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第65話 欲望について

2004/04/09


あぁ、世界征服したい・・・。






人間には大きく、3つの欲があると言われている。
そう。痴漢欲、パンチラ欲、温泉覗き欲だ。



と、いうのは冗談で、食欲、性欲、睡眠欲が正しい3つの欲望。
語呂から言えば、『食欲、性欲、睡眠欲』は順序もその順で正しい。
しかし、我々人間にとって重要な順で考えると、これらは『睡眠欲、食欲、性欲』
の順で並ぶべきとなる。どんなにお腹が減っていようが、極度の睡眠不足であれ
ば、人は食べることよりも眠ることを選ぶのだ。つまり、人間にとって一番重要
視される欲望は睡眠欲であると言える。

これら3つの欲望について考えてみると、睡眠欲と食欲に比べて、性欲はちょっ
とその重要度が落ちる。事の最中でも眠ってしまうことはあるし、餓死寸前でか
つ、30年間行為なしの人がいたとすれば、その男性は裸の女性よりも食べ物を選
ぶはずなのだ。

いや、確かに悶々として眠れないことはあるけど、それは別に性欲が睡眠欲に勝
っているっていうことではないからね。



そこで俺は考えた。



睡眠欲と食欲に比べ、性欲は何故その重要性に欠如が生じているのか。


確かに、睡眠や食事のように、毎日ある程度の回数や時間を性に費やさないと体
を壊すなんてことになっちゃったら大変だ。大変だと思いきや、食事のように、
仕事中にもそれ用の休憩時間が用意されるような生活は、ちょっと羨ましい。

みんなが当たり前のように

『あー、もう15時かぁ。じゃぁ、ちょっくらしようか。』

なんて言って、専用の個室に消えていくとかね。みんながそうなんだから、別に
照れることも後ろめたいこともないしさ。

『昨日まで風邪引いててあんまり食欲なかったから、すっごいお腹減った。』

と言うのと同じ感覚で

『昨日まで風邪引いててあんまりできなかったから、すっごい溜まっちゃった。』

なんて言葉を使うことができるのだ。



入院なんてしたらもう大変。規則正しい生活を義務付けられちゃって、1日3食、
8時間睡眠、1SEXをしっかり守らないといけないの。それを破ると、若い看護婦
さんに叱られる。

『ほら村田さん、ダメじゃない。今夜もしっかりSEXしないと!!』


ほとんどAV。

でも、そういうもののはずなんだよ。だって、生まれつき持った欲望の1つなん
だから。1日1回はやりすぎだとしても(←制度としてやりすぎ、かつ行為を指
してやりすぎ)入院中は禁欲なんて、ちょっとおかしいでしょ。体はそれを求め
るようにできているんだからさ。


で、何でそんなことがまかり通るかといえば、やっぱり性欲が他の2つに比べて
重要でないからなんだよね。我慢できちゃうから。我慢できちゃうのが普通だか
らこそ、いっつも我慢できないでいる人がいると、変態と思われちゃうんだよ。





と、いうことを踏まえると、まずこの3つの欲は、我慢できるものと我慢できな
いものに大別できる。


睡眠欲・食欲:我慢できない。
性欲:頑張れば我慢できる。


みなさん、お気付きだろうか。上記の3欲に対するこの大別は、実はある違った
側面から考えると、とっても大きな意味合いを持っているということに。





それは、その欲が『誰のためのもの』であるかということに他ならない。



眠ることや食べることというのは、紛れもなく自分自身のための行動である。自
分の体を労わるが故、体力の回復を図り、エネルギーの補給をしようとするのだ。

しかしどうだろう?
性欲というのは、まったく自分のためではないではないか。
確かに性欲を持っている以上、性に対する快感はあるし、それを得たいと考える。
けれど、もっと根本的に、どうして俺達にそんな感覚が備わっているのかといえ
ば、それは“子孫を残すため”なのだ。


たんぽぽが綿毛を飛ばすことも、孔雀が羽を広げることも、中学生がエロ本を買
いに行くことも、全ては子孫を残したいというDNAの叫び。



そう考えると、何とも不思議。


不思議であり、何かちょっと残念。



だってさぁ、子供が生まれれば、自分の身に変えてでも幸せになってもらいたい
って思うのが親心であって

『親っていうのはそういうものなんだよ。』

っていう美学をよく耳にするじゃないか。

それが何だ!!
実は俺たちの体の中には、子孫を残すことよりも、我が身を守ることを何よりも
優先させる遺伝子が備わっているんじゃないか!!

