国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<中国、カナダ、スエーデンに続き、トルコに「ツーリズム」激減通達

2019/02/14

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成31年(2019年)2月14日(木曜日)
         通巻第5989号  
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 中国当局、カナダ、スエーデンに続き、トルコに「ツーリズム」激減通達
  2018年は中国からの観光客が80%増えていたが
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 中国がカナダへの渡航注意勧告を意図的に発令し「中国人が狙われている。身の回りの品物に万全の注意を」などと嫌がらせとしか考えられない通達を出して、ツーリスト激減策を取り、裏では旅行代理店に団体ツアーのキャンセルを指示していた。
中国からの観光客は激減、理由は言うまでもないが、孟晩舟(ファーウェイ副社長)の拘束への露骨な圧力である。

 とくに米国への身柄引き渡しを極度に怖れる中国は、在中国カナダ人を13名も拘束したうえ、ひとりのカナダ籍の男に麻薬密売に関わったとして死刑判決を出した。日和見主義のトルードー政権も、中国への態度を硬化させ、米国政府からの身柄引き渡しの正式要請に前向きに対応する。

 スエーデンもこの例に漏れず、中国人観光客が路上で理由もなく警察から暴力を受けたと訴えた。対中国国内向けの宣伝であり、指令された「演出」でないかと噂された。
スエーデンへの観光客は著しく減少した。
直接の切っ掛けは銅鑼湾書店のオーナーがタイの保養先から拉致された事件だった。このオーナーがたまたまスエーデン籍であったため、執拗な釈放要求がなされた。「中国には表現の自由がない」と抗議の声が北欧諸国にもおきた。

中国は同様な手口でトルコに狡猾な脅しをかけ始めた。
 中国からトルコへの観光客は2018年に80%増えていたが、それもこれも、トルコ政府が「一帯一路」に協力する、ウィグル族弾圧には無言、かわりに36億ドルの融資を中国工商銀行から得ていたこともある。

しかしシリア難民問題以後、EUとの関係がギクシャクしたばかりか、米国との対立激化によって経済が悪化し、とくにトルコ通貨リラが50%の大暴落となった。こうした経済危機を乗り切ろうと、エルドアン政権は中国にも投資を依存したのだ。

イスタンブールのファテー地区はウィグル族の居住区となっており、付近には「楼蘭」などのレストラン、羊肉料理、強い香辛料、イスラムの建物。もちろん地区住民には中国のスパイが混入しており、テロとの関連を警戒している。
ウィグルの若者およそ五千名から一万名がISに流れたが、その拠点が、このファテー地区とされた。


 ▼トルコ国内にウィグル居住区がある

 2018年10月31日、この地区に移住以来十年も住んできたケルム・マハットは、子供を病院に連れて行き帰宅したところ20名の警官に囲まれ、爾来、三ヶ月も拘束された。
電話が防諜されており、ISの関係先の人物と会話した所為で、テロリスト容疑とされたのだった。ということはそれほどトルコ政府が中国に協力的だったのである。しかしウィグル族はチュルク系民族であり、トルコ人の同胞である。

 昨夏、国連がウィグル族弾圧、強制収容所の問題を明るみだし、およそ百万のウィグル族が不当に拘束され、収容所内で洗脳教育を受けていると報告書が提出された。
同じ頃、トルコ議会に証言に呼ばれたミルザムと名乗る29歳の女性は「三ヶ月、理由もなく収容所に拘束され、ひどい拷問を受けました。あまりの苦痛に『私を殺して』と叫んだほど。げんに収容所内で九名のウィグル女性が死亡しています。釈放され自宅に戻ると三人のこどものうち、四ヶ月の乳飲み子が死んでいました」。

トルコ国内にはこの証言を聞いて民衆が街頭に飛び出し「中国には宗教の自由がない」「ウィグルの文化を尊重しているというのは嘘だ」とプラカードが掲げられた。

状況は変わった。
エルドアン大統領は「中国のウィグル族弾圧は人類の恥」と発言した。トルコの指導者の多くは「これほどの不道徳があろうか」と訴えた。
2009年にウィグル族虐殺事件当時、首相だったエルドアンは「これはジェノサイドだ」と非難した。その後、中国からの投資を前にして、エルドアンは中国を批判しなかった。

