たびそら

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旅写真家・三井昌志が送るビジュアル・メルマガ。等身大のアジアの表情を、美しい写真と旅情溢れる文章で綴ります。このメルマガから生まれた本は「アジアの瞳」「スマイルプラネット」をはじめとして6冊を数えます。 

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[ たびそら ] 変貌するヤンゴン

発行日: 12/04

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2017年3月9日〜12日にインド・バラナシ撮影ツアーを行います。2016年3月に開催し、好評をいただいた企画です。ぜひ一緒にバラナシの街を歩きましょう!

今年最も輝いたメールマガジンを決める「まぐまぐ大賞2016」の投票が始まりました。昨年と一昨年はみなさんからの推薦で旅行部門の大賞に選ばれました。今年もぜひ応援してください!







変貌するヤンゴン


 3年ぶりにミャンマーを旅しています。
 まず成田空港から韓国・インチョン経由で、ヤンゴンに入りました。

 この数年で急速に変わりつつある街ヤンゴン。中心部には次々と新しいオフィスビルやショッピングモールが出現しています。

 

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 ヤンゴンの夜はヤンゴンは意外にきれいです。数年前まではしょっちゅう停電してライトアップなんてできなかったけど、今は電力も安定して、きらびやかな電飾に覆われた建物も目にすることができます。

 

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 ヤンゴン・ダウンタウンの中心に輝くスーレーパゴダ。狭い通りに大量の車がひしめき、大渋滞が起きています。

 

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 日本でも話題になったスーパームーンの夜。ミャンマーは「タザウンモン満月」をお祝いする休日でした。ミャンマー人の満月に対する思いの強さは、年に4回も満月の休日があることからもわかります。これは月光(とライトアップ)に照らされるヤンゴンのスーレーパゴダ。



日本っぽいもの


 ミャンマーには日本に好印象を持つ人が多くて、日本製品や日本っぽいものに対する憧れも持っています。

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 たとえばこれはスーパーで売っていたカップラーメン(約40円)。やたら日本をアピールするパッケージなのに、真ん中に「KIMCHI」と書いてあるのが謎です。味は意外にまともで、スープもあっさりしていたけど、キムチの味も匂いも全然しないのが不思議でした。

   ちなみにミャンマー人から「ジャパンか?」と聞かれることは少なくて、「コリアか?」と聞かれることの方が圧倒的に多くなりました。これは韓流ドラマの影響が強いのだろうと思います。


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ミャンマーで売られている洗剤は、なぜか日本っぽい名前の商品が多い。「OKI」に「FUJI」。もちろん本物のメイド・イン・ジャパンではありません。



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ミャンマーの街中で見かけた自転車の「ひほさき」アピールが謎すぎる。「ひほさき」って一体なんなんだ?



img_4309

元気ハツラツ「オラミンC」を飲んで、今日も一日頑張りましょう! え?日本にも類似品があるって?ただの偶然ですよ、それ。



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 都市部を中心に展開するチェーン店「おもと」は1800チャット(150円)ショップ。店内に並ぶのは日本の100円ショップとまったく同じもの。包丁やタッパーなどの日用品が多い。百均のコストパフォーマンスの良さは、ミャンマー人にも響いているようです。



my16-00829

ヤンゴン市内にある和食レストラン「あないも」。ネーミングの理由が知りたいです。



ミャンマーのスマホ事情


 今や旅人の必需品となったスマホをネットに接続させるために、SIMカードを手に入れました。ミャンマーには携帯キャリア会社が3社あり、もっともエリアが広いというMPTを選択。SIMが130円。1ヶ月4GBのプランが1000円だから、かなり安いです。スピードもマンダレー市内では安定して速い(がマンダレーは遅い。町によってスピードはまちまちです)。4Gが使えるエリアもあるようだが、基本的に3Gです。

 ミャンマーでは、4年前までSIMの値段が2万円もしました。2007年には16万円もして、お金持ちしか携帯を持てなかったのです。それが今ではタダ同然でSIMが買え、通話料もデータ通信料も劇的に下がったので、庶民の間にも急速にスマホが普及しています。外資の導入と競争原理がすべてを変えたのです。

 

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ヤンゴンの庶民の足サイカー。近代化しつつある都市の中でも、まだまだ健在です。


