海外旅行

たびそら

旅写真家・三井昌志が送るビジュアル・メルマガ。等身大のアジアの表情を、美しい写真と旅情溢れる文章で綴ります。このメルマガから生まれた本は「アジアの瞳」「スマイルプラネット」をはじめとして6冊を数えます。

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創刊日:2001-11-30  
最終発行日:2018-04-13  
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[ たびそら ] オリッサ州の部族民の暮らし

2018/04/13


4ヶ月半にわたる長旅は無事に終わり、4月1日に帰国しました。







オリッサ州の部族民の暮らし

 インド南東部オリッサ州の山岳地帯には、アディヴァシと呼ばれる先住民が多く住む地域がある。独自の部族語を話し、他の地域との交流が少ない村の暮らしは、古きインドの伝統を色濃く残すものだ。女たちは川で洗濯し、杵で米をつき、木の枝で歯を磨く。
 近年になって道路が整備され、電気も使えるようになって、こうした僻地の村に住む人々も物質的な豊かさに触れるようになった。それでも、農業を基本にした暮らしの根幹は、今も昔もあまり変わっていない。

 

india18-07834米をつく女。重たい木の杵を振り下ろすのは、小数部族(アディヴァシ)の伝統的な精米法。サリーの着こなしも独特だった。

 

india18-08607女性が左手に持っている枝は「歯磨き棒」。毎朝この枝で歯をゴシゴシ磨けば、歯ブラシも歯磨き粉もいらないという。実際、彼女の歯並びはとても美しかった。

 

india18-05730洗い髪を結う女性。洗いたての髪に油をたっぷり塗り込んでから結ぶのが、村の女たちの伝統的なスタイルだ。

 

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アルミの食器を頭にのせて運ぶ女性。インドでは、重い荷物は頭にのせて運ぶのが一般的だ。バランスを取るのは難しそうだが、慣れれば一番楽なのだそうだ。

 

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家の壁に青いペンキを塗る女たち。インドの家屋はレンガとセメントを材料にして作られることが多いが、家の壁は思い思いの派手な色に塗られている。

 

india18-01388素焼きの水瓶づくりをしている老人。ヘラで粘土を叩いて、丁寧に形を整えている。何百年も前から受け継がれてきた伝統の製法だ。

 

india18-01610川で洗濯する女。大きな石に洗濯物を叩きつけて洗うのが伝統的なやり方だ。バチン、バチンという音が川岸に響いていた。

 

india18-03514井戸で洗濯する女たち。共同の井戸に多くの女たちが集まり、洗濯をしたり、食器を洗ったりしている。ここで行われる「井戸端会議」も重要なコミュニケーション手段だ。

 

india18-01787布団カバーを縫う男。昔ながらの足踏み式ミシンは、電源が不要で、細かい速度調整もできるので、いまだに多くの仕立て屋が使っている。天気が良ければ、屋外に持ち出して仕事することもできる。

 

india18-03164ろくろを使って素焼きの水瓶を作る男。ろくろは手動だが、大きくて重いので、一度回すと3,4分は安定して回り続ける。そのあいだに粘土の塊から水瓶のかたちを立ち上げていくのだ。

 

写真家・三井昌志の9冊目の著作『渋イケメンの世界』が雷鳥社から発売されました。2年前に出版し、好評をいただいた『渋イケメンの国』の続編となる写真集です。
「目力が強く」「モテることを意識せず」「加齢を恐れない」渋すぎるイケメンたちが多数登場。汗と埃にまみれて働く男たちの一瞬の輝きを捉えました。

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渋イケメンの世界  2年前に出版した『渋イケメンの国』の続編がついに出版。
 今回も「目力が強く」「モテることを意識せず」「加齢を恐れない」渋すぎるイケメンたちが多数登場します。汗と埃にまみれて働く男たちの一瞬の輝きを捉えました。














写真家。1974年、京都市生まれ。東京都在住。
機械メーカーでエンジニアとして2年間働いた後退社し、2001年にユーラシア大陸一周の旅に出る。帰国後ホームページ「たびそら」を立ち上げ、写真集「アジアの瞳」を出版。以後、写真家と してアジアを中心に旅と撮影を続けながら、執筆や講演などを行う。これまでに出版した著作は8冊。 (→更に詳しく)










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最新のコメント

  • silas2008-08-31 23:56:33

    猿がめちゃめちゃかわいいですね

    癒されます!

  • ヤマモト タカユキ2007-04-15 17:00:51

    写真好きで大学の写真サークルに所属しているものです。

    ブログのほう見させていただきました。

    大変感銘を受けました。いつか自分も世界中の人物や風景を撮ってみたいなと思っていたので。

    子供の顔がとても生き生きしていて良かったです。

    あ、あと記事を読んでいてびっくりしたのですが、EOS-20Dを譲るとのことでしたが、すでに譲られてしまったでしょうか?

    自分も今、新しいカメラを探していた最中でしたのでちょっと気になりました。



    宜しくお願いします。