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CNNで世界を追う

最新のCNN英語を使いつつ、世界の情勢を追いかけます。加えて、ニュースに関する知識もフォローしていきます。英語と時事に関心のある方は是非ご購読を。

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CNNで世界を追う 192号

2005/05/08

自衛隊のイラク派遣を打ちきるよう求めます(頻繁更新)
http://ac-net.org/iik/
『金正日の後継者は「在日」の息子―日本のメディアが報じない北朝鮮
「高度成長」論    講談社+α新書』 河 信基 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062722909/
拉致問題への視点  河信基氏
http://www8.ocn.ne.jp/~hashingi/page027.html#K21
松岡正剛の千夜千冊『放送禁止歌』森達也
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0845.html
小泉が許す学会支配(佐高 信)
http://www.asyura2.com/0502/cult1/msg/429.html
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http://takg619.hp.infoseek.co.jp (新しく必読コーナーを設定しました)
51000アクセスを超えました。
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「CNNで世界を追う」 192号  5441部(5サイト)
日本の政府広報=マスコミ(戦時下だからもうダメ)は勿論、CNNにも絶望しま
したのでピエール・ブルデュー著『テレビについて』を使用。
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On Television By PIERRE BOURDIEU
(『テレビについて』、ピエール・ブルデュー)

PART ONE(1部) 

In Front of the Camera and Behind the Scenes(5) 
(テレビ)カメラの前と舞台裏
http://www.melonpan.net/letter/backnumber_all.php?back_rid=366711 (4)

INVISIBLE CENSORSHIP(目に見えない検閲)

I'd like to pause here. Sociological analysis often comes up against 
a misconception. Anyone involved as the object of the analysis, in this 
case journalists, tends to think that the work of analysis, the revelation 
of mechanisms, is in fact a denunciation of individuals, part of an ad 
hominem polemic. (Those same journalists would, of course, immediately 
level accusations of bias and lack of objectivity at any sociologist who 
discussed or wrote about even a tenth of what comes up anytime you talk 
with the media about the payoffs, how the programs are manufactured, 
made up--that's the word they use.) 

私はここで少し立ち止まりたいと思うのです。 社会学的分析はしばしば1つの誤
解に出くわします。分析対象に含まれる人は皆、この場合ジャーナリストですが
、分析、メカニズムを明らかにする作業を、実際のところ、個人の告発、人身攻
撃的論の一部と考える傾向があるのです。(勿論、分析対象のジャーナリストは、
即座に社会学者に向けてバイアスがかかっており、客観性が欠如しているという
非難を向けるのです。ジャーナリストと話して聞いたことのたかだか10分の1を
話題にしたり、書いただけでです。内輪話、ジャーナリスト自身が使う言葉、や
らせ、をどう番組制作でするかです)。

come up against(〜に出くわす)
denunciation(告発、公然の非難)
ad hominem(人身攻撃の)
media(マスコミ、マスコミの人々) 
polemic(論争)

In general, people don't like to be turned into objects or objectified, 
and journalists least of all. They feel under fire, singled out. But the 
further you get in the analysis of a given milieu, the more likely you 
are to let individuals off the hook (which doesn't mean justifying 
everything that happens). And the more you understand how things work, 
the more you come to understand that the people involved are manipulated 
as much as they manipulate. They manipulate even more effectively the more 
they are themselves manipulated and the more unconscious they are of this. 
http://www.nytimes.com/books/first/b/bourdieu-television.html

一般に、人々は対象になること、客観化されることを好みませんし、ジャーナ
リストは、そうなることをもっとも好まない人々なのです。ジャーナリストは、
選び抜かれ、非難されていると感じるのです。しかしある環境の分析をするほど、
個人を拘束から解き放つことになるのです(このことは、起こっているすべてを
正当化することを意味しません)。そして物事(ジャーナリズム界)がどう作用
するか理解するほど、そこに属する人々が操ると同程度に操られていると理解で
きるようになります。ジャーナリストは、彼ら自身、操られているほど効果的に
操り、さらに、このこと(操られていること)に無自覚であるほど操るのです。

under fire(砲火を浴びて、非難されている)

