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温泉ジャーナル 能登半島のディープスポット

2004/12/30

温泉ジャーナル 能登半島のディープスポット

いやー、みなさま、こんばんは。
温泉ジャーナル編集長、にんにんです。

今日は実家の名古屋に帰ってきてまして、
近所に湧いている温泉「コロナの湯」に行ってきました。
湯上りの漫画喫茶にて、これを書いています。

いやー、温泉って本当にいいもんですね。

ところで、昨晩は毎年恒例の「忘年会」が開催され、
全国各地から個性的な面々約60人が名古屋に集合。
夜通し鍋をつつきながら酒を飲んで語り合いました。

「忘年会」
http://www.fiberbit.net/user/menjo/

おもろい人がいる、というだけで、
いつもは特にイベントなどはないのですが、
昨晩は能登半島で働いている内山さんこと、
うっちーが能登半島の生牡蠣を持ってきてくれ、
炭火で焼いて皆に振る舞ってくれるというハプニングがあり、
磯の香りが漂う素敵な忘年会になりました。ありがとう!
(来年の忘年会では餅つきもする予定です)

実は今、そのうっちーが隣にいます。
一緒に温泉に入ってきました。

さて、うっちーは、どんな人かといいますと、
立命館大学の政策科学学科を卒業後、
滋賀県のNPO、奈良県のNPOを経て、
現在は石川県の七尾市にて街づくりに携わっている
私・にんにんの10年以来の友人です。

以下、うっちーが働いている職場。

「元気ななお仕事塾」
http://nanaojyuku.exblog.jp/



さてさて、1年半くらい前、
にんにんとかっくんは、七尾市に遊びに行きました。
その時、うっちーと一緒に不思議な体験をしました。

えー、過去のメールを整理していたら、
うっちーからもらった不思議体験レポートが、
出てきましたので、みなさんに紹介したいと思います。

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★  能登半島の玉三郎
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

内山です。

昨晩、にんにんと一緒に、和倉温泉の
「総湯」に入りにいきました。

その総湯の前で、足湯につかっていると地元和倉
の者だ、というおじさんと知り合いました。
55〜6歳くらいの人で、とっても気さくな方で、
いろいろ話すうちに「湯上りにうちにコーヒー
でも飲みにきなさい」ということになり、
じゃあお願いします、ということでお宅に
おじゃますることに。

すっかりお湯につかってリラックスして総湯を
出るとおじさんが待っていて「こっちこっち」と
連れて行かれるままに向かった先には・・・

まるで竜宮城かトワイライトゾーンに引き込まれる
かのようについて行ったのですが、海外でいろいろ
とだまされた経験のある「にんにん」くんは、
「ぜったいこりゃ怪しい、警戒しろ」と言っています。

和倉観光会館のすぐ隣りの敷地なのですが、
家に入ったとたん、観葉植物がジャングルの
ように茂っているし、電飾がキラキラと光って
まるで喫茶店かバーの雰囲気。

妖しさ全開120%の雰囲気に、僕らは、すす
められたコーヒーには睡眠薬が入っているの
では?と警戒をするしまつ。

ところがいろいろとお話しをしていううちに、
その方、和倉温泉で歌謡ショーなどをする
「能登の玉三郎」こと中田雄二さん
(通称:雄ちゃん)でした。

なんでもかつて旅の芸人として各地の温泉地を
めぐっていたころ、いろんな方にタダでとめて
もらったり、ご飯をいただいたりした経験があり、
その恩返しということで自宅を24時間、無料で
開放して、自転車で日本一周をしている人や、
バックパッカー、バイクで能登にツーリングに
きている若者を泊めてあげる、ということを
しているのだそうです。

7月、8月になると、そこの家はそういった若者で
いっぱいになり、1日で30人以上の人がザコ寝を
しているような場所になるそうです。

なかには気に入って10年間も通いに毎年来る
人がいたり、学生時代に世話になった、と彼女も
連れて新婚旅行に来る人がいたり・・・

お礼の手紙が2000通以上もきていて、
ひとつひとつ感激、ありがとう!の内容に
さっきまであやしんでいた私が恥ずかしくなりました。

彼らのお礼の手紙を読んでいると、本当に
一生の思い出になっているだろうな、雄ちゃんの
懐の深い心に触れて感動し、また能登・和倉に
来よう、と思っていることがしっかりと伝わって
きました。

加賀屋もサービスで日本一なのかもしれませんが、
まさに裏・加賀屋とでもいいましょうか(笑)

和倉のディープなスポットですね、あれは。

ボランティアで一切、若者たちからお金をとらずに
泊めてあげているのは何故ですか?と問うと、
以前、自分がいろんな人に世話になった恩返し
もあるけれど将来、自分が死んだ時にみんなが
「雄ちゃん、ありがとう!」と笑って見送ってほしい、
若い人たちと一夏を過ごす事で、エネルギーを
もらっている、芸のこやしだ、と言っていました。

またコーヒーでも飲みにおいで、とおっしゃって
いたので、総湯に入りにいったついでに、また
遊びに行こうかと思っています。


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創刊日:2001-11-21  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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