国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<サウジアラビアから 110万人の外国人労働者が「大エクソダス」

2019/02/04

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成31年(2019年)2月5日(火曜日)
         通巻第5981号  <前日発行>
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 カショギ殺害が最悪の印象となったサウジアラビアから
   110万人もの外国人労働者が帰国の「大エクソダス」
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 サウジアラビアの最近の印象を問えば、「金持ち」イメージから「住み心地の悪い」国に激変している。

1970年代の石油ブームが経済繁栄をもたらし、外国から労働者が大挙してリヤド、ジェッダを目指した。家政婦はフィリピンから、きつい労働現場にはインド、パキスタン、そして周辺のアラブ諸国からもドッとやってきた。
 この傾向はアブダビ、ドバイ、カタールも同じだった。富は永続し、原油価格は1バーレル=100ドルで安定するはずだった。

 砂漠の蜃気楼のように、高層ビルが林立し、ハイウェイが整備され、モノレールも敷かれ、疾駆する車はフェラーリ、アストンマーチン、BMW、ベンツ、トヨタだった。支配階級の大金持ちたちは国内で酒もおんな遊びも出来ないため、自家用飛行機でエジプトやスイスに飛んで大酒をのみ、美女を侍らせた。

 世界の有名リゾートの高級マンションはアラブの富豪が買い占め、ヨットハーバーには彼らの最高級ヨットが係留されていた。

 原油価格の下落が直接的な原因となって、高度成長を謳歌してきたサウジアラビアにも大不況が訪れ、2017年初頭から、18年第三四半期までに110万人の外国人労働者が帰国した。大エクソダスだ。
とくに虐待されたフィリピンの女性の帰国に際してはマニラ空港にドウテルテ大統領自身が出向いて暖かく出迎えた。サウジに限らずドバイやクエートからの帰国女性が目立ったという。

 現在、サウジ国民の過半が30代以下の若者であり、しかも失業が12・9%に跳ね上がった。したがってサウジ国民が騒ぎだすのも無理はなく「外国人が我々の職場を奪った」という論理になる。

となると外国人労働者は建設現場からは冷酷にレイオフされ、熟練エンジニアにも賃下げという措置がとられ、居残る労働者とて「友人達は皆帰った。おれもそろそろ、第一、サウジアラビアは住むところではない」と吐き捨てる。

 エクソダスに拍車がかかったのはサウジ王室を批判したジャーナリストのカショギをトルコの領事館において殺害したことであり、イメージ改善のため、カショギ殺害事件の直後からサウジの女性にも運転免許を与え、就労のチャンスも拡大させていたが、いったん固まった悪印象が好転することはなかった。

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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1853回】       
――「支那はそれ自身芝居國である」――河東(11)
河東碧梧桐『支那に遊びて』(大阪屋號書店 大正8年)

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 詩人の直感というのだろうか。「氣を靜め思ひを沈ましめる餘裕などありやうはない」「刺戟性の頂點に停滯してゐる」音楽から、民族の「刹那に生きようとする所以」を導き出してしまうのだから。

  そういわれて1949年の中華人民共和国以後に見られる主な出来事をザっと振り返ってみると、国内的には建国直後の朝鮮戦争(50年〜53年)から始まり、「三反五反運動」(腐敗・不正・官僚主義撲滅運動。51年〜53年)、「百花斉放 百家争鳴」(自由化運動。1956年)、「反右派闘争」(共産党批判者抹殺。57年)、「大躍進」(58年)、「三自一包政策」(一定の私有財産容認。62年)、「社会主義教育運動」(修正主義に反対し、修正主義化を防ぐ。63年〜66年)、「文化大革命」(66年〜76年)、「対外開放政策」(78年〜)とジェットコースターのように目まぐるしく変化した。

  主要な敵国はアメリカ帝国主義からソ連社会帝国主義へ。1969年にはソ連との国境で大規模な国境軍事衝突まで引き起こし、72年には「偉大なる領袖・毛沢東」が昨日までの最大の敵であったアメリカ帝国主義の「頭目」であるニクソン大統領を北京に迎え、劇的に握手する。

  国内の敵は文革初期の劉少奇から林彪、さらには周恩来を経て四人組へ。78年以降になると昨日までは政治の中枢を占めていた毛沢東原理主義者は「極左」と批判・断罪され、社会のゴキブリ扱いを受けお役御免と政治の中枢から放り出される始末だ。
そしてなにより78年以降は国を挙げての金儲けに血道をあげ、いまや世界の覇権を目指す勢いである。

