国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<香港の「反送中」デモに103万人

2019/06/10

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)6月10日(月曜日)弐
       通巻第6105号 
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香港返還以来、久しぶりに香港で中国に反対の声が高らかにあがった
 香港の「反送中」デモに103万人(警察発表は24万人。華字紙は50万人)
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 6月9日の日曜日、香港のセントラル地区で「反送中」デモが開催され、主催者発表で103万人が抗議活動に参加した。「反対悪法」と書かれたプラカード、なかには「林鄭下台」の看板も混じった。

 林鄭は香港行政長官で寧波出身の政治家。女性。彼女はドナルド・ツァン、梁震英ら歴代親中派の行政長官の後継ぎだが、キリスト教徒であり、初代行政長官の董建華と同じ寧波人脈と見られる。
 香港財界は、いまでこそ不動産成金が財界トップを占めるが、戦争直後に難民が流れ込んだ時代、船舶、とりわけ海運業者が、香港経済をリードした。

その香港海運業界は寧波人脈で占められた。秀吉時代から寧波と日本は繋がりが深く、御朱印船の前には倭寇の出撃基地でもあった。戦後、日本に造船を発注し、海運に乗り出して経営を軌道に乗せたため、日本の海運界、造船業界と関係が深い時代があった。初代行政長官の董建華は「香港のオナシス」とも呼ばれたことがあった。

「林鄭下台」「反対悪法」などを掲げて、大学生や知識人、ビジネスマンが参加した抗議行進は世界のメディアが大きく伝えた。これほどの参加者は、数年前の雨傘革命の参加者よりも多く、散会時には一部の参加者が警官隊と衝突して暴徒化した。

 デモ参加者数について香港警察の発表では24万人となっているが、在米華字紙などは50万人としている。主催側の103万人はもちろん誇張だろうが、NHKなどは、その主催者発表数字を用いる。沖縄の反米集会でも実際は18000人しかいない参加者を主催者は12万としたが、マスコミはそのまま伝えた(沖縄警察は参加者の発表をしない)。

 もともと中国へ手配された容疑者を送還する法律(逃亡犯条例)の改正とは、具体的に大陸で犯罪に関係した容疑者が香港へ逃げ込んだため、この人物を中国へ送還しようとしても、法律がないため、北京の圧力があって送還できない。そこで法律改正議論となった。

立法委員らは親中派が多数のため、法改正は間違いなく議決されるだろう。民主党など反中活動家らが、「もし法律が制定されると自由を訴える知識人も恣意的な法運用で中国の送られる畏れがある」として反対の声をあげてきた。

同日、日本、米国、豪など世界五ヶ国、17ケ所でも抗議集会が開催され、二百人が集まった日本の集会では「雨傘」も登場した。


 ▲香港返還時の「一国二制度」を五十年とした約束は?

 1997年7月1日、パッテン総督は香港を去った。大物政治家として英国政治に影響力を持ったパッテンだが、ときのサッチャーの潜在的ライバルでもあったため、香港に「左遷」された。貧乏くじを引いたと言える。

 以後、香港は真綿で首を絞められるように徐々に自治を失い、「一国両制度」の原則が守られず、言論活動はすっかり窮屈になってしまった。

「銅鑼湾書店」事件では、習近平批判本を連続発行してきた書店のオーナー、社長、従業員ら五人が拘束された。
オーナーはなんとタイのリゾート地で拉致され、中国に連行された。主権侵害、強権政治と、抗議活動が展開された。しかし銅鑼湾書店は閉鎖に追い込まれ、批判の自由は奪われ、銅鑼湾は広報、出版活動の場を台湾へ移管するとした。

 そのうえ言論の自由の象徴とも言われた「サウスチャイナ・モーニングポスト」さえ、マレーシア華僑の郭?年(シャングリラホテルも経営)から「世界の新聞王」こと、ルパート・マードックの経営にうつり、現在はアリババの馬雲が最大株主として君臨している。

 自由主義の経済学者にして思想家のハイエクを尊敬する頼智英が主導するリンゴ日報は、社長自宅に火炎瓶が投げ込まれたり、系列だった衣料チェーン「ジョルダーノ」が放火されるなど数々の弾圧と戦いながらも発行をつづけている。しかしながら中国は広告主に圧力をかけて露骨に妨害しているため、経営が悪化しているという。