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いつものように浴室で衣類を踏みつけて洗濯していると、ズボンのポケットに財布が入れっぱなしなことに気が付いた。やばい。お札がずぶ濡れだ。これがほんとの「資金洗浄」なんて言っている場合じゃない。で、お金を乾かしています。たぶん、大丈夫


夜行バスでマンダレーへ


 夜行バスに乗ってヤンゴンからマンダレーへ移動。高速道路が開通したことで、二大都市が9時間で結ばれるようになりました。バスのお値段は普通バスが11000チャット(900円)、VIPバス(ゆったり3列シート)が15000チャット(1250円)。さほど値段も変わらないのでVIPで優雅な旅。シートは深々と倒せるし、首枕とお菓子となぜかエナジードリンク(そんなもの飲んだらカフェインで眠れなくなるじゃないか)のサービスもある。

 ミャンマーの夜行バスはエアコン効きすぎで、冷蔵庫のような寒さになることを知っていたので、しっかりダウンジャケットを用意していたのですが、実際にはエアコンの効きは拍子抜けするほどマイルドだった。やっぱりみんなイヤイヤあの寒さに耐えていたんだなぁと実感。市場原理は理不尽な慣習を駆逐していくのでしょう。




















もっと多くの写真、最新の情報はブログをご覧ください









渋イケメンの国  アジア各地で撮影した渋くてカッコいい男たちがテーマの写真集です。
 目力があり、異性にモテることを意識せず、加齢を怖れない。それが渋イケメンたちの生き方です。汗くさく、たくましく、全身生きる力をみなぎらせた男たちのパワーを存分に感じてください。













写真家。1974年、京都市生まれ。東京都在住。
機械メーカーでエンジニアとして2年間働いた後退社し、2001年にユーラシア大陸一周の旅に出る。帰国後ホームページ「たびそら」を立ち上げ、写真集「アジアの瞳」を出版。以後、写真家と してアジアを中心に旅と撮影を続けながら、執筆や講演などを行う。これまでに出版した著作は8冊。 (→更に詳しく)










・「たびそら」ホームページは → http://tabisora.com/
・ 購読の解除・メールアドレスの変更は → http://www.tabisora.com/travel/mailmag-kaijo.html
・ このマガジンに対するご意見ご感想は → masa@tabisora.com

・ 当メルマガに掲載されている文章、写真等の無断転載・転用を禁止します。
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[ たびそら ] 変貌するヤンゴン

発行日: 12/04

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2017年3月9日〜12日にインド・バラナシ撮影ツアーを行います。2016年3月に開催し、好評をいただいた企画です。ぜひ一緒にバラナシの街を歩きましょう!

今年最も輝いたメールマガジンを決める「まぐまぐ大賞2016」の投票が始まりました。昨年と一昨年はみなさんからの推薦で旅行部門の大賞に選ばれました。今年もぜひ応援してください!







変貌するヤンゴン


 3年ぶりにミャンマーを旅しています。
 まず成田空港から韓国・インチョン経由で、ヤンゴンに入りました。

 この数年で急速に変わりつつある街ヤンゴン。中心部には次々と新しいオフィスビルやショッピングモールが出現しています。

 

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 ヤンゴンの夜はヤンゴンは意外にきれいです。数年前まではしょっちゅう停電してライトアップなんてできなかったけど、今は電力も安定して、きらびやかな電飾に覆われた建物も目にすることができます。

 

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 ヤンゴン・ダウンタウンの中心に輝くスーレーパゴダ。狭い通りに大量の車がひしめき、大渋滞が起きています。

 

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 日本でも話題になったスーパームーンの夜。ミャンマーは「タザウンモン満月」をお祝いする休日でした。ミャンマー人の満月に対する思いの強さは、年に4回も満月の休日があることからもわかります。これは月光(とライトアップ)に照らされるヤンゴンのスーレーパゴダ。



日本っぽいもの


 ミャンマーには日本に好印象を持つ人が多くて、日本製品や日本っぽいものに対する憧れも持っています。

  my16-03257

 たとえばこれはスーパーで売っていたカップラーメン(約40円)。やたら日本をアピールするパッケージなのに、真ん中に「KIMCHI」と書いてあるのが謎です。味は意外にまともで、スープもあっさりしていたけど、キムチの味も匂いも全然しないのが不思議でした。

