国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<第四次対中制裁関税は骨抜きに

2019/08/14

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)8月14日(水曜日)
        通算第6169号
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 トランプ、第四次対中制裁関税は骨抜きに
  スマホ、PC、玩具は12月15日からに延期
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 アメリカのクリスマス商戦は、消費特需。Xマス・プレゼントに用いる靴下から、メリークリスマスのカード、サンタの衣服も帽子も、キャンドルも幼児の喜ぶ玩具、絵本、これら全部が中国製だ。

 八月は生産のピーク、九月から船積みがはじまり、11月には全米各地の保税倉庫から流通ネットにのって百貨店、ショッピンモール、そしてアマゾンの倉庫へと配達される。

これに10%関税が上乗せされると、売れ行きが落ち込む、せっかくの好景気に水を差す。トランプの再選戦略において、これは目に見えるマイナス効果となる。

 だから12月15日まで関税の適用を延期するという姑息な手段をトランプ政権は講じることにしたのだ。
どのみち、空輸されるクリスマス用品の滑り込み輸出も、その頃で幕切れになり、12月25日からは一斉に在庫セールになる。
昨日まで100ドルのネクタイが50ドルになる。流行はずれは25ドルになる。それも買い物のねらい目である。

 土壇場でなぜ逆転したか。
 7月27日にトランプはホワイトハウスにGAFA、ならびにHP、デル、マイクロソフト、シスコなどIT産業を代表する企業幹部を招き、意見を聞いた。第四次関税の発動前にはライトハイザーUSTR代表らも、反対していた。
 アメリカ経済を牽引するGAFAなどに痛手となる政策を自ら選択するのは愚かであるという単純な理由からである。
   ◇◎□◇み◎◇◎▽や◇◎▽◇ざ◇◎▽◇き○□◎▽ 
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1939回】             
 ――「支那は日本にとりては『見知らぬ國』なり」――鶴見(32)
鶴見祐輔『偶像破壊期の支那』(鐵道時報局 大正12年)

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 「自分の久しく尊敬していた王景春君」の話は、まだ続く。
「日清戰爭、それは自分達の直ぐ眼の前であつた戰爭」だったが、「自分達は之に對し全然無關心であつた」。「自分達の國が日本といふ國と戰爭してゐるといふ意識がはつきりと吾々の腦裡になかつたのである」。ところが「殊に革命以後支那上下の間には中華民國といふ思想、支那民族といふ觀念が次第々々に明白に意識せらるゝやうになつて來た。ナショナリズムの勃興が即ち是れである」。

 このナショナリズムを刺激するような事件が「鋭き支那人の神經をいらだたせるやうになつて來た」。「露西亞の侵略に比すれば日本の侵略のごときは遥かにせゝこましきものであつた」が、「當時の支那人は之を以て支那民族に對する迫害といふ感覺を抱いてゐなかつた」。
長期に亘るイギリスの「南支那に對する壓迫」にしても、「當時の支那人は之を以て支那の國家を危うするものである」と考えることはなかった。

 だが、「日支交渉、山東問題に至つては、既に支那人の國家意識が明瞭に甦つた後」であったから、「全支那を擧げて之(反日)に狂奔するやうになつ」てしまった。つまり露・英・米・仏・独の各国とは違って、日本は高揚著しい国家意識・民族意識の真っただ中に突っ込んだことから、『飛んで火に入る夏の虫』にされてしまった。
であればこそ支那から集中砲火を浴びただけではなく、先行する露・英・米・仏は自国に向かってくる国家意識・民族意識という火の粉を避けるためにも、陰に陽に日本を攻撃したに違いない。もちろん各国は共に“善人ズラ”をして。これが国際政治というものだろう。

「自分の久しく尊敬していた王景春君」は、さらに言葉を重ねる。
たとえばハルピンだが「大勢の支那苦力が居る。大勢の露西亞人が居る」。第1次世界大戦以前の「露西亞の國權が強大であつた時には、露西亞人は支那人を奴隷の如くに虐使し」たが、「支那人は唯々諾々としてその虐使に甘んじてゐた」。