そりゃ自分の体が健康でなければ元気に性交に励むことはできない。
けれど、子供を生むことに体力を使い果たし、卵を産んですぐに息絶える鮭に比
べると、俺たち人間のDNAっていうのはとっても甘ちゃんなんじゃないだろうか。



最近どうも、小学生の長男の首を絞めただとか、幼児の下腹部をカミソリで削ぎ
落としたとかいうニュースを耳にする。

生まれてきた子供を愛しく思わないことが、そんな行動をさせてしまうことの原
因のひとつであることには疑いの余地がない。


人間は、やはり本能で生きている。

子孫を残したいと思い、自分の理想の異性を探す。
その遺伝子を取り込みたいと思い、SEXをする。
そして思った通りに二人の遺伝子を受け継いだ子供が生まれたのに、その子供に
対して愛情を感じないところか、憎悪の気持を抱いたりさえもするのだ。



これ、すごく不思議じゃない?

何らかの変異で、SEXをしたくない人がいるというのはまだ分かる。
けれど、SEXをしたいと思うくせに、子供はあまり好きじゃないっていう考えは
どうも理解できない。本来、『SEXがしたい』と『子供が欲しい』は同意のはず
なのだ。

昔、金田一君に

『子供の可愛さは、身を守る最大の武器だ』

という話があったが、俺は正にその通りだと思う。子供は人間でも動物でも、と
ても弱い。大人の手にかかれば、その命は簡単に奪われてしまう。子供が力の弱
い自分の身を守る最も確実な方法は、大人に暴力を振るわれないことだ。

だからこそ、子供は可愛い。
大人に愛されるように可愛いのであるから、大人が子供を可愛いと思うことは当
然なのだ。

それでもかつ、その人間自体の仕組みに反して、子供を可愛いと感じることので
きない大人が増えている。



けれどそれとは逆に、やはり大半の大人達は、本来持っている“自分の身優先”
の遺伝子に抗って『自分の身よりも子供のことを・・・』と思っているのだ。


本来の体の仕組みに従順な『子供は生みたくて可愛いんだけど、まずは自分の身
が大事』という人間は、世の中にほんの一握りしかいないのではないか。
それが、遺伝子情報であるにも関わらず、だ。


人間って、やはりとても複雑。


動物界ではさぁ、自分の強さを誇示することはよくあるけれど、同じ動物同士が
殺し合いをするような種類は極稀だ。それも、相当な必要に駆られてでなければ
そんな行動には出ない。

きっと人間にも、同じ“人間”という種を後世に残そうとする遺伝子があるはず
ではないか。けれど結構簡単に、人間は人間を殺すことができる。


『自分が生きるために、人を殺す』

という考えはおかしい。NDA的におかしい。
だって何度も言うように、人間を増やすために、人間は生きているのだから。
(そう考えると、子供は最低2人生まないとおかしいことになる。)
まぁ、憎しみという感情を持つこと自体が、人間のみに与えられた特権と考える
こともできなくもないが。


壊れてしまったDNAを、自らの意思で元に戻すことはできない。
DNAは全ての基本であり、俺たちの考えは全てその基盤の上に成り立っているだ
けなのだ。
おかしいと思うこと、おかしいと思えること。

それだけが、俺達正常な人間にできることなのだ。








いやでも、反戦デモに参加している人達が、やたらと好戦的なのは、自分の意思
で変わることができると思うので、変わった方が良いと思うけどね。



日々のニュースを見ていて、思うことでした。







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創刊日:2001-09-17  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
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