ライフプランニング

TEN's magazine

ナチュラル志向の現代人に自然派プロデューサー天川 彩(てんかわあや)が贈るほっと一息マガジン。読者を魅了するコラムや連載、占いコーナーなどのほか本物志向の人の為の大自然体感ツアーやイベント情報なども満載。

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TEN's magazine 第394号

2009/11/07

こんにちは、天川 彩です。

先週の土曜日は、東京縄文ツアー。そして日曜日からはお伊勢さんツア
ーとスケジュールがたび重なっていましたが、とっても濃い〜時間を過
ごしていました。

「岡本太郎と縄文」については、文頭で書ききれませんので、コラムの
中で思いを伝えたいと思います。

今年のお伊勢さんツアーは、なんといっても二十年に一度の「宇治橋渡
始式」に焦点をあてて向いました。
ツアー初日、参加者のお一人の方が「渡始式というのは、前日までの自
分の二十年を感謝しつつ、この日、新たなる未来に繋がる真新しい架け
橋を渡ることが出来る、有り難い式典の日なんですよね」と話してくだ
さった言葉がとても印象的でした。

当日は五万人以上の人出。警備の方に「どこで見たらいいのですか?」
と伺ったところ「ここでしばらく待っていてください」とのことで、言
われたまま素直にそこで待っていると、目の前でお渡始めの儀式が始ま
り、感動的でした。

その儀式に続き、私たちも新しい橋を渡らせてもらうことにしたのです
が、あまりの人の多さから、途中で集合時間と集合場所を決めて、自由
参拝に切り替えました。実は、私の母もこのツアーに参加していたので
私は母と一緒に内宮参拝をすることに。七十過ぎの母が人混みの中で迷
子にならないよう、私は母の手をしっかり握って歩きました。
この年になって、母の手を握るとは想像もしていませんでしたが、思え
ば子どもの頃、家族でお正月に伊勢へ初詣をしたことがあり、その時に
は、私が母に手を引かれて歩いたことを思い出しました。

そんなこんなで、なんとも感慨深い、伊勢参りになりました。

「遠野・花巻ツアー」の締め切りが、来週10日(火)午後3時までと
なりました。
テーマが深すぎたのか、今のところ参加者の方が少ないのですが、この
ツアーまでは、遂行しようと決めています。

現地でどんなことが待っているのか、それは神のみぞ知る、といったと
ころですが、とにかくワクワクしています。


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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様===============「師匠と弟子」
2・TEN占い==========今週は「メディスンカード」占い
3・イベント情報===「アシリ・レラさんを迎えて アイヌの叡智」
4・インフォメーション=============「TENの集い」
5・天と大地に感謝する旅========「遠野・花巻」岩手ツアー
6・編集後記===================「ひとりごと」
……………………………………………………………………………………
【1】◆◇コラム 風の文様 ◆◇
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□「師匠と弟子」

先日、落語家の三遊亭円楽さんが亡くなり、弟子の楽太郎さんが師匠と
の思い出話を話していた。
「師弟愛」という言葉があるが、師匠と弟子の間には他人が計り知るこ
との出来ない特別な情愛が流れているように思う。

伊勢ツアーの初日、松阪で本居宣長記念館を訪れた。そこで本居宣長の
ことについて少々学んできたのだが、宣長は師匠である賀茂真淵に、生
涯一度限りの教えを受けて入門。以後は一度も会うことなく文通によっ
て師匠、賀茂真淵に学び続けたらしい。

尊敬できる師匠と巡り会えることは、人生の豊かさに繋がることなのか
もしれない。

「縄文」に、今年十年ぶりに意識を向けて動いていた。
遺跡での土器や土偶を中心に見て歩くことも多かったのだが、縄文ツア
ーの締めくくりは「岡本太郎と縄文」をテーマに縄文東京ツアーを企画
することにした。

私が縄文に意識を向けたきっかけが何だったのか、未だに思い出せない。
縄文杉だったか、アイヌ関連のことだったのか。
オフィスTENの事務所を現在の場所に移して、一番最初に飾ったもの
が「縄文のこころ」と鏡文字で書かれた書で、当時はかなり意識を縄文
に傾けていた。

そんな頃に出会ったのが石井匠さんだ。
当時は、まだ国学院大学の学生だった。しかしこの十年の月日の中で彼
は、縄文の考古学で博士号を取得し、研究者としてかなり活躍している。

知り合った頃「岡本太郎に影響を受けて、縄文を学んでいる」と話して
くれていたことがあるのだが、彼は生前の岡本太郎を知らない。
ただ、岡本太郎の秘書であり養女にもなった岡本敏子さんに、ことのほ
か彼は可愛がられていたことは、私も知っていた。

