国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<トルコ、中国のウィグル族弾圧を非難

2019/02/13

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成31年(2019年)2月13日(水曜日)
         通巻第5988号  
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 トルコ、やっとこさ、中国のウィグル族弾圧を非難
  「人類の大きな恥だ」とエルドアン大統領、選挙前に力説
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 新彊ウィグル自治区における百万人ものウィグル族強制収容と洗脳教育は「ホロコーストと同じだ」「ナチス」と世界中から非難囂々だが、トルコは沈黙を守ってきた。おなじトルコ系であり、ウィグル族の独立組織がイスタンブールで活躍していたり、そのなかには「東トルキストン」独立運動もある。世界ウィグル会議は穏健路線を掲げ、米国ワシントンでラビアカディール女史が率い、世界各地に支部が出来ている。

 またタイに収容されているウィグル族の亡命希望者の多くはトルコへの亡命を希望しているが、タイ政府はこのうちの百名前後を中国へ送還した。
このため独裁中国にへりくだったタイも国政的に批判を浴び、同国収容所からマレーシアへ逃げ込んだ若者たちをマハティール政権はイスタンブールを送り届けた。トルコは彼らの亡命を受け入れた。

 米国が激しく中国のウィグル族弾圧を非難したのは昨秋10月4日のペンス副大統領演説からだが、ようやくにしてトルコのエルドアン政権は重い腰を上げ、トルコ外務省は二月初旬から「人類の大きな恥」と非難を再開した。

 従来、トルコは米国との緊張を強いられ、ロシアとの天秤外交でバランスを取りつつ、中国の「一帯一路」に協力する姿勢で、チャイナマネーの投資に期待してきた。そのために中国を非難しなかった経緯がある。 
 だが、三月にトルコは統一地方選を迎え、景気悪化で国民のエルドアン政権への批判が強まる政治環境の中、この閉塞状態を突破するにも、中国へ批判の矛先を向けることで、選挙戦勝利に望む構えをみせてきた。
      □◎□○み△◎□◇や○◎○□ざ□◎□○き○◎○□  
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1856回】                     
――「社稷既に亡んで、帝陵空しく存す」――大町(2)
大町桂月『遊支雜筆』(大阪屋號書店 大正8年)
 
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 ハルピン訪問の目的は、「伊藤公の斃れし跡と?川沖二士の墓の跡も弔ふ」ことだった。
 
 通訳として伊藤に付き従い現場に居合わせ襲撃の一部始終を目にした庄司ハルピン満鉄公所長の話では、伊藤絶命直後、伊藤出迎えのためにその場にいた「露國大蔵大臣のコーコフソフ氏」の弔辞に「『プラットホームに立ち入りたることを禁じたるに、日本人の乞ひに由りて、許せり。罪は露國に非ず』との語ありたるが、東清鐵道にては、以前も今もプラットホームに立入ること勝手次第也。斯くて公は哈爾濱に著くと共に、死骸となりて長春に引返へせり」。
だからロシア人の言うことを鵜呑みにするな、ということですよッ。
 
 ところで伊藤襲撃事件については、安重根の単独犯行説から複数犯人説まで「真犯人」をめぐって様々な見解が発表され、あたかもアメリカにおけるJFK(ケネディー大統領)暗殺事件と同じように、今になっても真相は闇の中だ。
 
 数年前だが犯行現場で「腕を押へられながら猶發砲せしが、短銃をもぎ取られて、顔を地にすりつけられ」た安重根が収容されていた旅順監獄跡を訪ねたことがある。
個々の獄房は狭く環境の悪さは容易に想像できたが、安重根が過ごしたとされた獄房を見て驚いた。机が置かれた個室は広く、日当たりもよく、窓は大きい。そのうえ医務官室の隣である。
 
中国人見学者に向かって「反日の英雄である安重根は日本帝国主義者から手酷い取り扱いを受けていた」などと説明していたが、あの場で目にした限りでは、安重根は一般の犯罪者とは格段に違う好待遇を受けていたように思えた。監獄管理者が独断でそうした措置を取れるわけがないはず。
だとするなら政治的か、人道的かは別にして安重根に対する日本側の一定の配慮が感じられた。構内の一角に残る元絞首刑場の天井からは太い麻縄がぶら下がり、踏み板の下には刑死者の死体を納める直径60?で高さ1mほどの木桶が置かれていた。安重根の死体も受刑仲間の手で桶に納められ、塀の外に運び出されたのであろう。
 