だがロシア革命の結果、「傲岸不遜の露西亞人は國を失つて今は喪家の狗」のように意気消沈するばかり。これとは反対に「甞つて惴々焉たりし支那人は鷹揚闊歩するやうになつた」。「從來と主客全く處を轉じ」た結果、「支那の苦力すら露西亞の勞働者を眼下にみおろす樣になつた」。

 なぜ「從來と主客全く處を轉じ」たのか。「支那の苦力は自問自答し」た結果、「支那國家の權力の増大」を自覚したのである。
「支那國が強くなれば自分達自身の意思も斯の如く幸福になるものであるといふ事」を骨身に染みて痛感した。「新しき國家精神」の自覚である。

 「その國家精神」は、文字を知るのもが国の内外状況を読み聞かせることで「無智な、無?養な人々の間に擴がる」。「斯樣にして支那の政治問題が、下層階級に行き渉つてゆく」。
こうして「新しい國家精神」、つまりナショナリズムが拡大するのであった。

――以上が王景春の主張の概要だが、鶴見は「自分の聽いた中で一番面白い話」と認める。全土で目撃した「支那に於ける民族的自覺」を「爭ひ難き時代相」と見做す鶴見は、「吾々が輕蔑してゐたところの支那人の中に、今新な國民的自覺が擡頭して居る」だけではなく、「その國民的自覺を抱かんとして居る民衆の數は四億萬人である」と思い至る。

 では「この支那のナショナリズム」は、「如何なる方向に嚮ふものであるか」。
 3年前にニューヨークで席を共にしたアメリカ女性の「ナショナリズムが起つた時には日本と支那の戰爭が屹度起こります」との断言に加え、先頃に上海で会ったアメリカ青年を思い出す。彼は「支那に於てナショナリズムが起つて來るならば、その目標は日本だけではな」く、遠からずして「英國及米國にの嚮ふの日があることを感得する」と口にした。
《QED》
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【知道中国 1940回】      
――「支那は日本にとりては『見知らぬ國』なり」――鶴見(33)
  鶴見祐輔『偶像破壊期の支那』(鐵道時報局 大正12年)

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 要するに新たに勃興したナショナリズムの標的は日本だけなのか。それとも、やがてイギリスやアメリカにも向かうのか。
 ここで登場するのが長くベルギーに留学し、流暢なフランス語を話す青年だった。彼は上海での「或る夜激昂したる面色を以て」鶴見に語り掛けたという。

  「吾々はアングロ・サクソン人の覊絆から脱却しなければならない。彼等が宗?を宣傳するといふ名で、支那に入込んで大勢の青年の頭に、囚はれたる思想を鼓吹することから吾々は遁れなければならぬ。眞實の支那の文化を起す爲に眞の我に立ち歸る爲に、吾々は斯の如き外國の影響から脱却しなければならぬ。そしてあの南支那に於ける英國の覊絆から吾々は脱却しなければならぬ」。

  この青年の話を聞き、鶴見は「あの大きな支那の國に今ひたひたと迫つてゐる」産業革命は、「その特徴であるところの勞働階級の増加」という現象を招き、「その勞働階級の中に民族的自覺が起つて來るならば、その勞働運動の中に一種の政治的機運が交つて來ることも亦容易に理解せられ得るところである」と。
つまり香港・広東における同盟罷業の根柢には労働組合を背景とした民衆による「英國多年の專制に反抗」する心情があり、「是亦一種のナショナリズムの反映である」と考えた。

 だから「支那の民族的自覺の勃興が直ちに排日感情の増大であると爲すところの結論は、あまりにもお芽出度い議論である」。加えて「支那の國民的自覺の目標とするところのものが、單に日本だけであるとなすのはあまりにも單純な考察である」。とどのつまり「民族を保存しやうといふところの本能が、ナショナリズムとなつて現はれて來た時にその運動の嚮ふところの目標は、或る一つの國に限るべき理由はない」。そして「その運動の目標となると、標的とならないとは、支那に對する列國將來の政策如何に依て定まることである」。

  かくして鶴見は、「日本人が、深く思ひを致すべき點は此處に在る」とした。
 隣国に起こった激しい反日運動に対する日本人一般の考えを直截に表現するなら、飼い犬に手を咬まれた、或いは恩を仇で返されたといったところではなかったか。であればこそ可愛さ余って憎さ百倍となったとしても何ら不思議ではない。だが鶴見の考えに則るなら、社会の変化に応じて必然的に起こった「支那の國民的自覺」がナショナリズムとなって外に向かい、それまで身勝手な振る舞いを繰り返していた列強を標的とした。運動の目標は日本だけではない、ということになる。

