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CNNで世界を追う

最新のCNN英語を使いつつ、世界の情勢を追いかけます。加えて、ニュースに関する知識もフォローしていきます。英語と時事に関心のある方は是非ご購読を。

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CNNで世界を追う 196号

2005/05/31

自衛隊のイラク派遣を打ちきるよう求めます(頻繁更新)
http://ac-net.org/iik/
よく分かる郵政民営化論 
http://www.geocities.jp/dokodemodoa_jp/
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http://takg619.hp.infoseek.co.jp (新しく必読コーナーを設定しました)
52000アクセスを超えました。
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「CNNで世界を追う」 196号  5241部(5サイト)
日本の政府広報=マスコミ(戦時下だからもうダメ)は勿論、CNNにも絶望しま
したのでピエール・ブルデュー著『テレビについて』を使用。
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On Television By PIERRE BOURDIEU
(『テレビについて』、ピエール・ブルデュー)

PART ONE(1部) 

In Front of the Camera and Behind the Scenes(9) 
(テレビ)カメラの前と舞台裏
http://www.melonpan.net/letter/backnumber_all.php?back_rid=372325 (8)

SHOW AND HIDE(見せて隠す)

On this point I'll take two examples from Patrick Champagne's work. In 
his work in La Misere du monde, Champagne offers a detailed examination 
of how the media represent events in the "inner city." He shows how 
journalists are carried along by the inherent exigencies of their job, 
by their view of the world, by their training and orientation, and also 
by the reasoning intrinsic to the profession itself. 

この点で私はパトリック・シャンパーニュの仕事(著作)から2つの例を取りま
しょう。 彼の著作『世界の悲惨』でシャンパーニュは、「インナーシティー」
の出来事をどうメディアが表象(表現)するかの詳細な調査をしています。彼
はジャーナリストが如何に職業の固有の要件、世界の見方、(職業)訓練養成
過程、そして職業それ自体の本質的論理に従って伝えているか示しています。

carry(〜を伝える、〜を放送する)
exigency(緊急事態、要求、要件)
intrinsic(本質的な)

★The Weight of the World:Social Suffering in Contemporary Societies
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/0804738459/103-0914350-7452669 
★世論をつくる 象徴暴力と民主主義 パトリック・シャンパーニュ
http://www.fujiwara-shoten.co.jp/book/book476.htm

They select very specific aspects of the inner city as a function of their 
particular perceptual categories, the particular way they see things. 
These categories are the product of education, history, and so forth. 
The most common metaphor to explain this notion of category--that is, 
the invisible structures that organize perception and determine what we 
see and don't see--is eyeglasses. Journalists have special "glasses" 
through which they see certain things and not others, and through which 
they see the things they see in the special way they see them. 

ジャーナリストは、彼ら固有の知覚カテゴリー、特定の見方、の働きとしてイン
ナーシティーの大変特殊な面を選びます。これらのカテゴリーは教育、歴史等の
産物なのです。このカテゴリーという概念、すなわち、知覚を組織し我々が何を
見て、何を見ないのかを決定する不可視の構造、を説明するためにメガネの比喩
(を使うの)がもっとも一般的です。ジャーナリストは特別の「メガネ」を持っ
ているのです。特別な「メガネ」を通してあるものを見て、他のものを見ないし、
見えるものを特別の見方で見るのです。

The principle that determines this selection is the search for the 
sensational and the spectacular. Television calls for dramatization, in 
both senses of the term: it puts an event on stage, puts it in images. In 
doing so, it exaggerates the importance of that event, its seriousness, 
and its dramatic, even tragic character. For the inner city, this means 
riots. That's already a big word ... 
http://www.nytimes.com/books/first/b/bourdieu-television.html

この選別(選択)を決める原則は、センセーショナルなものと目を見張るものを
探すことです。テレビは、二つの意味でドラマ化を要求します。すなわち、出来
事を演出し、絵にするのです。そうやって、出来事の重要さ、深刻さ、そして劇
的な、悲惨でさえある特徴を誇張するのです。インナーシティーにとって、こう
した例は暴動です。これ(暴動という言葉)はすでに大げさな言葉なのです・・


(続く)

★ディスタンクシオン 社会的判断力批判 ピエール ブルデュー (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4938661055/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4938661063/
★メディアの構造問題と市民メディアの可能性 神保哲生 ビデオジャーナリスト 
http://www.systemken.org/geturei/32.html
★社会論の前に自我論が必要である理由 鈴木謙介 
http://shop.kodansha.jp/bc/books/hon/0506/index03.html
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194号にご意見を頂きました。
http://www.melonpan.net/letter/backnumber_all.php?back_rid=371361
<あて先はこちらで良かったでしょうか。

いつも興味深く拝見させて頂いてます。
「横田めぐみ」さんのDNA鑑定についてですが、実は読売TVで世界政治から芸能
まで幅広いジャンルの中から話題を取り上げ、意見を述べ合う内容の「たかじん
のそこまで言って委員会」という番組(読売らしくゲストがほぼ右よりで占めて
おり以前、南京大虐殺を取り上げた際はそういったものは”無かった”という意
見が大勢を占めたほどです。)

