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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<新首都はカリマンタン。ジョゴ大統領が正式に決定

2019/08/17

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)8月17日(土曜日)
        通算第6172号  
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 新首都はカリマンタン。ジョゴ大統領が正式に決定
  インドネシアの首都が変わると、一帯の地政学はどう変貌するのか?
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 懸案だったインドネシアの首都移転。大統領の公約としても掲げられ、四月に閣議決定していた。
カリマンタンもしくはスラウェシ島のいずれかに移転候補地が絞られていた。

 8月16日、ジョコ大統領は種々の考察の結果、カリマンタン島への首都移転を正式に決定し、発表した。
すでにジャカルタは3000万都市に膨れあがり、大渋滞、とても首都の機能を果たせないという声は根強くあった。10キロ先の近郊からの通勤でも往復四時間、バスは超満員という過密ぶりだったからだ。

 スラウェシ島の州都マカッサルが候補から脱落したのはイスラム過激派の温床とも言われ、治安が悪化していることが理由とされる。とくに東チモールの独立以後、インドネシアがパプア・ニューギニアの西側、つまり「西パプア」(イリアン・ジャヤ)においても、独立を訴える武装勢力と警察との武闘が発生しており、治安面からもカリマンタンに白羽の矢が立った。

 ただしカリマンタンも、同じ島の西側はマレーシア領、一部はブルネイ王国であり、東側がインドネシアといようようなモザイク型、入り組んだ国土。今後も地政学的には大きな変貌の渦に巻き込まれる可能性がある。

 さてカリマンタン島に新首都は決まったとはいえ、具体的に州都のバンジャルマシン市なのか、高原のバランカラヤなのか、或いは石油基地のあるバリッパパンなのかは、今後の課題ということになった。
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  書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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 戦後の評価軸はナチスに協力したか、否かで「政治」が裁断した。
  トーマス・マンは安全な高みにいて、二人の苦悩と呻吟を理解できなかった

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小川栄太郎『フルトヴェングラーとカラヤン』(啓文社書房)
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 二人のライバル物語? 文藝評論家とばかり思っていた小川栄太郎氏、幼き日々に音楽家を目指した時代があり、西洋クラシックに滅法明るいとは、いやはや知らなかった。
 念のため副題は「クラシック音楽に未来はあるのか」となっている。
評者(宮崎)は西洋音楽にはほとんど無知であり、本書を論じる資格はない。これは新保祐司氏あたりが論ずるのが一番ふさわしいだろう。以前にも川口マン恵美さんが『証言 フルトヴェングラーか、カラヤンか』(新潮撰書)を出された折、評者、そのときまでフルトヴェングラーの名前すら知らなかった。カラヤンは有名だから知ってはいたが、名前だけで、じかに演奏を聴いたこともなければレコード鑑賞もない。興味の対象外であったし、じつはいまもそうである。
 学生街にあった名曲喫茶でよく聞いたのはショパン、モーツアルトと月並み。そしてベートーベンは子供でも知っているが、ワグナーは三島由紀夫が好んだ関係で、その「トリスタンとイゾルデ」は憂国忌の会場でBGMに流している。
 ならば音楽の何に興味ありやと言えば、評者が強く惹かれるのは仏教音楽の声明(しょうみょう)である。
声明の大会があると聞けば、高野山でも名古屋でも、都合をつけて聴きに行く。また「海ゆかば」の作曲でも知られる信時潔の「海道東征」はもちろん、聴きに行きました。新保裕司さんとは会場で必ず会うのも不思議である。
 半世紀ほど前、評者が「日本学生新聞」を主宰していた頃、黛敏郎氏にお願いして一年間、各界の代表らと連載対談をして貰ったことがある。そのとき、黛さんからじかに聞いた逸話とは、フランス留学から帰って大晦日に京都で、『除夜の鐘』を聞いたとき、これこそ日本の伝統の音楽ではないかと悟ったのです、と言われた(黛敏郎対談集『君が代はなぜ歌われない』、浪漫を参照)。
そのときの対談相手は画家の林武氏だった(脱線だが、信時潔の評伝を書いた新保さんには次に黛敏郎伝記に挑んで欲しい)。
 というわけで、繰り返しになるが本書が音楽論であるとすれば、評者には本書を論じる資格はない。だから戴いてから一ヶ月もツンドクだった。
 夏休み、ひょいと取り出してページを開いた。おっと、これはクラシック音楽を論ずるだけではなく、小川氏は、ふたりを透して、文化・文明、その奧にある芸術と政治、権力と芸術のあり方、そして二人の運命の分かれ道、その強運と不運の悲喜劇について書いていることに気がついたのである。つまり文学作品として読めるのだ。
 
