ペット

猫のおきて

猫は人の足を踏みながら通る。猫が膝に来るとトイレに行きたくなる。など、なぜだか猫が行う「猫のおきて」の数々をつぶさに検証。筆者の周りの猫たちの様子ものぞいていただけます。

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猫のおきてVol.138読者諸賢の部屋「お尻ぽんぽん」と拳法

2005/12/22


 猫は人の足を踏みながら通る。猫が膝に来るとトイレに行きたくなる。などなど、どう
いうわけでだか猫たちが決まってする行動の数々。このメールマガジンでは、そんな愛ら
しくも不可解な行動、習性を「猫のおきて」と呼び、それにまつわるあれやこれやについ
て大まぢめかつ勝手気ままに考察してまいります。筆者の飼い猫、黒猫の「ち」の、思わ
ず失笑しそうに油断しきった日常も、覗いていただけます。

 今年も何だかあっという間で、年内最後の「猫おき」となりました。今回は久々に「読
者諸賢の部屋」をば。このところ硬い話題が続きましたので、型の力を抜いて参ります。

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 猫のおきて 第138号

         読者諸賢の部屋 ・ 「猫のお尻ぽんぽん」と、猫と拳法のことなど

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●「猫のお尻ぽんぽん」について

 例年になく寒く、猫も人も縮こまるような12月、通い猫の「ヘディ猫」を構ったあと
パソコンに向かった私のもとに、こんなリクエストのメールが届いていた。

『いつも楽しく拝読させていただいております。
「リクエストありましたらお寄せください」のお言葉に、早速厚かましく
リクエストお願いします。

我が家の息子猫について、家族は長年の疑問を抱えているのです。
12歳になるオス猫なのですが、お尻を叩かれることを異様に好みます。
(尻尾の付け根辺りを「腰」と呼ぶか「尻」と呼ぶか、迷いますが……)

「お、今こいつは暇そうだ、手が空いてる」そう判断するや、擦り寄り、
お尻を向けます。あるいはソファの背もたれに乗り、高々とお尻を掲げます。
手刀の形で叩く力は本気じゃないと許してもらえません。半端だと、振り向きざま
ご奉仕してる手に噛みつきます。
「にゃあ〜(もっと)」と言えば続ける、という習慣を覚えさせてしまったので、
「にゃあ〜」ビシビシ、「にゃあ〜」ビシビシ、が彼が満足するまでエンドレス。
一番相手をすることが多い私なんぞは、もしや瓦を割れるのでは?と思うまでに
手を鍛えられました。(T_T)
けれど、恍惚と目を閉じ、喉を鳴らす彼を見ると、手の疲れもなんのその、
家族でかわるがわるビシバシビシバシ。

ちなみに、叩かれて気持ちいい度が最高になった時、尻尾がピンと上がって、
まるだしの肛門がフジツボのようになります。その状態を我が家では
「藤壺の宮」と美しく呼び讃えております。。。。。

虐待もしくは変態家族みたいで人様には言えずにいたのですが、
そういう習性の猫が他にもいるのかどうか、「猫のおきて」愛読の方々に
伺いたいです。よろしくお願いします。
(くだらないと言われればそのとおりの疑問なので、却下されても
不平不満は申しません。(^_^;) )』(tomcatさん)

 爆笑しつつこのメールを拝読し、私は「なるほど」と思った。自らの経験でも、お尻の
あたりをたたくとこういう反応する猫は多い。ただ、当家の黒猫の「ち」や「ヘディ猫」
がこの癖をつけてしまうと、今以上に、彼女らに「してあげねばならないこと」が増えて
大変なので、それが気持ちいいことを、私からは気付かせないように、当家では「お尻た
たき」は封印しているのだった。

 ところでこの件は、モリーさんのサイト「ねこばかの一生」の「猫の脳ミソ」で、既に
展開されているテーマなのである。
http://setaria.cside.com/brainboard/c_board.cgi?v=42
 だから、「猫は、お尻をたたくと喜ぶ」と、おきてとして提示するのも今更のような気
がして触れずにおいたのだったが、この秀逸なメールを私だけで拝見しているのは勿体無
いと思い、ここに掲載させていただく次第である。


●猫と拳法のこと

 ところで、このメールの中でもう一つ、「手刀の形で叩く」ということが気になった。
 実は、私は「肉球空手猫流」(!)の看板を掲げる道場の存在を知っていたのだった。
http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=8781
 うーむ、猫と拳法には縁があるのだろうか。
 私はその方面には全くの素人だが、ジャッキー・チェンの映画で「猫拳」を見ると、猫
のしなやかで敏捷な動きを拳法に取り入れようというのは、なるほど、と思うことである。

 私はこの道場が無性に気になり、いつかは現場を訪れねばならないと思い、この夏には、
いよいよ実際に訪れようと、調査して住所と電話番号を特定していた。
 そんな折、空手をしている先輩にその話をしたところ、「猫流? それはきっと琉球拳
法の流れを汲んでる」と俄然興味を持たれ、一緒に見学に行こうということになった。
 周到な先輩は、この道場に電話をかけて事前リサーチをしたのだが、その結果、私たち
は見学を断念することになった。即ち、「当道場に入門するつもりのない、興味本位の見
学ならご遠慮下さい」という、至って真摯なスタンスなのだ。空手としての猫流に真面目
に興味があった先輩ですら、取り付く島もなく断られたのだから、「猫流?いや〜んカワ
イイ〜」などというへなちょこな輩(例えば私)などは、相手にされる雰囲気ではない。

 だから、「猫流」の正体は杳として知れない。
 もし、「猫流」道場の詳細をご存知、或いは調査しようという果敢な読者がいらしたら、
ぜひ情報を提供していただきたい。押忍。


*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*

●今回のテーマは「ねこばかの一生」さんと当「猫おき」とのメディアミックスでお楽し
み下さい。そしてtomcatさんにもリクエストされたことですし、当方でも、この件アン
ケートいたしましょう。事例やエピソードはコメントボードにぜひ。

問:猫は、お尻をぽんぽんたたくと喜ぶ。

◆その通り
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000072Q0011536A14f80
◆そうでもない
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000072Q0011536A2c0aa
◆どちらともいえない
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000072Q0011536A33481

○結果を見る
┗ http://clickenquete.com/a/r.php?Q0011536Cf770
○コメントボード
┗ http://clickenquete.com/a/cb.php?Q0011536P00Cea06

締切:2005年12月30日18時00分
協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/

※アンケートへのご回答、ご記入いただいたコメントにつきましては、「猫のおきて」や
他の媒体に掲載することがございます。予めご承知おきください)
※アンケートのシステム自体についてのご質問は、
クリックアンケート http://clickenquete.com/に直接お願い致します。

●その他のご感想やリクエストもお待ちしています。
 しかし、「お尻たたき」テーマから、不覚にも「スパンキングラケット」って言葉を連
想してしまった当方ですが、その方面については、リクエストされても書ける力量がない
かも。その世界を香気高くお読みになりたい方は、澁澤龍彦先生のご本などをどうぞ。

●今年もお世話になりました。来年も宜しくお願い致します。読者諸賢と全ての猫たち、
どうぞ良いお年を!

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「猫のおきて」(Vol.138)2005年12月22日発行(ほぼ、2の日発行)

【著者・発行者】    馨歩
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んお広め下さい。その場合「『猫のおきて』で読んだんだけどさ」と言っていただけると
嬉しいです。転載などなさる場合もお知らせいただけると嬉しいです。
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