 ここで考える。
 我が国は――現代の用語に従うなら「反中」「嫌中」から「親中」「媚中」までが、日中関係(問題)を長期に亘る歴史的関係を軸にして『特殊な2国間関係』に捉え過ぎてきた。いわば「支那の國民的自覺」が日本だけを対象にしていると思い込んでしまったことが、日本の対支政策の誤りを導いたのではなかったか。鶴見の時代から21世紀10年代末の現在に至る1世紀ほどを振り返ってみても、依然として日本は百年ほど前の“悪弊”から完全に抜け出ているわけではない。
 
今頃になって「子々孫々の友好」「一衣帯水」「同文同種」などという手垢の付き過ぎたスローガンを持ち出すようなトンチンカンな“旧時代の遺物”は存在し得ないと確信する。だが、かといって玄界灘を隔てた向こう側の大小3つの夜郎自大国とだけ交流を断つことは至難中の至難だ。
ならば「切るに切れない腐れ縁」を自覚した上で、東南アジア諸国、ロシア、欧米などとの関係を精査・勘案しつつ日中関係を見定めるべきだろう。鶴見の口吻に従うならば、「日本人が、深く思ひを致すべき點は此處に在る」ように思える。
《QED》
         (ひいずみかつお氏は愛知大学教授。京劇、華僑研究の第一人者)
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 ――日本は中国経済の破綻に備えよ、大暴落は秒読み段階にきた
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 読者の声  どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)「贅沢税」への組替ほか 消費税5%減税の青写真
先の参院選で躍進したれいわ新選組の山本太郎代表は、消費税の5%への減税を来たる衆院総選挙に向けた野党共闘の共通政策とする考えとの事だ。
 筆者は、只でさえ消費しない民族の日本人には消費税は相性の悪い税制と考えており、山本氏が掲げる政策の内で消費税減税に限っては賛成の立場だが、もし本気でそれを実現させるつもりなら、来たる総選挙で、若しくは総選挙後の多数派工作で保守層の一角を巻き込まなければ実現はしない。
 そのためには先ず、参院選で「れいわ新選組」や立憲民主党等の掲げた「最低賃金の大幅引き上げ」や「奨学金返済チャラ」等は、少なくとも「出来たらベースの公約」とし3年間は実施しないとする等と謳う必要があるだろう。
さて、肝心なのは減税財源である。2018年度の消費税収は約17.7兆円(地方消費税含む約22.5兆円)である。10%への増税・軽減税率適用後の消費税収見込みは約21兆円(地方消費税含む27兆円)であり、その半分、地方消費税を含む約13.5兆円の財源をどうやって捻出するかが課題である。
これについて、消費税減税をすれば経済成長してリターンするのだから取り敢えず全額国債増発で賄うという考えや、恒久的に赤字国債で賄う事で問題なしとするMMT(現代貨幣理論)、また全額法人税や所得税増税等で賄うという考え等もあるが、その実効性はともかく何れも保守層も含めた多くの賛同を得る事は難しいだろう。
そのため、現実政治を考えれば、財源問題に一刀両断のスパッとした策は有り得ず、色々な所に負担を分散せざるを得ない。
 この事を踏まえ、以下に私案として財源案の概略を示す。( )内は各財源見込額。

 ●消費税の一部「贅沢税」への組み替え(2兆円)
筆者は、消費税の一部「贅沢税」への組替は有効な財源の一つであると考える。実際的には、消費税率を基本5%に減税すると同時に、一例として1人5千円以上の外食に15%、1万円以上の外食や、50万円以上の高級ゴルフクラブセット、100万円以上の宝飾類、400万円以上の高級自家用車等に対しては20%へ増税する等、「贅沢消費」に幅広く課税する事が考えられる。
 2兆円に達するには、もっと「贅沢品」の下限を拡げる事や、高税率にする必要があるかも知れないが、消費しない民族でも一定以上の富裕層は、ある程度の間接税増税では消費を抑える事はしないので、税収面でそれなりの期待は出来るのではないか。但し10月より導入される軽減税率制度より更に複雑怪奇となってはよろしくないので留意が必要なのは言うまでもない。
 「贅沢税」ではないが、マレーシアのマハティール首相が昨年6月に消費税を廃止し、売上税・サービス税を復活させ財源の一部に充てた事は、一つの参考にはなるだろう。
https://www.zenshoren.or.jp/zeikin/shouhi/180618-07/180618.html