 「ナチスドイツの命運が決定的に曇る1942年、カラヤンに不遇が重なった」
 ベルリン国立オペラ劇場に、「フルトヴェングラーが戻り、庇護者だったティーチェンに『フルトヴェングラーが家に戻ってきたら、君は裏口から出て行くしかない』」と言われ、おなじくアーヘン歌劇場の音楽総監督の地位も更迭され、「これら一連の不遇は、その強い野心と権力欲が、この時期のカラヤンの実力と年齢に不相応だった為に、しっぺ返しを食らった」
 この一連の不幸が、かえって後のカラヤンを救った。
カラヤンはナチス党員だった。ところが、「指揮者としてのカラヤンそのものがヒトラーに嫌われていた」(93p)。
 カラヤンは不遇をレコードの音質にかけていた。レコードでは既に欧米で名が出ており、フルトヴェングラーの死後、すぐにアメリカの演奏旅行はカラヤンで行うことが代理店との契約でできたという幸運が舞い込んだ。
歴史の真実はカラヤンの芝居がかった演出も散見されるとはいえ、欧米の音楽ファンは、フルトヴェングラーの急逝を悼みつつも、カラヤンを受け入れた。僥倖とも言える。
 小川氏はこうまとめる。
 「カラヤンの演奏――とりわけそのレコードは、戦後の復興期に、過去を忘却させてくれる、未来へのヴィジョンだったと言い換えてもいいだろう。フルトヴェングラーの演奏は、戦後の時を経てもなお、あの戦争を生んだヨーロッパとは何か、人間の罪業は何か、救済とは何かという問いを聴衆に突きつける暗い力に満ちていたが、カラヤンの演奏も、カラヤンの容姿も、カラヤンの野心さえ、ヨーロッパ人にとって、寧ろ忘却の悪魔払いだった。ナチスという凶事と欧州全土に渡る戦禍、宏大な共産圏の出現によって、疲弊し、自信を喪失したヨーロッパにとって、カラヤン=レコードスターがドイツを代表する巨匠になることは、ヨーロッパ文化の中核に、新たな世界の盟主アメリカの富と技術に対抗しうる偶像の誕生を予感させたからだ」(123p)
 かくして本書はふたりを論の基軸においているものの、「二十世紀が遠ざかった今日、この二人が文字通り二十世紀の音楽の運命を大きく代表し得た演奏家だった」のである。

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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1941回】              
 ――「支那は日本にとりては『見知らぬ國』なり」――鶴見(34)
?見祐輔『偶像破壊期の支那』(鐵道時報局 大正12年)

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 鶴見は「最近に現はれたロビンソン博士の『生ひ立ちの道に在る人間の心』と題する」「新しき方面より世界?史を研究した」著作を援用しながら、「社會の現状に滿足せずして之を改良せむと欲する場合に、必ず辿るところの三つの經路」について説いている。

 その第1は「社會組織を改革するところの運動」だが、やはり「政治組織と經濟組織の改革だけでは人間生活の完備を期することが出來ない」ことに気づく。
そこで第2の運動である宗教に向かう。だが「宗?運動の最高潮に達した後に、いつも人間が感じたことは、純眞なる愛と云ふものでは凡ての人間を?化することは出來ないといふ失望であつた」。
それが「更に第三の手段に人間を導いた。それは?育と云ふ事である」。

 だが「その?育の内容を爲すところのものゝ不完全から」、「その?育が、必ずしも人類を直ちに理想境に導くことが出來なかった」。それというのも「人間といふものは研究することが出來なかつた」からだ。
そこで「人間自身を眞實に科學的解剖力を以て研究するといふことは、近代人の前に投げ出された大問題」になった。

