国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

全て表示する >

宮崎正弘の国際ニュース・早読み 「トランプ・ショック」。こんどはUPU(万国郵便連合)を離脱

2018/10/18

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)10月19日(金曜日)
        通巻第5863号    <前日発行>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 またも「トランプ・ショック」。こんどはUPU(万国郵便連合)を離脱
  中国は安い郵便制度を悪用し、貿易赤字の裏ルートで活用している。
****************************************

 10月17日、トランプ政権は突如、UPU(万国郵便連合)からの離脱を検討しているとした。一年ほどかけて交渉し、成果があがらなければ、米国郵便制度を他国が利用して儲けているだけで米国が一方的な負担を強いられているのだから、新しいレートを設定して対応するとし、離脱期限を2020年1月1日と発表した。

 まさに「アメリカ・ファースト」政策の一環、しかし、ここまで徹底してやるとは想定外の方針発表である。

 全米商工会議所はただちに歓迎声明、なぜなら流通を担うのはUSPS(米国郵便公社)のほかに、Fedex,DHLなど、国外からの荷物を万国郵便制度の義務から、米国内では無料で配達してきたため、不満が募っていた。
 ちなみにUSPSは、赤字が累積しており、三万人の解雇、土曜配達の取りやめなど削減措置をとってきたが(それはサービスの低下を招いた)、向こう十年間に、さらに230億ドルの赤字が予想されている。

 もとよりUPUは1874年に制定され、現在、アンドラ、台湾などをのぞき192ヶ国が加盟している。制度の悪用とは、たとえば日本で切手を貼った國際郵便物は相手国では無料配達が義務つけられている。

 この制度を活用するのが、例によって「あの国」。貿易外の事実上の貿易に転用し小口貨物を、小分けして大量に発送し、米国の配達は他人の褌を利用する。つまり実質的なビジネスを展開しているからだ。「これは中国の対米黒字3750億ドルの統計以外のものであり、不公平極まりない」とトランプ政権は言う。
      ▽◎◇◎み◇◇▽◎や◇◎◇◇ざ◇◎◇◇き◎◇◇◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(休刊予告)小誌、海外取材のため10月21日―26日が休刊です  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(読者の声1)ファン・ビンビン主演の映画で重慶爆撃を描く「反日映画」が上映中止となったようです。
これは自業自得ではないでしょうか。快哉を叫びたくなりました。
 脱税容疑で100日も拘束され、146億円という天文学的罰金を支払わなければいけなくなった女優は、中国共産党のスケープゴーツという見方も出来ますが、そもそも彼女はこれから映画に主演も出来ないのでは?
    (HJ生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)そもそも重慶爆撃は蒋介石が南京を捨て武漢も諦め、重慶に逃げ込んだため日本が行ったものの効果は薄く、東京裁判でも、この重慶爆撃は取り上げられませんでした。
被害の写真は捏造が多く、第一、日本が戦ったのは蒋介石軍であって、共産軍はそのとき延安の洞窟に逼塞していたのではありませんか?
それを日本が一方的に悪とする政治宣伝の映画であり、製作した中国映画界も、政府の支援があったからでしょう。
ですからファン・ビンビン主演が理由だとか、脱税への反省からという理由ではなく、25日から訪中する安部首相を前に、こうした反日映画の上映はまずいという政治的判断が大きいと思います。
            ○◎○◎○
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■宮崎正弘の新刊 ロングセラーズ  好評発売中!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
近刊予告
宮崎正弘『AI管理社会・中国の恐怖』(11月25日発売予定、PHP新書)

  ♪♪
『米中貿易戦争で始まった中国の破滅』(徳間書店、定価1296円)
『アメリカの「反中」は本気だ』(ビジネス社、1404円)
『習近平の死角』(育鵬社、1620円)  
『西郷隆盛 (日本人はなぜこの英雄が好きなのか)』(海竜社、1620円)  
『米国衰退、中国膨張。かくも長き日本の不在』(海竜社、1296円) 
『AIが文明を衰滅させる (ガラパゴスで考えた人工知能の未来)』(文藝社、1404円) 
『習近平の独裁強化で、世界から徹底的に排除され始めた中国』(徳間書店、1080円) 
『連鎖地獄 日本を買い占め、世界と衝突し、自滅する中国!』(ビジネス社、1188円)
『金正恩の核ミサイル 暴発する北朝鮮に日本は必ず巻き込まれる』(育鵬社、1512円)
『日本が全体主義に陥る日  旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円)