 台湾でも言論の自由は徐々に中国資本のメディア買収によって脅かされており、新聞でアンチ北京を鮮明にしているのは『自由時報』と『リンゴ日報』しかなくなった。 

 こうした文脈からみれば、香港で自由を守れと立ち上がった若者たちに世界の人権擁護団体やリベラル諸派、知識人などが支援するのも当然だろう。

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(休刊予告)小誌は海外取材のため6月14日―22日が休刊となります 
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  書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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 通州事件の現場はいま、開発によって歴史の証拠は消された
  日本人大虐殺の真相、その背後の闇に焦点を当てた労作が文庫入りした

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加藤康男『通州事件の真実 昭和十二年夏の邦人虐殺』(草思社文庫)
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  昭和12年、中国で凶悪残虐な日本人虐殺事件があった。
 戦後教育を受けた世代は、この虐殺事件のことをまったく知らない。全貌を明らかにしたのが、この加藤氏の労作である。本書は文庫化されたもので、元本は2016年に飛鳥新社から上梓された『慟哭の通州』である。
 評者は当時すぐに、下記の書評を書いたので、文庫紹介にあたって再録する。

   ●
 中国兵に惨殺された邦人は257名(前後)。その通州事件で犠牲となった多くの日本人たちの非命を辿ったノンフィクション、血涙の作品が出た。かの「南京大虐殺」とかいう事件は、中国がでっちあげたフィクション、嘘放送の類いだったことはすでに120%証明された。
 にもかかわらずユネスコは、これを世界記憶遺産としての申請を認めてしまった。ブルガリア共産党出身のボゴバが主導した。日本が貶められているのに、政府も外務省も何もしない。
 他方、現実に起きた日本人虐殺の「通州事件」は、ようやくにして「アーカイブ」が民間人の手で設立され、歴史教科書にも一部だけだが掲載され、各地で研究と講演会が連続開催され、国連ユネスコの「世界記憶遺産」への登録申請が行われる。
 しかし事件から長い歳月が流れ、いったいどれほどの日本人が、この事件の真相を知っているのだろうか。
 まして日本政府は、この事件を忘却の彼方へと自虐的に追いやり、戦後一度も取り上げて中国に抗議し、賠償を請求することもなかった。
 このたび、加藤氏の雄渾な筆によって、総合的見地からの歴史通観、そして実地踏査に加えて、過去の重要な資料のダイジャストを行う一方で、新しい資料、証言を多数あつめた。
 現場ばかりか、足を棒にして各地を歩かれ、その血涙の労作が完成した。
 複眼で通州事件をみると、これが廬講橋事件直後におきている時系列的なポイントが重要になる。なぜ、北京郊外に日本兵がいたかは説明するまでもない。居留外国人の安全を護るため、今日で言うPKOであり、断じて「侵略」ではなかった。
 
 あと二つ、議論を始める前に、前提として知っておくことがある。
 第一は、通州事件により、日本は朝野をあげて中国を討てという合唱になって国論がまとまって、結果的に泥沼の戦争に巻き込まれてしまったこと。加藤氏が結論的にいうように通州の虐殺は「キ東保安部隊」と国民党との密約が存在していた。かれらはもっと大規模な同時多発テロを準備していたことである。
 第二は中国の「兵」の定義である。
 加藤氏は言う。「中国では『兵』と『匪賊』の差がほとんどないのが実情だった。満州まで含めれば『匪賊』に『緑林』(盗賊、馬賊)が加わる。兵が脱走して匪賊、馬賊となり、匪賊、馬賊が帰順して兵となるのが日常化していると考えればよい」
 こういう治安状況、そして重税が課せられた北シナでは、自治政府が結成され、河北省のそれが段汝耕だった。ほかにも宋哲元らがいた。かれらは「親日派」とされ、うっかり日本軍は段汝耕らを信じたが、地下で蒋介石と繋がっていたのだ。
 そして実際の虐殺では、シナの正規軍は日本の保安部隊と自治政府の保安部隊を襲い、数時間の戦闘となるのだが、そのあとで起きた民間人の虐殺は、匪賊系、つまり蒋介石の別働隊である「藍衣社」系列の殺人部隊が行ったのである。