 以上のロビンソン博士の考えを受け、鶴見は「その人間自身の新しき研究と云ふことの必要を最も痛切に感ずる國の一つは、支那である」と記す。

「從來の支那が古き孔子の?の蠧毒せられて、人間の研究といふものが遂に儒?の範疇の外に出なかつた」ところが、「少なくとも支那の振はざるところの大なる原因であつたに違ひない」。「支那人が眞に新しき眼を以て人間社會を解剖し、批評し、疑ふところの時代が來ない間は、支那が本當の文明を造ることは出來ないに違ひない」。鶴見は、胡適などによって起こされた文学革命運動を初めて「支那に起りつゝある大現象」と見做し、「捉はれざる懐疑の時代に入った」と称えている。

 いわば「孔子の?の蠧毒」を自覚し、それからどのようにして脱け出し、「眞に新しき眼を以て人間社會を解剖し、批評し、疑ふ」ことをしない限り、「支那が本當の文明を造ることは出來ない」ということだ。

 ここで毛沢東を考えてみたい。
 毛沢東思想の神髄を簡潔に標語化した「為人民服務」「自力更生」「闘私批修(私心と闘い克服し、邪悪な修正主義を批判して理想社会を築く)」などを素直に受け取るなら、毛沢東の夢想(妄想?)した新しい社会の理想的な中国人像――自己犠牲の権化であり社会主義的聖人君子――が浮かび上がってくる。

 毛沢東が「自力更生」の典型例として好んで国民を煽った古代の「愚公移山」の寓話にしても、家の前に聳え立ち人々の生活の妨げになる山を人力で切り崩して平坦にしよう。一代で不可能なら、子々孫々にまで受け継がせようというのだから恐れ入る。
ここには社会主義の「し」の字も、ましてや共産主義の「き」の字も見当たらない。認められるのは『愚直なまでに崇高』な自己犠牲の精神主義、あるいは道徳完美の禁欲主義でしかない。

 「貧しきを憂えず、等しからざるを憂う」で形容される絶対的平等主義を掲げた毛沢東が求めた理想的社会は、「大同社会」で表される古代の農本主義的ユートピアであり、それはまた孔子の考えに基づく儒家の理想社会であった。たしかに「為人民服務」「自力更生」「闘私批修」、あるいは「愚公移山」にしても、それらが訓え諭す『正しき行い』は誰にも否定出来ないし、同時に万人が実行できるものでもない。であればこそウソなのだ。毛沢東が掲げ続けた『正義のウソ』は「孔子の?の蠧毒」に連なってはいないだろうか。

 やはり「偉大的領袖」の毛沢東にしても、「從來の支那が古き孔子の?の蠧毒せられて、人間の研究といふものが遂に儒?の範疇の外に出なかつた」わけだ・・・ヤレヤレ。
《QED》
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 読者の声  どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)日本のメディアは日韓関係を「政冷経冷」と比喩し、これは危険だと主張し始めています。世の中の意見は「韓国とは絶縁」「韓国とは断交」という激しき反韓感情がありますので、この乖離はいかがなものかと。
 それにしても、韓国、救いがないですね。通貨スワップも確実に流れますから、株安の次は韓国ウォンの大暴落になりかねません。自分で自分の首を絞めていることに韓国民は気がつかないのでしょうか?
  (FD生、神奈川)


(宮崎正弘のコメント)なぜか日本の新聞が書かないので、毎回指摘しておりますが、左翼の集会より、ソウルの広場を埋め尽くしているのは良識的保守派集会の報が人数も多いことです。
韓国の保守系(親日ではありませんが)の集会は連日、数万人があつまり、文在寅政策の間違い、米国との同盟の重要性を訴えています。
 この動きを日本のメディアは無視しています。何か意図的な報道姿勢、まるで韓国の反日勢力を煽っているようでもありますね。
 北の工作員が潜入し、北に同調する左翼の集会と、その主張だけが、韓国の世論ではないので、この点に留意しておきたいと思います。