(続く)
★メディアの構造問題と市民メディアの可能性 神保哲生 ビデオジャーナリスト 
http://www.systemken.org/geturei/32.html
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「英文解釈の極意」に 「郵政」イノベーション=論説室・玉置和宏
http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200505071540000000068881000
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/tamaki/news/20050501ddm008070115000c.html
の小泉郵政民営化応援記事が紹介されていました。弊誌は180号で<小泉政権は
米国の年次改革要望書(指導要領)と「外国貿易障壁報告書」(通信簿)に沿っ
て政策を進めているらしいのですが、米国側の仕掛け人が通商代表部でなく米国
財務省であるように、日本の仕掛け人も財務省だそうです。財務省が仕切る審議
会、すなわち財政制度等審議会の建議書を読むと狙いがわかるのですが、審議会
のメンバーを各界からバランスよく混ぜて批判がしにくいようになっているそう
http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=356376
です>とあり、同184号によれば、玉置和宏は新聞記者(ジャーナリスト)にも
http://www.melonpan.net/letter/backnumber_all.php?back_rid=358851
関わらず、財務省財政制度等審議会のメンバーです。したがって、「小泉、郵政
改革急ぐワケ…昨年9月ブッシュと“約束” 」の<首相の持論である郵政民営化
が、米国が日本の市場開放を求めて突き付ける「年次改革要望書」に以前から記
されており、昨年の米大統領選でブッシュ大統領を支援した米保険業界が強く求
めているのは有名な話だ。森田氏は解説する。「日米首脳会談で米国が求めてく
るのは、(1)郵政民営化(2)米牛肉輸入再開(3)外資によるM&Aを活発
にさせる会社法改正−の3つだが、牛肉の輸入再開は消費者の抵抗が強く、会社
法改正はライブドア問題で法律の施行後1年間、凍結された」
 「残りは郵政民営化だけ。首相は昨年9月、ニューヨークでブッシュ大統領と
会談したさい、実現を約束しており、日米行政当局者の間では周知の事実。何と
しても今国会中に成立させなくてはならないのです」>といったことを隠蔽して
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_05/t2005050603.html
います。しんぶん赤旗も「郵政民営化 背後に見えるアメリカの影」を書いてい
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-04-03/02_01.html
ましたが、財務省財政制度等審議会に触れないのは、日本労働組合総連合会会長
http://www.h-ri.co.jp/fukei/R002collapse.pdf
笹森清がメンバーだからでしょう(連合は民主党支持ですが)。いずれにせよ、
玉置和宏は日米財務省主導にも関わらず、自民党と官僚に抵抗して首相が改革し
ているという「倒錯」した「イメージ」を「確信犯」的に「捏造」しているはず
です。したがって、「英文解釈の極意」の「自民党が作った<例の紙芝居>では、
前島様様と崇められているが、彼こそが<郵政官営化の張本人>にほかならない」
http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200505071540000000068881000
を引き出す玉置和宏の狡猾さは、村上龍と村がるものどもばりな感じです。
http://www.melonpan.net/letter/backnumber_all.php?back_rid=317240
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前号のネイチャー記事を海外有力メディア報道要請に今のところ音沙汰がない
http://www.melonpan.net/letter/backnumber_all.php?back_rid=366711
ですが、先月の『世界』5月号「ドキュメント 激動の南北朝鮮 第94回 「竹島」
をめぐる日韓の溝 編集部」に極めて発見しにくい場所に<制裁論議が先行す
るなかで、民主党の首藤信彦議員は二月二十三日、外務委員会での対政府質問
において、本誌前号でも紹介した『ネイチャー』の記事を取り上げ、横田よぐ
みさんのものとされる遺骨をにせものと断定してしまうのは不適切ではないか
と質した。韓国マスコミもこの点に関心を示している。その後、日本政府が『
ネイチャー』の記事について「不適切な表現」と批判的にコメントしたため、
同誌は三月十七日付で、日本政府のDNA鑑定に対する解釈は政治的だと批判した
>(P100)と「一応」書いていました。続けて6月号「ドキュメント 激動の南北
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2005/05/directory.html
朝鮮 第95回 「孤立深まる日本 編集部」の最後に<日本政府の遺骨鑑定問題に
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2005/06/directory.html
疑問を投じていた雑誌『ネイチャー』は四月六日号で遺骨問題についてシラノス
キー記者の記事を通じ三度目の言及をした(同記者の記事は二月三日号についで
二回目)。記事は、鑑定を行った帝京大学吉井富夫講師が警察庁科学研究所法医
学長に栄転し、追加インタビューを試みたができなくなっていることを伝えてい
る。衆議院の首藤信彦議員は三月三十日、外務委員会において『ネイチャー』が
提起した疑問にどう答えるのか二月二三日に続いて追及したが、町村外相は疑問
の余地はないとして質問を突っぱねた。>(P290)と書いていました(「紙」媒
体は部数の少ない論壇誌「世界」以外発見できない・・・)。