 殺戮の舞台となった通州は歴史的に由緒がある。安録山の乱は、この地から発祥した。
 明治四年、台湾で日本人虐殺がおきたとき、北京へ談判にでかけた大久保利通は「台湾は化外の地」と清朝から言質を得た。その帰路、大久保は、この通州に滞在した。
 「明代以降、通洲は北京に次いで繁栄した大都市だった。運河による交易で行きかう人と銀が、通洲城内を活気づかせた」。大久保は通洲で一詩を詠む。
「和なり忽ち下る通州の水
      閑に蓬窓(よしずの下がった窓)に臥して 夢自ら平かなり」

 さて事件のあらまし、その凄惨を極めた現場の再現は他の諸作に譲るとして、本書では新発見のデータが頻出する。本書の特色である。
 奇跡的に助かった妊婦ふたりの証言や生き残った新聞記者の実録は当時から新聞にも報道された。
 これまでの通州事件の証言、資料にはなった新しい資料が近年になってでてきた。
 北京への留学生だった河野通弘は目撃者から貴重な談話を集めて記録を作り、平成七年になって手記を残した。当日、かれは北京にいて、通州方面に爆撃によるのか、黒煙のあがるのを見て、飛びあがった。
 「拓殖大学の先輩にあたる中山正敏を訪ねて東京からやってきたばかりの亀井実の安否だった」。彼は「大使館の要請で通州へ救援と通訳に駆り出される」ことになった。
 通州で見た残虐な地獄。河野通道弘は克明にメモをとった。同級生だった亀井は非命に斃れていた。
 ちょっと脱線だが、ここにでてくる中山正敏氏。はて、評者(宮崎)は、思い当たった。以前に何度もお目にかかっている。たしか日本空手協会の首席師範の中山氏のことではないか。慌ててページを捲ると、やっぱりそうだった。中山氏は、三島由紀夫の空手の師匠でもあり、何回か憂国忌で奉納演武を実演していただいたことを思い出した。
 閑話休題。憲兵隊の荒牧中尉も記録を残していた。
 「事件当時の通州憲兵隊長は安部起吉憲兵少佐だったが、事件から一年が経過した昭和十三年八月、新たに荒牧純介憲兵中尉が赴任してきた。」
 この荒牧が、安部が作成した事件調書を筆写しており、終戦後まで長く保存し、昭和五十六年に私家版の『痛々しい通州虐殺事変』を残していた。憲兵隊の原本が存在しないため、この荒巻私家版が真実を物語ることになる。

 また加藤氏は、この事件を外国人特派員はいかに報じていたかを探し当て、フレデリック・ウィリアムズが『中国の戦争宣伝の内幕』を書いていた。これは近年、田中秀雄氏が翻訳した。 
 ウィリアムズは「古代から近代までを見渡して最悪の集団屠殺として歴史に記録されるだろう」。「最も暗黒なる町の名として(通洲は)何世紀のあとも記されることだろう」と書き残した。
 
 そして直近になって復刻されたのが実際の目撃者、佐々木テンの独白録である。
 これは自由社からブックレットとなった。
 佐々木テンは、中国人と結婚していたので「目撃」する側にいた。彼女は目の前で陵辱され虐殺されてゆく邦人女性たちの業、その非命をまぶたに焼き付けていた。その手記が、近年発見されたのである。かくして日本を震撼させた極悪非道、残酷無比な通洲事件の全貌が明らかとなった。これは国民必読の書である。
 
 読み終えて一言。加藤さんには次に、日本人三千人が殺され、町が血の海と化けた「通化事件」の全貌を是非書いて貰いたい、と思った。;
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●●(後記)●● 拙評の最後に、「日本人三千人が殺され、町が血の海と化けた「通化事件」の全貌を是非書いて貰いたい」としたら、加藤氏は本当に書いたのだ。
扶桑社からでている『八月十五日からの戦争「通化事件」-日本人が知らない満洲国の悲劇』である。
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  ★読者の声 ★READERS‘ OPINIONS ★ 
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--(読者の声1)英国の反トランプデモの様子がBBCで伝えられています。日本の左翼やアメリカのヒラリー支持者の集会と同じく少し離れたところから見ただけでスカスカ。フェイクニュースはこうして作られるという見本です。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=83&v=LT7fPgvp-VI
 お口直しにというわけではありませんが、日本の歓迎式典の様子はこちら。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=83&v=LT7fPgvp-VI