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(読者の声2)猛暑に続く台風で、今日は少し涼しいですね。大切にお過ごしください。
以下ご参考まで。
 「大東亜戦争の真実」
 日本人には戦前から現代に至る近代史の通史が必要と思う。そうでないと個別情報に目がくらんで何時までもモグラ叩き段階から脱することが出来ないからだ。そこで私は昨年通史、「黒幕はスターリンだった」落合道夫著ハート出版を昨年出版した。
 内容は以下の通りである。
支那事変はスターリンの対独戦に備えた蒋介石を使った東部の日本軍無力化工作であった。日米戦は米国が極東政策の邪魔であった日本を滅ぼしたものである。
これら米ソの挟撃に対する日本の反撃がアジア諸国の白人植民地からの独立となった。日ソ戦争は米ソのヤルタ密約によるソ連の侵略である。
戦後、日本は冷戦で再独立したが占領軍憲法により生態を守る基本政策を破壊され今少子化、拉致、領土侵犯で苦しんでいる。日本再興の鍵は再軍備であり、これが日本正常化のための一点突破全面展開になるであろう。
 最近拾った話:支那事変の鍵の一つは毛沢東がスターリンの蒋介石を使った対日戦の指示を何時受領したかであるが、ハリソン・ソールスベりーの「長征」に拠ると、毛沢東は1935.11頃(西安事件の一年前)に国境地帯に落下傘降下したモスクワの伝書使から連絡を受けたという。
当時、毛沢東軍は辺境を逃げ回り(長征)モスクワと交信できる大型無線機を失っていた。これが翌年の西安事件になるのである。
この方針は1935.8.1の第7回コミンテルン大会で決まったものという。
スターリンの目的は対独戦争備えた東部国境の無力化である。なおコミンテルンというのはスターリンの手袋といわれた偽装団体で内部の人事、資金はソ連KGBが握っていた。
   (落合道夫)
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 11月14日、15日に「大嘗祭」を迎える令和日本。日本人の精神のふるさとは縄文にある。芸術の域に達した土偶文化が花開き、世界に誇る天皇制の原型をかたちづくった縄文時代とは?
日本文化のルーツを探る旅から見えてくる民族の精神とは。考古学の最新の知見を踏まえて古代日本の実相に迫る雄大な歴史ロマン
<目次> 
プロローグ 縄文土偶の芸術性 
第一章  神武天皇はもちろん実在した
第二章  邪馬台国と卑弥呼
第三章  『古事記』とて「近代の書物」だ
第四章  世界文明のなかの「縄文」
第五章  日本人の精神構造と道徳は縄文時代に確立されていた
エピローグ 大和言葉は縄文語が源流

 ○縄文人は何時どこから日本にやって来たか
○『古事記』の前に聖徳太子によって『天皇記』、『国記』の編纂がなされていた
○大和朝廷にとって女王国の併呑など、取るに足らない事案だった
○『古事記』、『日本書紀』が作り話、政治文書だと言い張っていた人々はいま
○縄文という独自の文明が日本にあったと世界の知の巨人は言い出している
○人類最古のロゼッタストーン、成文法「ハンムラビ法典」。そしてインカ文明と縄文
○飛鳥の石舞台、秋田ストーンサークルは世界の巨石文化、英ストーンヘンジに酷似
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(休刊のお知らせ)8月23日から9月2日までは海外取材旅行のため休刊となります 
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2019 ◎転送自由。転載の場合、出典明示
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  • 名無しさん2019/08/19

    (宮崎正弘のコメント)なぜか日本の新聞が書かないので、毎回指摘しておりますが、左翼の集会より、ソウルの広場を埋め尽くしているのは良識的保守派集会の報が人数も多いことです。

    韓国の保守系(親日ではありませんが)の集会は連日、数万人があつまり、文在寅政策の間違い、米国との同盟の重要性を訴えています。

     この動きを日本のメディアは無視しています。何か意図的な報道姿勢、まるで韓国の反日勢力を煽っているようでもありますね。

     北の工作員が潜入し、北に同調する左翼の集会と、その主張だけが、韓国の世論ではないので、この点に留意しておきたいと思います←宮崎先生、情報ありがとうございます。このような情報は、虎ノ門ニュースと宮崎先生からしか得られないとおもいます。

  • 名無しさん2019/08/17

    アメリカ軍・諜報当局内部の改革派を便宜上、「愛国派軍部連合体」と呼ぶことにする。この組織ができたのは、1963年のケネディ大統領暗殺が直接のきっかけだった。ディープ・ステイトの中にハザールマフィアと呼ばれる悪魔信仰に基づく狂気の集団が存在することに気づいた「愛国派軍部連合体」は、それを打倒すべく慎重に、来るべき「Xデー」の準備を進めてきた。ハザールマフィアらは、得体のしれない強大な権力を握っていたからである。



