国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<「リブラ」(暗号通貨)が沈没寸前

2019/10/22

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)10月22日(水曜日。祝日)
         通算第6246号  
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 フェイスブックの野望「リブラ」(暗号通貨)が沈没寸前
  G20財務相・中央銀行総裁会議は強硬に反対に回った
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 「リブラ」が沈没し始めたようだ。
 フェイスブックが、デジタル通貨として、いきなり世界に流通させようとしてきた暗号通貨である。計画の発表以来、スイスに本店をおくという構想に世界の大企業が飛びついた。

 西側の政府、中央銀行あげて反対の旗幟を鮮明にして、傘下企業の圧力をかけた過程で最大のヴィザカード、ペイパル、マスターカードがプロジェクトから脱落、前途が暗雲に覆われた。この三者が抜ければ、残りは滓、大きな後退はフェイスブックにとって死活的な状況となった。

 10月17日から二日間にわたってワシントンで開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議は「当面、リブラは認めない」との結論を出して閉幕した。
G20が最大の反対理由としたのは不正利用、ハッカー対策が不十分であり、深刻なリスクがあるからだ。

しかし各国政府の思惑は課税方法が曖昧であることにあり、また財務省のホンネは、通貨政策という管理管轄領域を飛び越える無国籍な通貨の発行は、中央銀行の領域を侵犯されるからだ。通貨発行でえてきた発券業務の収入も大きく脅かされることになり、どの世界でもそうであるようにニューカマーには不寛容である。

かくしてリブロ沈没の近未来がみえてきたが、ファイスブックは強気な姿勢を崩さず、加盟企業が減っても予定通り発行するとしている。
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  書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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 半世紀という時間が当事者には必要だったのかも知れない
  三島由紀夫の軍事グーデター論と自衛隊員の政治認識度の乖離

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西村繁樹『三島由紀夫と最後のあった青年将校』(並木書房)
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 あの驚天動地の事件から半世紀もの年月がながれた。三島没後五十年を迎えるいま、本書はおそらく最後の歴史の証言だろう。
 証言と言っても、当事者の強い主観が入るから事件の全貌の一要素でしかないし、また三島の本当の心理、真相を覗き見ることは不可能である。
 著者の西村氏は「あのとき」、直前まで三島と行動を共にしていた可能性のある自衛官だった。半世紀の沈黙。長い、長い沈黙だった。
 西村氏はその後、ランド研究所へ派遣され、ハーバードで戦略論を習い、帰国後は防衛大学で教授を務めた。事件からまがりくねって学門の道を志すという運命が待ち受けていることを当時知るよしもなかっただろう。
 そして半世紀の思考と煩悶から醒めて、結論が仄見えてきた。それは何かーー本書をお読みいただくしかない。

 しかし、本書の行間からは当事者でなければ理解できない、あのときに三島が醸し出していた異常なほどのオーラとエネルギーと、そして絶望とが、ごっちゃまぜになって読者にも迫ってくる。
 評者(宮崎)自身は三島とも何度か会っているし、森田必勝とは同じ釜の飯を食った。当時学生新聞製作に忙しくて楯の会には入らなかったが、周りからごっそりと三島と一ヶ月を滝ヶ原で過ごしてきた。だから楯の会一期生の二十名は全員を知っている。
 事件に二年前には三島の紹介で、評者も一週間だったが、恵庭基地に体験入隊もした。その後、幾つかの基地に体験入隊、航海訓練も仲間が参加したこともあった。
 こうした関係から事件後、すぐに三島研究会を創設し、毎年の命日に憂国忌を開催し、遺族のもとに駆けつけて泊まり込んで森田必勝の日記をダイジェストした森田の遺稿集を編み、また評者自身、三島由紀夫論を三部作として世に問うた。だから書きたいことは書いた。

 黛敏郎は三島事件を「精神的クーデター」と比喩されたが、評者の思いもほぼ同様である。
 そして実際の軍事クーデターをいまの自衛隊に期待することは、無意味であるという実態は、本書が詳述する自衛隊の実相をみなくとも、多くが了解してきた。いや、三島も直前には分かっていたのだ。自衛隊に治安出動やクーデターを期待したことが夢まぼろしであったことを。
いま、我が国に国軍はなく、自衛隊は一行政機関でしかなくなった。国軍が必要であり、改憲(廃棄を含めての)が喫緊の大課題であり、そして、それらの実現が絶望的であることも、明白な、客観的な事実である。
本書をよみながら上記のような連想をしていた。
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  書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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 建国のときから日本は平和と安定をもとめてきた
  民のために祈り、こころを尊ぶ日本の伝統の原点をさぐる

