国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

全て表示する >

宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<「ブラック・ウォーター」がミャンマーの山奥にも進出

2019/03/22

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成31年(2019年)3月22日(金曜日)
   通巻第6025号  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(休刊のお知らせ)小誌、取材旅行のため、23日―24日が休刊となります
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 あの戦争請負「ブラック・ウォーター」がミャンマーの山奥にも進出
  中国が推進する水力発電所「工事現場の護衛」が目的と言うが。。。
****************************************

 不可思議なニュースを「ミャンマータイムズ」が伝えた(3月19日付け)。ミャンマー北東部、雲南省との国境付近は山岳地愛、峻嶮な山稜が連なり、密林をかき分けて行くと少数民族が棲息している。この地帯はミャンマー政府の統治が及んでいない。

 中国製武器で武装し、麻薬栽培と密輸で経済活動をおこない、ときにミャンマー政府軍と、ときに中国の国境に展開する人民解放軍と衝突する。

住民にはイスラム教の浸透が見られ、ムスリムの脅威に関しては中国とミャンマーの利害が一致するが、水力ダム建設では鋭く対立する。中止になったはずのミッソン水力発言所は、発電される電力の90%が中国側に送電されることが分かり、ティンセイン政権がキャンセルした経緯がある。

 「ブラック・ウォーター」は戦争のプロたちを世界中から集め、米国内ではノウス・カロライナ州の旧炭鉱跡の泥濘地に8000エーカーもの広大な土地を購入して開発し軍事訓練所を設置し、自前の武器からヘリコプターも動員する。
 最近は独自の装甲車も開発したほか、シカゴとサンディエゴ周辺にも訓練所のための土地を確保したという。
 
「戦争請負」世界最大の企業だが、創設者はエリック・プリンスという元シールズ出身者。シールズ、グリーンベレー、海兵隊などの退役組を多数、雇用し、初期には要人警護ビジネスから次いで兵力不足の米軍の補完部隊として大活躍した。
ところが、2007年のイラク戦争で、14名の市民を殺害したため、国際的な非難が高まり、企業名を「XE」、現在は「アカデミ」と改称してきた。

 ミャンマーに設立されたのは「FSG(ミャンマー)」。この会社はタイと雲南省でも現地法人として登記されている。中国が推進する水力発電所「工事現場の護衛」が目的と言うが、なにかの秘密作戦に従事している可能性がある。
     ◎□△◎み□△◎□や△◎□△ざ△◎□△き△◎□△
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(休刊のお知らせ)小誌、取材旅行のため、23日―24日が休刊となります
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 読者の声 READERS‘ OPINIONS  どくしゃのこえ 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(読者の声1)台湾の次期総統選挙、ものすごい乱立風景となって、国民党も朱立綸で一本化出来ず王金平(国会議長、本省人)の登場。民進党はと言えば現職の蔡英文に頼清徳(前首相)が挑戦することになり、波乱含みです。
台湾にお詳しい宮崎先生の予測は?  
   (HH生、在台北)


(宮崎正弘のコメント)国民党、民進党双方にとって台風の目は台北市長の何文哲ですね。彼が出馬となると大混乱、状況は混沌として、予測不能になります。
 高雄市長として奇跡の当選をはたした韓は、空気のような人気だけですので、おそらく出馬は見送るでしょう。
 民進党は独立派が蔡英文に見切りをつけていますから、予備選で負けても頼さんは、無所属ででるかも知れません。
 米国の大統領選挙に似てきました。
すでに野党・民主党の立候補表明した候補は15名。ドングリの背比べですが、バイデン(前副大統領)がおそらく出るでしょう。トランプ陣営は、バイデンと、リズ・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)を本命視しているようですが、なにしろ予備選が本格化するのは来年二月ですから、それまでに息切れ候補、資金不足による撤退候補もでるでしょう。
したがって現時点での予測はあまり意味がないと思います。