トルコの態度変更は周辺の中東諸国から歓迎された。
中東諸国にも中国の札束外交の魔手で、しばらくウィグル族弾圧に無言だった。しかし最近は中国共産党への抗議デモが各地で組織されるようになり、『人類の恥』『ナチスより酷い』とういプラカードが並んだ。

中国は悪印象を払拭しようとして「収容所内では再就労教育、訓練プログラムと実践が行われており、中国はウィグルの文化を保護している」などと反論した。しかし誰も信用しなかった。

中東諸国は一帯一路の裏に隠された中国の覇権を警戒し始め、「アジア諸国の失敗」に学び、「借金の罠」に陥落しないようにとの共通の認識を抱くようになった。

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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1858回】             
 ――「社稷既に亡んで、帝陵空しく存す」――大町(4)
大町桂月『遊支雜筆』(大阪屋號書店 大正8年)
 
       △
 吉林で孔子廟を訪れた。孔子像を祀る「大成殿は鳩の住居となりて、その糞、幅十八間、奥行八間ばかりの殿堂の床一面に充滿す。(中略)詣づる人なく、祭祀全く絶えたる有樣也」。やはり満州でも孔子の教えなど屁の役にも立たない、ということだろう。
 
「滿洲の野は廣けれども、支那人開き盡して、山上に及べる也」と大町を驚かせた漢化の波は、蒙古にまで及んだ。
 
「南滿洲の野は到る處、開墾せられて、畑となれり。山までも開かれたり。勤勉なる支那人は、更に鍬を執つて蒙古に進めり。遊牧の地、次第々々に畑となれり。蒙古人は次第々々に退けり。(中略)踏みとどまれる蒙古人は支那化して、衣服も家屋も全く支那風なり」。言葉と言えば「支那語を用ゐるものもあるが、蒙古語を用ゐるものもあり。滿洲語は既に亡びたるが、蒙古語はいまだ亡びざる也」。
 
蒙古には蒙古語がわずかに残るが、すでに満洲には満州語なし。イデオロギーではない、漢族が生まれながらに持つ漢化の力というものだろうか。漢化、恐るべし。要々注意。
  
たびたび大町を離れるが、ご容赦願いたい。
  満洲に満州語がなくなった背景に、北京に都を定め八旗――万里の長城以南の中国本部に住む圧倒的人口の漢族を軍事制圧するための駐屯軍――と共に大量の満州族が満州を離れる一方、人口が希薄になった満洲に喰いっぱぐれた漢族の大量不法流入が始まった点も挙げておく。八旗を先頭に満州族自らが漢族の人の海に呑み込まれ、民族文化を失った。
 
 八旗が万里の長城東端を固める関所の山海関を破り南下し北京を押さえてから80年ほどが過ぎた雍正2(1724)年、雍正帝は「八旗官員等を諭」し綱紀粛正を厳命した。そこには「清朝創業の始めを思い起こし、歌舞音曲に現を抜かし、博打やら芝居に興じ遊び呆けることなく、武芸の操練に励め」とあるが、「清語」の学習も怠るべきではないとの一項も加えられている。清語が満州語を指すことはいうまでもなかろう。
 
 時代が下った嘉慶11(1806)年、嘉慶帝は風紀を乱す八旗高官の処分に関して、「昨日、召見したが、軍人の本分である乗馬や射撃の稽古を怠り、滿洲語に至っては全く通じない」と嘆き、新疆ウルムチへの流刑処分の再考を促している。それというのもウルムチでも漢化が進み、まるで中国本部の都市のような賑わいを見せ、京劇公演も盛んである。そんな場所に流刑したところで監視の目は届かず芝居小屋に入り浸るのが関の山であり、流刑の意味をなさない、ということだ。早くから漢族は新疆にも押し寄せていたのである。
 
 ここでまたまた大町に。
  龍泉寺を訪れると境内で奇妙な碑文を目にする。日清戦争に一軍を率いて参戦した除慶障なる人物が自らの『軍功』を誇って建てたものらしい。
 
「支那人はよくよく名を好む人種と見えたり。日本人ならば軍に勝ちて功ありとも、自ら碑を立つるものなし。除慶障の如きは我が本國の軍敗れて不利の局を結びたるにも拘はらず、たゞ己れだけが進軍せず、從つて敗れざりしことを誇る。その心理作用は到底日本人の解する能はざる所也」。
 