大町に戻る。
  翌日、凍った路面を馬車を走らせ、厳寒の広野に立つ「?川、沖二士の墓に詣づ。墓は小高くなりて、小さき鳥居あり。煉瓦石の段に石塔立てり。『護國神社』と記せる木標も立てり。(中略)嗚呼?川、沖の二士は、此處に銃殺せられ、此處に葬られたる也」。
 
 敵地奥深く活動する「?川、沖の二士」の許を訪れたのが、蒙古のカラチンで日本語を教えていた河原操子だった。
 
  ここで、再び大町を離れ河原操子の人生を辿るも一興かと。
  「明治三十三年の夏、長野県の県立高等女学校に職を奉ぜし時のことなりき。宿痾漸く癒えて、身は再び自然の健康を楽しみ得るに至ると共に、厚き氷の下に暫く閉じ込められし我が宿志、即ち清国の女子教育に従事したしとの希望は、暖き春の光に浴せし草木のごとく萠えそめぬ」(『カラチン王妃と私』河原操子 芙蓉書房 昭和44年)と、数奇な人生を歩き出す。かくて運命の糸に引かれるように上海を経てカラチンへ。その先のニューヨークには全く新しい人生が待っていた。
 
 明治教育界の重鎮である下田歌子の知遇をえた操子は、横浜の華僑子弟が学ぶ大同学校を経て上海に赴き、「純然たる女子教育の目的を以って設立せられ、東洋人の手で経営」される清国最初の女学校の上海務本女学堂に奉職する。
 
「休憩時間には、我は率先して運動場に出で、生徒をしてなるべく活発に運動せしむる様に努めた」。深窓に育った女生徒たちに体を動かすことの意義を教えようとしたはず。だが彼女たちは「多年の因襲の結果としての」纏足から「思うままに運動する能わざるは気の毒なりき」。おそらく河原にとって纏足は鮮烈な異文化体験となったに違いない。
《QED》


【知道中国 1857回】               
――「社稷既に亡んで、帝陵空しく存す」――大町(3)
大町桂月『遊支雜筆』(大阪屋號書店 大正8年)
 
 「されば大なる我が足、といいても普通なる」にもかかわらず、纏足ゆえにヨチヨチ歩きの上海務本女学堂の女生徒らからすれば「羨望の目標となりしもおかしかりき」。
 
 やがて「明治三十六年十一月二十二日、空は隈なく晴れて、塵ばかりの雲もなきに、かしま立ちする心も勇みぬ」と上海を離れる。
塘古、北京を経て最終目的地カラチンへ。
 
 「カラチンはいずこ、北京の東北にあり。途中の旅に九日ばかり要すべしと。(中略)長城以北の宿りは天幕にもやあらん、あるいは馬賊の難あらんも測られじなど、問えば問うほど気づかわしさの増す答のみにて、かよわき女の身には恐ろしくさえなりたり」。だが「恐ろしいといい不安に感じて躊躇するは、無事太平の世に於いての事、今わが故国は、二千数百年來未だ曽てなき重大の時期に臨み、まことに国家興亡の秋なりと聞」かばこそ、固い決意を秘め、操子は旅立つ。
 
 日露関係は極度に緊迫の度を加える。カラチンでは日露双方の熾烈な諜報工作や後方撹乱戦が展開されていた。もちろん操子もまた日本側工作――横川、沖らの後方支援に努める。その一方で、内蒙古カラチン王府の教育顧問として王妃の助力の下に内蒙古最初の女子教育機関である毓正女学堂の経営に当った。
 
 第一期生は「王妹及び後宮の侍女と、王府付近に居住せる官吏の子女とにて、二十四名という数に達したり」。

ある週の教科をみると、日文、算術、日語、唱歌、体操、図画、家政、編物を著者が、習字、漢文、蒙文、歴史、修身、地理などを漢族や蒙古族教師が担当している。「やまとなでしこ」として育てようとする操子の目標を、「先生、どうぞ蒙古の人になって下さい」と希求する王妃が心温かく全面的に支える。
 
