9A%AE%E8%B3%AA
一応番組で参照されていた論文を挙げておきます。

Sara W. Lazar, Catherine E. Kerr, Rachel H. Wasserman,
Jeremy R. Gray, Douglas N. Greve, Michael T. Treadway,
Metta McGarvey, Brian T. Quinn, Jeffery A. Dusek, Herbert Benson,
Scott L. Rauch, Christopher I. Moore, Bruce Fischl,
Meditation experience is associated with increased cortical thickness,
Neuroreport, Vol.16, No.17, pp.1893-1897, November 28, 2005.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16272874
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1361002/pdf/nihms-6696.pdf

番組では背内側前頭前野が客観視を行っているとのことでしたが、
論文を読む限り分厚くなっているのは
右脳の中前頭溝(middle frontal sulcus)と上前頭溝(superior frontal sulcus)の間、
http://ys-db.com/html/modules/pico/index.php?content_id=245
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%89%8D%E9%A0%AD%E6%BA%9D
つまり背外側前頭前野(dorsolateral prefrontal cortex)となっており、
背内側(dorsomedial)であると言う記述は見付からなかったので、
http://ejje.weblio.jp/content/dorsomedial
fMRI画像から背内側、つまり大脳縦隔に面した部分と同定されたのでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B3#.E5.A4.A7.E8.84.B3
この客観視は最近流行の言葉で言うと「メタ認知」とか
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E8%AA%8D%E7%9F%A5
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E1%A5%BF%C7%A7%C3%CE
http://kwww3.koshigaya.bunkyo.ac.jp/wiki/index.php/%E3%83%A1%E3%82%BF%E8%AA%8D%E7%9F%A5
「心の理論」となるのでしょうが、
http://www.ii.ist.i.kyoto-u.ac.jp/c/slides/koyasu.pdf
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BA%E2%80%95%E8%87%AA%E5%B7%B1%E3%81%A8%E4%BB%96%E8%80%85%E3%82%92%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E3%81%99%E3%82%8B%E8%84%B3-%E9%96%8B-%E4%B8%80%E5%A4%AB/dp/4130133039
http://melma.com/backnumber_60083_4889726/
歴史的に言うと、ミンスキーさんの「心の社会」に出てくる
http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%83%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A-Marvin-Minsky/dp/4782800541
エージェントの階層性(A脳、B脳)がその奔りとなります。
http://www.sagami-wu.ac.jp/hashiba/paper/kyori.pdf
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0452.html
http://mumyoudou.uijin.com/ronbun/ronbun-3-4.html
http://boasorte.cocolog-nifty.com/binetsu/2007/07/post_4e23.html
そこで問題となるのは、
1) 右背内側前頭前野(9/10野)が分厚くなると何故不安が和らぐのか?
2) 瞑想すると何故右背内側前頭前野(9/10野)が分厚くなるのか?
と言うことですので、以下ではこれらの問題について少し考察します。

まず1の問題についてですが、前頭極(10野)と言うと、
以前このメールマガジンで書きました
背側前帯状皮質(32野)の巨大紡錘神経細胞が思い出されます。
http://melma.com/backnumber_60083_5173704/
http://melma.com/backnumber_60083_5185278/
この巨大紡錘神経細胞は抑制性であり、
前頭極(10野)と上前頭回(9野)に投射していますので、
小脳パーセプトロンの教師信号としての機能を
果たしているのではないかと推測されます。
加えて、背側前帯状皮質(32野)は背内側前頭前野に位置しています。
そこで、右脳の中前頭回(46野)が一次連鎖を用いて
事象(規則)の順番や前後(因果)関係を処理しているものと推測されることから、
http://melma.com/backnumber_60083_5171677/
http://melma.com/backnumber_60083_5173704/
右背側前帯状皮質(32野)が、一次連鎖を用いた前向き推論エンジンと目される
前頭極(10野)を(強制的に)抑制しながら学習させることにより、
妄想の無限ループ、つまり不安を抑えるものと仮定します。
つまり、右脳の前頭極(10野)と上前頭回(9野)の代わりに
右背側前帯状皮質(32野)が客観視を行うと看做す訳です。
すると、前頭極(10野)と上前頭回(9野)の神経細胞は学習によって
軸索(axon)を伸ばし、シナプス(synapse)を増やす訳ですから、
これら前頭極(10野)と上前頭回(9野)が分厚くなることも容易に理解できます。
特に9野と10野の境界が分厚くなるのは、きっと背側前帯状皮質(32野)の
巨大紡錘神経細胞からの軸索が集中しているからでしょう。
できれば神経生理屋さんに確認して貰いたいものです。
そこで纏めますと、番組で紹介された右脳の前頭極(10野)や上前頭回(9野)ではなく
右背側前帯状皮質(32野)が客観視を行っていると置くと、
この客観視によってこれら前頭極(10野)や上前頭回(9野)が
効率よく抑制されるよう分厚くなることで、不安が和らぐようになる訳です。
と言うか、背側前帯状皮質(32野)にある巨大紡錘神経細胞は元々進化の過程で
肥大化した上前頭回(9野)や前頭極(10野)が暴走しないようにするために
抑制性の紡錘神経細胞が巨大化し、数を増やしたものであり、
それが前頭極(10野)において前向き推論エンジン用の教師信号として
流用されたものと考えると辻褄が合います。