 除慶障は戦場に馳せ参じて勝利したわけではない。ぐずぐずして進発しなかった。
その間に清国は敗れ、彼らからすれば不利な条件を呑んで和議(馬関条約)を結ばざるを得なかった。にもかかわらず除慶障は戦場では「敗れざりしことを誇」る。やはり「その心理作用は到底日本人の解する能はざる所」というものだ。
戦わないのだから勝利も敗北もない。「敗れざりしこと」は当たり前だ。だが、それすらも誇ろうというのだから、やはり彼らに対した時には「その心理作用」を十二分に弁えておくべきを忘れてはいけない。
《QED》
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読者の声 ☆どくしゃのこえ ★READERS‘ OPINIONS
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(読者の声1)先週、作家の堺屋太一さんが亡くなりましたが、宮崎さんとはどのような関係でしたか、またいかなる評価をされておられましたか?
  (JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)留守中の新聞を読んで知りました。たしか昨師走に『正論45周年』のパーティでお目にかかったのが最後になりました。そのとき、小生はふたつのことを話し合った記憶があります。
 第一は信長の安土城の再建とセルビア万博への出品に関して氏がプロジューサーでもありましたから、安土の屏風絵がなぜシナ風だったのか、それは誰の発案だったのか、という質問で、氏は「信長の発想ではなかったでしょうね」というものでした。
 第二はプライベートなことなど雑談のなかに氏が雑誌『財界』に連載しているエッセイに触れると、意外な読者に嬉しそうな顔をされたこと。
 氏への評価と言うことであれば、現在の日本の空気にうまく乗ったということで氏の歴史小説はゴーストが書いたと言われていますが、近未来予測の連作小説は発想がじつにユニークであり、分析方法も豊かで、参考になったものです。



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(読者の声2)御新刊の『青空の下で読むニーシェ』(勉誠出版)をようやく読了したので、一言二言、雑感を。
 大学時代ニーチェはもっとも苦手な哲学者で、当時はポストモダンが全盛、ジャック・デリダとか、ジル・ドゥルーズの著作でもニーチェが取り上げられていて、ニーチェに挑んだのですが、今ひとつぴんと来ない。
ニーチェの言説は高飛車の物言いが反発を生みやすく、ようやく理解の糸口になったのが、西尾先生の翻訳されたアンチキリストでした。
 御指摘のように三島由紀夫がニーチェを克服したという御論ですが、あの時代の圧倒的な文明的文化的な圧力に反抗した点で共通しています。ニーチェは当時のドイツであるいは欧州全体で、キリスト教的な文明に反応できない状況があった、その中で呻吟した結果の思考がニーチェであったとすれば、文明の基軸に批判を浴びせる営為は非情に胆力のいる生き様だった。その文脈でふたりに共通性があると思いました。
   (RA生、山梨)