そこの「大会議室」という掲示板で「横田めぐみ」さんのDNA鑑定についてのス
レッドを2回ほど立ち上げようとしましたが、やっぱり無視されました。
http://www.ytv.co.jp/takajin/index_set.html

2回目のスレッド立ち上げ依頼の際、運用ルールのどこに抵触するのかをメール
アドレスを記入して質問しても無視された状態です。

因みにその掲示板のルールは下記の通りです。
(1)誹謗中傷、また名誉を毀損するもの 
(2)プライバシーに抵触するもの 
(3)他サイトへのリンクが含まれるもの
(4)公序良俗に反するもの
(5)番組の内容に関係ないもの
(6)その他不適当と判断するもの については掲載いたしません。

しかもこのサイトでは読売TVの辛坊キャスターが「副委員長室」というコーナーの
WEBマガジンVol.22 2004/11/22のプライバシーに関するコメントで報道の必須要
素とかジャーナリズム云々を述べており、報道の事実を伝えるという最低限のこと
も行なわず、自社に都合の良い記事だけを取り上げています。

こういった事実があったことを他の方にもお知らせいただければと思い、メールし
た次第です。>

購読者の方の中で遺骨の件で何らかの働きかけをされた方は、自分が「確認」でき
る限り、1人「だけ」です。教えて頂いたところ「朝まで生テレビ」なる番組でネイ
チャーが批判しているといったパネリストが、観客や他のゲストから日本政府の鑑
定が間違っていること自体を認めない雰囲気と失笑を浴びせられ、沈黙させられ、
盲目的に日本政府の発表を信じている印象を視聴者に「与えた」ようです(自分は
キー局テレビを視聴していないのですが・・・)。

この回のパネリストは、

勝谷 誠彦(作家、コラムニスト)
姜 尚中(東京大学教授<政治学>)
小林 よしのり(漫画家)
穀田 恵二(共産党・衆議院議員)
田岡 俊次(軍事ジャーナリスト)
田中 宇(ジャーナリスト)
重村 智計(早稲田大学教授<朝鮮半島情勢>)
宮崎 哲弥(評論家)
村田 晃嗣(同志社大学教授<国際関係論>)
森本 敏(拓殖大学海外事情研究所長)
山本 一太(自民党・参議院議員)
葉 千栄(ジャーナリスト、東海大学教授<政治学>)
吉田 康彦(大阪経済法科大学教授<国際関係論>) 

ですが、ネイチャーに言及したのは、多分、吉田康彦氏です(または姜尚中氏)。
冷笑を浴びせたのは、日本政府の発表を疑うこと自体「冷笑」を浴びるんだぞ!
と視聴者に印象づけ「沈黙の螺旋」効果や対北朝鮮政府への敵意を増幅させ、自
公政権及び日本政府を守ることが「目的」であって、出演者の全員がネイチャー
に3回指摘され、国会でも3回指摘され日本政府は「駄目に決まってるじゃぁ〜ん」
ってことを、パネリストの大半は「当然」知っていたと推測されます(本気で自公
政権及び日本政府が崩壊する発言を崩壊するように発言したらテレビに出演できな
くなりますし、それを「予測」すると「崩壊」させたいと思っていても「空気」に
合わせたり、「セーブ」しなければならないというのが染付いてしまっている、
と「推測」されます。小林よしのり氏「だけ」は知らないかも)。

キー局テレビを「まだ」視聴していた128号(「4」年1月7日号) に次の記述があ
ります。<1月1日の朝まで生テレビで小泉首相応援団長の田原総一郎氏及びマンネ
リ御用集団やらせ番組の最後で「小泉政権は2004年何をすべきか」の視聴者アンケ
ートは番組の討論で辞職云々の話は一切でなかったにも関わらず、(当然)「辞職
すべき」がトップでした。しかし、政権維持を助けるため御用評論家宮崎哲哉氏が
爆笑すると即コマーシャルに入り番組が終わりました>という事態から「随分」時
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=237486
間が経っていることから「推測」してみました。
http://smile.hippy.jp/ehon/8-9.htm

南京大虐殺についての産経・読売新聞的「手口」を見破るには、「南京事件の真実」
http://www.nextftp.com/tarari/index.htm
が参考になります。 
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郵政民営化プロパガンダで、すっかり忘却(風化)「させられて」していました
が「週間現代」のコラムで岩瀬氏が小泉の「人生いろいろ」で話題に年金につい
て言及していました。その前に4年10月12日の151号に次のようにあります。