  ♪♪♪
<宮崎正弘の対談・鼎談シリーズ> 
++++++++++++++++
宮崎正弘 v 藤井厳喜『米日露協調で、韓国消滅!中国没落!』(海竜社、1296円)
宮崎正弘 v 藤井厳喜『韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧』(海竜社。同) 
宮崎正弘 v 西部邁『アクティブ・ニヒリズムを超えて』(文藝社文庫、778円)  
宮崎正弘 v 石平『アジアの覇者は誰か 習近平か、いやトランプと安倍だ! 』(ワック)
宮崎正弘 v 石平『いよいよ、トランプが習近平を退治する!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 石平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック、994円)  
宮崎正弘 v 渡邊惣樹『激動の日本近現代史 1852−1941』(ビジネス社)  
宮崎正弘 v 室谷克実『米朝急転で始まる中国・韓国の悪夢』(徳間書店、1296円)
宮崎正弘 v 室谷克実『赤化統一で消滅する韓国、連鎖制裁で瓦解する中国』(徳間書店) 
宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 福島香織『世界の中国化をくい止めろ』(ビジネス社、1404円)
宮崎正弘 v 福島香織『暴走する中国が世界を終わらせる』(ビジネス社、1188円) 
宮崎正弘 v 河添恵子『中国、中国人の品性』(ワック、994円) 
宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円)
宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 宮脇淳子『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円) 
宮崎正弘 v 石平、福島香織『日本は再びアジアの盟主となる』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 石平、福島香織『中国バブル崩壊の全内幕』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 渡邉哲也『世界大地殻変動でどうなる日本経済』(ビジネス社、1404円) 
宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版) 
        ◎◎ ▽□◎ □◇◎ ◎▽□ ◎□◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2018 ◎転送自由。転載の場合、出典明示
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-08-18  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ日刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • 名無しさん2018/10/18

    サウジ家に対する重要な動きとロシアのウラジミール・プーチンに対して今週、クーデターの可能性があるなど世界情勢はピークに達する。



    まず、ワシントンポストのコラムニストであるジャマル・ハッショッギに対する殺人(あるいは心理作戦として上演された殺人)はサウジと中東の石油の支配からシオニスト/悪魔崇拝サウド家を排除する動きの一環である。作戦は米国の破産を守るための資金調達を目的としている。









    米財務省はサウジアラビアの石油ドルを3?5兆ドル所有している。それはこのすべての石油ドルの巧妙なまやかしが始まった70年代から積みあがったものである。数兆ドルは没収され返却されない。スイスのクレディットスイスとUBS銀行に保管された数千トンの金についても、サウジアラビアが所有している。それは同様に没収されている。シオニスト・ハザール・サウド家は財政的にゲームオーバーである。これは本当に試合終了である。



    トルコのCIA本部のトップである牧師アンドリュー・ブルソンがトルコの牢獄から解放されたその時に、ハッショッギ事件ったことは偶然ではない。トルコにとって、サウジアラビアと湾岸諸国のかっての資産の支配を取り戻せることが可能となり、一方イスラエルはトルコの保護下のユダヤ自治区になるという長期的なシナリオが可能となる。



    911文書の機密解除がされるとサウジアラビアは、イスラエルへの攻撃の予行演習として西側の制裁とボイコットに直面するので、サウジ王子モハメッド・ビン・サルマンは排除される可能性がある。





    ロスチャイルドによるウクライナ自治区に対する大きな動きは国防相セルゲイ・ショイグとロシア参謀本部内で大紛争を引き起こし、前FSB長官でロシア安全保障長官のニコライ・パトルシェフを新しいロシアのリーダーとして支持しているが、プーチンは三人の愛国将軍によってモスクワから避難し、クーデターはロシアの特殊部隊の助けにより避けられた。



    数人の世界の主導者はプーチンとの会議にロシアへ呼ばれたが、米国からは誰も来ていない。彼らはどの代表にもなれなかったと主張している。世界の他の指導者たちとプーチンは何を計画していたのだろうか?







    https://www.kyivpost.com/ukraine-politics/volker-says-russia-continues-to-fuel-fighting-in-eastern-ukraine.htmlhttps://www.kyivpost.com/ukraine-politics/volker-says-russia-continues-to-fuel-fighting-in-eastern-ukraine.html











    http://tass.com/emergencies/1025467 









    いくつかの地域のニュースチャンネルによって報告されたように、報道されたクーデター未遂は東部ウクライナの戦闘の急増と同時に起こった。東部ウクライナとロシアの国境沿いの5,000人の上陸は撃退された。(これで完全に墓穴を掘った)