 17分30秒あたりから岩屋防衛大臣と菅官房長官が並んでトランプ大統領と握手する様子がでてきます。岩屋防衛大臣は白髪染めのためか頭が紫色に見えます。アベノミクスをアホノミクスと罵る、某女性経済学者(自称)はネットで紫ババアと呼ばれていることを思い出しました。
それはともかく日米の要人と握手するトランプ大統領ですが軍楽隊の演奏が「お江戸日本橋」から「富士は日本一の山」でお馴染みのメロディーへ。雷様(トランプ大統領)を下に聞く、富士は日本一の山(天皇陛下)の暗喩だったのですね。
  (PB生、千葉)



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(読者の声2) 6月6日(木)の貴誌通巻第6100号には、稲村様の「多くの保守の論客が日本は西洋的な民主主義が入ってくる前から民主主義だったと主張しています。しかし正直なところ、この主張は多くの人々を心から納得させるところまではいっていないよ
うに思います」と書かれています。
 おっしゃるように、多くの人々にはあまり理解されていないように私も思います。
平成20(2010)年8月に書いたブログ『シレノスの知恵』
https://sns.orahonet.jp/blog/blog.php?key=8259
 には『そもそも、日本にはなかった「プライバシー」や「人権」などという欧米流の概念をよく咀嚼もせずに日本に持ち込み、のみならず法制化してしまったことが、家族や地域の分解をより一層促進していることは否めまい。
良かれと思って導入した「プライバシー」や「人権」が、かえって人々を不幸にしている側面が強いといえるのではないか』と書きましたが、本来、こうした概念は導入すべきではなかったのですね。
最近も、外国人労働者の受け入れやアイヌを国内の少数民族だとする法律などが成立していますが、これらも良かれと思って導入したものに他ならないでしょう。人権などは、チャイナのような共産主義の国にこそ導入すべきなのに、朝日などは一体どこの国の新聞かと思うほど、チャイナべったりです。戦後、死後硬直したままの朝日などによる従軍慰安婦の問題やLGBT問題など、本当に日本を滅ぼしかねません。
 こうした左翼陣営から日本を救い出すには、まづ真っ先に朝日や毎日、東京などの左翼マスコミを血祭りに上げなければなりません。そして、自民党や保守論客の方々には、そのことを自覚するよう、強力に訴えていかねばならないのだと思います。 
   (独村)



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(読者の声3)明日(6月11日)夜の番組「フロントジャパン」はホスト福島香織さん、ゲスト宮崎正弘さんでお送りします。予定の討議テーマは「大阪G20前に何かが起こりそうだ」等です。
   (日本文化チャンネル桜)



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(読者の声4) 堺市長選で維新が勝利し、これで維新は、府・大阪市・堺市の「大阪3トップ」を独占、今後、大阪都構想を堺市にも拡大させる考えだ、と伝えられています。
 堺市から、さらに東大阪市、守口市など周辺都市まで含めての統合構想なら、今までのような単なる「大阪市解体構想」とは、相当に様相を異にしてきます。
 大阪府の総人口は約882万人、その内の大阪市の人口は約273万人ですから、夜間人口比率では約31.0%にしか過ぎません。しかし政令指定都市である堺市が約84万人、東大阪市が約50万人ですから、これらの地域までを特別区化していけるのなら、「広域行政の一本化」という考えにかなり意義が出てくることになります。
 近くG20が大阪で開催されるので、多少は大阪の様相についても全国報道されるのでしょうが、大阪の政治的様相については全国ニュースにはほとんど出てこないことから、この維新なる不可解な集団が大阪でここまで勢力を得てきている内情、現状については、元大阪市民である小生にも理解できないところです。
 大阪市に在住する私の知人からは、「自民のだらしなさ、公明の節操のなさ、そして維新の狡猾さが相まって、橋下の私怨に端を発し、浅薄で筋が通らず、今や政争の手垢にまみれた『大阪都構想』なる代物が、現実のものとなる悪夢には我慢がなりません。」というメールを受けましたが、いったい、大阪はどうなることか。。
  (椿本祐弘)
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 << 今月の拙論と予定 >>
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(1)「『ANZUS』から『AUS』へ」(『月刊日本』7月号、6月22日発売)
(2)「今、世界は? ボルネオ」(『エルネオス』6月号、発売中)
(3)「令和改元と縄文文明」(北風抄、『北国新聞』、6月11日)