<保坂展人氏は『年金を問う ―― 本当の「危機」はどこにあるのか ―― 』で<
年金問題の根底には,国民年金・厚生年金あわせて,147兆円にのぼる年金積
立金の問題がある.年金の給付以外の目的で使用してはならない「国民からの預
かり金」だ.今年の年金国会では「保険料の流用」と「国会議員の年金未納」の
話題にまぎれて,147兆円の積立金を預かる「年金積立金管理運用独立行政法
人」が成立したことは,ほとんど知られていない.年金官僚と天下りOBによって,
年金積立金は運用される.株式投資は,資金を増やすどころか1986年からの累積
で二兆円の赤字.また今後,米国債も買い続ける.さらに,日本道路公団など特
殊法人の救済資金である財投債を(現在28兆所有)も買う.147兆円の年金
積立金という財産は,ボロボロに朽ちてしまうのではないか.「年金官僚の百年
安心」の秘密は,戦前の年金制度設計時にすでに盛り込まれていた.年金積立金
を検証し,国民のための年金積立金を取り戻す市民活動を提唱>しています。し
かし、昨日のNHKラジオは年金官僚の失態、国会議員の未納、年金積立金147兆円
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0093370/top.html
や年金積立金管理運用独立行政法人に一切言及せず今度の年金改革で変わったこ
とは何かを説明し、収めないと大変だ!義務だ!と煽っているだけでした。NHKラ
ジオは払う必要のない受信料がさも強制であるかのように偽装(オレオレ詐欺)し
、流用までした上に小泉政権が一番好む国民に不必要な痛みを一方的に与える広報
活動するまでに至っています(NHKが癒しネタにのみ使う沖縄の受信料徴収率は30%
だそうです。反小泉、戦争反対派でも受信料払ったり新聞購読している人が多いか
ら、本土住民はちょろいぜ!と新聞・テレビ関係者は嘲笑っているだけ)。
http://www.melonpan.net/letter/backnumber_all.php?back_rid=315478 >

岩瀬氏は国民年金を未納にも関わらず、受給して逮捕対象の自民党議員がおり、情
報公開をおそれているらしいと書いていましたが、「保坂展人のどこどこ日記  社
会保険庁組織替え論議のナンセンス」は、社会保険庁が147兆の政策立案権限、管理
、運用に関係ないにも関わらず、社会保険庁が国会議員の年金加入歴を閲覧したこ
とに逆キレし、本当に叩かれるべき厚生労働省年金局、OB、自民党が、族記者を使
い社会保険庁を叩いているという摩り替えが生じている、自民党「だけ」年金加入
歴を公表していないという趣旨の指摘をしています。また、重複ですがグリーンピ
ア等の失敗の具体的名称は厚生労働省の特殊法人(天下り)で、147兆は年金福祉事
業団→現在名称 年金資金運用基金→6年4月 年金積立金管理運用独立行政法人だそ
うです。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/7e3f1a6f9949a700dd9be702a0e1ea13

加入歴を公表していない自民以外では「公明党」の未納率がナンバー1で公明党三
役(代表、幹事長、政調会長)全員が未納だったことに加え、「100年安心プラ
http://www.forum21.jp/contents/04-6-1.html
ン」とテレビで説明した冬柴鉄三に対し、金子勝氏が「全然安心じゃないでしょ」
と言われた「だけ」で金子氏の家に前に「猫の死体」「犬の糞」「鳥の糞」のいず
れかを蒔かれたとどこかの週刊誌に書かれた話を思い出しました。古川利明の同時
代ウォッチング氏の「またまた信濃町最新ディープ情報総まくり!」が創価学会に
http://toshiaki.exblog.jp/d2005-05-28
ついて「マニアック」なことの他にテレ朝「スクープ」の劣化ウラン被爆について
も書いていますが、この場合、被爆でなく被「曝」だったと思います。自衛隊派兵
http://www.jcan.net/tanpoposya/irori/irori80z.htm
前に被曝の危険性はサンデー・プロジェクトで報道されましたが、奥、井上氏を
「出汁」に神崎が現地確認し強行されました。サマーワ駐留自衛隊はサマーワの部
族長を「買収」し、自衛隊駐留に反対の住民を「弾圧」してもらっていること、こ
うした手法はサマーワ住民にとって屈辱的であり、防衛庁が中国侵略の際の懐柔
策を参考にしていることも、国会議員も知っているはずです。

★『検証!終わりのない戦争 知られざるヒバクシャたち』
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/361.html
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その他
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★いま、平和に生きる権利を主張しよう 日本核武装につながる改憲動向に抗して
http://comcom.jca.apc.org/heikenkon/20th/urata_1.html 
★『靖国問題』高橋哲哉の書評
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/notice/yasukuni_mondai.htm
★拉致をめぐる日朝間の対立で燃え上がるDNA論争
DNA is burning issue as Japan and Korea clash over kidnaps
David Cyranoski(東京)
Nature Vol.433(445)/ 3 February 2005    
 
火葬された遺骨は、1977年に拉致された日本人少女の運命を語らない。 
http://www.natureasia.com/japan/digest/0504-2.php 

★政治と現実
Politics versus reality
Nature Vol.434(257)/17 March 2005   
 
日本の政治家は、科学的不確実性を正面から受け止める必要がある。
北朝鮮との外交戦では、外交手段を駆使すべきであって、科学的公正を損なっ
てはならない。 
http://www.natureasia.com/japan/digest/0504-1.php 

★転職(出向)が日本の拉致被害者(遺骨)調査を妨害しています。
http://www.melonpan.net/letter/backnumber_all.php?back_rid=361835
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創刊日:2001-09-30  
最終発行日:  
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