国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み 4月28日、国家主権の尊厳の再確認を! 

2019/04/18

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成31年(2019)4月18日(木曜日)参
        通巻第6048号  
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主権回復記念日に国民集会が開催されます
4月28日、国家主権の尊厳の再確認を! 保守陣営総決起へ
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 4.28 第23回 主権回復記念日国民集会−国家主権の尊厳の再確認を!
 記
とき   4月28日(日) 14時00分(〜16時30分)
ところ  星陵会館ホール(地下鉄永田町駅6番出口 徒歩3分)
https://www.seiryokai.org/kaikan/map.html

登壇予定:順不同
<世話人>
小堀桂一郎 (東京大学名誉教授)
入江隆則  (明治大学名誉教授)
水島 総  (日本文化チャンネル桜 代表)

山田 宏  (参議院議員)
長尾たかし (衆議院議員)
加瀬英明 (外交評論家)
宮崎正弘 (作家・評論家)
田中英道 (東北大学名誉教授)
増元照明 (「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」前事務局長)
加藤清隆 (政治評論家)
水間政憲 (近現代史研究家・ジャーナリスト)
西村幸祐 (批評家・岐阜女子大学客員教授・関東学院大学講師)
三浦小太郎 (評論家)
我那覇真子 (琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会代表運営委員/チャンネル桜沖縄支局キャスター)
SAYA (シンガー)
佐波優子 (ジャーナリスト)
三輪和雄 (「日本世論の会」会長・「正論の会」代表)ほか

主催: 主権回復記念日国民集会実行委員会。「頑張れ日本!全国行動委員会」
事務局: 日本文化チャンネル桜( 03-6419-3900)

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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1881回】              
 ――「『私有』と言ふ點に絶大の奸智を働かす國である」――竹内(7)
   竹内逸『支那印象記』(中央美術社 昭和2年)

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 80ドルは瞬く間に「二弗五十仙」というから2ドル50セントに「大々出血大々々奉仕」である。動き出した「車上から振返ると、最うその姿は見えなかつた」。いったいニセモノの宝石の仕入れ値はいくらだったのか。

  竹内は「世界の人間中、恐らくは支那人より以上に、この吾々日本人にとつて親代々誘惑の地である」ところの蘇州に遊ぶ。「其處にはまた大日本帝國領事舘なるものがある。名こそは立派だが、山陰山奥の警察分署位」でしかなかった。

 ここでも「例へ目抜きの道路とは言へ限りなく狹ツ苦しい。支那の街、招牌の街、獸脂でぬるぬるした敷石道」である。

  懇意な骨董屋の息子を案内兼通訳として街を歩いていると、前方から白旗を打ち振る小学生の一隊がやってきた。
「排日示威運動だ。團長は路傍の一石に踏ン立つて演説を始めた」。そこで通訳を頼むと、「『あれは貴方の聽くものではない。吾々の思想を代表するものではない』と私の腕をくんで引つ張つた」。「あれは貴方の聽くものではない」とは、日本人の心証を害し恐怖心を抱かせるほどに過激な演説なのか。それとも専ら自国民に向けられた荒唐無稽な内容なのか。

  毎度お馴染みの『中国=文化と思想』(講談社学術文庫 1999年)の末尾近くで、林語堂「中国人はたっぷりある暇とその暇を潰す楽しみを持っている」と語った後、「蟹を食べ、お茶を飲み、名泉の水を味わい、京劇をうなり、凧を揚げ、蹴羽根で遊び・・・子供を産み、高鼾を立てる」など中国人による暇潰しを60種ほど挙げている。その43番目が「日本人を罵倒」である。

  はたして竹内が蘇州で出くわした小学生は、暇つぶしの手段として「排日示威運動」を展開していたのか。かりにそうなら、少なくとも蘇州では小学生から暇つぶしに興じていることになる。すでに小学生にして暇つぶしとは・・・嗚呼、後世、畏るべし!