<近く発売予定の拙著単行本>
『中国経済崩壊の秒読みが始まった』(仮題、ワック。石平氏の対談第十弾)
『地図にない国を行く』(海竜社、6月26日発売)
『神武天皇「以前」と天皇の起源』(仮題、育鵬社、8月頃を予定)
『上海発チャイナ・ショックはリーマンの十倍』(仮題、徳間書店、7月下旬を予定)
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(休刊予告)小誌は海外取材のため6月14日―22日が休刊となります
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■宮崎正弘の新刊  ■宮崎正弘の新刊  ■宮崎正弘の新刊 
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6月26日発売(定価 1728円)
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宮崎正弘『地図にない国を行く』(海竜社)
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 ●グーグルマップでも見ることができない世界の裏。ガイドブックにない国、地方、秘境。昼と夜でその顔を変えてしまう、あの街。不思議な世界!
 写真およそ百枚、256ページ。
  ●現代は世界の隅々の地図を瞬時に把握できる。世界のどこかで起きている災害もテロ事件も、お祭りもSNSの発達により把握できるが、さて地図に載らない場所が、世界中にある。著者は20代のころから世界各地、時には危険地域も数多く取材してきた。50年以上に渡る取材旅行で訪れた国と地域のなかでも、ガイドブックの地図に載らない世界がある。
――海流のなかの島々、ガラパゴス、イースター島、パプアニューギニア、フィジー
――孤島の東チモール、モルディブで何が起こり、どのような生活をしているのか。
 ――世界の秘境と言われるブータン、ネパール、そして日本人が殆ど行かないアジアの国々のなかでも、コタキナバル、クチン、あるいは日本人が寄りつきたくないバングラデシュ。遠き過去の思いでとなったベトナムの激戦地ディンビエンフーを訪ねてみると。。。。
 ●予約受付を開始しました!
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宮崎正弘『明智光秀 五百年の孤独』(徳間書店 定価1620円)
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 ――「五百年の孤独」に耐えて、歴史の真実が明らかになった
 明智光秀評価の間違いを糺し、従来の「本能寺の変」解釈を根底的にひっくり返す!
 これほど誤解された武将はいないが、原因は『光秀ごときが』という黒幕説だった
 ――信長への過大評価と光秀への過小評価が真実を隠蔽してきた
 「主殺し」、「謀反人」という逆宣伝で光秀を貶めたのは秀吉と誠仁親王だった
 当時の空気。人々は予兆していた。光秀がことを起こそうとしていることを
 ――謎は愛宕神社、あの「愛宕百韻」の発句が「ときはいま天の下しる五月哉」にある
――光秀の『文化防衛論』は日本侵略を狙った切支丹伴天連との戦いだった
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宮崎正弘『余命半年の中国・韓国経済』(ビジネス社。定価1512円)
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 ――中国市場から制御不能の金融危機が始まる。天文学的債務が爆発寸前だ 
 ――ファーウェイ排除は次世代技術覇権競争が本質にある
 ――ソロスが言った。「習近平は西側のもっとも危険な敵」


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<< 宮崎正弘のロングセラーズ >>
『日本が危ない!  一帯一路の罠』(ハート出版。定価1620円)
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『アメリカの「反中」は本気だ』(ビジネス社、1404円)
『習近平の死角』(育鵬社、1620円)  
『日本が全体主義に陥る日  旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円)
『西郷隆盛 ――日本人はなぜこの英雄が好きなのか』(海竜社、1620円)
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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