 ある2年生は作文の時間に、「ワタクシハ、ハルガタイヘンスキデス。ナゼスキデスカ。イロイロノハナガキレイニサイテヲリマスカラ、ワタシハスキデス」と綴った。
 
 「明治三十九年一月」、名残惜しくもカラチンを去る日、「三人のカラチン少女は、境をこえて旅すること初めてなり」と、日本留学を目指す3人の少女を伴い帰国。
その後、内モンゴルは漢族に蹂躙され、モンゴル文化を育んだ草原は無惨にも消え去り現在に到る。であればこそ、操子が孜々営々と務めた教育の精華をカラチンの地に求めることはできない。内モンゴルにおける民族浄化の蛮行は毛沢東だけが犯したわけではないだろう。
 
 やがて操子は横浜正金銀行ニューヨーク副支店長の一宮氏と結婚。「敵地に等しい蒙古に、重任を負いて単身入込たる心身の苦闘」を周囲に一切感じさせることなく、一宮夫人として働く傍ら、「新進の国を識りたいと熱望している研究者、学者等」の日本理解に努めた。コロンビア大学で学んだある知日派米人は「称えても称えたりない」と、操子を讃える。
 
 この辺りで大町に戻る。
  「二十餘年の昔となりぬ。我國は支那と戰ひて、連戰連勝の結果、遼東半島を得たり。さるに露國は獨佛と同盟して、我國をして遼東半島の還附せしめたり。而して代りて關東州を租借せり。大連に一大商港を設けたり。旅順に難攻不落の要塞を築けり。滿洲の野に鐵道を開けり。犬勞して鳶にさらはるとはこの事也。日本國民誰か憤慨せざらむや。斯くて滿洲は露國の勢力範圍となれり。その勢力なほ鶏林八道に伸び、我國に迫る。日本國民誰か寒心せざらむや」。
 
 かくして「終に明治三十七年に至りて、日露戰ふことゝなれり」。「國民擧つて勇み立てり」。「當時北清に在りし日本の人々、相集りて、それぞれ國の爲めに盡さむことを謀れり」。そのなかに横川省三、松崎保一、沖禎介、中山直熊、脇光三、田村一三がいた。
もちろん河原操子も・・・「身を虎穴に投じ、神州の正氣を發揮して、遺烈千古に輝く」。
《QED》 

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読者の声 ☆どくしゃのこえ ★READERS‘ OPINIONS
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(読者の声1)アジア自由民主連帯協議会主催講演会のお知らせです。「チベット決起60周年記念講演会」
 今から60年前の1959年3月10日、チベット民衆は、ダライラマ法王を連れ去ろうとする中国軍に対し決起、チベットを守ろうと戦いましたが、ひどい弾圧を受け、法王はインドに亡命します。
 その後も、長く法王の側近の一人として、チベットの自由のため、粘り強く海外での組織づくりや、対中国をはじめとする外交交渉に努めた一人が、昨年亡くなられたロディ・ギャリ氏でした。
ギャリ氏は、当協議会会長ペマ・ギャルポの兄上にあたります。今回の講演会はでは、ペマ・ギャルポ会長よりギャリ氏の生前の活動とその意義について、また、チュイ・デンブン協議会理事より、現在のチベットの状況について講演いたします。多くの方々のご参加をよろしくお願いします。

日 時 3月10日(日)午後6時開場 6時半開会
場 所 TKPスター貸会議室四谷
(東京都新宿区四谷1-8-6 ホリナカビル302号室)
 http://www.kaigishitsu.jp/gmap/gmap-yotsuya.html
演題  ペマ・ギャルポ「兄ロディ・ギャリの戦い」(協議会会長)
チュイ・デンブン「チベットの主権をチベット人に返せ」(協議会理事)
参加費 1000円
主 催 アジア自由民主連帯協議会
連絡先 080-3485-7189(三浦)



