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2018/10/11

AC通信:No.713 Andy Chang (2018/10/10)
AC論説 No.713 地球の磁極が動いた

私はもう6年以上も毎朝欠かさず同じ時間に散歩している。6時半に
起きて顔を洗いパソコンでメールをざっと見て散歩に出発するのは7
時20分前後と決まっている。ちょうど太陽が東の丘陵の稜線から登っ
てくるころなので、ときどきポケットのスマホのコンパス(羅針盤)
で太陽の位置を確かめる。春分と秋分の太陽は真東のN90°Eから登
ってくるし、春分以後は太陽が昇る位置は少しずつ北上して夏至のと
きは約N65Eとなり、秋分の後は南下して冬至にはN115Eぐらいにま
で南下する。日照時間は春分と秋分が12時間で、夏は長くなり冬は短
くなるのがわかる。

ところが一昨日(10月7日)にコンパスで調べたら、なんと太陽の位
置がN82Eを示してい、コンパスの真東(N)は太陽の南に位置して
いたのでビックリした。何かの間違いかと思ってスマホに二つあるコ
ンパスのアプリでそれぞれ試してみたが間違いではなかった。つまり
地球の回転軸、もしくは地球の磁極が動いたのである。

家に戻ったあとスマホをテーブルの上に置いて我が家のちょうど真南
にある高圧電線の送電塔に向けた。この送電塔が我が家の真南にある
ことは何度も確認しているし太陽と違って送電塔が動くことはない。
スマホを送電塔に向けたとき羅針盤はN172Sとなっていて、真南(S)
は8度ほど西に動いたことが確認された。

これは大発見である。もともと地球の回転軸と磁場のNS極は違う。
そして大きな地震が起きると地球の軸がゆらゆらと揺れることがわか
っている。私の友人でカナダのトロント大学で教えていたインド人の
地震学者が(名前は忘れた)83年ごろに、大地震の後で地球の回転軸
が独楽が揺れ動くように動くと発表した論文があった。

私は二週間ほど前の秋分の日(9月22日)の朝に太陽の位置がN90E
だったと確認したことを覚えていたので、地球の軸が動いたのは9月
22日から10月7日の間である。つまり、まだ誰も発表していないが、

9月28日に発生したマグニチュード7.5のインドネシア地震が原因で
地球の軸が動いたことが確認されたのだ。私はもと地震学者だったが
引退して20数年たつのでこれを学会で発表するわけにはいかない。但
し、他の地震学者がもっと詳しく調査しても最初の発見は私である。

問題はまだある。大地震のために地球の軸が動いたことはわかったが
嘗てトロントのインド人教授が発表した「地球の軸の揺れ」は果たし
て地球回転軸が独楽のように揺れ動いたのか、それとも地球の磁極が
大地震のため「ずれた」のか。コンパスで確認できたのは地球回転軸
と地球磁場のN極が地震のために動いたことだけでどちらが動いたか
はわからない。両方とも動いたかもしれない。これをどうやって確認
するか。

方法は一つある。地球は太陽をめぐって動いている球体であるが、回
転軸が動いても磁極が動いても空に見える星の位置は変わらない。だ
からいつも同じ時間に位置している星の位置が変わっていたら地球の
軸が動いたと確認できる。私は毎晩決まった時間に寝る習慣があり、
就寝前に簡単な体操をする。この時に窓から見える星がいくつかある。
最近よく見える星は南西の空にある火星と、火星より西にある木星と
思われる星である。そこで早速この二つ星の位置を調べたら一か月前
と昨夜の位置は殆ど変わっていなかった。もちろん正確な測量ではな
いけれど、これで地球の回転軸が動いたのではなく、地震で動いたの
は地球の磁極だったと「ほぼ確認」出来た。

そのあと、もう一つの確認方法があることを思いついた。テレビの送
信衛星である。大抵の家庭では屋根に取り付けた皿型アンテナを放送
衛星に向けてテレビ放送を受信している。我が家もそうだが、もしも
地球が「独楽が揺れるように」動いたらアンテナが動いて送信衛星に
向けた方角が合わず、テレビ受信に影響するはずだ。この一週間の間
テレビ受信に影響がなかった。だからインドネシアの大地震で地球の
回転軸は動かず地球の磁極が動いたことが確認できたのである。誰か
現役の地球物理学者が確認してくれたら嬉しい。

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