    ウクライナの戦いはクーデターからロシアの注意をそらすためにロシアへのNATOの攻撃を引き起こす企みの一部であった。

    http://tass.com/emergencies/1025467 









    いずれにしても、ロスチャイルドは奴隷イスラエル植民地に直面する恐ろしい状況に対して、プーチンを倒そうとしたのかもしれない。悪魔崇拝主義首相は個々のいくつかの面で攻撃される。彼の妻サラ・ネタニヤフは詐欺について日曜日に彼女の犯罪裁判が始まった。ベンジャミン・ネタニヤフは警察によって詐欺調査で12回の尋問を受けており、すぐに逮捕されることになっている。



    これに加えて、国連米国大使ニッキ・ヘンリはベンジャミン・ネタニヤフとサラ・ネタニヤフの詐欺事件で彼女自身の横領の申し立てのために辞任する。「パレスティナに人々を助けるための援助として彼女は間もなく横領の嫌疑を受けそうです、そして我々は米国の支援はCIAの前線組織であることを知っている」そういうことです。



    国連によって狙われたイスラエルの手先ニッキ・ヘンリーから作戦が始まった。彼女に代わる好ましい国際化した代替のゴールドマンのジーナ・パウエルが拒否されているので、彼女の離脱は遅いくらいだ」







    http://tass.com/emergencies/1025467 









    モサド主導のサイトDEBKAによれば、シリアで電子線を展開しているロシア軍隊は、すべてのイスラエル空軍の活動を停止させている。これは世界中で米国のF35戦闘機編隊を創設していることと関係があるかもしれない。これは、イスラエルの悪魔の政府を救う最後の試みとしてロシアに対する未遂クーデターが行われた理由でもあった。

    しかし、第三次世界大戦を始めようとするシオン主義者/悪魔崇拝主義者のこの最後の企みは成功しない。







    http://tass.com/emergencies/1025467 









    殺されたジャーナリスト・ジャマル・カショギは甥か従妹の可能性がある。







    http://tass.com/emergencies/1025467 







    http://tass.com/emergencies/1025467 







    それは偶然かもしれないが、グローバリスト世界銀行と国際通貨基金がインドネシアのバリで年次サミットを行った時に、島は地震に襲われた。







    http://tass.com/emergencies/1025467 









    CIA関係者は「我々の世界には偶然はない」とコメントした。例え地震が偶然であっても、フランシス法王が選ばれた時、バチカンに落ちた稲妻のように善が勝つことに疑う余地はない。



    米メラニアはケニアとエジプトで分別のある帽子を着用している。アフリカに対する植民地の野心のある中国への警告としてケニアでは分別のある熱帯ヘルメットを着用し、ピラミッドの前では徒党と戦うよう説明するために分別のあるソフト帽を着用している。



  • 名無しさん2018/10/18

    UPUは1874年に制定され、現在、アンドラ、台湾などをのぞき192ヶ国が加盟している。制度の悪用とは、たとえば日本で切手を貼った國際郵便物は相手国では無料配達が義務つけられている。



     この制度を活用するのが、例によって「あの国」。貿易外の事実上の貿易に転用し小口貨物を、小分けして大量に発送し、米国の配達は他人の褌を利用する。つまり実質的なビジネスを展開しているからだ。「これは中国の対米黒字3750億ドルの統計以外のものであり、不公平極まりない」とトランプ政権は言う。→宮崎先生、情報ありがとうございます。

  • 名無しさん2018/10/18

    抗癌剤を効かなくする「反抗癌剤遺伝子」ADG



    (医者も患者も洗脳されている)



     今日も病院では何も知らない癌患者が、抗癌剤注射を待っている。無知ほど恐ろしいことはない。それでも、抗癌剤に一縷の望みを託している癌患者も大勢いる。まさに、溺れる者は藁でも掴むの心境である。いったい誰に洗脳されているのか? 