中村正和『天皇の祈りと道』(展転社)
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 『古事記』に描かれた民族の浪漫、横溢する精神の世界とその価値観。
著者はヤマトタケルの物語に、日本人の『人のために生きる』という崇高な精神の根源を見出す。
日本人のこころの原点は、天皇の祈りと、我が国の道にあると説く。
 戦後教育によって久しく忘れられてきた共同体意識、我が道だけが良く他人は放置して顧みないというエゴイズムは本来、日本人の生き方にはなかった。しかし農耕社会から近代工業国家に発展すれば、農業を基軸としてきた日本社会の在り方は根底が崩れる。社会的価値観が棄損され、なにが伝統的に尊重されるべきことなのか、見分けの出来ない衆愚が増える。
 伝統的価値観の喪失は、近年のグローバリズムとかの怪しい思想によって、さらに凋落に拍車がかかり、原日本人的な生き方や価値観、死生観は顧みられなくなった。
 著者の中村氏は、ニーチェを基調におきながら、三島由紀夫の思想と行動に迫り、哲学的見地から存在、生きることと死ぬことの意味を考察していく。
 人のために生きるという意味は、戦いを避ける、争いごとを治めるということなのであり、ヤマトタケルの遠征に従った弟君の橘比売は、海の怒りを静めるために自ら犠牲となって果てた。
 父の景行天皇は、息子の帰還に際して凱旋の栄誉も休息も与えず、すぐに東征へ向かえと命じられ、悲壮な決意のもと、ヤマトタケルは勇躍して旅に出る。
世の中の安寧と平定のために粉骨砕身、しかし帰路途中の伊吹山にて没した。
 著者は言う。
 「倭建命(ヤマトタケル)は国のために誠を尽くし、戦い続け、ついに国のために身を捨てたのである。その倭建命が、懐かしい故郷である大和の国を想い、謳った」
 ――大和は国のまほろば たたなづく青垣 やま籠もれる倭(やまと)しうるわし。
 この詩は「最後に謳った渾身の絶唱である」とする。

 昭和天皇は開戦三ヶ月前に謳われた。
 ――四方の海みなはらからと思ふ世に など波風のたちさわぐらむ。
 だが英米の巨大な野望を前に日本の和平工作実らず、開戦のやむなきに至って、昭和天皇は詔書を発せられた。

 (前略)「東亜安定に関する帝国積年の努力は、悉く水泡に帰し、帝国の存立またまさに危殆に瀕せり。事既に此処にいたる。帝国は、いまや自存自衛のため、蹶然起って、一切の障害を破砕するの他なきなり。皇祖高宗の神霊、上にあり。(後略)」

 大東亜戦争は、英米の野蛮を打ち砕き、その阿漕な植民地からアジア諸国を解放するための戦いでもあった。しかし敵の圧倒的な物量と、謀略によって武運つたなく敗戦に至る。その過程については多くが語られた。英霊の鎮魂は道半ばである。
 終戦の詔書においてGHQは人間宣言を強要したが、当時の日本人は現人神も人間であることは十分い承知していた。
それより重要なことは、昭和天皇が、この詔の前文に、五箇条のご誓文をさらりと挿入されていることである。
近代国家の礎、その国家の基本方針が書かれた五箇条のご誓文こそが、その後押しつけられたヘイワケンポウとかの規律を超えて、日本人の規範であることは指摘するまでもない。
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  読者の声  どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 
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(読者の声1)御著書『火薬庫が連鎖爆発する ──断末魔の中国』(ビジネス社刊)をじっくり読みました! 
朝日新聞の論説、署名入りの偉そうな記事と読みくらべながら。朝日は、「自分は正しい」から出発して、あれこれ事を並べて、「自分は正しい」で終わるのですね。だから間違いを犯してしまう。
慰安婦問題で私は朝日の欺瞞を確認しましたが、現在もそのままですね。
宮崎さんは、まず世界情勢を観察する、さまざま事例を引いて、多角的に検証し、書かれていないけれどもそこまでが時間を長くかけておられる。
それから総合して分析して、結論へ至り、そして未来を眺める。
本書は、今日の世界情勢を精緻・正確に分析して、アジアの中の日本、世界の中の日本の行くべき道を示しています。
実におもしろかった。日本という国を人格として見ておられるところに、私はまず感動するのです。ありがとうございました。
   (HN生、新潟)



