国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

全て表示する >

宮崎正弘の国際ニュース・早読み  <英国ではBREXIT党が世論調査でトップに躍進、メイ与党惨敗の予測

2019/05/13

★小誌愛読者26500名!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)5月13日(月曜日)弐
         通巻第6075号 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 欧州議会選挙(5月23日)を前に欧州政治、大転換の予兆
  英国ではBREXIT党が世論調査でトップに躍進、メイ与党惨敗の予測
****************************************

 5月12日付け英紙『オブザーバー』は衝撃的な世論調査結果を発表した。
それによれば、政党の支持率は
 BREXIT党  34% (ファラージ元UKIP党首の新党)
 労働党      21  (次期政権に返り咲くはずだが)
 自由党      12  (リベラル色が濃い)
 保守党      11  (メイ首相与党)

 フランスでは保守の大躍進があり、ルペンの国民戦線を阻止するために第二位と第三位が連立してマクロン政権を誕生させた。
ドイツでもメルケルはすでにレイムダック入りしており、イタリアでは保守が政権を奪取し、スペインでも大躍進を遂げた。オーストリアは保守政権。これまでの左翼は勢いをもがれている。

 リトアニアは接戦を演じているが、NYタイムズは例によって、保守の躍進を、かならず、「極右」と書くうえ、背後にロシアのハッカーの暗躍、世論誘導がある等と「高尚な」分析をしている。

 さてバルカン半島でも政治潮流が激変の最中である。
 セルビアで、アルバニアで、そしてモンテネグロで政治家の汚職をめぐる反対運動が過激化し、しかもフランスの黄色ジャケット群衆の抗議デモのように毎週、反政府抗議集会とデモが起きている。これを「バルカンの春」と比喩するメディアもでてきた。
 欧州議会選挙(5月23日)を前に欧州政に大転換の予兆が観られる。
   ◇◎□◇み◎◇◎▽や◇◎▽◇ざ◇◎▽◇き○□◎▽  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   ★読者の声 ★READERS‘ OPINIONS ★どくしゃのこえ 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   ♪
(読者の声1)明日(14日)夜の「フロント・ジャパン」はホスト有本香さん、ゲスト宮崎正弘さんでお送りします。テーマは「中国の対外資産はゼロ、対外債務の不良債権化」の予定です。
   (日本文化チャンネル桜)



  ♪
(読者の声2)貴誌によれば、ベネズエラのマドゥロ政権は自滅寸前、明日にも崩壊しそうという予測ですが、どっこい、まだ存続しています。先日の国会議長によるクーデターの呼びかけに軍は応じませんでした。
 救いようのない政府、350万人もの国民がブラジルやコロンビアに避難しているというのに、この強圧的政権が生き延びているのは何故でしょうか。
    (BC生、大垣市)


(宮崎正弘のコメント)じつはマドゥロ政権には隠し資産が相当あるようです。
 第一にコロンビアの麻薬密売の拠点として、機能していること。凡そ265トンの麻薬がコロンビアからベネズエラ経由で南米、北米に流れ、末端価格は390億ドルにのぼると言われます(ワシントンポスト、5月12日)。
 第二に原油の密輸、ダンピングで原油を不法輸出しており、そのカネが大統領一派に流れ込んでいる。
 第三に金の売却です。昨年だけでも合計73トン、ベネズエラはトルコとUAEに売却し、30億ドルの収入を得たようです。
 こうした秘密のドル調達作戦に関与しているベネズエラ工作員は世界26ヶ国に散り、そのダミー企業は176社にのぼるといわれます(同WP紙)。
 つまり、こうした裏金でマドゥロは軍と警察と情報部門を養い、かわりに彼らの体制擁護となって、反マドゥロ派の勢いが伸びないとされています。
 


  ♪
(読者の声3)既に御存じと思いますが、「靖国会」事務局長の沼山光洋氏が、5月11日午前、靖国神社付近で自決されました。「平成の御代に御親拝を仰げず無念」ということだそうです。
あちこちから憂国者の悲哀、愛国者の喪失という悲壮な感想が聞こえますが。
   (DF生、茨城県)