先日の東京縄文ツアーの折、彼はいろいろな話を語ってくれた。
岡本太郎のことを知ったのは高校生の頃、たまたまテレビで特集をして
いたことがきっかけだったらしく、そこから縄文土器にも興味を持ちは
じめたそうだ。
大学に入った直後のある日、岡本太郎作の家具をある家具店で展示販売
するという情報を知り、尋ねてみると、そこで岡本太郎展のチラシをも
らったのだという。そのチラシの下に小さな文字で「岡本太郎記念館準
備室」と書かれていたので、その番号に電話をかけてみると、なんと敏
子さんが直接出られたのだとか。
結局、岡本太郎記念館を一緒につくる手伝いをすることになった石井さ
んは、大学に行く前に記念館に通うという日々が続いたらしい。

そんなご縁から、日頃から可愛がられるようになり、月日が流れたある
日、彼は敏子さんから、重大な任務を頼まれたという。

それが、長年メキシコで行方不明になっていた巨大壁画「明日の神話」
を日本に持ち帰って来ることだったそうだ。
考古学の発掘調査で培ってきた経験などを生かして、どうにか無事に
日本へ持ち帰ってきたその日、運命のいたずらのように敏子さんが亡く
なった。

5名の人々で時間をかけて復活させた巨大壁画は、まるで敏子さんへ
の弔い合戦のようだったと話してくれた。
今、その壁画は渋谷駅の構内で静かに人々の往来を見守っている。

縄文土器や土偶の研究を専門とし、岡本太郎をこよなく愛する彼は、
現在、太陽の塔についての書籍の執筆をしながら、イギリスの大英博
物館で行われている「土偶展」で、講演もしている最中だ。

石井さんにとっての師匠は岡本太郎なのか、敏子さんなのか。はたま
た縄文学の第一人者・小林達夫先生なのか。もしかすると全員が師匠
なのかもわからないが…
彼が、飛び切り素敵な師匠と巡り会えたことだけは事実だろう。


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【2】◇◆TEN占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽にお遊びとして楽しんでくださいね。
                          
今週は[メディスンカード]で運勢を占ってみました。

2009年11月7日(土)〜11月13日(金)あなたの運勢


〈1月生まれ〉
今週は、同性の友達との間に豊かな時間が流れそうです。仕事ばかりに
目を向けず、読書などで感性磨きにも力をいれてみてね。

〈2月生まれ〉 
ささいなことを深刻に捉え過ぎてはいませんか。今週あなたのキーワー
ドは、「なるようになる」です。肩の力を上手く抜いてね。

〈3月生まれ〉 
悪いことばかり想像して、手当たり次第に溜め込もうとはしていません
か。今週は不必要なものは手放す訓練をしてみましょう。心配事で疲れ
るのは時間の無駄かもしれませんよ。

〈4月生まれ〉 
自己改革の時がやってきています。流れのままに自由に動いてみましょ
う。きっと直観力が冴えていくはずですよ。
 
〈5月生まれ〉 
人生にとっての大きな贈り物があるかもしれません。今はありがたく受
け取りましょう。また、周りの人々と分かち合うともっと幸せが増して
いきそうですよ。

〈6月生まれ〉 
自分の中であれこれ溜め込んで悩んではいませんか。時には周りの人に
助けを求めることも必要です。感謝と勇気をもって人に相談してみまし
ょう。

〈7月生まれ〉 
新たな世界が始まるかもしれません。今まで体験したことの無い問題が
、目の前に現れてくるかもしれませんが、恐れずに立ち向かう限り大丈
夫です。自分に自信をもってね。

〈8月生まれ〉 
周囲の声を無視しながら動いてはいませんか。今週は素直になって、周
りの人たちの声に耳を傾けて下さい。必要なヒントがそこにあるかもし
れませんよ。

〈9月生まれ〉 
視野が狭くなっているかもしれません。あなた自身が視野を広げたいと
思うのであれば古い考えは捨てましょう。大自然の中に、あなたへの大
切なメッセージが隠されていそうですよ。

〈10月生まれ〉 
怒りっぽくなってはいませんか。また、何もかも人の言動に振り回され
てはいませんか。今週はゆるやかで、おおらかなあなたを取戻してくだ
さいね。

〈11月生まれ〉 
目の前の問題から逃げようとはしていませんか。あなた自身をごまかす
言葉をあれこれ考えず、自分自身の誇りを取戻してください。

〈12月生まれ〉 
あなた自身の感情に揺れ動いてはいませんか。今週は心の中を一度整理
してみましょう。きっと今何が大切なのか見えてくるはずですよ。


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【4】◆◇大好評イベント情報!◆◇  
……………………………………………………………………………………