●国・地方の公務員人件費の減額(4兆円)
 国・地方の2019年度公務員約290万人の人件費約26兆円のうち、自衛官約25万人分、警察・消防約45万人分を除き、2割カットすると約4兆円の財源が出てくる。
https://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2019/seifuan31/21.pdf
http://www.soumu.go.jp/iken/kazu.html
 また、適材適所の配置転換等をした上で、もし全体として人員不足なら、例えば3割カットで1割増員する等のバリエーションも有り得るが、それでも民間平均給与を下回らないと思われる。
https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_eco_company-heikinkyuyo
なお、次に述べる、その他の行政改革で捻出される財源額とバーターで人件費減額幅は上下し得る。

●その他行政改革(2兆円)
 例えば各省庁の行う経済系の調査は重複が多い。その他の行政事務にも同じように重複するものがあると考えるのは自然だ。
 また各種補助金申請受付、審査業務等も、そもそも基となる法律が複雑な申請基準を設けているものが多い、これらを立法からしてスマートで合理的な基準に改めれば行政事務はかなり削減されるだろう。
 その他、旧民主党の事業仕分けに懲りずに視点を変えれば、まだ行政改革による予算削減の余地は有ると思われる。

 ●法人税・所得税等の増税(2兆円:地方税含む)
 法人税や所得税を上げ過ぎると、今在るのか無いのか分からないジャパニーズ・ドリームが完全に息を止められて、企業や起業家の海外逃避が始まるので程々にはする必要があるだろう。
 なお、れいわ新選組は先の参院選で法人税への累進税率導入を唱えたが、これは企業が節税対策で企業分割を行い対処するから上策ではない。増税をするなら租税特別措置の整理と、それで足りなければ直球勝負の税率UPで行うべきだ。

●国債増発(3.5兆円)
上記合計で10兆円。減税財源約13.5兆円に未だ3.5兆円足りない。消費税減税は消費をダイレクトに刺激し経済効果が高いので、将来の経済成長とそれに伴う税収としてのリターンを期待して、この程度の国債増発は実験としても有権者の許すところではないか。
 以上、実際に財源を見積もるには、各種データを用い条件を変えた何種類もの精緻なシミュレーションが必要ではあろう。
 内政最大の課題は少子高齢化であり、これに対し消費税を増税し続けて対処するのはイタチの追いかけっこに過ぎず、本来すべきなのは老人も健康を保って働ける自立社会への社会構造改革と経済成長による少子化の逆転だ。
 筆者はその梃子とするためにも、消費税減税を実現させねばならないと考える。
(佐藤鴻全)



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(読者の声2)台湾主権記念講演会のお知らせ
 1951年9月8日、日本はサンフランシスコ平和条約を締結し台湾での主権を放棄、台湾の主権は本来再び台湾人の手中に戻るべきところであった。
この台湾主権復帰の歴史的な意義を記念して、本会は過去に12回の記念活動を行い世界の人々を喚起し台湾主権復帰を認識していただき、日本と台湾の友好関係の促進を努め、更に在日台湾人の団結及び台湾への愛国心と郷土愛を高めて参りました。
 9月8日、本会は台湾国家安全会議秘書長、台湾総統府元秘書長(官房長官に相当)を歴任し、国安の問題に対してスペシャリストであられる陳唐山氏を日本にお招きし、「現段階における台湾のチャンスとチャレンジ」と題しまして、世界における台湾の現状、難点等を詳しく分析いていただき、今後の台湾の道標について語って頂きたいと思っております。
 陳氏は親日家としても有名であり、日台友好の架け橋としても大活躍されています。また日本の参議院議員の蓮舫とは縁戚にあたり、蓮舫は陳氏を「おじさん」と呼んでいるとのことです。
         ---記---
〔演 題〕 現段階における台湾のチャンスとチャレンジ
    (使用言語:台湾話、華語)(日本語通訳あり)
〔講 師〕 陳唐山 台湾監察院監察委員(前台湾総統府秘書長)
〔日 時〕 令和元年 9 月 8 日(日曜日) 開 場 16 時 30 分
     講 演:17 時〜18 時 30 分
    懇親会:19 時〜20 時 30 分
〔参 加 費〕講演会: ¥1,000 円(学生無料)
      懇親会: ¥9,000 円(着席式)(学生 ¥3,000円)
〔会 場〕 京王プラザホテル 43 階(スターライト)
         (懇親会 43 階 ムーンライト)
東京都新宿区西新宿 2-2-1 TEL:03-3344-0111
JR新宿駅西口より徒歩5分/都営大江戸線都庁前駅B1 出口
〔主 催〕 台湾主権記念会実行委員会(日本台湾医師連合)
〔共 催〕 全日本台湾連合会各団体
      台北駐日経済文化代表処
〔申し込み〕 武田守祿 FAX:043-236-2539 TEL:043-236-3189
           E-mail:dragons-aroku@ybb.ne.jp