(宮崎正弘のコメント)よく存じあげている人物で、靖国神社の保守系の会合ではいつも、かれの笑顔に接しました。
沼山氏の自決は衝撃であり、江藤小三郎、三島・森田烈士、三浦重周の自決に続くものとはいえ、いのちを賭けた崇高な行為に対して、軽々しい論評は避けたいと思います。
◎▽□◎▽□◎□◇◎▽□◎□◇ 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<<休刊のお知らせ>> 海外取材のため5月21日―26日が休刊となります
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■宮崎正弘の新刊 ■宮崎正弘の新刊 ■宮崎正弘の新刊 ■宮崎正弘の新刊 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   ♪
宮崎正弘『明智光秀 五百年の孤独』(徳間書店 定価1620円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 ――「五百年の孤独」に耐えて、歴史の真実が明らかになった
 明智光秀評価の間違いを糺し、従来の「本能寺の変」解釈を根底的にひっくり返す!
 これほど誤解された武将はいないが、原因は『光秀ごときが』という黒幕説だった
 ――信長への過大評価と光秀への過小評価が真実を隠蔽してきた
 「主殺し」、「謀反人」という逆宣伝で光秀を貶めたのは秀吉と誠仁親王だった
 当時の空気。人々は予兆していた。光秀がことを起こそうとしていることを
 ――謎は愛宕神社、あの「愛宕百韻」の発句が「ときはいま天の下しる五月哉」にある
 光秀の『文化防衛論』は日本侵略を狙った切支丹伴天連との戦いだった
 https://www.amazon.co.jp/dp/B07PWLGXRS/

   ♪♪
宮崎正弘『余命半年の中国・韓国経済』(ビジネス社。定価1512円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
   https://www.amazon.co.jp/dp/4828420924/
 ――中国市場から制御不能の金融危機が始まる。3700兆円の債務は爆発寸前! 
 ――BISも、中国の負債は3740兆円と認定した
 ――ファーウェイ排除は次世代技術覇権競争が本質にある
 ――ソロスが言った。「習近平は西側のもっとも危険な敵」
           
   ♪♪
<< 宮崎正弘のロングセラーズ >>
『日本が危ない!  一帯一路の罠』(ハート出版。定価1620円)
https://www.amazon.co.jp/dp/480240073X/
『AI管理社会・中国の恐怖』(PHP新書。950円)
https://www.amazon.co.jp/dp/4569841910/
『米中貿易戦争で始まった中国の破滅』(徳間書店、定価1296円)
『アメリカの「反中」は本気だ』(ビジネス社、1404円)
『習近平の死角』(育鵬社、1620円)  
『日本が全体主義に陥る日  旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円)
『西郷隆盛 ――日本人はなぜこの英雄が好きなのか』(海竜社、1620円)
https://www.amazon.co.jp/dp/4759315632

   ♪♪♪
<宮崎正弘の対談シリーズ> 
++++++++++++++++
●大増刷出来!
宮崎正弘 v 渡邊哲也『2019年 大分断する世界』(ビジネス社、1512円)
 https://www.amazon.co.jp/dp/4828420746/
宮崎正弘 v 田村秀男『中国発の金融恐慌に備えよ!』(徳間書店。1296円)) 
 https://www.amazon.co.jp/dp/419864750X/
宮崎正弘 v 大竹慎一『米中壊滅』(李白社、発売=徳間書店。1512円)
  ♪
宮崎正弘 v 宮脇淳子『本当は異民族がつくった虚構国家 中国の真実』(ビジネス社) 
宮崎正弘 v 西部 邁『アクティブ・ニヒリズムを超えて』(文藝社文庫、778円)  
宮崎正弘 v 渡邊惣樹『激動の日本近現代史 1852−1941』(ビジネス社)  
宮崎正弘 v 藤井厳喜『米日露協調で、韓国消滅!中国没落!』(海竜社、1296円)
宮崎正弘 v 石平『アジアの覇者は誰か 習近平か、いやトランプと安倍だ! 』(ワック)
宮崎正弘 v 室谷克実『米朝急転で始まる中国・韓国の悪夢』(徳間書店、1296円)
宮崎正弘 v 福島香織『世界の中国化をくい止めろ』(ビジネス社、1404円)
宮崎正弘 v 河添恵子『中国、中国人の品性』(ワック、994円) 
宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円)
宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円) 
        ◎◎▽□◎□◇◎◎▽□□◎ 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<休刊のお知らせ> 小誌は海外取材のため5月21日―26日が休刊となります
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2019 ◎転送自由。転載の場合、出典明示
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-08-18  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ日刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。