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(読者の声2)今年度のノーベル文学賞に決まったハントケ氏に対して、国際的な左翼メディアは猛烈な批判を展開しています。
ユーゴスラビア戦争で、イスラム系住民が虐殺をでっち上げてセルビアを陥れたとハントケが訴えたことが気に入らないらしい。なにしろ左翼原理主義に近い彼らは、いちど敵をきめたら本も読まないで徹底的に批判するという左翼小児病患者が多いです。
ミロシェビッチ元ユーゴ大統領の葬儀に参列し、「真実はわからないが、私は彼に寄り添う」とハントケ氏は弔辞を述べたらしいですが、これも左翼にとっては気に入らないのですね。
つまりグローバリズムの敵がナショナリズムですから。
 新聞報道に拠れば、「アルバニアのラマ首相は「ノーベル賞で吐き気を催すとは思わなかった」とツイート。コソボのシタク駐米大使は「『バルカン半島の殺し屋』ミロシェビッチを賞賛する男にノーベル賞が与えられる。非常識で不道徳な決定だ」とツイッターで猛反発した。スレブレニツァの虐殺の生存者団体は、ハントケ氏への授賞を取り消すようアカデミーに求める」(引用止め)。
報道はあまりに一方的で、なぜセルビアだけが悪役なのか、訝しむところです。
(DD生、相模大野)


(宮崎正弘のコメント)アルバニアは無神論が多い上、コソボは気がつけばこそ泥のように這入り込んでいたアルバニア住民が多数派となっていて、セルビアからもぎ取った。
 無理矢理の独立は、西側列強がセルビアの力を脆弱化させるために仕掛けたものでした。セルビアにある二つの世界遺産はセルビア正教の教会であり、コソボなる文化的な者は何もありません。
 クリントンはセルビアに空爆してクロアチアの虐殺やボスニアの残虐行為には目を瞑った。つまりセルビアは東方正教会だから、気に入らないのでしょう。
 いまやセルビアに肩入れしているのはロシアと中国です。セルビアは、こうして西側に意固地にも背を向けました。
 ミロセビッチはセルビア人にとっては英雄、後継のカラジッチもそうですが、彼は詩人であり医者でした。制裁が長引いて、セルビア人は目先の生活が大事と、彼を国際法廷に売り飛ばした。
カラジッチは、三島由紀夫を尊敬していると聞いております。



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(読者の声3)日本文化チャンネル桜から番組のお知らせです。
 明日晩(23日)の「フロント JAPAN」はホスト佐波優子さん、ゲスト宮崎正弘さんでお送りします。
 テーマは「香港大乱とジニ係数」ほか。放送後、ユーチューブでもご覧になれます。
   (日本文化チャンネル桜)



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(読者の声4)詐欺映画「主戦場」を糾弾する! 大集会のお知らせ
  「主戦場」なる詐欺映画は、加瀬英明氏、藤岡信勝氏、櫻井よしこ氏をはじめとする、代表的な保守系論者にインタビューし、その断片を趣旨と関係なく取り上げて馬鹿にすしたり誹謗するという許しがたい悪徳映画です。
この正体を明かし、徹底的に糾弾する集会です。多数の皆様のご参集お待ちしています。

とき   10月25日(金) 17:30〜 17:00開場
ところ  憲政記念館 講堂(千代田区永田町1-11(地下鉄永田町駅から徒歩5分
国会議事堂駅から徒歩7分)
講演   開会の挨拶:加瀬 英明 先生 (17:45〜18:00)
   基調講演: 藤岡 信勝 先生 (18:00〜18:50)
いもこじ討論会 
司会:藤田裕行(二宮報徳連合代表)・原口美穂(手本は二宮金次郎の会会長)  
パネリスト:
藤岡信勝 新しい歴史教科書をつくる会副会長
山本優美子 なでしこアクション代表
藤木俊一 テキサス親父 日本事務局 事務局長
ケント・ギルバート 米加州弁護士(ビデオメッセージ)
トニー・マラーノ (テキサス親父、ビデオメッセージ)

