経営

仕事力を研く

仕事力は、経営者・マネジャー・一般社員に、またビジネスマン以外にも必要です。個人や組織が持つ高度な知識や能力は仕事力が有ってこそ活きます。組織人28年、経営改善活動支援15年超の生き方から得たものを、未来を担う人たちに毎週お伝えします。


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目標を達成する力:考房だより149/仕事力を研く862

2018/03/14

 
 おはようございます。
 花の便りが気になる時効が近づいてきました。今年の冬の寒さは開花
の時期にどう影響しているのでしょうか。厳しい寒さをくぐり抜けて、
華やかな姿を見せてくれる桜木たちへの期待が高まっています。

 今回のお勧めは、季節の移ろいの中に感じる風流です。

◎冬の名残◎

 陽射しが暖かくなる3月にも、冬の名残が未だあります。流れてきた
雲から降る淡雪、雪が解けずに残る日陰の一隅、・・・・。季節が逝く
時に感じる名残り惜しさでしょうか。大伴旅人の和歌があります。
 わが園に 梅の花散るひさかたの 天より雪の流れ来るかも

 春の花々がもたらす明るい雰囲気への期待と同時に、過ぎていく冬に
名残惜しさを感じることがあります。厳寒の中で過ごした日々が懐かし
く思い出されたりするのです。そんな冬は、きっと素晴らしいことが
あったのでしょう。

 これからもどうぞお元気にお過ごしください。

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 ※今回のコンテンツ
   1.目標を達成する力:考房だより149
   2.この素晴らしき世界が元気をくれる:心学からのヒント
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        ☆☆ 仕事力を研く ☆☆

       -----2018年3月2週号-----

◆目標を達成する力:考房だより149◆

 前回は仕事力についての意見交換を紹介しました。その意見交換の
内容から、仕事力を大きく左右しているのは、目標を達成する力では
ないかとの想いが強くなり、時を改めて目標を達成する力について意見
を交わしました。今回はそれを紹介します。

・目標を達成するためには、その目標の特性に応じた能力が必要で
 ある。ただし、全てにわたって言えることは、持っている能力を
 発揮する力だろう。

 能力の在り方を分類すれば、潜在能力、顕在能力、発揮能力という
 ことになる。教育を通して潜在能力を顕在能力に転換することが
 できる。顕在能力を発揮能力に転換するには、動機付けやコーチング
 といったことが必要になる。

・目標があり、それを達成するために行動する訳だから、目標を達成
 する力とは、PLAN-DO-CHCK-ACTION というサイクルを回して
 行動できる、思考力と行動力ということになるのではなか。

・目標に至るまでのプロセスは長くて幅広い。その過程で成し遂げる
 べきことが沢山ある。だから、その成し遂げるべきこと、即ち、
 マイルストーンを設定することが必要になる。

 このように考えると、業務分解やプロセス分解をしてマイルストーン
 を設定し、分解の結果として明確になった作業に要する時間を把握し、
 マイルストーンに到達したかどうかを判定するための、評価基準や
 判断基準を明示する力が重要になる。

・目標はゴールと解釈することができる。ゴールには期限が設けられて
 いるのが一般的だ。従って、目標達成の過程を、作業の積み上げと
 して受け止めるのではなく、ゴールから逆算して作業を考えることを
 通して、目標達成の過程を組み立てることが大きな力になる。

・目標を達成する仕事の仕方というものを、ずーっと追究してきた。
 その結果、考動論、情動論、協働論の三つがあると気付いた。
 情動論と協働論は未だ体系化できていないが、考動論はある程度
 体系化できている。その体系の構成は次の通りである。

 1.仕事にかかるに当って明らかにすべきこと、即ちプラン
   基本考動1.ゴール明示
    1)その仕事は何のためにするのか
    2)その仕事で完成することは何か、でき上がり水準はどの
      程度か

   基本考動2.業務分解
    3)その仕事の完成のために何をどのようにするのか
    4)その仕事の完成に向けた各行動に必要な時間はどの程度か

   基本考動3.時間予約
    5)その仕事は何時までに完成しなければならないのか
    6)その仕事の完成に向けた各行動は何月何日の何時に実行
      するのか

 2.仕事の進行の途中でやるべきこと、即ちチェックとアクション
   基本項動4.レビュー
    7)計画に対して進捗はどうなのか、問題をどう解決するのか
    8)仕事の完成のために行動や手段をどのように修正するのか

 TQCの手法などは、この体系の中でフルに活用できる。

・経営レベルに視点を上げて見れば、次のようなことが言える。
 志や理念を具体性のある目標に展開する力は不可欠だろう。こうした
 展開から生まれてきた目標が、組織の中で仕事をする人たちの達成
 すべき目標になる。

・重要なものの一つは、ポジティブに考え、ポジティブに受け止める
 というような力だ。将来をポジティブに捉え、そこから現在の
 ポジティブな在り方や行動を引き出す。目標を達成するために、
 ポジティブな要素を引き出すことは大きな力になる。

 談論は以上のような内容でしたが、受け止め方は人それぞれだと思い
ます。人それぞれに、ポジティブに受け止めて頂き、自分の或いは
自分の預かる組織の仕事力向上に役立てて頂けましたら幸いです。


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◆この素晴らしき世界が元気をくれる:心学からのヒント◆

 私たちの生き方は、心の在り方にも左右されます。これを追究する
ことは生き方の向上につながります。心の在り方を追究する上でヒント
になりそうな言葉を贈りますので、自己の現状と突き合わせてみて、
少しの間だけでも想いを巡らしてみてください。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  悩みや懸案などで頭の中が一杯になっていると思う時、自分がいま
 身を置いている世界の素晴らしさを感じ取りにいこう。子供たちが
 群れ遊ぶ公園でもよいし、風の抜ける音や水の流れる音が聞こえる所
 でもよい。この素晴らしき世界が元気づけてくれる、励ましてくれる。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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★災害時、節電、計画停電のリスクへの対応策に!
 ・ガスエンジン発電機が、自家発電、非常用電源に最適です
 ・燃料は都市がス、あるいはプロパンガスですから、黒煙、NOx、
  SOxの排出が無く、エコ対応です
 ・ランニングコストは従来のディーゼル発電機なみです
 ・詳細は下記のウェブサイトをお訪ねください
   http://j-eco-techno.co.jp/
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