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(読者の声3)13日夜のニュース番組「フロント JAPAN」はホスト福島香織、ゲスト宮崎正弘両先生の登場でした。主要テーマは福島さんが「人民元『破7』割り込む&香港騒擾続編」。宮崎正弘さんは「グーグルのあとにくる社会」。
下記ユーチューブでご覧になれます。
 https://www.youtube.com/watch?v=3HZudZL5_vA
  (日本文化チャンネル桜)



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(読者の声4)過日の貴誌読者欄の感想「宮崎先生の御著書、活動を拝察すると、そこには一個の「自由人」があります。なにか巨大な勢力に仕へることなく、阿ることなく、自らの志向を持ち、伴走者たちとの協力を惜しまず、ともすれば起きがちなその摩擦を回避しつつ倦怠無く個としての精神の軌跡を描く。大学の俸給すら得ず経費を他人に当てにせず自助努力で紡ぎだす。
まさしく自由思想家そのものですね。実はこれは稀有なことです。わたくしたちは良き先達を得ました。不一」
 とありました。
 まったく同感です。昨晩、「夢」をみました。西部先生と宮崎先生が出てきました。西部先生の携帯から私が宮崎先生に電話をかけている夢で緊張で上手く話せないというもの。自助独立の宮崎先生に憧れます。

 以下、ベトナムについて
 ASEANで唯一チャイナタウンが存在しないベトナムでは、シナから賄賂を得たと噂される政府高官は存在しても、国民的な「反シナ」はびくともしません。経済は引き続き好調で今年上半期は15億8909万ドルの黒字で外貨準備は過去最大680億ドルでVND(比較的)安定の原因になっています。アメリカ向け輸出は7.5%増、輸入は8.3%増でアメリカとの経済的な結びつきは深化しています。
 米国は2日、韓国・台湾からベトナムに持ち込んで加工した後、アメリカへ輸出された耐食鋼材と冷延鋼板に最大456%の関税を課すと発表。これは暫定措置で今年9月に最終的判断となります。
グローバル・バリューチェーンからのシナ(含む韓国)外し。とはいえ、シナは最大の輸入先国。ベトナムのシナからの輸入は元安で前年比18.2%増と加速しています。今後、対米寄り政策へのシナからの外交圧力が予想され、板挟み状態になるでしょうが、もはやベトナムとアメリカの外交関係に決定的な亀裂が入ることは無いでしょう。
日米英越のシーパワーは堅く、シナマネーが入らなくなれば比・泰もすぐにアメリカ側に付きます。問題は台湾で現在進行形の香港情勢が大きく影響しそう。
以下、いくらか関連事実を列記します。
・上半期の訪日ベトナム人の伸び率が各国・地域別でトップの30.3%。私の周りでも8月に日本へ行くという越女性が2名います。親日国です。
・上期のベトナム人海外労働者、日本が最多。2位は台湾、3位は韓国。その他、ルーマニア、サウジ、マレーシア、アルジェリアなど。移民法が大きい。
・アップル社が「エアポッズ」をベトナムで試験生産。
・任天堂「スイッチ」ベトナムで生産。
・ファーストリテの柳井社長が越でレセプション。越フック首相が出席
・米ウォルマートがベトナム製品の販売拡大を計画