参加費 1000円 予約不要 
主催  二宮報徳連合・手本は二宮金次郎の会
後援  慰安婦の真実国民運動・アジア自由民主連帯協議会・新しい歴史教科書をつくる会・生き証人プロジェクト・英霊の名誉を守り顕彰する会・国際歴史論戦研究所・史実を世界に発信する会・「真実の種」を育てる会・そよ風・正しい歴史を育てる会、調布「史」の会・テキサス親父日本事務局・なでしこアクション・日本時事評論・捏造慰安婦問題を糺す日本有志の会・捏造日本軍「慰安婦」問題の解決を目指す
北海道の会・不当な日本批判を糺す学者の会・誇りある日本の会・論破プロジェクト
*チラシをご覧ください! http://www.sdh-fact.com/CL/1025.pdf
    (「史実を世界に発信する会」茂木弘道)



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(読者の声5)鍛冶俊樹の軍事ジャーナル(10月21日号)「香港に栄光あれ」を転載します。
 昨日(20日)も香港で大規模な民主化要求のデモが繰り広げられた。6月4日に天安門事件30年の追悼集会から始まったデモは、毎週の様に行われ4カ月経った今も止む気配がない。そして中国共産党独裁体制に対する革命の様相を呈している。
 明日は即位の礼だが、実は今から100年以上前の1912年(大正元年)、大正天皇が即位した、その年に中国で初めての民主革命が起きた。この辛亥革命の結果、中国で2000年余り続いた皇帝支配が終わりを告げたのである。
 革命の中心人物の孫文は日本で民間レベルの支援を受けていたが、当時の日本政府は、辛亥革命には無関心だった。今も日本政府や中国に駐在する日本企業が香港の革命に無関心なのと軌を同じくしている。当時、日本の陸軍は中国に駐留していたが、やはり無関心だったのだ。
 そんな中、陸軍のエリート青年将校だった山中峯太郎は独自の判断で中国に渡り、革命に参加しようとした。これが祟って退職に追い込まれ、以後、作家として名を成した。また革命思想家の北一輝(きたいっき)も革命に参加して、「支那革命外史」(しなかくめいがいし)を著すに至った。
 この中で北は革命に無関心な日本政府を非難し、日本政府は革命を支援し、同時に日米経済同盟を成立させよと説いている。現在の様な日米同盟がない時代にあって、北は中国問題を放置すると日米戦争につながることを予見していたのである。
 結局、辛亥革命は失敗し、中国は再び独裁体制となった。そして再び中国に革命が起ころうとしている。今の中国の経済状況を見るに、もはや独裁体制を続けられる状況にないのは明らかであり、共産党以後の中国について日本は米国と共に考えていかなければなるまい。
 今、香港で革命歌として歌われているのが「香港に栄光あれ」である。これには英語版、日本語版、その他の外国語版があるが、オリジナルの動画を掲げておく。おそらく涙なくしてこれを見られる者はいないだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=eGZ45N3BNFQ
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 << 宮崎正弘、今月の拙論と予定 >>
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(1)「指導者なき香港市民の暴走」(『ボイス』11月号、発売中) 
(2)「香港大乱の舞台裏で」(『正論』12月号、11月1日発売)
(3)「習近平、経済崩壊でゴースト・チャイナへ」(『テーミス』11月号、下旬発行)
(4)「世界は今、東カリマンタン」(『エルネオス』11月号。同下旬)
(5)「米中金融戦争はどうなる」(『内外ニュース』11月1日号)。
(6)「トランプは本気、グリーンランド購入」(『月刊日本』、11月号、発売中)
(7)「雑誌『浪漫』の想い出」(『批評』、ネット配信キンドル版)