    それは世界の医療利権を掌握する闇の権力であり、国際医療マフィアである。



    (「抗癌剤は無力」とデヴュタ米国立癌研究所所長の証言)



     洗脳された医療専門家も「おかしい」と気づく人が現れた。1975年、米国立癌研究所(NCI)のデヴュタ所長はアメリカ議会で衝撃証言を行った。

    「我々は、深く絶望している。抗癌剤の化学療法は無力だった」

    米国癌研究所のトップが、「抗がん剤は無効だった」と公的に認めたのである。



    「なるほど、癌腫瘍は、抗癌剤で一部縮小することはある。しかし、癌細胞は、抗癌剤の毒性に対して、自らの遺伝子をたちまち変化させ、耐性を獲得して、抗癌剤毒性を無力化してしまう。それは、農薬に対して害虫が耐性を獲得するのと同じだ」



     彼は、その遺伝子をADG(アンチ・ドラッグ・ジーン→反抗癌剤遺伝子)と命名している。この遺伝子の存在こそ、抗癌剤無効を決定づけるのである。



    (縮んだ癌も5か月でリバウンドする)



    そもそも抗癌剤はどのように認可されてきたのか? 厚労省のK技官はこう答えた。



    「抗癌剤投与して1割癌に縮小が見られたら、有効と判断して認可してきたのです」



    それでも残りの90%の癌はピクリとも動かない。たった10%が縮めば認可してしまうとは荒っぽい。「 その判定期間はどれくらいですか?」と質問すると、「4週間です」とK技官は答える。たった4週間で人間の寿命も決めてしまうのか?

    憤慨する。僅か4週間の判定期間は短く不自然である。実は、抗癌剤投与で、いったん縮小した癌も約3か月ほどで再増殖(リバウンド)を始め、急激に悪性化することが確認されている。怒鳴りながら質問する。



    「なんで半年、1年と経過を見ないのか?」 K技官は「いや、それは…アノ」と口ごもる。



    (一時回復後、急に悪化する理由)



     4週間以上、抗癌剤の縮小効果を経過観察すると、遺伝子ADGが作動して、癌腫瘍が急増殖を始めるからである。そのリバウンドがバレるとまずい。そこで、抗癌剤効能の判定期間を4週間と極めて不自然な短期間としている。その後、抗癌剤批判の声が高まり、効能判定には・・癌の20%以上が5割縮小・・と基準は一見厳しくなっている。ところが、後の研究で「抗癌剤でいったん縮小した癌も5か月で、全て元のサイズにリバウンドし、さらに再増殖が急速に進むことが立証されている。まさに、耐性遺伝子ADGによる癌腫瘍の急増殖、悪性化の恐怖である。



     よく、癌で入院した人が、一時驚くほど回復を見せ、その後、また入院し、それからほどなく訃報が届く。この一時的な回復と、その後の急変こそが、ADGの恐ろしい作用である。しかし、様々な癌治療に関する文献に目を通しても、反抗癌剤遺伝子ADGの記述は皆無である。抗癌剤の無効性を決定づける証拠なので触れることはタブーなのであろう。



    (抗癌剤は正常細胞も攻撃する)



     抗癌剤の恐ろしさは、遺伝子ADGによる再増殖だけではない。抗癌剤は凄まじい細胞毒である。患者に投与する医者は、この毒で癌を叩くために投与する。しかし、生体内で、抗癌剤が、抗癌作用する時、正常細胞も傷害される。つまり、超猛毒の抗癌剤が、癌細胞も正常細胞も区別なく攻撃するのである。これが、抗癌剤の致命的欠陥である。つまり、抗癌剤と言う名の超猛毒は、全身の細胞、組織をその毒性で攻撃する。その急激の犠牲になる物に免疫細胞がある。例えばNK細胞である。NK細胞は、体内を常時パトロールして、癌細胞を発見すると、即、攻撃し、毒性たんぱくを注入し、癌細胞を瞬殺する頼もしい兵士たちである。ところが、抗癌剤を投与すると、その超猛毒は、NK細胞に襲い掛かるのである。つまり、抗癌剤投与は、癌と戦う免疫細胞を攻撃し、殲滅していく。こうなると喜ぶのは、癌細胞だけである。



     癌細胞を攻撃するつもりで投与した抗癌剤は、実は癌と戦う味方の免疫細胞を誤爆、殲滅してしまうのである。これはまさに、ブラック・ジョークである。



    (抗癌剤は増癌剤である)



     癌を攻撃してくれるNK細胞が抗癌剤の猛毒で壊滅する。癌腫瘍にとっては、もはや敵無し状態である。つまり、癌患者に抗癌剤を投与することは、癌と戦う免疫細胞を弱らせ、殺すことにつながる。その結果、癌は急激に増殖し、悪性化する。だから、抗癌剤は増癌剤なのである。