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(読者の声2)「日本文化チャンネル桜」から番組「「闘論!倒論!討論!2019 日本よ、今...」。テーマ:「中国(習近平)が今狙っているもの」(仮)のお知らせです。
 放送予定:平成31年2月16日(土)夜公開
日本文化チャンネル桜、「YouTube」「ニコニコチャンネル」「Fresh!」オフィシャルサイト、インターネット放送So-TV
<パネリスト:50音順敬称略>
石 平 (評論家)
田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員)
坂東忠信(元警視庁通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)
福島香織(ジャーナリスト)
宮崎正弘(作家・評論家)
用田和仁(元陸上自衛隊西部方面総監 陸将)
渡邉哲也(経済評論家)
司 会:水島総(日本文化チャンネル桜 代表)
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――見えてきた危機の深層を明かす。 中国バブルはどのような結末を迎えるか?
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「一帯一路」は「末路」なのに、日本は「協力する」と前向きなのは危険すぎないか?
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 ●インドネシア新幹線、マレーシア新幹線など中断、挫折
 ●CPEC(中国パキスタン経済回廊)危機、パキスタン債務不履行か
 ●マレーシア、スリランカ、モルディブ、そしてマダガスカルで親中派元首が落選
 対抗して日米豪印はインド太平洋共同軍事訓練。米豪は南太平洋のマヌス島に軍事基地を建設合意。「インド太平洋」プロジェクトへ米国は600億ドル。
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  • 名無しさん2019/02/13

     トルコ、やっとこさ、中国のウィグル族弾圧を非難

      「人類の大きな恥だ」とエルドアン大統領、選挙前に力説

  • 名無しさん2019/02/13

    (白血病は癌ではない)



     白血病は、血液の癌だと言うが、間違いである。大沼四廊博士は著書「がんの盲点」で「白血球細胞とは疲労、ストレスで疲弊、死んだ白血球(顆粒球)という。だから、高熱が続くのは「白血球を正常に増やそうとする」生理反応である。よって、安静にしておればいい。つまり、高熱こそ、治癒反応なのである。ところが、現代医学は、高熱が長く続くと、「白血病」と勝手に診断してしまう。「白血病は骨髄での造血機能の障害」と言われている為、現代医学は間違った方向に進んでいる。そもそも「骨髄造血されている」という正式論文は存在しない。



     血は「骨」ではなく、「腸」で造られる。→(「腸管造血」千島・森下学説) それなのに、誤った「骨髄造血」を盲信した現代医学は、白血病を造血組織、骨髄に発症した悪性腫瘍と間違った判断をしているのである。



    (癌ではないのに、抗癌剤投与の狂気)



     致命的過ちは、まだ続く。医者は驚くことに患者に「解熱剤」を大量に投与する。解熱剤は、凄まじい毒薬である。交感神経はさらに緊張し、血流は阻害され患者のストレス・疲弊症状は悪化する。そして、医者は「どうしても熱が下がらない」と叫ぶのである。



     猛毒、解熱剤の投与で白血病症状は、さらに加速、悪化する。治療が白血病を重症化させているのである。すると、医者たちは、仰天治療に取り組む。骨髄移植である。「血球細胞は骨髄で造られるので、健康な骨髄を移植すれば、健全な血球細胞が生まれる」と言う発想である。しかし、「血は骨髄で造られるという嘘」を教えられた悲劇である。超猛毒の抗癌剤が打ち込まれ、この時点で、患者は毒殺されていく。そうして、生き残った患者に打ちこむのが、最終猛毒の抗癌剤「マイロターグ」である。



    (「マイロターグ」の致死率は9割であり、薬価1グラム4800万円なり)



     マイロターグの毒性「臨床報告」には卒倒する。「投与患者90・5%が死亡した」 つまり、致死率9割強である。白血病患者10人中9人が確実に殺される。添付文書は毒薬と正直に明記している。それを疲弊しきった患者に打つとは、悪魔としか言いようがない。メーカーはファイザー社であり、その毒性の凄まじさに驚き、欧米では認可を自ら取り下げている。しかし、日本だけは販売続行中である。その理由は、1グラム4800万円と言うぼろ儲けの薬価にある。黄色人種はいくら殺しても構わないとういうのであろう。