<刊行予定の単行本>
『CHINAZI 2020 何が起きるか』(仮題。11月中旬発売予定) 
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★宮崎正弘の最新刊  ☆宮崎正弘の最新刊  ☆宮崎正弘の最新刊★ 
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宮崎正弘『神武天皇以前――縄文中期に天皇制の原型が誕生した』(育鵬社、1650円)
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https://www.amazon.co.jp/dp/459408270X/
 「大嘗祭」を迎える令和日本。その精神のふるさとは縄文時代まで遡及できる。世界的な芸術の域に達した土偶文化が花開き、世界に誇る天皇制の原型をかたちづくった縄文時代とは? 
縄文土器、土偶の芸術性と、その高い文明に着目し、集落の長が付近をまとめて、豪族の前身となり、地域の王となり、やがて国家を形成する国の王、すなわちスメラミコトへの原型が生まれたのは縄文中期だった。
神武天皇はもちろん実在した、むしろ外国の文献にしかない伝聞形の邪馬台国と卑弥呼は怪しい。そして、『古事記』とて「近代の書物」である。本書は日本文明の曙を世界文明のなかに位置づけ、日本人の精神構造と道徳は縄文時代に確立されたと説く。
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宮崎正弘『「火薬庫」が連鎖爆発する断末魔の中国』(ビジネス社、1540円)
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<内容の一部>◎香港問題が習近平の運命を変える
◎台湾の次期総統選挙に甚大な影響がすでに露呈した
◎「デジタル人民元」の衝撃  次は金融戦争がはじまる
◎「血のシルクロード」。海外債権は殆どが不良債権となる
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<< 宮崎正弘のロングセラーズ >>
『余命半年の中国・韓国経済』(ビジネス社。定価1540円)
『明智光秀 五百年の孤独』(徳間書店 定価1650円)
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『地図にない国を行く』(海竜社。1760円)
https://www.amazon.co.jp//dp/4759316663
『世界から追い出され壊れ始めた中国』(徳間書店、1430円)
『日本が危ない!  一帯一路の罠』(ハート出版。定価1650円)
https://www.amazon.co.jp/dp/480240073X/
『AI管理社会・中国の恐怖』(PHP新書。967円)
https://www.amazon.co.jp/dp/4569841910/
『アメリカの「反中」は本気だ』(ビジネス社、1430円)
『日本が全体主義に陥る日  旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1760円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円)
『西郷隆盛 ――日本人はなぜこの英雄が好きなのか』(海竜社、1650円)
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  <宮崎正弘の対談シリーズ> 
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宮?正弘 v 石 平『こんなに借金大国・中国   習近平は自滅へ!』(ワック)
宮崎正弘 v 河添恵子『中国、中国人の品性』(ワック)  
宮崎正弘 v 渡邊哲也『2019年 大分断する世界』(ビジネス社)
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宮崎正弘 v 西部 邁『アクティブ・ニヒリズムを超えて』(文藝社文庫)  
宮崎正弘 v 渡邊惣樹『激動の日本近現代史 1852−1941』(ビジネス社)  
宮崎正弘 v 藤井厳喜『米日露協調で、韓国消滅!中国没落!』(海竜社)
宮崎正弘 v 室谷克実『米朝急転で始まる中国・韓国の悪夢』(徳間書店)
宮崎正弘 v 福島香織『世界の中国化をくい止めろ』(ビジネス社)
宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社)
宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社)
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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  • なべちゃん2019/10/22

    相も変わらず韓国を見ていると吉本興業より数段面白いですね、韓国贔屓の老害コメンテイターが日本にも非があると売国奴的発言があるが一体国際条約は何の為に有るのか理解出来ないのでしょうね。情に走っているのはば韓国であって日本政府ではありません、民間同士のお付き合いは問題がそれ程ありませんが、ここに及んで親韓なんてまともな考えの人間ならあり得ないでしょう。見ざる言わざる聞かざるでじっくり滅び行くお隣さんの崩壊劇場を堪能しましょう。

  • 名無しさん2019/10/22

     茶番でいえば、アメリカ政府も負けてはいない。「米国債を誰も買ってくれない状況」を隠すために、自国の国債を買い増しているからである。



     現実問題として、アメリカで最も人口の多い75都市のうち63都市が完全に破綻している。そのうち最悪の経済状態にある上位5都市は、ニューヨーク、シカゴ、フィラデルフィア、ホノルル、サンフランシスコである。



     現状、アメリカ政府の財政危機への対処は見通しが立っていない。だからこそ、「愛国心溢れる」トランプ大統領は、「ベネズエラ乗っ取り」の謀略に加担したのだ。



     アメリカのデフォルトに備え、フランス、ドイツ、イギリスの3カ国は、アメリカが主導する国際決済網「スウィフト」から独立した別の決済システムの創設を発表した。その新たな決済システムは、表向き「アメリカの対イラン制裁の適用を免れるための措置」という名目にしているが、「ドル権離脱」を視野に入れている。



     景気後退から恐慌=不況の懸念が高まる中国、恐慌はおろか経済破綻から国家破綻へ突き進むアメリカ。どちらが転んでも世界経済に与えるインパクトは大きい。しかもダブルとなった場合、世界経済は崩壊しかねない。