また、私は7月の参議院選挙で消費増税の自民党ではなくN国党に比例・選挙区とも投票しましたが、立花氏の戦略的動きを愉しんでいます。
「政治は数」との原則を掲げ、問題を起こした議員や行き場の無い議員を抱え込む戦術、「ユーチューバー政治家」を名乗り、マツコ・デラックスという「カマブタ」批判で「カマブタ」の数字(注目度、視聴率??)を逆に自分のパワーに変えていく戦術。やり方には賛否両論があるでしょう。
が、立花氏の目標は次の衆議院選挙での議席獲得でしょう。その点では上手なやり方です。NHKは大慌てで受信料への理解を求める放送をやったとか。
 櫻チャンネルの水島社長は立花氏とパチンコ業界との繋がり(?)を批判していましたが、私はこのネットメディアを使った賢く、一方でやり過ぎと批判をあびるだろうリスクを覚悟した上での知名度を上げる戦術に敬服しています。
 本当は水島社長の保守新党を支持したいのですが現状の民主主義ではこういう戦術が最も効果的なようです。基本、私はNHKなどの既得権益は嫌いですので、反感を持つ方も多いでしょうが、反既得権力の立花氏に共鳴しています。
  (R生、ハノイ)
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 11月14日、15日に「大嘗祭」を迎える令和日本。日本人の精神のふるさとは縄文にある。芸術の域に達した土偶文化が花開き、世界に誇る天皇制の原型をかたちづくった縄文時代とは?
日本文化のルーツを探る旅から見えてくる民族の精神とは。考古学の最新の知見を踏まえて古代日本の実相に迫る雄大な歴史ロマン
<目次> 
プロローグ 縄文土偶の芸術性 
第一章  神武天皇はもちろん実在した
第二章  邪馬台国と卑弥呼
第三章  『古事記』とて「近代の書物」だ
第四章  世界文明のなかの「縄文」
第五章  日本人の精神構造と道徳は縄文時代に確立されていた
エピローグ 大和言葉は縄文語が源流

 ○縄文人は何時どこから日本にやって来たか
○『古事記』の前に聖徳太子によって『天皇記』、『国記』の編纂がなされていた
○大和朝廷にとって女王国の併呑など、取るに足らない事案だった
○『古事記』、『日本書紀』が作り話、政治文書だと言い張っていた人々はいま
○縄文という独自の文明が日本にあったと世界の知の巨人は言い出している
○人類最古のロゼッタストーン、成文法「ハンムラビ法典」。そしてインカ文明と縄文
○飛鳥の石舞台、秋田ストーンサークルは世界の巨石文化、英ストーンヘンジに酷似
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 ――中国の大破局、金融恐慌が迫る!
――米国がスパイ機関と認定したファーウェイ排除だけではない。米中貿易戦争の次は中国発の金融危機だ。中国のカネをあてにしてきたアジア、アフリカ、南米の国々も、一帯一路が「借金の罠」であると気がついた。
 ――南太平洋の島嶼国家への攻勢の現実と、それを警戒する各国の様子など、日本のマスメディアではほとんど触れられない実態を解説。


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宮崎正弘『余命半年の中国・韓国経済』(ビジネス社。定価1512円)
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 ――中国市場から制御不能の金融危機が始まる。天文学的債務が爆発寸前だ 
 ――ファーウェイ排除は次世代技術覇権競争が本質にある

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宮崎正弘『明智光秀 五百年の孤独』(徳間書店 定価1620円)
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 ――「五百年の孤独」に耐えて、歴史の真実が明らかになった
 明智光秀評価の間違いを糺し、従来の「本能寺の変」解釈を根底的にひっくり返す!
 ――謎は愛宕神社、あの「愛宕百韻」の発句が「ときはいま天の下しる五月哉」にある
――光秀の『文化防衛論』は日本侵略を狙った切支丹伴天連との戦いだった
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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創刊日:2001-08-18  
最終発行日:  
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  • 名無しさん2019/08/14