  建国以降の70年、改革・開放以降の40年を振り返ってみると、疾風怒濤のままに過ぎたこの国と国民に静謐の時はあったのだろうかと疑いたくなるが、よくよく考えれば彼等には静謐の2文字は相応しくない。
毛沢東思想絶対の政治の時代(1949~78年)であれ、金権万能の時代(78年〜現在)であれ、彼らは「刹那の慾求を充たす心理」に導かれながら「刺戟性の頂點に停滯してゐる」ことを運命づけられているのだろう。

 おそらく今後も彼らは「刺戟性の頂點に停滯し」続けながら「不完全な飛行機の搭乘者のやうな心理」が解消されることなく、「氣を靜め思ひを沈ましめる餘裕などありやうはない」人生――そう、只管落ち着くことのない人生を送るに違いない。
「中華民族の偉大な復興」やら「中国の夢」が聞いて呆れ果てるのである。「偉大な復興」ならぬ「偉大な不幸」に付き合わされた日には、「神州高潔の民」を目指す身としては正直、堪ったものではない。

 だが、その「刺戟性の頂點」に嵌まってしまった日本人もいたのだ。
河東に遅れること3年の大正10(1921)年、芥川龍之介は大阪毎日新聞社の特派員として上海や北京を訪ね、その折の思いを『支那游記』(改造社 大正14年)として発表した。そこに上海での芝居見物風景が記されている。案内役は支那劇通として知られた某新聞社特派員の村田烏江だった。
やや長くなるが、引用しておく。

 「支那の芝居の特色は、まず鳴物の騒々しさが想像以上な所にある。殊に武劇――立ち廻りの多い芝居になると、何しろ何人かの大の男が、真剣勝負でもしているかのように舞台の一角を睨んだなり、必死に銅鑼を叩き立てるのだから、到底天声人語所じゃない。実際私も慣れない内は、両手に耳を押さえない限り、とても坐ってはいられなかった。が、わが村田烏江君などになると、この鳴物が穏かな時は物足りない気持ちするそうである。のみならず芝居の外にいても、この鳴物の音さえ聞けば、何の芝居をやっているか、大抵見当がつくそうである。『あの騒々しい所がよかもんな。』――私は君がそう云う度に、一体君は正気かどうか、それさえ怪しいような心もちがした」。
そうです。判りマス。
 
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◎読者の声 ☆どくしゃのこえ ★READERS‘ OPINIONS
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(読者の声1)人種差別撤廃提案100周年記念国民集会は来週の2月13日(水)です!
 1919年2月13日、日本政府はヴェルサイユのパリ講和会議における国際連盟規約を草案する委員会で、人種差別の撤廃が規約に盛り込まれるように提案しました。米英などの反対に遭い実現しませんでしたが、その後の歴史に大きな影響を与えた画期的な提案でした。
 その百周年が来る2月13日です。多くの方々が発起人となり、記念の国民集会が下記の通り開催されますので、ご案内します。皆様のご来駕をお待ちしています。
  記
・日時:平成31年2月13日(水)17:45開演(17:00開場)
・会場:憲政記念館講堂 半蔵門線・丸ノ内線永田町駅2番出口、有楽町線1番出口 
・来賓あいさつ:山田宏参議院議員
・講演:加瀬英明(外交評論家)人類最大の革命は「人種差別撤廃」の実現
頭山興助(呉竹会会長)無名烈士の壮挙
山下英次(大阪市立大学名誉教授)「戦勝国史観を覆すとき」
藤田裕行(二宮報徳連合代表)ジェラルド・ホーン『人種戦争』の意義
茂木弘道(「史実を世界に発信する会」 代表代行)世界初の人種差別撤廃宣言
高橋史朗(明星大学教授)人種差別心理学の典型例としての「菊と刀」
ぺマ・ギャルポ(政治学者)チベットにおけるエスニック・クリンシング
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・参加費 1000円
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  • 名無しさん2019/02/05

    ベネズエラのマドゥロ政権に対するクーデター騒ぎですが、今に始まったことではなく、アメリカはこれまで、自分たちの言うことを聞かない国の政権転覆を何度も仕掛けてきました。

      今回登場し、ベネズエラの暫定大統領への就任を宣言したフアン・グアイド氏も、多くのカラー革命の種をまいた「革命輸出集団」による訓練を、10年以上にわたって受けてきた人物である。

      “基本的にアメリカは「破綻状態」”だとし、延命資金の工作のために、ベネズエラの資産の略奪を目論んでいる。ただし、これはトランプ大統領や背後にいるQグループの考えではありません。

      単に石油だけではなく、“金塊をめぐる駆け引き”があり、明らかに、金(ゴールド)を裏付けとする新金融システムと、このクーデター騒ぎが関係している。

      今回の事件は、簡単に言うと、ゴールドマン・ファミリーズ・グループ(旧300人委員会)の新機軸派の中に、フランシスコ法王もエリザベス女王も入っていないというところがポイントに。新金融システムは、プーチン大統領、習近平国家主席、ヘンリー・キッシンジャー博士らが主導しています。