     中国がアメリカ製品の輸入を大幅に増やし延命資金をアメリカ政府に提供することが当面の着地点である。



     おそらく中国はアメリカ政府のつなぎ融資が切れる2019年2月15日までに何らかの形で資金を渡したはずである。しかし、そうしたとしても根本的問題が解決されない限りその場しのぎの応急処置に過ぎない。事実、このつなぎ融資の切れた2月15日、アメリカ政府は国税庁の還付金に手を付けた。



     こうした背景もあり中国の習近平国家主席がアメリカのドナルド・トランプ大統領との首脳会談を拒んでいる。そうとは言え、中国との貿易協定が結べなければアメリカの国家倒産は確実となる。事実、米財務省が発表した2018年度の財政赤字は前年比17%増加の7790億ドル(約87兆1500億円)である。また米商務省が2019年3月6日に発表した2018年の貿易赤字も前年比10・4%増の8787億200万ドル(約98兆4000億円)となり過去最大を更新している。



     アメリカによるベネズエラ乗っ取りは失敗に終わった。当然、トランプ大統領はベネズエラの石油資源に代わる延命資金を探している。直近の策としてトランプ政権は日本やドイツなどの同盟国に求める米軍駐留費の負担を今の1・5倍超も要求する計画を立てているが、到底呑める話ではない。



     あとは安倍政権に馬鹿みたいに兵器を売りさばくぐらいしか手がないのが実情である。それを端的に示したのが2018年9月26日の日米首脳会談でトランプ大統領が「晋三が凄い量の兵器を買ってくれた」と大喜びした件である。



     一機100億円のイージス・アショアを2セット。パトリオットの後継であるTHAAD(終末高高度防衛ミサイル、1セット1000億円)も導入確実となった。護衛艦いずもを空母化、イージス艦の大量建造も併せて発表している。そのすべてはアメリカ製となる。実際、追加105機の購入を決めたF35だが、防衛計画でもF35は100機導入することが決まっており、名古屋の組み立て工場で製造する予定だった。ロッキード・マーティンへの支払い自体に変わりはなく、正確には日本で建造する方が高くつく。つまり、この取引は日本製造を無理やりアメリカ製造へと切り替えさせたことにある。



     それが米国政府の対外有償軍事援助(FMS)である。今回の決定でオスプレイや早期警戒機E2Dなどを含め安倍政権になってから対外有償軍事援助(FMS)のローン残高は1兆1377億円と5年前と比較して約6倍に拡大、2019年度に支払時期を迎えるローンは国内産兵器分と合わせて2兆円を突破、これに加えて2兆5000億円分のローンが追加になり、約5兆3400億円に達した。日本の年間防衛予算に匹敵する借金漬けの状態となった。今や日本の防衛予算は半分がローンの支払いという有様になっている。



     今回の取引は兵器購入の確定で2兆円分の担保を得ることが目的だった。日本国内製造分を無理やりアメリカ製造に切り替え「FMS」のローンという借金札を得る。これで、ともかく2兆円分の金を手に入れる。それまでしなければならないほどアメリカの金庫は空っぽなのである。



     この現実を隠すためか、プロパガンダマスコミは「アメリカ経済が復調傾向にある」と連日のように報じている。しかし、「3700万以上のアメリカ人が少なくとも90日、クレジットカードの支払いが滞っている」という状況である以上、隠しきれるものではない。フェイクニュースと切り捨て、敵対してきたはずの大手メデイアにすがるところが、現在のトランプ大統領の置かれた状況を示している。

  • 名無しさん2019/10/22

     フェイスブックの野望「リブラ」(暗号通貨)が沈没寸前

      G20財務相・中央銀行総裁会議は強硬に反対に回った

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     「リブラ」が沈没し始めたようだ。

     フェイスブックが、デジタル通貨として、いきなり世界に流通させようとしてきた暗号通貨である。計画の発表以来、スイスに本店をおくという構想に世界の大企業が飛びついた。



     西側の政府、中央銀行あげて反対の旗幟を鮮明にして、傘下企業の圧力をかけた過程で最大のヴィザカード、ペイパル、マスターカードがプロジェクトから脱落、前途が暗雲に覆われた。この三者が抜ければ、残りは滓、大きな後退はフェイスブックにとって死活的な状況となった。←これも、既得権益側と、挑戦者(FB)との争いということなんでしょうか?