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(読者の声3)貴誌1月7日付けの「読者の声」欄で「PB生氏」が既に書評されましたが、『奇妙な同盟? 〜ルーズベルト、スターリン、チャーチルはいかにして第二次大戦に勝ち、冷戦を始めたか』の読後感です。
 本書はとくに分割された2巻本で、1941〜1945の4年間に持たれた3巨頭(ルーズベルト、チャーチル、スターリン)によるサミットを舞台とし、彼等が演じた実像と史実を綴り、そこで繰り広げられた虚々実々の駆け引きを微に入り、細を穿って語る一種のドキュメンタリーとして非常に面白い。
第一巻をスキップし(2)を手にした理由は日本にとって最も関係の深い、「ヤルタ会談」と「ポツダムム会談」が含まれるからであり、当初はこの2つの会談箇所だけでも拾い読みの積もりが結局は最初から最後まで全部読み通してしまった。
 本巻では日本に関する言及はほんの僅かであるが、その点では不満が残る。また戦後、戦勝国として国連において中共にとって代えられるまで安保理の常任理事国だった中華民国の蒋介石についても記述も少ない。
 ここからは本書を離れ、東と西の戦争の実態を論じてみる。
 東側の戦争は緒戦で真珠湾奇襲に成功した日本が東南アジアでは英仏の軍事力を消滅させ戦勝したが、重慶まで逃げた蒋介石の中華民国を米が所謂援蒋ルートにより援助したため決着がつかず、中華民国は日本の敗戦まで持ちこたえた。
終戦後はチャイナ(中華民国と中共の両者を指す)の内戦により、日本軍から奪った武器を手に、毛沢東の中共が蒋介石の国民党を台湾に追い落とした。その後毛沢東の中共はスターリンのソ連と対立し、ソ連との冷戦さなかのニクソンの米は、敵の敵は味方とばかりに中共への支援を開始する。
米の属国、日本も米の尻馬に乗って対中ODAを3.65兆円も提供した。現在の中共の軍事力、経済力が米に次ぐ規模まで拡大できた遠因は日米の莫大な援助にあり、結局、米は「自分の蒔いた種は、自分で刈り取る」事態に立ち至ったのである。米と中共との間の「第2次冷戦」がそれである。
 西側の戦争はナチスドイツに対して、英とソ連が物理的に軍事力を総動員して闘うものであり、米はソ連に対するレンドリースによる莫大な軍事支援を行い、兵器の消耗を補給していた。例えばソ連に対しては航空機1万4700機と、日本の零戦の全生産量に匹敵した。それ以外に戦車7千両、トラック37万台、食料448万トンと支援した。
ソ連はこの米からの支援により、ナストドイツに戦勝し、戦後には東欧諸国を勢力下に置き、チャーチルの言う「鉄のカーテン」で区切ってNATOと対峙する、所謂「冷戦」に至る。米からの莫大な軍事援助により実力以上に力を付けたスターリンのソ連は東欧への領土拡大を図ったのである。
第2次大戦は連合国と枢軸国との「熱戦」としては終了しても、ソ連との「冷戦」の開始によりその後も継続し、結局1991.12のソ連の崩壊まで続いたと見るべきである。
ソ連崩壊後27年にして開始された米と中共との間の「第2次冷戦」は、がっぷり四つに組んだ米中覇権争いであり、結局は中共の崩壊まで続くことであろう。
 第2次大戦とは枢軸国と連合国との戦争という枠に留まらず、自由主義諸国と共産主義国家との戦争であり、最終的には中共が敗戦し、地球上から共産主義国家が消滅した時、ようやく第2次大戦も終了したと言えるのであろう。

 さて、本書に戻って若干補足しよう。
ポツダムム会談は米からは死んだルーズベルトに代わりトルーマンが出席し、1945/7/24の会談後、スターリンに囁いた『私たちは今までにない破壊力を発揮する新兵器を持っています』と。
対してスターリンは格別の興味を示さなかった。これは実はスターリンはスパイの情報から、米のニューメキシコにおける原爆実験成功の事実を知っており、この場では素知らぬ振りをしようと決めていたからだという。
原爆はその2週間後の8/6に広島に投下された。
 本書には読む面白さを倍加させるようなトリビア(雑学)が盛り込まれている。
「モロトフは英国諜報部に篭絡されてイギリスのスパイとなったが、スター リンの死により救われた」
 「共和党の議員ウェンデル・ウィルキーは蒋介石夫人の宋美齢と愛人関係にあった」
「原爆は最初から日本に使用する目的で開発された」
「チャーチルが旅先のチュニスで肺炎を発症したとき、研究中のペニシリンの実験台になった」
  (ちゅん)。


(宮崎正弘のコメント)御高文を拝読しながらヤルタとポツダムの会談跡を見学した時のことを思い出しました。
 ヤルタ会談は黒海を見下ろすリバーディア宮殿で開催され、それを見下ろすかのような別の宮殿にスターリンは陣取って上から見張っていました。チャーチルはそこから一時間ほどかかる別の宮殿が宿舎としてあてがわれ、付近はワインの名産地。まさに保養地ですね。全体を俯瞰する場所にスターリンは陣取って、会議をコントロールしたのかという印象です。小生が宿泊したホテルには、目の前の黒海の海水を引き込んだプールがあって、泳ぐと塩辛い水でした。
 ポツダムは現在観光地となっていて入場料を取られますが、小生が最初に行ったのは三十年ほど前のことで、当時は東ドイツでした。
広い敷地には小川が流れ、宏大な庭園で乗馬もポロも、ゴルフも出来る。会議場は小さなお城のような建物(ツェツェリンホフ宮殿)で、「嗚呼、こんなのんびりした場所で、戦後体制の分割案を決めたのか」と、日本人からみれば悲壮な感慨でした。昨年、再訪してみて、その夥しい観光客、それも中国人が多いのには驚かされました。

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