   ちなみにミャンマー人から「ジャパンか?」と聞かれることは少なくて、「コリアか?」と聞かれることの方が圧倒的に多くなりました。これは韓流ドラマの影響が強いのだろうと思います。


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ミャンマーで売られている洗剤は、なぜか日本っぽい名前の商品が多い。「OKI」に「FUJI」。もちろん本物のメイド・イン・ジャパンではありません。



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ミャンマーの街中で見かけた自転車の「ひほさき」アピールが謎すぎる。「ひほさき」って一体なんなんだ?



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元気ハツラツ「オラミンC」を飲んで、今日も一日頑張りましょう! え?日本にも類似品があるって?ただの偶然ですよ、それ。



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 都市部を中心に展開するチェーン店「おもと」は1800チャット(150円)ショップ。店内に並ぶのは日本の100円ショップとまったく同じもの。包丁やタッパーなどの日用品が多い。百均のコストパフォーマンスの良さは、ミャンマー人にも響いているようです。



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ヤンゴン市内にある和食レストラン「あないも」。ネーミングの理由が知りたいです。



ミャンマーのスマホ事情


 今や旅人の必需品となったスマホをネットに接続させるために、SIMカードを手に入れました。ミャンマーには携帯キャリア会社が3社あり、もっともエリアが広いというMPTを選択。SIMが130円。1ヶ月4GBのプランが1000円だから、かなり安いです。スピードもマンダレー市内では安定して速い(がマンダレーは遅い。町によってスピードはまちまちです)。4Gが使えるエリアもあるようだが、基本的に3Gです。

 ミャンマーでは、4年前までSIMの値段が2万円もしました。2007年には16万円もして、お金持ちしか携帯を持てなかったのです。それが今ではタダ同然でSIMが買え、通話料もデータ通信料も劇的に下がったので、庶民の間にも急速にスマホが普及しています。外資の導入と競争原理がすべてを変えたのです。

 

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ヤンゴンの庶民の足サイカー。近代化しつつある都市の中でも、まだまだ健在です。


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いつものように浴室で衣類を踏みつけて洗濯していると、ズボンのポケットに財布が入れっぱなしなことに気が付いた。やばい。お札がずぶ濡れだ。これがほんとの「資金洗浄」なんて言っている場合じゃない。で、お金を乾かしています。たぶん、大丈夫


夜行バスでマンダレーへ


 夜行バスに乗ってヤンゴンからマンダレーへ移動。高速道路が開通したことで、二大都市が9時間で結ばれるようになりました。バスのお値段は普通バスが11000チャット(900円)、VIPバス(ゆったり3列シート)が15000チャット(1250円)。さほど値段も変わらないのでVIPで優雅な旅。シートは深々と倒せるし、首枕とお菓子となぜかエナジードリンク(そんなもの飲んだらカフェインで眠れなくなるじゃないか)のサービスもある。

 ミャンマーの夜行バスはエアコン効きすぎで、冷蔵庫のような寒さになることを知っていたので、しっかりダウンジャケットを用意していたのですが、実際にはエアコンの効きは拍子抜けするほどマイルドだった。やっぱりみんなイヤイヤあの寒さに耐えていたんだなぁと実感。市場原理は理不尽な慣習を駆逐していくのでしょう。




















もっと多くの写真、最新の情報はブログをご覧ください









渋イケメンの国  アジア各地で撮影した渋くてカッコいい男たちがテーマの写真集です。
 目力があり、異性にモテることを意識せず、加齢を怖れない。それが渋イケメンたちの生き方です。汗くさく、たくましく、全身生きる力をみなぎらせた男たちのパワーを存分に感じてください。













写真家。1974年、京都市生まれ。東京都在住。
機械メーカーでエンジニアとして2年間働いた後退社し、2001年にユーラシア大陸一周の旅に出る。帰国後ホームページ「たびそら」を立ち上げ、写真集「アジアの瞳」を出版。以後、写真家と してアジアを中心に旅と撮影を続けながら、執筆や講演などを行う。これまでに出版した著作は8冊。 (→更に詳しく)










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