      これとは別に、NWO型の独裁的新金融システムを目指しているのが、フランスのロスチャイルド家を中心とするグループ。

      フランシスコ法王は、このどちらにも属していません。なので、現在のオイルダラーによる金融支配が終焉すると、権力の座から滑り落ちてしまうのがフランシスコ法王やエリザベス女王なのです。ゴールドマン・ファミリーズ・グループが主導する新金融システムが勝利すれば、ロスチャイルド家も排除される。

      フアン・グアイド氏は、昨年の12月にワシントンとコロンビアとブラジルに旅行しています。マドゥロ大統領の就任式前夜に、マイク・ペンス副大統領とカナダのクリスティア・フリーランド外務大臣から、グアイド氏支援の電話があった。また、マルコ・ルビオ上院議員、リック・スコット上院議員と、共和党のマリオ・ディアス・バラート下院議員らの要請で、“もしグアイドが彼自身大統領だと宣言すれば支持することにトランプは同意した”。

      ペンス副大統領、フリーランド外務大臣をはじめ、これらの議員全員がフランシスコ法王の部下と言ってよい人物たちなので、今回の件の黒幕は、フランシスコ法王だと言って良い。

      破産状態にあるアメリカを何とか延命させなければ権力の座に留まれないフランシスコ法王とバチカンにとって、ベネズエラの国民の意思と民主主義には、何の興味もない。

      トランプ大統領はもちろん、大統領を支えているQグループやヘンリー・キッシンジャー博士は、オイルダラーを維持してアメリカの延命を図るという考えを持っていません。なので、このクーデター騒ぎは、失敗する運命にある。

  • 名無しさん2019/02/05

    通化事件

    https://www.google.co.jp/search?q=%E9%80%9A%E5%8C%96%E4%BA%8B%E4%BB%B6&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjyyayrj6PgAhWBXbwKHckiCS8Q_AUIDigB&biw=853&bih=438&dpr=2.25

    捕鯨

    http://melma.com/backnumber_256_6780575

    http://melma.com/backnumber_256_6780573

    http://melma.com/backnumber_256_6780570

    http://melma.com/backnumber_256_6779840/

    コリアン(朝鮮民族、韓国人・北朝鮮人)が認めたがらない歴史的事実

    https://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/e1f0897014374e5340858dfb7f826ce8?fm=entry_awp_sleep

    政治家に金銭を渡す人々

    http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68750062.html

    http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68750064.html

    ベトナム戦争における韓国軍

    http://hatekorea.blog.fc2.com/blog-entry-80.html

    右翼と左翼

    http://cosmo-world.seesaa.net/article/180552211.html

    ワクチンは全てウソです

    https://www.jimakudaio.com/post-1079

    ドプチェク プラハ の 春

    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%AF+%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8F+%E3%81%AE+%E6%98%A5&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjx3a2sk6PgAhUU5LwKHbmaB1gQ_AUIDigB&biw=1280&bih=657

  • 名無しさん2019/02/04

    カショギ殺害が最悪の印象となったサウジアラビアから

       110万人もの外国人労働者が帰国の「大エクソダス」

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     サウジアラビアの最近の印象を問えば、「金持ち」イメージから「住み心地の悪い」国に激変している。→宮崎先生、情報ありがとうございます。

  • 名無しさん2019/02/04

    ・ペロシの会見で、もうろうとした異様な様子がネット上でも話題に。

    ・支離滅裂、しゃべるのがやっと。

    ・大いに評判を落とした。



    ・トランプも昨日のインタビューで「ペロシは国にとって最悪」と発言。

    ・国民がペロシの能力に疑問を持ち、民主党の真実に徐々に気付いてきたタイミングで発言。



    「なんで自分はわからなかったんだ!やっと目覚めた。今度の選挙は絶対にトランプに投票する」



    「自分も2016年にはトランプに投票しなかったけど、自分もやっと理解できるようになった。民主党はダメだ。トランプの言っていることが正しい」



    「わからなかった自分が情けない。でももう目覚めた。トランプを支持する」



    と言う声が増えてきた。



    壁を建設すれば防げるであろう麻薬カルテルの犯罪や人身売買に対して、民主党議員がまともな対応をしようとしないのが明らかだからです。民主党が守ろうとしているのは国民の安全ではなく、むしろ麻薬カルテル、犯罪者、ギャング、そして人身売買業者の側だったということが露呈されたのが、今回の政府機能シャットダウンの一番の収穫だったというのが本当のところ。



    2月5日にはトランプ大統領による、一般教書演説があります。