 この国を「傳統の國」とは言うが、「惡く言えば自制力に乏しく、無批判」ということだ。その国に生きる「支那人が有つ一ツの通性は――この場合藝術や哲學は別として――自然そのものを客觀的に深く胸に味つてみるとか、ありのまゝをそのまゝ尚ぶとかではなく、人間に依つてひどく誇張されたものでないと悦ばないといふ通性である」。

 竹内は、この「通性」が昂じて「自然を見るよりも、音を聽くよりも、絶えず詩文を書道とに依つて寧ろ自然ならざる自然に悦びを得やうとしてゐる」と考える。
これをやや飛躍して敷衍するなら、中国人は詩文・書道・絵画などによって描き出されたバーチャルな自然を自然と捉え、目の前の自然を、そのバーチャルな自然に改造してしまう。これに対し日本人は飽くまでも目の前の自然に自然そのものを感ずる――ということだろうか。

 竹内は中国を飽くまでも「Public Park」と捉える。そこでは「賭博は犬を見ることよりも容易である」。19世紀半ばに清朝打倒を掲げ太平天国を起こした洪秀全は「モーゼの十戒から別に六戒を造つた。その第六戒は賭博である」。
だが、最盛時は南京を首都と定め長江以南を押さえ、一時は清朝打倒の勢いに乗った太平天国ではあったが、15年ほどで壊滅している。太平天国崩壊の主たる要因が賭博にあったかどうかは定かではないが、竹内は「この國では、賭博を禁止するやうでは、天下は我がものとはならないだらう」と直感した。

 この竹内説を正しいとして1946年から49年まで続いた国共内戦に当てはめてみるなら、勝利した毛沢東は賭博を禁止せず、敗北した蒋介石は賭博を禁止したことになるようだが、どう考えても毛沢東も蒋介石も共に賭博を禁止したとは思えない。
なぜならば「支那人生活では、賭博と人生との調和は頗る自由自然のやうに見受ける」からである。
《QED》
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 ★読者の声 ★READERS‘ OPINIONS ★どくしゃのこえ 
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(読者の声1)4月15日の韓国・中央日報に面白い記事がありました。『東京に集まった米国大使4人「韓日関係、早期回復を」』との見出しで日中韓+印度の米国大使が日本政府関係者と会談したというもの。
https://japanese.joins.com/article/331/252331.html
 韓国側の認識は『ソウルの政府消息筋は「徴用問題に対して立場を出さないでいる韓国政府にボールが回ってきていると(米国政府が)認識しているのは事実」としながらも「それでも米国が韓国に圧迫を加える状況では全くない」と一蹴した』と自らの立場を全く理解していない。
 4月初頭の東京といえばお花見の季節。中韓印の米国大使もたまには息抜きが必要だったのではと思っていたら、夕刊フジにそれを裏付けるような記事がありました。4月16日のロバート・ホワイティング氏の「サクラと星条旗」というコラム。
 日中韓+印度の米国大使と前駐米日本大使が東京ドームで巨人阪神戦を観戦し、大使たちは誰もが試合を楽しんでいた、というもの。
 ホワイティング氏は1962年にアメリカ空軍諜報部員として訪日という経歴の持ち主で1990年代に週刊朝日の連載コラムでは巨人戦の観客動員数56000人が嘘であることを証明し、以後東京ドームへの入場を長年に渡り拒絶された過去があります。
 記事では殺伐としたアメリカの球場の雰囲気とマナーの良い日本の観客を対比しながら日本の野球を楽しむアメリカ人を描き出します。
『ある大使はこう言った。「メジャーの試合よりずっと面白い。今のメジャーは三振かホームラン。開幕早々、メジャーの先発投手は75球で交代するが、ここには本当の野球がある」皆、幸せな気分で帰宅した』
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      (PB生、千葉)
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(休刊のお知らせ)地方講演旅行のため小誌は4月20日―23日が休刊です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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