  ♪
(読者の声2)日本文化チャンネル櫻から番組のご案内です。明日23日(土曜)、2300に配信予定。番組名「韓国は滅びるのか」は三時間の討論番組です。
 出演は黄文雄、高山正之、高永吉、石平、西村幸祐、三浦小太郎、室谷克実、そして宮崎正弘の各氏。斯界は水島総(チャンネル桜代表)です。ご期待下さい。
        ◇◎◎ ◇◎▽ ▽◎▽
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■宮崎正弘の新刊予告■宮崎正弘の新刊予告■ 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
  ♪♪
<<新刊予告>> 3月26日(都内主要書店)発売。
(入学、転勤などで引っ越しが多く、運送のピーク期のため地方の方は配本が二、三日ほど遅れる様子です。アマゾンに発注すれば、早く届くと思われます)
  ♪♪♪
宮崎正弘『明智光秀 五百年の孤独』(徳間書店)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
――「五百年の孤独」に耐えて、歴史の真実が明らかになった
 明智光秀評価の間違いを糺し、従来の「本能寺の変」解釈を根底的にひっくり返す!
 これほど誤解された武将はいないが、原因は『光秀ごときが』という黒幕説だった
 ――信長への過大評価と光秀への過小評価が真実を隠蔽してきた
 「主殺し」、「謀反人」という逆宣伝で光秀を貶めたのは秀吉と誠仁親王だった
 当時の空気。人々は予兆していた。光秀がことを起こそうとしていることを
 ――謎は愛宕神社、あの「愛宕百韻」の発句が「ときはいま天の下しる五月哉」にある
 光秀の『文化防衛論』は切支丹伴天連との戦いだったのだ
https://www.amazon.co.jp/dp/4198648069/
 予約の受付を開始しました(定価1620円)

     ◇◎◎◇◎ ▽▽◇◎▽ ◇◎◎◇◎ ▽▽◇◎▽ 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ★ 宮崎正弘の新刊
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
大好評発売中
宮崎正弘 vs 大竹慎一『米中壊滅』(李白社、発売=徳間書店。1512円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 辣腕ファンドマネージャーで米国在住の大竹氏と、激論、辛口批判。
 https://www.amazon.co.jp/dp/4198647984/
 ――EUが分裂するという予測は数々あれど、本書では「『ユーロ』は南北に別れる」という大胆な予測が展開される。
 ――中国軍のハッカー部隊が、内側から中国を破壊する畏れが強まった。
 本書は投資家の間で静かな話題となっています!

  ♪♪
宮崎正弘『日本が危ない!  一帯一路の罠』(ハート出版。定価1620円)
https://www.amazon.co.jp/dp/480240073X/
『AI管理社会・中国の恐怖』(PHP新書。950円)
https://www.amazon.co.jp/dp/4569841910/
『米中貿易戦争で始まった中国の破滅』(徳間書店、定価1296円)
『アメリカの「反中」は本気だ』(ビジネス社、1404円)
『習近平の死角』(育鵬社、1620円)  
『日本が全体主義に陥る日  旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円)
『西郷隆盛 ――日本人はなぜこの英雄が好きなのか』(海竜社、1620円)
https://www.amazon.co.jp/dp/4759315632

   ♪♪♪
<宮崎正弘の対談・鼎談シリーズ> 
++++++++++++++++
●大増刷出来!
宮崎正弘 v 渡邊哲也『2019年 大分断する世界』(ビジネス社、1512円)
 https://www.amazon.co.jp/dp/4828420746/
宮崎正弘 v 田村秀男『中国発の金融恐慌に備えよ!』(徳間書店。1296円)) 
 https://www.amazon.co.jp/dp/419864750X/


宮崎正弘 v 宮脇淳子『本当は異民族がつくった虚構国家 中国の真実』(ビジネス社) 
宮崎正弘 v 西部 邁『アクティブ・ニヒリズムを超えて』(文藝社文庫、778円)  
https://www.amazon.co.jp//dp/4286199231/
宮崎正弘 v 渡邊惣樹『激動の日本近現代史 1852−1941』(ビジネス社)  
宮崎正弘 v 藤井厳喜『米日露協調で、韓国消滅!中国没落!』(海竜社、1296円)
宮崎正弘 v 石平『アジアの覇者は誰か 習近平か、いやトランプと安倍だ! 』(ワック)
宮崎正弘 v 室谷克実『米朝急転で始まる中国・韓国の悪夢』(徳間書店、1296円)
宮崎正弘 v 福島香織『世界の中国化をくい止めろ』(ビジネス社、1404円)
宮崎正弘 v 河添恵子『中国、中国人の品性』(ワック、994円) 
宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円)
宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円) 
宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版)  
        ◎◎▽□◎□◇◎◎▽□□◎ 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2019 ◎転送自由。転載の場合、出典明示
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-08-18  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ日刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。