次に2の問題についてですが、こちらも右脳の中前頭回(46野)が一次連鎖を用いて
事象(規則)の順番や前後(因果)関係を処理しているものと推測されることから、
右脳は、例えば角回(39野)や縁上回(40野)、上頭頂小葉(7a野)、
海馬CA1から出力されるクロック信号のような信号で
http://melma.com/backnumber_60083_4255952/
http://melma.com/backnumber_60083_4933250/
http://melma.com/backnumber_60083_5185278/
http://melma.com/backnumber_60083_5224623/
前頭極(10野)における前向き推論エンジンを駆動しているものと思われます。
つまり、このクロック信号のような信号がα波のように
数Hz程度の低周波数でしかも位相が揃って整然としていると、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E6%B3%A2
http://www.kenn.co.jp/qa/eeg/eeg_1.htm
http://www.east.co.jp/oyu/tokusyu/aruha/ab.html
http://www.d1.dion.ne.jp/~naoteru/aal/a.wave.htm
http://nouha.meikoz.info/arufa/
この前向き推論エンジンは暴走や誤動作をすることなく必要最小限の動作をします。
したがいまして、瞑想とは、右脳で生成されるクロック信号のような信号を
低周波数で整然と出力するように訓練することであり、
このような信号を元に右脳の背側前帯状皮質(32野)が教師信号を生成すれば、
前頭極(10野)は効率良く前向き推論エンジンの一次連鎖を学習できる、
つまり不安を抑え易くなるものと推測されます。
そこで以下に仮説を提示しておきます。

仮説
1) 不安とは、右背側前帯状皮質(32野)が前頭極(10野)における
  前向き推論の誤動作(無限ループ)を抑えられないことである。
2) 瞑想によってα波のように数Hz程度の低周波数で
  しかも位相が整然と揃った信号が生成されることにより、
  右背側前帯状皮質(32野)の巨大紡錘神経細胞からの教師信号に従い
  右前頭極(10野)が的確に学習できるようになる。
3) 背側前帯状皮質(32野)の巨大紡錘神経細胞は
  元々肥大化した前頭極(10野)や上前頭回(9野)の暴走を抑えるために
  抑制性の紡錘神経細胞が巨大化したものである。

後、fMRI画像において右脳の島皮質(13野)が極めて強く反応している件ですが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E7%9A%AE%E8%B3%AA
特に右脳の島皮質(13野)の前部にも
高等類人猿特有の紡錘型神経細胞が多数含まれることから、
恐らくこの紡錘型神経細胞が右背側前帯状皮質(32野)か、
そこに投射する領野、例えば海馬に投射することにより、
客観視の能力を育成しているものと思われます。つまり前述した心の理論ですね。
これについては未だ不明な点が多いので、もう少し追跡してみます。
なお、私は医者でもなければ医学者でもありませんので、
病気に関する質問は直接専門医にお尋ね下さい。

以上、今回もトンデモ理論並みに好き放題書きましたが、
読者の皆様如何でしたでしょうか。なお繰り返しますが、
ここに書いた一次連鎖の思考実験は単なる作業仮説であり、あくまで私には
そのように見える、そのように聞こえる、そのように解ると言うだけで、
数式を解いた訳でもなければ実験をした訳でもありません。
しかも、一次連鎖は誤った学説として既に排除され、
今まで支持する証拠はありませんでしたので、
くれぐれも鵜呑みにしないで下さい。

さて、既にご存知の人も居るかと思いますが、
終にハイゼンベルクの不確定性原理が破れたそうです。
http://www.nature.com/nphys/journal/vaop/ncurrent/full/nphys2194.html
http://www.nikkei-science.com/?p=16686
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E3E7E2E2E48DE3E7E2E3E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120116-OYT1T00076.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%96%91%E4%BC%BC%E7%A7%91%E5%AD%A6#.E3.83.88.E3.83.BC.E3.83.9E.E3.82.B9.E3.83.BB.E3.82.AF.E3.83.BC.E3.83.B3
丁度今、反物質(反粒子)の基となるスピンと時空断層について書くために、
http://melma.com/backnumber_60083_5359027/
この話に触れようとしていたところだったので、タイミングはドンピシャです。
次回こそは何が何でも書きます(あくまで希望的観測ですが)ので、お楽しみに。

それでは。

--
                                    (株)エッチャンデス
                                            味岡

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