    トランプ、第四次対中制裁関税は骨抜きに

      スマホ、PC、玩具は12月15日からに延期

    ***************************************



     アメリカのクリスマス商戦は、消費特需。Xマス・プレゼントに用いる靴下から、メリークリスマスのカード、サンタの衣服も帽子も、キャンドルも幼児の喜ぶ玩具、絵本、これら全部が中国製だ。

  • 名無しさん2019/08/14

    >7月27日にトランプはホワイトハウスにGAFA、ならびにHP、デル、マイクロソフト、シスコなどIT産業を代表する企業幹部を招き、意見を聞いた。第四次関税の発動前にはライトハイザーUSTR代表らも、反対していた。アメリカ経済を牽引するGAFAなどに痛手となる政策を自ら選択するのは愚かであるという単純な理由からである。 ==> 第四次関税延期の条件として米国IT産業に中国からの移転を促したということはないでしょうか? トランプ大統領得意の最初に大きく吹っ掛けて相手の譲歩を引き出すというディール

  • 名無しさん2019/08/14

    トランプが大統領に正式就任して以降、即座にクリミナル・ディープ・ステイトの浄化作戦が始まった。ついに本丸アメリカでも革命の火蓋が切って落とされた。



     まずはクリミナル・ディープ・ステイトの息のかかった政治家や官僚から大規模なパージが展開された。結果、米国務省やFBIを包括する司法省、CIAなどの政府当局で大量解雇へとつながり、ドルの発行権を保持するFRBの理事の総入れ替えも実現した。それから50名以上の議員が辞職に追い込まれ、何よりデイヴィッド・ロックフェラーやジェイコブ・ロスチャイルドなどを含む数十名の大物ハザールマフィア幹部らがすでにあの世に旅立った。この辺の徹底ぶりは、米軍らしさにあふれている。



     また数十人にものぼるハザールマフィアの工作員及び人身売買業者が性的児童虐待などの容疑で逮捕され、その逮捕者らが尋問の中で次々と黒幕について告発するようになった。昨今、突然「児童への性的虐待」がニュースになるのは、権力者や影響力を持った重要人物を取り込むために児童買春を悪用していたからである。



     欧米では、日本人が考えるより児童買春に対する社会的な刑罰ははるかに大きい。キリスト教では性に対して非寛容だったが、時代の趨勢で、ある程度は容認してきた。特に聖書で厳しく禁止されていた同性愛や中絶まで容認した際、キリスト教原理主義者たちは猛烈に反発した。そこで現在、敬虔なキリスト教徒にとって最後の守るべきラインとなっているのが「児童への性的虐待」なのだ。これだけは何があっても許さない絶対的正義となっている。それだけに児童買春が発覚すれば、一発で社会的に葬られる。その一方で成功者や権力者たちにすれば、タブーが強いほど倒錯的な性的興奮を覚えやすい。結果、クリミナル・ディープ・ステイトは、そんな成功者たちの性癖を利用して児童買春こそ「成功者」の証として誘導してきたわけである。



     そこで愛国派軍部連合体は、この負の連鎖を断ち切るべく徹底的に児童買春関係者を逮捕した。現場の犯罪者は、下っ端に過ぎない。そこで司法取引などを利用して芋づる式にクリミナル・デイープ・ステイトへと辿り着いた。公に確認できるだけでも8万5千人以上もの「名前が伏せられた起訴状」が用意されている。これから始まる戦犯裁判に向けて、最高裁判事が再構成され、アメリカ司法省も「新たに311人の検察官を採用する」と異例の発表にまで至った。



     アメリカの浄化が終われば、次はヨーロッパや日本でも大量逮捕劇が始まる。最終的には、世界支配の道具であった国連やIMF、BIS(国際決済銀行)、FRB、EU、NATOなど、戦後体制の仕組みが再構築されていくと思われていた。



     ところが、ここで肝心のトランプ大統領が裏切る。大統領予備選中に軍と諜報機関が調査した時にも、トランプには元々「脅迫材料」が山ほどあった。特にトランプが経営していたアトランティックシティのカジノである。1991年、1992年、2004年、2009年にこれらのカジノが破綻したとき、その度に窮地を救ったのがロシア系マフィアなどの人脈の闇資金だった。いわばトランプはカジノマネーに汚染されており、その闇資金が脅迫材料の一つになってしまったのだ。