           お申込み、連日きています。

     〜アイヌの語り部 アシリ・レラさんを迎えて〜


     ◎◆◎ アイヌの叡智とユーカラの夕べ ◎◆◎ 

    日 時 : 2009年12月8日(火) 開演19:00
    会 場 : Bumb東京 マルチホール
        (東京メトロ有楽町線、JR『新木場駅』下車 徒歩10分)
    チケット: 前売り 2800円/当日 3500円 
       ★70席限り!★(今回はとても小さな会場です)

*前売り完売の場合は当日券の販売は致しません。予めご了承下さい。

    詳細/申込み
   http://www.office-ten.net/rela-natulalist/yukara2009/t.htm


アイヌの伝統継承者であり、
語り部でもあるアシリ・レラさん。

彼女は、カムイユーカラ(神々の叙事詩)の中で、
文化の神オキクルミが降り立ち、
生活や文化を伝われている場として
うたわれているアイヌの聖地、
北海道・二風谷に生まれ育ちました。

今、生きとし生ける全ての「いのち」の為に、
民族に伝わる叡智とユーカラ
(口頭伝承されている叙事詩・神話)を携えて、
魂の底から私たちに語りかけます。

世の中が大きく変動した今年。

レラさんの語るユーカラは私たちに
大切なメッセージを届けてくれることでしょう。

どうぞ、あなた自身の耳で、そして心で
受け取りに来てください。


*************** 翌日ワークショップ開催 ***********************

    アシリ・レラさんに直接アイヌ刺繍を学ぶ

   жжж◆アイヌ刺繍ワークショップ ◆жжж
       
       只今、同時・受付中!

12月9日(水)1日2回 (各回20名※先着順)

!)12:30〜15:30   !)18:30〜21:30

会 場 Bumb東京(和室)

参加費 3800円(材料費込み)

アイヌ文様の意味などを学びながら、
魔よけになるお洒落な壁掛けを作ります。


……………………………………………………………………………………
【5】◆◇インフォメーション◆◇  
……………………………………………………………………………………
        
            久しぶりに…
 
           『TENの集い』

            開催します!

「TENの集い」とは、メルマガ読者の皆さん、そしてTENと繋がり
 のある皆さんと楽しく過ごす懇親会です。

    TENに集う方々は、感性がきっと近い方々です。
    ここで是非、素敵なお友達も、見つけてください♪

   今回はスッタッフ・キョウちゃんの結婚お祝いパーティも
             兼ねています!
       ご都合つく方、是非、起こし下さい。


              『TENの集い』
                  &
              結婚お祝いパーティ

       日時:2009年11月29日(日)13:30〜16:00
       会場:ギャラリーCafe「フィールド」
          JR「大井町駅」徒歩7分

            参加費 3、000円
         (オードブル&ワンドリンク) 
    
     《ゲーム(賞品あり)映像、おのろけ?会見、他 》
           
               定員30名
         http://www.office-ten.net/off1.htm

        *準備の都合上、必ず事前にお申込み下さい


  ●当日は、会場にて享子’sギャラリーもOPENいたします●


      
……………………………………………………………………………………
【6】◆◇おすすめツアー情報!◆◇  
……………………………………………………………………………………
        
       11月10日(火)締め切りです

       
        天と大地に感謝する旅 walk29

           「遠野・花巻」岩手ツアー
             日本のふるさと旅

     2009年11月21日(土)〜23日(月・祝) 3連休!
              
          東京発着 往復新幹線利用
              
                       
            63、800円(税込)
     
       http://www.office-ten.net/j/tono/t.htm

 *詳しい行程表を是非、ご覧下さい。ワクワクする内容ですよ〜


賢治の作品の中にも登場する、日本屈指の温泉宿に泊まったり…
遠野で、おばあちゃんの昔話を聞いたり…

東北・岩手の風情は何処か懐かしく…

あぁ、日本っていい国だなぁ、
日本に生まれ育って嬉しいなぁと、
しみじみ感じることが出来る、そんな旅です。

柳田國男を知らなくても
宮沢賢治作品を読んでいなくても

日本が好きな人なら、たまらなく面白い旅になることでしょう。


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【7】◆◇編集後記◆◇
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コラムでご紹介した「土偶展」ですが、12月15日から来年2月まで
凱旋帰国展が東京国立博物館で行われるそうです。全国の土偶たちを一
堂に見ることが出来るチャンスですね!
                         aya
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発行者   天川 彩

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