4月15日外務委員会の<○首藤委員 いや、瀬川局長、全然違いますよ。私は、も
う本当に警察の方にこんな文句を言いたくないですよ。しかし、日本の警察がこん
なことであったら、これはもう恥ずかしいと言わざるを得ないじゃないですか。
 科学的検定とは御存じですか。一人がやっていい結果を出したってだめなんで
すよ。それは社会的に認められなければいけない。それはいろいろな形で、複数
の人間が、複数の機関がチェックして初めてそれは科学的検定と認められ、その
過程が公開され、社会的に認知されたときに初めて科学的検定になるんですよ。
一個人が一機関でやって、しかもその結果が鑑定書も出してこないし、科学的な
説明もない。こんなもので科学的検定となって、それに基づいて外交を展開する
とすれば、それはもう極めて日本の外交は危うい橋を渡っていると言わざるを得
ないじゃないですか。
 こうした問題に関して、私はもう一度注意を喚起しますよ。この問題に関して
は集中的に論議する場が恐らく近々出てくるでしょう。しかし、こんなことを警
察が言っていたら、警察に対する信頼が今地に落ちているときに、まさにさらに
それに追い打ちをかけていると言わざるを得ない。私は、警察全体に対して、こ
の問題に関して猛省を促したいと思います。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/
000516220050415005.htm >
の予告通り、首藤議員が「5月13日」の衆議院外務委員会で4回目の追及をするの
http://www.sutoband.org/
で注目です。

「リベルタ出版」の日記がこの国は戦時?という「ガッカリ」させる言葉を書き
http://homepage3.nifty.com/pub-liberta/
つつも『戦争プロパガンダ10の法則』の<「戦争が始まると、もう誰も、公然と
戦う理由を尋ねたり、本来の意味を『ねじまげる』ことなく和平を口にしたりす
ることはできなくなる。メディアは政治権力と密着した関係にあり、いざとなる
と本当の意味での意見の多様性を守ることはできないのである。…裏切り者扱い
されないように、口をつぐむべきなのか。国が正しいときは従うとして、国が誤
った判断を下しているときに反対することは可能だろうか。もし無実の罪を押し
つけられている人がいたら、敵であっても弁護してやるのが正義、真実ではない
だろうか。たとえそれによって裏切り者と責められることになっても…。」>と
いう言葉を紹介していました。『戦争のつくりかた』も内容が「リアル」(受肉
http://smile.hippy.jp/ehon/8-9.htm
化)でないか、シニカル故に「予言の自己成就」している「だけ」のように見え
http://www.melonpan.net/letter/backnumber_all.php?back_rid=366711
ますが・・・
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その他
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中野敏男「「日本の戦後思想」を読み直す 第1回/どこから出発したのか? 
小熊英二著『〈民主〉と〈愛国〉』を批判する」
http://www.linelabo.com/bk/2004/bk0410a.htm 
『11の約束』 えほん 教育基本法
http://smile.hippy.jp/ehon11/
宮崎哲弥のおべんちゃらに、ヒいた…。
http://www.mypress.jp/v2_writers/van1977/story/?story_id=960325
京大病院のエタノール誤注入事件を、再度、不起訴処分にした「思考停止京都
地検」を厳しく弾劾する [古川利明の同時代ウォッチング]
http://toshiaki.exblog.jp/1897463/
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CNNで世界を追う last year version
http://www.melma.com/mag/05/m00075605/
http://www.mag2.com/m/0000099632.htm
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http://www.melonpan.net/mag.php?003472
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http://www.melma.com/mag/62/m00075262/
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