     トランプは愛国派軍部連合体にとって都合の良い神輿であると同時に敵側にとってもトランプは与しやすい相手だった。どちらに転ぶのか、見定めていた結果、トランプは脅迫材料をちらつかされるや、すぐさま裏切った。神輿は軽い方がいいというが、腰まで軽ければ神輿としても使えない。それで2018年末以降、軍と諜報機関の愛国派はトランプを見限り、神輿から敵をあぶりだす餌へと格下げした。だからこそ、政権から相次いで大物高級軍人が出て行ったのである。



     何ら政治基盤の無いトランプの最大の後援者は、世界最強の米軍とアメリカの諜報機関だった。その後押しを失えば、トランプ政権の価値は皆無となる。すでにレームダック(死に体)になっているというのが国際社会の常識である。

  • 名無しさん2019/08/14

    korean 認めたがらない歴史

    https://www.google.co.jp/search?q=korean%E3%80%80%E8%AA%8D%E3%82%81%E3%81%9F%E3%81%8C%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E6%AD%B4%E5%8F%B2&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwj3hd-Bqv7jAhUsIqYKHUguCbQQ_AUIESgB&biw=944&bih=952

    【速報】韓国政府、日本をホワイト国から除外 https://shinjukuacc.com/20190812-04/

    【どうぞご自由に】米投資家「私なら日本脱出し中韓に移住」 https://shinjukuacc.com/20190811-11/

    NHK「受信料制度ご理解下さい」は自滅への道 https://shinjukuacc.com/20190812-01/

    古城

    https://www.google.co.jp/search?tbm=isch&q=%E5%8F%A4%E5%9F%8E%E3%80%80&chips=q:%E5%8F%A4%E5%9F%8E,g_1:%E6%9C%88&sa=X&ved=0ahUKEwiyv9HRt_7jAhXOyYsBHW1iCMsQ4lYIPSgU&biw=1904&bih=432&dpr=1

    【7/19テレ朝】黒鉄ヒロシ、フリップに「断韓」⇒急に日本語でない音声が入る⇒司会が黒鉄の話ぶった切るhttps://blog.goo.ne.jp/chaos1024/e/b0c4db775bf0d3d44ffd9fafacfe1590

    【コンス・マンセー!!!】日本の伝統的なしきたりや礼儀作法のすばらしさを(金儲けのために)見直したのは私(明石伸子 あかし のぶこ)ですhttps://blog.goo.ne.jp/chaos1024/e/635d2b1c1f62065a54aa250fa4245501

    【表現の自由の危機】Youtube から削除された…映画「南京の真実」第一部「七人の『死刑囚』https://blog.goo.ne.jp/chaos1024/e/3115f79adc23e73a5f434af1146580a4

    柿田川

    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9F%BF%E7%94%B0%E5%B7%9D&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwj1_qf0vP7jAhVjwosBHesWDsYQ_AUIEigC&biw=1904&bih=432&dpr=1

    外国人(支那人 韓国人)が日本の土地を購入出来ないように日本政府は規制しろ!http://blog.livedoor.jp/matrix_zero1/archives/2122571.html

    そうだね。不公平だからスクランブル化だね https://ttensan.exblog.jp/27724949/

    「ホワイト国除外」韓国の対抗措置は「国際法無視」宣言に等しい https://ameblo.jp/sennenryuuou/entry-12501149120.html

    石井杏奈

    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%9F%B3%E4%BA%95%E6%9D%8F%E5%A5%88&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjo7ouAvv7jAhUDNKYKHdFkA24Q_AUIESgB&biw=1904&bih=432&dpr=1

    現役グラドルと飲める https://www.enjoytokyo.jp/style/108949/?__ngt__=TT0fbe6b966002ac1e4ae5e7x3pjRw8Yl_IHVvVTrRqlUL

    犯罪者を推薦する教育 / 犠牲者になる子供 (Part 2) http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68776008.html

    鬼畜アナーキスト http://nakagawayatsuhiro.com/?p=489

    サクハナ

    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%83%8F%E3%83%8A&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjo5cziv_7jAhXAy4sBHQjECmgQ_AUIFCgE&biw=2539&bih=576&dpr=0.75