     ハザールマフィアとナチス派の関係は、必ずしも一致しない。ナチス派が従える旧敗戦国の軍人組織、あるいはテロ集団、国際犯罪組織の構成員たちは、悪魔教徒の集団とは限らず、単なる無法者、プロの傭兵が大半だろう。ディープ・ステイトも同様である。ロスチャイルドやロックフェラーの財閥、その一族全員が悪魔を信奉しているわけではない。なぜなら、ハザールマフィアの悪魔信仰は「一族のトップや中核メンバーになるための通過儀礼」という側面があるからである。700というディープ・ステイトの組織の中でも、ごく一部のエリートだけに許された「特別な宗教」なのである。



     犯罪を計画するのがハザールマフィア、その計画を実行する現場の指揮官がナチス派と思えばよい。その意味で、ハザールマフィアとナチスの中核については、トランプ大統領に倣って「クリミナル・ディープ・ステイト」と呼称する。ディープ・ステイトの中でも人工ハルマゲドンなど狂気の計画を実行してきた、あるいは実行しようとする集団と思ってよい。簡単に言えば、悪魔信仰を持っている連中のことである。



     長年にわたる軍と諜報機関の精鋭たちによる調査の結果、そのターゲットが民間中央銀行を所有する財閥と、その一族であることが判明するのである。



     当初の計画は軍人連合らしく実力行使であった。これら悪の集団となったクリミナル・ディープ・ステイトを権力の座から引きずりおろすために軍事政権を発足し、中心メンバーであるエリートたちを根こそぎ逮捕するというものだった。しかし、軍と諜報機関による「愛国派軍部連合体」は、この計画をいったんストップする。理由は、アメリカ市民の支持を得られないからである。事実、クーデターによる軍事政権を作り、武力でクリミナル・ディープ・ステイトを排除したところで、果たしてアメリカ市民たちは、軍事政権を支持するだろうか? 

    アメリカは建国のポリシーから「抵抗権」を認めている。市民が「間違った政府」に対して銃を持って戦うことを憲法で保証している以上、軍事政権を作った場合、下手をすると市民との戦争になる懸念が強かった。何より、ハザールマフィアとナチス派は大手メディアを手中に収めている。



     パパ・ブッシュが築き上げたナチス派は、中南米の犯罪シンジケートをでっちあげ、武力で制圧してきた。こうした悪事を隠蔽するため、メディアの力が不可欠となる。事実、アメリカの9割のメディアは、6つのグループに集約される。タイム・ワーナー、ウォルト・ディズニ―・カンパニー、ニューズ・コーポレーション、コムキャスト・NBCユニバーサル、バイアコム、CBSコーポレーションである。6大グループに纏まった結果、全メディアの9割を傘下に収めた。その管理者はブッシュ家やロックフェラー家、クリントン家である。2016年の大統領選で露骨なまでのトランプ叩きと、ヒラリー・クリントン擁護が行われたのは、そうした背景が関係している。



     話を軍事クーデターに戻せば、メディアの9割を支配しているクリミナル・ディープ・ステイトたちは、長い時間をかけてアメリカ市民を深く洗脳してきた。例えば、ニュージーランドのクライストチャーチで起きたようなテロが典型である。この事件もクライシスアクターと呼ばれる「ヤラセ」であり、人種差別というレッテルを貼って悪と断じることで自分たちを正当化し、都合の良い世論を形成するいつもの手口なのである。



     こうした偽善的な人権擁護もアメリカ市民の洗脳として組織的に行われてきた。クリミナル・ディープ・ステイトたちの謀略の一つであり、これを悪用して自分たちに敵対する中国やロシアを叩き、軍と諜報機関による「愛国派軍部連合」を掣肘する。ハリウッドが徹底的に反トランプなのはそのためである。正義を建前にすることで市民扇動の手法に利用してきた。



     それだけに軍事クーデターを強行すれば、洗脳された市民たちの反発を招くだけでなく、暴動にまで発展する可能性が高かった。アメリカ軍と一般市民が内戦状態になれば軍が勝つのはわかっていたが、大量の死傷者を出したり、強制的に収容所に入れたりする事態に陥るため、クーデター計画は排除されることになったわけである。